曹上

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曹 上(そう じょう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の人物。父は曹操。母は孫姫。同母弟は曹彪曹勤[1]

早逝したと言われる。の時代に当たる太和5年(231年)、臨邑の殤公として領国と号を追贈されたが、跡継ぎはいなかった[2]

脚注[編集]

  1. ^ 三国志』魏書・武文世王公傳・武帝諸子「孫姫生臨邑殤公子、楚王彪、剛殤公子勤。」s:zh:三國志/卷20#武帝諸子
  2. ^ 『三国志』魏書・武文世王公傳・武帝諸子「臨邑殤公子,早薨。太和五年,追封諡。無後。」s:zh:三國志/卷20#臨邑殤公子上