1955年のワールドシリーズ

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1955年のワールドシリーズ
チーム 勝数
ブルックリン・ドジャースNL 4
ニューヨーク・ヤンキースAL 3
シリーズ情報
試合日程 9月28日 - 10月4日
MVP ジョニー・ポドレス(BRO)
のちの殿堂表彰者 ウォルター・オルストン(BRO/監督)
ロイ・キャンパネラ(BRO)
サンディー・コーファックス(BRO)
ピー・ウィー・リース(BRO)
ジャッキー・ロビンソン(BRO)
デューク・スナイダー(BRO)
ディック・ウィリアムズ(BRO)
ケーシー・ステンゲル(NYY/監督)
ヨギ・ベラ(NYY)
ホワイティ・フォード(NYY)
ミッキー・マントル(NYY)
フィル・リズート(NYY)
チーム情報
ブルックリン・ドジャース(BRO)
監督 ウォルター・オルストン
シーズン成績 98勝55敗
ニューヨーク・ヤンキース(NYY)
監督 ケーシー・ステンゲル
シーズン成績 96勝58敗
ワールドシリーズ
 < 1954 1956 > 

1955年のワールドシリーズは、1955年9月28日から10月4日まで行われたメジャーリーグワールドシリーズである。

概要[編集]

第52回ワールドシリーズ。アメリカンリーグは2年ぶり出場のニューヨーク・ヤンキース。ナショナルリーグはブルックリン・ドジャースの対戦となった。結果はブルックリン・ドジャースがこれまで3度敗れたヤンキースを4勝3敗で破りワールドシリーズ10度目(ナショナルリーグ優勝チーム対アメリカンリーグ優勝チームのワールドシリーズでは8度目)にして球団創設以来初優勝を飾った。なおドジャースは1958年ロサンゼルスに移転したため、ブルックリン時代唯一のワールドチャンピオンとなった。

この年からMVPが制定され、初の受賞者に第3戦と第7戦で完投勝利投手となったジョニー・ポドレスが選ばれた。

試合結果[編集]

表中のR得点H安打E失策を示す。日付は現地時間。

第1戦 9月28日[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ドジャース 0 2 1 0 0 0 0 2 0 5 10 0
ヤンキース 0 2 1 1 0 2 0 0 X 6 9 1
  1. : ホワイティ・フォード(1-0)  : ドン・ニューカム(0-1)  S: ボブ・グリム(1)  
  2. :  BRO – カール・フリロ1号ソロ(2回フォード)、デューク・スナイダー1号ソロ(3回フォード)  NYY – エルストン・ハワード1号2ラン(2回ニューカム)、ジョー・コリンズ1号ソロ(4回ニューカム)2号2ラン(6回ニューカム)
  3. 観客動員数: 63,869人
ドジャースは2回に先頭フリロのソロで先制、1死後3塁打のジャッキー・ロビンソンドン・ジマーが中前打で返し2点目。その裏ヤンキースはハワードの2ランですぐに同点。3回表にドジャースはスナイダーのソロで勝ち越すが、その裏にヤンキースが1死2、3塁からアーヴ・ノーレンの2ゴロで再び追いつくと、4回にはコリンズのソロで逆転。コリンズは6回にも2打席連続となる2ランを打ち3点差。ドジャースは8回、1死2、3塁とフォードを攻めるとジマーの犠飛とロビンソンの本盗で1点差に追い上げるが、ヤンキースは9回、2番手グリムがドジャースの反撃を抑え逃げ切った。

第2戦 9月29日[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ドジャース 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 5 2
ヤンキース 0 0 0 4 0 0 0 0 X 4 8 0
  1. : トミー・バーン(1-0)  : ビリー・ロース(0-1)  
  2. :  BRO – なし  NYY – なし
  3. 観客動員数: 64,707人
4回にドジャースがスナイダーの適時打で先制するが、その裏ヤンキースは2死1、2塁からハワードとビリー・マーチンの連続適時打で逆転すると、なおも満塁から9番バーンの中前打で2者が生還しドジャース先発ロースをKO。バーンは直後の5回にジム・ギリアムの適時打で1点を失うが、その後はドジャースの反撃を断ち完投、ヤンキースが連勝。

第3戦 9月30日[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヤンキース 0 2 0 0 0 0 1 0 0 3 7 0
ドジャース 2 2 0 2 0 0 2 0 X 8 11 1
  1. : ジョニー・ポドレス(1-0)  : ボブ・ターリー(0-1)  
  2. :  NYY – ミッキー・マントル1号ソロ(2回ポドレス)  BRO – ロイ・キャンパネラ1号2ラン(1回ターリー)
  3. 観客動員数: 34,209人
連敗でホームに戻ってきたドジャースは初回に4番キャンパネラの2ランで先制。2回にヤンキースがマントルのソロとフィル・リズートの適時打で追いつくが、その裏ドジャースは1死からロビンソンの中前打、アモロスの死球、さらにポドレスが犠打安打を決め満塁とすると、ギリアムが四球を選び押し出し。ヤンキースは先発ターリーからトム・モーガンに代わるが、モーガンもピー・ウィー・リースに押し出し四球を与え2点差とする。ドジャースは4回にもキャンパネラの適時打とフリロの犠飛で2点を追加、7回にもアモロスとリースの適時打で8-3。ドジャース先発のポドレスは7回に1点を失うも完投し、23歳の誕生日を白星で飾った。
ワールドシリーズの試合が9月に行われるのはこれが最後となった。

第4戦 10月1日[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヤンキース 1 1 0 1 0 2 0 0 0 5 9 0
ドジャース 0 0 1 3 3 0 1 0 X 8 14 0
  1. : クレム・ラビーン(1-0)  : ドン・ラーセン(0-1)  
  2. :  NYY – ギル・マクドゥガルド1号ソロ(1回アースキン)  BRO – ロイ・キャンパネラ2号ソロ(4回ラーセン)、ギル・ホッジス1号2ラン(4回ラーセン)、デューク・スナイダー2号3ラン(5回クックス)
  3. 観客動員数: 36,242人
ヤンキースは初回、ドジャース先発のカール・アースキンからマクドゥガルドがソロを放ち、このシリーズで初めて先制すると2回にもリズートの適時打で2点目。ドジャースが3回にギリアムの2塁打で1点を返すも、ヤンキースは4回にマーチンの適時打で再び2点差とするが、その裏ドジャースはキャンパネラのソロに続いてホッジスに2ランが飛び出し逆転。さらに5回にはヤンキース2番手ジョニー・クックスからスナイダーが3ランを放ち4点差。直後の6回にヤンキースはドジャース3番手ラビーンからマーチンの2塁打と代打エディ・ロビンソンの適時打で2点を返すが、ラビーンは7回以降ヤンキースを無安打に抑え、ドジャースが連勝でタイとした。

第5戦 10月2日[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヤンキース 0 0 0 1 0 0 1 1 0 3 6 0
ドジャース 0 2 1 0 1 0 0 1 X 5 9 2
  1. : ロジャー・クレイグ(1-0)  : ボブ・グリム(0-1)  S: クレム・ラビーン(1)  
  2. :  NYY – ボブ・セーブ1号ソロ(7回クレイグ)、ヨギ・ベラ1号ソロ(8回ラビーン)  BRO – サンディ・アモロス1号2ラン(2回グリム)、デューク・スナイダー3号ソロ(3回グリム)4号ソロ(5回グリム)
  3. 観客動員数: 36,796人

第6戦 10月3日[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ドジャース 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 1
ヤンキース 5 0 0 0 0 0 0 0 X 5 8 0
  1. : ホワイティ・フォード(2-0)  : カール・スプーナー(0-1)  
  2. :  BRO – なし  NYY – ビル・スコーロン1号3ラン(1回スプーナー)
  3. 観客動員数: 64,022人

第7戦 10月4日[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ドジャース 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 5 0
ヤンキース 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8 1
  1. : ジョニー・ポドレス(2-0)  : トミー・バーン(1-1)  
  2. :  BRO – なし  NYY – なし
  3. 観客動員数: 62,465人

外部リンク[編集]

baseball-reference.com1955 World Series