矢野口文雄

矢野口 文雄（やのぐち ふみお、1917年9月29日 - 1985年1月15日）は日本映画の録音技師。長野県出身。

経歴

1936年にPCLに入社。デビュー以来黒澤明監督の常連録音技師として数多くの作品に参加する。1946年に紛争に伴い新東宝に移籍。1952年に東宝撮影所に復帰する。

代表作

• 1949年10月17日　ー　「野良犬」
• 1952年10月9日　ー　「生きる」
• 1954年4月26日　ー　「七人の侍」
• 1955年11月22日　ー　「生きものの記録」
• 1957年1月15日　ー　「蜘蛛巣城」
• 1957年9月17日　ー　「どん底」
• 1958年12月28日　ー　「隠し砦の三悪人」
• 1959年3月15日　ー　「続・社長太平記」
• 1959年9月20日　ー　「サラリーマン十戒」
• 1960年2月14日　ー　「サラリーマン御意見帖 男の一大事」
• 1960年9月15日　ー　「悪い奴ほどよく眠る」
• 1961年4月25日　ー　「社長道中記」
• 1961年5月30日　ー　「続社長道中記 女親分対決の巻」
• 1961年7月8日　ー　「大学の若大将」
• 1961年10月8日　ー　「世界大戦争」

受賞歴

• 1952年　-　毎日映画コンクール録音賞。
• 1961年　-　第15回日本映画技術賞録音賞。
• 1963年　-　第17回日本映画技術賞録音賞。
• 1985年　-　第39回日本映画技術賞録音賞。

外部リンク

• [日本映画データベース 矢野口文雄]