戦時歌謡

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戦時歌謡(せんじかよう)とは、「軍歌」の枠組みを根底に幅広く捉えた、十五年戦争期に発表された流行歌の総称[1]。使用者により意味が異なる曖昧で[1][2]統一した客観的な基準に乏しい便宜上の呼称である[2]

長田暁二によると、「戦時歌謡」は昭和36年の自身による造語である、という[3]。戦後、明治百年を契機とする復古基調や懐メロブームの中で、テレビ番組やレコードなどで、「軍歌」、「戦時歌謡」、「軍国歌謡」などの総称で受容された[1]櫻本富雄によると、1970年代頃に、「愛国歌」、「愛国流行歌」、「軍歌流行歌」、「軍国歌謡」などが、「戦時歌謡」という名称に定着した、という[4]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

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  1. ^ a b c 戸ノ下達也「軍歌・戦時歌謡」吉田裕森武麿伊香俊哉高岡裕之編『アジア・太平洋戦争辞典』吉川弘文館、二〇一五年 (平成二十七) 十一月十日 第一版第一刷発行、ISBN 978-4-642-01473-1、171頁。
  2. ^ a b 戸ノ下達也「電波に乗った歌声」『戸ノ下達也『音楽を動員せよ 統制と娯楽の十五年戦争 〈越境する近代5〉』青弓社、2008年2月7日 第1刷、ISBN 978-4-7872-2024-0、144頁。
  3. ^ 長田曉二『戦争が遺した歌: 歌が明かす戦争の背景』全音楽譜出版社、2015年6月15日 第1版第1刷、ISBN 978-4-11-880232-9、凡例。
  4. ^ 櫻本富雄『歌と戦争 みんなが軍歌をうたっていた』アテネ書房、2005年3月、ISBN 4-87152-235-0、17頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]