アキシブ系

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アキシブ系(あきしぶけい)とは、渋谷系を源流とした音楽性やファッション性を持つ音楽が、アニメソングゲームミュージックアイドル歌謡として積極的に用いられることでアキバ系への浸透がすすむ現象を、J-POPのひとつのジャンルとして再定義した造語である。

広義には、渋谷系のサブカルチャーとアキバ系のサブカルチャー(オタク文化)の融合そのものを指す[1]。「渋谷系」同様、その音楽および利用媒体から受ける主観的イメージによるものが大きく、明確な定義はされていない。

語源[編集]

2006年5月7日時点で大手SNSサイトmixiに「アキシブ系」と言うコミュニティが立っており、それが語源と言う説がある。四方宏明氏がコラムを書いたことで、一部ではあるが周知され始めた。2007年9月にコンピレーションCD「AKSB~これがアキシブ系だ!~」などが発売されている[1][2]

この背景には、2007年6月洋泉社より創刊された「アニソンマガジン」の登場でアニメソングを音楽的な視点で深く掘り下げる機運が高まっていたことが挙げられる。

2012年10月には、アイドルプロデューサーりなはむが、渋谷のギャル文化とアキバ文化の融合を目指した、「アキシブproject」を発足させたが、渋谷のギャル文化は音楽ジャンルとしての渋谷系とは全く関係がない。

主なアーティスト[編集]

外部リンク[編集]


脚注[編集]

  1. ^ a b コンピレーションアルバム「AKSB~これがアキシブ系だ!」” (日本語). J-CAST (2007年9月5日). 2007年11月14日閲覧。
  2. ^ ただし、四方氏のコラムについては、解りやすさを前面に出したあまり(本人も言及しているが)、ステレオタイプ化が極端すぎ、間違いが散見されるので注意である。宅八郎小西康陽は一緒にDJを行っており、相反した関係ではない。また、秋葉原には1990年代より、アニメやサブカルチャーとロッテルダムテクノ/ハードコアテクノが融合した「ナードコア」と言う重要なテクノ系音楽ムーブメントがあるが、四方文献にはこの視点が欠落しており、これは致命的なミスと言える。