関西空港駅
関西空港駅 | |
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南海とJRの改札口 | |
かんさいくうこう Kansai-Airport[* 1] | |
所在地 | 大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1 |
駅番号 | NK32(南海) |
所属事業者 |
南海電気鉄道(南海) 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 |
カンクウ(南海) クコ(JR) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 各1面2線(計2面4線) |
乗車人員 -統計年度- |
(JR西日本)7,694人/日(降車客含まず) -2010年- |
乗降人員 -統計年度- |
(南海)15,465人/日 -2010年- |
開業年月日 | 1994年(平成6年)6月15日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■南海空港線 |
キロ程 |
8.8km(泉佐野起点) なんばから42.8 km |
◄NK31 りんくうタウン (6.9km) | |
所属路線 | ■JR関西空港線 |
キロ程 |
11.1km(日根野起点) 天王寺から46.0 km |
◄りんくうタウン (6.9km) | |
備考 | 改札口は両社個別に設置、両社とも直営駅、JRはみどりの窓口 有 |
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関西空港駅(かんさいくうこうえき)は、大阪府泉南郡田尻町泉州空港中にある、南海電気鉄道・西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。南海の駅番号はNK32。
駅ホームの北半分は大阪府泉佐野市泉州空港北にもまたがっている。
概要
関西の空の玄関口の関西国際空港として、鉄道ターミナル駅の機能をもっており、第1回近畿の駅百選に選定されている。南海電気鉄道空港線とJR西日本の関西空港線が乗り入れ、ともに当駅を終着駅としている。
JRの駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として東佐野駅・熊取駅・日根野駅・りんくうタウン駅の4駅を管轄している。
駅構造
南海・JRともに、島式1面2線のホームの橋上駅で、引上線が2線ある。のりばの番号は両社で通しになっており、南海は1・2番線、JRは3・4番のりばを使用している。しかし、2階にある改札口およびコンコースは両社で完全に分けられている。駅舎は関西空港ターミナルビルおよびエアロプラザとペデストリアンデッキで直結している。
のりば
管轄 | ホーム | 路線 | 行先 | 発着列車 |
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南海電鉄 | 1・2 | ■空港線 | なんば・和歌山市(泉佐野乗り換え)方面 | 特急ラピート(主に1番線を使用) 空港急行・普通 |
JR西日本 | 3 | ■関西空港線 | 天王寺・大阪・和歌山(日根野乗り換え)方面 | 関空快速・直通快速・シャトル |
4 | 天王寺・新大阪・京都方面 | 関空特急はるか・関空快速 |
利用状況
2010年度の南海の乗降人員は1日平均15,465人、JRの乗車人員は1日平均7,694人である[1]。
駅周辺
歴史
- 1994年(平成6年)
- 2003年(平成15年)11月1日 - JR西日本でICカード「ICOCA」供用開始[2]。
- 2006年(平成18年)7月1日 - 南海線でICカード「PiTaPa」供用開始。
その他
- JR線ホームでは、「はるか」発着時に接近メロディ・発車メロディが流れ、それ以外の電車の発着時はシンセサイザー音(北陸線主要駅では到着合図として使われている。)による合図が行われる。一方、南海線のホームでは、発着時にブザー音が鳴るようになっている。
- 南海線のホームにもJR様式の出発反応標識などの設備が多くみられる。また、駅自動放送については、両社ともJR様式に準じ、語尾が「です」「します」などとなっている(南海の他の駅では語尾に「ございます」「致します」などを用いる)。
- 南海線は駅名標や案内サイン看板などに、簡体字やハングルを併記しているものが多く存在する。
- 開業当初は大晦日から元日にかけて南海・JRとも終夜運転を行っていたが、数年で終了し、現在は行われていない。
隣の駅
脚注
- ^ 大阪府統計年鑑 統計データ - 大阪府
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
関連項目
外部リンク
- 関西空港駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- 関西空港駅 | 南海電鉄 - 南海電気鉄道