対馬空港
対馬空港 Tsushima Airport | |||||||||
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IATA: TSJ - ICAO: RJDT | |||||||||
概要 | |||||||||
国・地域 | 日本 | ||||||||
所在地 | 長崎県対馬市 | ||||||||
種類 | 商業 | ||||||||
運営者 | 長崎県 | ||||||||
標高 | 65 m (213 ft) | ||||||||
座標 | 北緯34度17分5秒 東経129度19分49秒 / 北緯34.28472度 東経129.33028度座標: 北緯34度17分5秒 東経129度19分49秒 / 北緯34.28472度 東経129.33028度 | ||||||||
公式サイト | 対馬空港 | ||||||||
滑走路 | |||||||||
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空港の一覧 |
対馬空港(つしまくうこう Tsushima Airport)は、長崎県対馬市(対馬)にある地方管理空港である。「対馬やまねこ空港」の愛称がある[1]。
概要
- 標高97mの白連江山の山頂を切り開いて建設されている。長崎県内初の山岳空港である。
- 滑走路は対馬中央部の上島と下島の間の地峡部を横断するように建設されている。
- 2003年の利用者数は344,459人。
- 2007年度の利用者数は287,863人(国内)[2]。
沿革
- 1975年 - 滑走路1,500mにて供用開始。全日本空輸が福岡空港線を開設。運航機材はYS-11。その後、日本近距離航空(NKA、現エアーニッポン(ANK))に移管。
- 1976年8月 - 週2往復で長崎線が開設される。
- 1977年10月 - 長崎線が毎日2往復の就航となる。
- 1983年 - 滑走路1,900mに延伸。4月1日、ジェット旅客機(ボーイング737-200)が就航。新ターミナルビル供用開始。
- 2003年8月31日 - エアーニッポンが長崎空港線から撤退。翌日からオリエンタルエアブリッジ(ORC)が長崎空港線に就航。
- 2003年9月16日 - 株式会社同仁化学研究所所属のプロペラ機ソカタTB21が滑走路32手前の斜面に墜落し、乗員3名が死亡。
- 2004年に全日本空輸グループが運航の共同引き受けによりANA便名に統一したため、これ以降福岡線の運航主体はグループ内で何度か移管されている。
- 2005年10月 - 福岡線の昼間一部便がDHC8-Q400による運航となり増便された[3]。
- 2007年11月 - 福岡線が増便前と同じボーイング737-500による4往復に減便。
- 2009年7月 - 韓国のコリアエクスプレスエアより国際チャーター便が運航。
就航路線
航空会社名が2社以上の場合、最前の航空会社の機材・乗務員で運航する共同運航便。
- 全日本空輸 (ANA)[4]
- オリエンタルエアブリッジ (ORC)・全日本空輸 (ANA)
かつての定期就航路線
イベント
毎年「空の日」がある9月に、エプロンの西半分(旧ターミナル前)を会場に「空港まつり」が開かれている。まつりではヒーローショー等の各種イベントの他、自衛隊ヘリコプターの体験搭乗会や滑走路マラソンなどが行われる。
アクセス
運行本数・運賃・経路等の詳細は、該当項目や公式サイトにて最新情報を確認されたい。
- 対馬交通
- 南部の厳原方面、北部の仁位・比田勝方面への便がある。
脚注
- ^ “対馬空港の愛称が決まりました”. 対馬市 (2008年2月20日). 2008年2月20日閲覧。
- ^ 大阪航空局「管内空港の利用状況概況集計表(平成19年度速報値)」
- ^ “対馬-福岡間の航空便が増便” (PDF). 対馬市広報誌『広報つしま』2005年11月号. 対馬市. pp. 15 (2005年11月). 2008年1月23日閲覧。
- ^ ANAウイングスの機材・乗務員で運航する便あり
関連項目
外部リンク
- 対馬空港(対馬空港ターミナルビル)
- 長崎県土木部港湾課
- 長崎県対馬地方局建設部(空港管理者)
- ANA空港情報 - 対馬空港