ゴリラ・警視庁捜査第8班
ゴリラ・警視庁捜査第8班 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 峯尾基三 ほか |
監督 | 小澤啓一 ほか |
出演者 |
渡哲也 舘ひろし 神田正輝 仲村トオル ほか |
製作 | |
プロデューサー |
石野憲助 岩崎純 左口知克(石原プロ) 星裕夫(テレビ朝日) |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1989年4月2日 - 1990年4月8日 |
放送時間 | 日曜日20:00 - 20:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 46 |
ドラマ |
『ゴリラ・警視庁捜査第8班』(ゴリラ けいしちょうそうさだいはっぱん)は、1989年4月2日から1990年4月8日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜20:00 - 20:54(JST) に全46話が放送された刑事・アクションドラマである。
キャッチコピーは、「人は彼らをゴリラと呼ぶ」。
概要
ストーリー
台北郊外のゴルフ場で日本の大手ゼネコン重役夫妻が誘拐される。犯人グループは秋葉礼次を首領とする国際強盗団であることが判明するが、日本と国交がない台湾では現職の警察官が表立って捜査活動を行うことは不可能だった。警視庁刑事部長の麻生公義は、西伊豆の漁村で静かに暮らすある一人の男に望みを託す。男の名は倉本省、41歳。元警視庁捜査第一課部長刑事。
秋葉グループの襲撃によって漁師仲間と平穏な生活を奪われた倉本は、新たな仲間たちを従え、フィリピン奥地を舞台にした激しい戦闘の末に秋葉グループを壊滅に追い込む。だが同時にそれは、多様化する凶悪犯罪との壮絶な死闘の幕開けでもあった。1989年4月、警視庁捜査第8班、通称“ゴリラ”が誕生した。
特徴
『ただいま絶好調!』以来、石原プロの3年半ぶりのテレビドラマ作品となった本作は、当時流行しつつあったサバイバルゲームや映画『ランボー』シリーズなどの影響下にあり、戦闘アクションとしてのカラーを強く押し出したスペクタクル作品として企画された。第8班の初期設定[1]も警察組織から独立した傭兵部隊としての色合いが強く、コンバットスーツを多用するなどあくまでも「刑事」とは異なる位置づけの存在だった(初期エピソードでの倉本、伊達、風間らのセリフに、自分達の組織を指して「自分たちは警察であって、警察ではない」というものがある)が、作風の変化とともになし崩し的に、警察手帳を所持しない単なる刑事という存在へとシフトしていった。服装もコンバットスーツを使用する頻度は低くなり、後期オープニングに見られるように、当時のバブル景気を背景に流行したDCブランドスーツを着用することが多くなった。
古舘伊知郎による第1話冒頭の前説では『西部警察』の存在が前面に押し出されており、『西部警察』の姉妹編的な位置付けを狙って製作されたが、実際の視聴率は期待を大きく下回る結果となった。そのため、ハードなイメージを強調した横文字のサブタイトルを廃止し、番組冒頭にその回のダイジェスト場面集を紹介するなどのテコ入れ策が取られたが、視聴率は改善されなかった。さらに、撮影中の負傷により渡哲也自身によるアクションシーンが格段に減ったことから、初期のコンバット&コメディ路線から次第に『西部警察』と同様の爆破シーンや地方ロケを売り物にした物量アクション、人情路線へと作品のトーンが変化。特に最終クールである第36話以降は脚本監修に「大都会 闘いの日々」のメインライターを務めた倉本聰を迎え、アクションドラマとしての体裁は維持しつつ、言葉を失った妻を献身的に介護する倉本と、病魔に冒された伊達の姿を軸に据えるなどの大幅な路線変更が図られた。
本作は代理店である第一企画(現:アサツー ディ・ケイ)の創立40周年記念作品でもあり、当時一企が広告責任社を務めていた三菱自動車工業を筆頭に、東芝、三菱石油(現:JXエネルギー)による全面タイアップ体制が図られた。また海外ロケ篇である第1話では、フィリピン大統領府全面協力の下、現地の住民がエキストラとして大量に参加したマニラ市街地での大規模なロケーションの他、熱帯雨林における戦闘シーンの撮影では実銃や軍用ヘリコプターなどが貸し出され、さらにコラソン・アキノ大統領(当時)の義弟であるアガピト・アキノが倉本たちに協力する元レンジャー部隊指揮官として出演。現地では渡哲也らが大統領を表敬訪問するなど、国家的規模の制作体制が敷かれた。
スタッフ
すでに故人となった石原裕次郎に代わり渡哲也が製作者として名を連ね、脚本には峯尾基三、新井光、宮下隼一など『西部警察』の主力ライターが揃っていた。しかし先述の倉本参加以降はそれらのライター陣に代わり、倉本率いる富良野塾の当時の塾生ライター・石井信之、相葉芳久、吉田紀子がメインとなり、物語の趣旨によって担当のライターを振り分けるシステムとなった[2]劇中音楽は舘ひろしをはじめ複数のミュージシャンによる競作形式が採られ、監督には「西部警察」を手掛けた面々に加え、助監督出身の吉田啓一郎、『太陽にほえろ!』の演出を手掛けた鈴木一平が参加した。
設定
警視庁捜査第8班(通称:ゴリラ、G-8)は多用化・凶悪化し通常の警察力では対処困難な犯罪に対抗するため、秋葉グループ事件を契機に警視庁上層部が極秘裏に創設した刑事部長直属の機関である。その存在は、各所轄の署長クラス以上の警察関係者にしか周知されていない。警視庁捜査一課に属するが、ミッションは刑事部長から直接下され、いかなる事件にも介入出来る権限を持つ。また、メンバーは各々“グリーンカード”と呼ばれる殺人許可証を持ち、メンバーは実行部隊4人(班長1名+メンバー3名)と女性アシスタント1名、他に専従管理官1名と専用ヘリのパイロット1名。経理は独立採算制であり、ミッション毎に警視庁からギャランティと特別手当が支給される。
メンバーが集まるアジトは警察署や庁舎ではなく、「TOKYO HILLSIDE HOUSE」と称される施設を使用。屋上にはヘリポートが設けられており、内部には地下の会議室(作戦室)を始め、管理室、射撃練習場、取調べ室、武器庫(小銃、ライフル、サブマシンガン、弾薬などを保管。シーズン途中からシャッターとチェーンが掛けられて、直接武器を取り出す場面は無くなる)などが存在。さらに当時最先端のOA機器、固定電話(第5話からコードレスに変わり、第10話より縦置き型に変更)、中2階踊り場の運動器具、各国の時差時計(第5話より)など、一通りの設備が整っている。所在地は秘密とされており、関係者以外が立ち入る際は目隠しを強要される。本部外観の撮影にはかつて横浜に存在した「山手ヨットクラブ」の建物が使用された。
主な登場人物
- 倉本省…渡哲也
- 班長。呼び名は「倉本さん」で一人称は「自分」。元は警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、警察組織と暴力団との癒着を暴いたことから本庁内部で孤立。さらに唯一の理解者であった小暮警視(石原裕次郎)の他界とともに辞職。西伊豆の漁村で漁師生活を送っていたが、麻生刑事部長から人質救出作戦の依頼を受けて一度は渋るも、犯人グループのボスで、曾て逮捕できなかった秋葉に漁師仲間を殺されたことから刑事に復帰。伊達とは警視庁時代からの付き合い。中田の面倒も見ていたことがある。私生活では自らに対する犯人の報復で息子の大介を亡くした上に、妻の静江が進行性認知症に追いやられるが、献身的な看護で愛情を深めていく。携帯銃はコルト ガバメント。狙撃用として初期にはAR-7、中盤からはFNCを持つこともあった。愛車は銀の三菱・ギャラン2.0 DOHC TURBO VR-4。
- 伊達健…舘ひろし
- 渋谷南署/警視庁南署、警視庁捜査一課、城南署を渡り歩いた元刑事。[3]退職後はマニラでブラブラしていたところ、倉本の要請で第8班へ加入し3年ぶりの刑事復帰となった。遅刻の常習で英語が得意。中田のコメントでは父親は医者だが、そのワイルドな性格から「前よりもっとあぶなくなってる…」「オヤジもゴリラだな…」と揶揄されている。「自分のケツは自分で拭け」という価値観を持った厳しい個人主義者であり、初期は倉本の行動を「あきれたヒューマニズム」などと一蹴する場面も見られたが、徐々に倉本に対して崇拝に近い心情を抱くようになる。第37話にて悪性骨腫瘍を患い、モルヒネを投与しながら生活していることが判明。終盤まで倉本以外のメンバーには公表されなかった。長野県出身でりんご農家でもある実家には母の節(露原千草)と兄の実(笠井一彦)がいるが、家庭のいざこざから家出同然の形で上京しており、第39話で最後の帰郷を果たした際、節からは既に死んだものと思われていた。死を迎えようとする中、最終話で瀬戸内海に浮かぶ小島を舞台に、爆発する敵の要塞を背景にしながら銃弾を全身に浴びて殉職する。愛銃はスマイソン、チーフ・スペシャル(『西部警察』シリーズの鳩村刑事同様)も携帯する。また、ホルスターは予備の銃弾も収められるタイプになっている。愛車は黒の三菱・スタリオン2600 GSR-VR(特注のガルウイングドア仕様)。
- 風間有悟…神田正輝
- 元警視庁刑事。第1話では退職中だったところを秋葉の事件を受けて麻生刑事部長の誘いと高い前金をもらう形で、倉本たちよりも先に台湾入りし、現地の情報屋を雇って独自の捜査活動をしていた。倉本、谷川たちと台湾で合流し、捜査に協力することで第8班に加入。遅刻の常習で北京語が得意。財テクが趣味で捜査中であっても証券会社のディーラーに株の発注をしてしまうほど。壁などにマッチをこすって煙草に火を付ける仕草が定番。シーズン前半はトレードマークの不精髭を生やして3枚目的な性格だったが、後半からは髭を剃り落として2枚目の役柄に変化する。フィリピンで犯人を追跡する際に伊達に貸したタクシー代を巡って、当初は伊達とは反りが合わない面を見せるも、シーズン終盤には死期の近い伊達とより固い友情を築くことになる。愛銃はベレッタM92SB(初期はシルバーのフレームカスタムガバメントやS&W M59オールシルバーモデル。S&Wは自身が『太陽にほえろ!』で演じていた西条にちなむ)。愛車は白の三菱・デボネアV3000 ロイヤル AMG。
- 谷川竜太郎…谷川竜
- 元八坂署刑事。所轄時代は若手ながら減俸・戒告・謹慎などの処分を合わせて15回も受けたことがある(伊達も過去の経歴から減俸、戒告処分を合わせて15回受けている)。そのあまりの落ちこぼれさに塩田から「(いつクビになるか分からない)先が思いやられるヤツ…」と紹介されてしまうことから、初登場の時点では現役の警察官であることが想像できる。ところがそんな心配をよそに、さっさと台湾に出かけて行った様子から、たった数分の間に退職してしまったらしい。第1話では、小暮警視の遺影に気が付かないという観察力に乏しい一面が見られる。仕事の合間に株の注文をする風間を当初は全く評価していなかった。ほかに初期のごく僅かなエピソードでは、黒縁メガネを着用する場面もある。自らを"ヤング・ランボー"と称し、運転しながらのガン攻撃などで見事な射撃の腕前を披露していたかと思うと、田中の射撃練習のうまさにはうろたえていた。朝は遅刻しないが、現地の集合場所には遅れてやって来ることがある。愛銃はコルト・ローマン4インチ。愛車は三菱・パジェロメタルトップワゴンV6 3000 スーパーXL。
- 高峰淳子…加納みゆき
- 麻生刑事部長が第8班に派遣した無線・OA係。第2話から登場。自らはゴリラの実働部隊の1人であると考えたかったようであるが、倉本はあくまでも高峰を後方支援のスタッフとして位置付けていた。第3話ではコンバットスーツで身を固めて現場に出動しようとしながら、倉本の悪知恵で留守番させられてしまうという惨めな場面がある。一方では倉本と共にヘリに同乗してメンバーをサポートするなど現場に参加する回もあったが、基本的に後方スタッフとして活躍。第30話を最後に、ロスのFBI本部への研修による異動という形で降板した。愛車は三菱・ミラージュ3ドアハッチバック 1600サイボーグ 。
- 田中美奈子…田中美奈子
- 元西署交通課勤務。高峰の高校のクラブの後輩で、上京して1年ほど彼女のマンションで同居していた。襲撃事件計画のネタを提供する事で自ら第8班に志願し、後継という形で加入。無線・OA係兼実働部隊として活躍するが、まだゴリラのメンバーとしては見習い的ポジション。高峰の後継というよりはむしろ中田の後継的な色彩の強いキャラクターである。当初は陽性のキャラクターだったが、最終回では死期の迫った伊達にそれと知らずに恋心を抱くようになっていた。愛車は赤の三菱・エクリプスGSターボ(特注のガルウイングドア仕様)。
- 当時の田中はスケジュールに多忙を極めており、体調不良やそれによりダウンしてしまうことが度々ありその都度、渡初め共演者が心配してくれたり時には叱りつけ、事務所に休みを入れるよう交渉してくれるなどいつしか家族のようになり打ち上げでは号泣した。以来名誉石原軍団として共演した女優陣では唯一新年会等に招かれる縁だという。
- 冬木武…秋山武史
- 第8班専属ヘリコプター「G8」のパイロット。倉本たちを上空、時には海上(小型船舶)から支援する。基本的にヘリコプターが登場する回のみの出演の為、出演回数や地上に降りて来る場面は極めて少ない。
- 塩田直次郎…谷啓
- 第8班の管理官。愛称は「管理」(倉本のみ「塩さん」と呼ぶ)。倉本の所轄署勤務当時の上司であった。第8班は独立採算制をとっているため、常に経費の事で頭を悩ませている。第17話では谷の持ちネタである「ガチョーン!」を披露。現役刑事時代は粘り強い捜査から「スッポンの塩さん」という異名を持っていた。
- 麻生公義…鈴木瑞穂
- 警視庁刑事部長。第8班の創設者で必要とあれば彼らに捜査を依頼する。他界した小暮警視と面識あり。第8班の班長である倉本を信頼し、彼の強引な捜査方法を大概の事は許しているが、成果が得られない場合は厳しく叱責することもある。神奈川県警の中田刑事との直接的な関係は一切無い(所轄が異なるので当然ではあるが、中田の責任問題について倉本から本庁を通じて神奈川県警に中田を解雇させないよう配慮があったとする塩田のコメントが残されている)。
セミレギュラー
- 中田透…仲村トオル
- 神奈川県警捜査一課の刑事。伊達の所轄時代の後輩。倉本とは2年前の秋葉の事件で合同捜査員として、当時刑事になりたての頃からの付き合い[4]。第8班と表の警察組織をつなぐ連絡員であると同時に、第8班が拘束した犯人を譲り受けて自分の手柄とし、県警本部長賞をもらって出世を重ねようとするセコい考えも併せ持つ。本編で登場する伊達の経歴には港署に勤務していた記録はないが、中田刑事については公式資料にて「港署から(本部に)上がった」と記されているものがあり、明らかに『あぶない刑事』シリーズを意識したキャスティングである。キャラクター的にも「舘にいじられる間抜けな青年」といった性格で『あぶない刑事』に登場する町田刑事と全く変わらない[5]。第10話では犯人を取り逃がした責任を感じながら、誘拐されたのが若い花嫁だと知った途端に、人一倍犯人逮捕に意欲を発揮する活躍を見せ、伊達と共に聞き込み捜査に訪れた三菱自動車のディーラーの店内に張り出されていた三菱・ミニカのポスターにイメージキャラクターとして当時起用されていた浅野温子の姿を見て、二人で意味あり気なポーズを取ったりするセルフパロディも見られた。もともと毎回登場するわけではない特別出演的要素の強いキャラクターであったが、第16話で手柄を焦るあまり自らの単独捜査に伊達を巻き込んで大事件に発展した責任を取って、第8班との関わりから身を引いている。その後もタイトルバックに名を連ねているが、テーマ曲一新(構成共変更)の際には完全に姿を消している。
- 倉本静江…柏木由紀子
- 倉本の妻。息子・大介を事故死させてしまった過去があり、そのため進行性認知症を患い一時は失語症にもなり、入院生活を余儀なくされる。後に事故の件は倉本に恨みを抱く犯人が仕組んだものであることが判明し、倉本の介護を経て回復の兆しを見せる。
- 石和療養病院に勤務する内科医。静江の主治医として治療に尽力する一方、当初は妻を顧みずに仕事を優先する倉本に対して不信感を抱いていたが、その後の彼の献身的な看護に接する中で、徐々に二人の間の愛情と絆を理解していく。
- 日下義郎…金井大
- 日下外科医院を経営する老医。倉本や伊達とは旧知。伊達の膝骨折を診療した際、偶然にも腫瘍を発見。当初は入院を勧めるも、限りある生命を倉本の下で燃やし尽くしたいという伊達の心情に共感し、違法を承知でモルヒネを渡し続けていた。
特殊車輌
警視庁捜査第8班の刑事たちが運転する覆面車輌は、番組に車輌提供していた三菱自動車の製品が使用されている。番組宣伝用資料では、一般車輌をベースに改造・武装強化がされており、通信管制・早期警戒システムを車載コンピュータにて総括制御、様々な機器と武器・弾薬、特殊装置を搭載しているという設定だったが、車載兵器に頼らない捜査に加えてストーリーが人情路線にシフトして行ったことから、劇中で特殊装置が使用される場面はほとんど無かった。
なお、各車輌は国から支給された公安車という設定の為、捜査のみならず第8班メンバー個人の自家用車として通勤手段にも用いられる。
- ギャラン 2000DOHC-TURBO VR-4 MT(グレースシルバー)
- コードナンバーG1。倉本専用車だが、風間が使用する場面もある。
- ルーフ中央に反転式警光灯を収納。
- カーアクションに用いられることはほとんど無く、もっぱら警視庁への訪問と現場へ駆けつける際の交通手段に使用される。
- 後の番組『代表取締役刑事』では辰巳署の予備的な覆面車として使われた。
- スタリオン 2600GSR-VR MT(セルビアブラック)
- コードナンバーG2。伊達専用車だが、一部無名のスタッフが使用する場面もある。
- ボディはガルウイング仕様車。後部座席は無い。
- 番組宣伝用資料には、助手席側にラップトップ型パソコンを搭載している写真が見られるが、劇中では撤去されている。
- 撮影中のアクシデントでフロントフェンダーを接触させ凹ませていた時期があった。
- 市販モデル同様のノーマルドア車をスタントなどの影武者で2台用意。また後部座席付やAT車、ホイール形状が若干異なるものも登場。影武者の車輌はエキストラ車としても使用された。
- また、ゴリラフェアと称して東京三菱自動車から別仕様のガルウイング車が限定販売された。ボディー剛性が極めて低く、追突されると全損になるという弱点がある。
- 番組宣伝用資料には、着脱式警光灯をルーフの中央か助手席側あたりに装着されていたが、劇中では車内ダッシュボートに装着させている。
- デボネアV V6 3000ロイヤルAMG AT(サラエボホワイト)
- コードナンバーG3。風間専用車だが、伊達、中田、田中が使用する場面もある。
- ルーフ中央に反転式警光灯を収納。
- 劇中ではカーアクションに用いられる頻度が高く、リアドアやサイドプロテクターを凹ませていた時期があった。車体は前期型であるが、マイナーチェンジ直前であった為、ホイールだけは後期型をはいている。またハイマウントストップ内蔵のリアウイングは純正ではなく、スタンレー電気製のルドンを使っていた。
- 三菱がドイツAMG社との契約により生産した車で、後に「代表取締役刑事」「愛しの刑事」でも覆面車として使われた。
- パジェロ V6 3000メタルトップワゴン・スーパーXL AT(トワイライトブルー/グレースシルバー)
- コードナンバーG4。谷川専用車だが、倉本、伊達、風間、一部の容疑者が使用する場面もある。
- ルーフ中央に反転式警光灯を収納。
- その特性を活かした大掛かりなアクション、宝石強奪といった場面に使用される多目的ワゴン車。
- 番組宣伝用資料には、助手席側にラップトップ型パソコンを搭載している写真が見られるが、劇中では撤去されている。また反転式サーチライトの形状が、劇中と番組宣伝用資料とで異なる。
- 劇中で使用された主な特殊システムは、ウィンチ、武器庫(劇中で収納していたのは"古代の曙光 エジプト秘宝展"から盗み出した宝石「ファラオの瞳」と、そのニセモノ)、天候予測、超小型TVカメラ、全方位追尾システム、指紋情報システムなど。
- 後半からマイナーチェンジ後のオーバーフェンダー車に改装。
- ミラージュ 1600ハッチバックサイボーグ MT(シャトーシルバー)
- コードナンバーG5。高峰が使用。劇中には特殊車輌としては一回しか登場しなかった。
- 高峰の異動で降板。その後はエキストラ車役として登場する。ダブルサンルーフ付の為、番組宣伝用資料には着脱式警光灯をルーフ先端の中央に取り付けられている(作中では装着シーンなし)。
- ミニカウォークスルー 550
- コードナンバーG6。風間と田中が使用。
- 多目的情報収集車として、室内に各種受信機や監視モニターなどが搭載されている設定だが、劇中には特殊車輌としては一回しか登場しなかった。
- のちに宅配便の配達車輌や、一般車としてのエキストラ車として使用されていた。
- エクリプス 2000GSターボ AT(サンタバーバラレッド)
- コードナンバーG5。ミラージュサイボーグに代わる形で田中専用車として第34話より登場。
- ガルウイング仕様。日本では未発売だったFFターボ車[7]。
- 一時期、東京三菱自動車から一般に受注発売が行われた。
- 警光灯未装着。
- 現在は東京都内の自動車部品販売会社にて保存されている。
- 2016年4月2日放送の「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」に、渡哲也からプレゼントされた私用車の代わりとして劇中車が紹介され、劇中車の仕様や当時の撮影秘話と共に田中本人が運転した。
主なスタッフ
- 制作:渡哲也
- 企画:小林正彦(石原プロ)
- プロデューサー:石野憲助、岩崎純、左口知克(第1-9、11話)(石原プロ)、星裕夫(テレビ朝日)
- 撮影:金宇満司、稲垣久夫、内田清美、高橋達美
- 照明:椎葉昇、椎野茂
- 美術:大嶋修一
- 録音:佐藤泰博
- 整音:小峰信雄
- 編集:原桂一、鍋島惇
- 助監督:山内宗信、児玉宣久、塚田義博、草間宏行
- 監督補:橋本匤弘(第1話のみ)
- 記録:土居久子、斎藤能子、増田実子、石川恵与、安藤豊子、水平富喜子
- 制作担当者:浅野謙治郎、古賀正行
- 制作プロデューサー:高山正彦
- 音楽:舘ひろし、井上大輔、鈴木雄大、S.E.N.S.、Chocolate Kids Jr.(佐藤竹善)
- 音楽監督:鈴木清司
- 音楽ディレクター:佐久間雅一(ファンハウス)
- 音楽プロデューサー:中村進(石原音楽出版)
- 音響効果:東洋音響カモメ、サウンドボックス
- キャスティングプロデューサー:仲川幸夫、小島克己
- 番組宣伝:泉山一仁(第1-38話)、笠原尚義(第39-46話)(テレビ朝日)
- コスチュームデザイナー:加藤和孝
- 技斗:高倉英二
- 劇用入墨:霞涼二(第36話のみ)
- スタント:グループ12騎会
- エキストラ:クロキプロ
- カースタント:三石千尋とマイクスタントマンチーム(第24話以降ノークレジット)
- タイトルバック:マリンパーク境ヶ浜(第24話以降)
- 装飾:京映アーツ
- 現像・ムービートーン:IMAGICA
- 予告ナレーター:小林清志
- 水中撮影:西山東男(第13話のみ)
- 撮影協力:オートバックス、NEWMGC、朝日航洋、東運開発
- 協力:MMC三菱自動車、TOSHIBA、三菱石油(現・JXエネルギー)
- 制作協力:第一企画(現:ADK)
- 制作:石原プロモーション、テレビ朝日
- 著作権表記(当時):テレビ朝日、石原プロモーション、第一企画
放映リスト
話数 | 放送日 |
サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト出演者 | 備考 | DVD BOX |
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1 | 1989年 4月2日 |
ポリス・アドベンチャー | 峯尾基三 | 小澤啓一 | 原田芳雄、アガピトA・アキノ、佐野浅夫、山本ゆか里、亀石征一郎、佐原健二、宮澤美保 | 2時間スペシャル 制作協力:フィリピン政府観光省 解説:古舘伊知郎 |
1 |
2 | 4月9日 | ファースト・ターゲット | 新井光 | 吉田啓一郎 | 睦五郎、榎木兵衛、井上博一 | 1 | |
3 | 4月16日 | ソルジャー・イン・グリーン | 日暮裕一 | 長谷部安春 | 浜田晃、石山雄大、倉島襄、若尾義昭 | 2 | |
4 | 4月23日 | ルパン・ザ・ポリス | 平野靖士 | 吉田啓一郎 | 麻丘めぐみ、小野武彦、武藤英司 | 1 | |
5 | 5月7日 | ニトロ・トラック | 新井光 | 鈴木一平 | 中田譲治、塙紀子、長谷部香苗、小笠原弘、中村孝雄、小倉雄三、賀川幸史朗 | 2 | |
6 | 5月21日 | クライシス・タワー | 宮下隼一 | 又野成治、市川好郎、幸田宗丸、須藤健 | 2 | ||
7 | 5月28日 | キッドナップ・カンパニー | 日暮裕一 | 小澤啓一 | 長谷川哲夫、若山幸子、唐沢民賢、村松克己、友金敏雄、辰馬伸、伴直弥 | 2 | |
8 | 6月4日 | ベイサイド・ウォーズ | 永原秀一 | 南原宏治、中田浩二、粟津號、志賀圭二郎 | 2 | ||
9 | 6月11日 | ゲッタウェイ / 逃げて、逃げて!![8] | 峯尾基三 | 吉田啓一郎 | 成瀬正孝、倉島襄、早川研吉、深作覚 | 2 | |
10 | 6月18日 | 博多大追撃 | 宮下隼一 | 鈴木一平 | 伊吹徹、高都幸子、武見龍麿 | 制作協力:九州朝日放送 | 1 |
11 | 7月2日 | 兄妹の叫び | 田部俊行 | 吉田啓一郎 | 小野寺文彦、本城裕、森幹太、伊吹聡太朗、山崎美穂、若尾義昭 | 2 | |
12 | 7月9日 | 危険地帯 | 日暮裕一 | 小澤啓一 | 鹿内孝、塚本信夫、津野哲郎、北村総一朗、船渡伸二 | 1 | |
13 | 7月16日 | 潜行大作戦 | 峯尾基三 | 鈴木一平 | 三原じゅん子、黒部進、高岡良平 | 制作協力:九州朝日放送 | 1 |
14 | 7月30日 | 傭兵狩り | 平野靖士 | 小澤啓一 | 大門正明、早川雄三、外山高士、南雲佑介、小倉雄三 | 2 | |
15 | 8月6日 | 裏切りの報酬 | 田部俊行 | 長谷部安春 | 中村れい子、片岡五郎、倉崎青児 | 2 | |
16 | 8月13日 | 無法の街に愛を | 平野靖士 | 三重街恒二、久木念、中山翔太、辰馬伸、新井一典、相原巨典、菊地太、石田和彦、桑原一人 | 2 | ||
17 | 8月20日 | 謎の女 | 日暮裕一 | 鈴木一平 | 小野みゆき、小池雄介、羽生田信、米沢浩 | 2 | |
18 | 8月27日 | ゴリラの熱い一日[9] | いとう斗士八 | 遠藤憲一、堀広道、君塚尚美 | 2 | ||
19 | 9月3日 | 刑事チェンの涙 | 佐治乾 永原秀一 |
吉田啓一郎 | 阿藤海、磯村憲二、小林昭男、石山雄大、吉中六、長谷部香苗 | 2 | |
20 | 9月10日 | 奪われた手術 | 峯尾基三 | 長谷川明男、山本紀彦、小林ひさよ、青島健介、幸英二 | 2 | ||
21 | 9月17日 | 一発の銃弾 | 宮下隼一 | 小澤啓一 | 金子研三、原口剛、高崎隆二、中瀬博文 | 2 | |
22 | 9月24日 | ある戦場 | 斉藤猛 | 尾藤イサオ、小林勝彦、井上博一、信実一徳、景山英俊、鹿島信哉 | 2 | ||
23 | 10月1日 | バラに愛をこめて | 宮下隼一 | 村川透 | 山下洵一郎、宇梶剛士、鵜飼貴子、辰馬伸 | 2 | |
24 | 10月15日 | 愛の逃避行 | 平野靖士 永原秀一 |
吉田啓一郎 | 結城めぐみ、早川雄三、松田勝 | 制作協力:広島ホームテレビ | 1 |
25 | 10月22日 | 悲しい街角 | 日暮裕一 | 村川透 | 荒井玉青、池田秀一、中康治 | 2 | |
26 | 10月29日 | 昨日を忘れた刑事 | 宮下隼一 | 長谷部安春 | 横光克彦、西田良、小笠原弘 | 2 | |
27 | 11月5日 | 瀬戸内冒険団 | 峯尾基三 | 吉田啓一郎 | 清水健太郎、浅見美那、幸英二、相原巨典、中瀬博文、京野琴美 | 制作協力:広島ホームテレビ | 1 |
28 | 11月12日 | ある少女の疑惑 | 長谷部安春 | 難波香織、久富惟晴、阿部祐二、唐沢民賢、笠井一彦、浅見小四郎、桑原一人 | 2 | ||
29 | 11月19日 | 明日に向って走れ | 宮下隼一 | 辻理 | 山内賢、黒崎輝、中田博久、森章二、かずみあい、海津亮介、太田直人、志賀圭二郎、清家利一、渡辺昌宏、高木英一、大藤直樹 | 2 | |
30 | 11月26日 | 奪われた女子大生 | 平野靖士 斉藤猛 |
関川慎二、宮本佳代、松本朝夫、伴直弥、川口節子、伊藤高 | 1 | ||
31 | 12月3日 | 瞳キラキラ!美人刑事登場 | 峯尾基三 | ふとがね金太、三原真、吉田美貴子、江崎和代、加藤茂雄 | 1 | ||
32 | 12月10日 | 洞爺湖の女 | 永原秀一 | 吉田啓一郎 | 七瀬なつみ、御木裕、市川好郎、北川陽一郎、三上剛仙 | 北海道札幌ロケ | 1 |
33 | 12月17日 | 傷だらけのメロディ | 宮下隼一 斉藤猛 |
辻理 | MIE、三上真一郎、岡本達哉、鹿島信哉、倉垣由美子 | 2 | |
34 | 12月24日 | 小さな目撃者 | 峯尾基三 | 竹沢慶、遠藤憲一、酒井昭、平野恒雄 | 2 | ||
35 | 1990年 1月14日 |
美奈子、君の瞳に乾杯! | 吉田啓一郎 | 速水典子、潮哲也、小林勝彦 | 北海道札幌ロケ | 1 | |
36 | 1月21日 | スイートメモリー | 倉本聰(監修) 相葉芳久 |
小澤啓一 | 永井秀明、田中明夫、兼本新吾、外山高士、水木寛子、篠原大作、酒井郷博、小寺大介、北斗辰典、高崎隆二 | 1 | |
37 | 1月28日 | ビコーズ・その理由 | 倉本聰(監修) 石井信之 |
星洋子、中田浩二、田島義文、江角英明、丘野桃子、水木寛子 | 1 | ||
38 | 2月4日 | シンデレラ・ガール | 倉本聰(監修) 吉田紀子 |
辻理 | 渥美国泰、小牧彩里、大谷朗、黒部進、辰馬伸、小松伸 、松尾文人 | 1 | |
39 | 2月11日 | 家路 | 石井信之 | 小澤啓一 | 木村理恵、伴直弥、武藤章生、山下澄人、笠井一彦、露原千草、川口節子、宮尾すすむ、萩尾みどり(ノンクレジット)[10] | 1 | |
40 | 2月25日 | 追憶 | 相葉芳久 | 高野浩幸、唐沢民賢、水木寛子、入江正徳、村上幹夫 | 2 | ||
41 | 3月4日 | 生命果つるとも | 宮下隼一 | 村川透 | 鈴木雄大、片岡五郎、川上泳、村野友美、中村孝雄、中村博之、小金沢篤子 | 2 | |
42 | 3月11日 | ある少女の反乱 | 田部俊行 | 若林志穂、睦五郎、君塚尚美、加藤久詞 | 2 | ||
43 | 3月18日 | 再会 | 吉田紀子 | 鈴木一平 | 長谷川明男、小牧彩里、森章二、大谷朗、若尾義昭、辰馬伸、秋永政之 | 第38話の続篇 | 1 |
44 | 3月25日 | 出発 -たびだち- | 相葉芳久 | 小澤啓一 | 藤木孝、水木寛子、町田幸夫、 | 1 | |
45 | 4月1日 | ベスト・フレンド | 石井信之 | 小沢象、中田譲治、丘野桃子、桑原一人、米沢浩、秋永政之、田中明夫(ノンクレジット) | 1 | ||
46 | 4月8日 | 命、燃えつきても | 吉田啓一郎 | 浅田美代子、竹中直人、幸英二、松本朝夫、中真千子、伴直弥、長谷川勇人、矢野武、北斗辰典、酒井昭、米沢浩、中瀬博文 | 2時間スペシャル 制作協力:瀬戸内海放送、福島放送 |
1 |
音楽
主題曲
- 前期テーマ「GORILLA」(作曲:舘ひろし / 編曲:神林早人)
- 第1話から第23話まで使用。舘ひろしのオリジナル曲「A LOVE SONG」のスコアをオープニングテーマ用にアレンジしたもの。「A LOVE SONG」は挿入歌として本作のほかにも『もっとあぶない刑事』、『代表取締役刑事』で使用された。
- 第24話から最終話までの最も長い期間使用されたOPテーマ。TVサイズ、フルバージョン共にリリースされ、フレーズによるバリエーションはない。[11]
エンディングテーマ
その他の挿入曲
- 「DISCO DISCO DISCO」(唄:Various / 出版:ファンハウス / 品番:25GD-7024)
- ユーロビートなどを集めたコンピレーションアルバム。アクションなどの主要場面、娯楽施設(レジャーボート、バーやディスコ、スキー場など)の館内音楽として使用された楽曲が多数収録されている。
- 第36話の回想シーンで使用。もともとは1980年に『みんなのうた』で放送された楽曲。
- 第41話で使用。当該回にゲスト出演していた鈴木が演じていたミュージシャンの自作曲という設定になっていた。もともとは当時発売の鈴木のシングル「くしゃくしゃのラブソング」のカップリング曲。
関連商品(絶版含む)
- サウンドトラックCD/カセットテープ
- GORILLA original sound track(ファンハウス)
- GORILLA original sound track II(ファンハウス)
- ゴリラ警視庁捜査第8班 MUSIC FILE(バップ)
- コミック本
- テレ朝コミックス「ゴリラ・警視庁捜査第8班」(作画:倉下伊志也、初版発行:1989年8月8日、発行元:全国朝日放送)
- 第1話・第2話のコミカライズ。
- テレ朝コミックス「ゴリラ・警視庁捜査第8班」(作画:倉下伊志也、初版発行:1989年8月8日、発行元:全国朝日放送)
- VHS
- 警視廳搜查第8班(新西部警察) 全2巻(A拷公司)
- 台湾で発売された、全話からセレクトされた回が収録されたVHS。現在発売が確認されてるのは、第1話の2時間SPと、札幌ロケ編が収録された2本のみ。(発売日不明)
- 警視廳搜查第8班(新西部警察) 全2巻(A拷公司)
ネット局
放送対象地域 | 放送局名 | 系列局名 | 放送時間 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日 制作局 |
テレビ朝日系列 | 日曜日20:00~20:54 |
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | ||
宮城県 | 東日本放送(KHB) | ||
福島県 | 福島放送(KFB) | ||
新潟県 | 新潟テレビ21(NT21、現・UX) | ||
静岡県 | 静岡けんみんテレビ(SKT) 現・静岡朝日テレビ(SATV) | ||
中京広域圏 | 名古屋テレビ(NBN、現・メ~テレ) | ||
近畿広域圏 | 朝日放送(ABC) | ||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | ||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | ||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | ||
長崎県 | 長崎文化放送(NCC) 1990年4月の開局からネット開始 (ラスト2回のみ放送) | ||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) 1989年10月の開局からネット開始 | ||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | ||
山形県 | 山形放送(YBC) | テレビ朝日系列および日本テレビ系列クロスネット局 | |
青森県 | 青森放送(RAB) | 火曜日21:00~21:54 | |
山口県 | 山口放送(KRY) | 土曜日22:00~22:54 | |
福井県 | 福井放送(FBC) 初回SPのみ1989年4月2日の14:00-15:54に全国ネットに先行する形で放送された。 |
月曜日22:00~22:54 | |
秋田県 | 秋田放送(ABS) | 日本テレビ系列 | |
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) 1989年9月まで放送。 | ||
山陰放送(BSS) 1989年10月から番組終了まで放送。 |
TBS系列 | 木曜日 深夜 | |
富山県 | 北日本放送(KNB) 特番等で1ヶ月~3ヶ月放送が休止されたことがあり、放送終了まで2年程度かかった。 |
日本テレビ系列 | 日曜日16:00~16:54 ↓ 日曜日14:00~14:54[12] |
愛媛県 | 南海放送(RNB) | 日曜日22:30~23:24 |
- ※上記のうちHTB・KFB・HOME・KSB・KBCは各ロケで制作協力を行っていた。
CS放送
下記の日程にてファミリー劇場で放送されている。
- 2013年6月22日 - 2014年6月14日 (毎週土曜18時00分 - 19時00分 → 毎週土曜20時00分 - 21時00分)
- 2014年10月4日 - 2015年9月5日(毎週土曜17時00分 - 18時00分)
- 2015年10月14日 - (毎週水曜6時30分 - 8時30分/2話ずつ)
脚注
- ^ 警視庁捜査一課に所属する“八番目の捜査班”という設定は『8マン』と共通する
- ^ 倉本班長と妻の夫婦愛が主体の回は相葉、病に苦しむ伊達刑事の姿を描いた回は石井、風間刑事と原田麻里の悲しいラブストーリーは吉田がそれぞれ執筆した。
- ^ エピソードによって生年・経歴が異なる部分がある。「所轄署時代の中田の先輩刑事」という設定では神奈川県警に所属していたことにもなる
- ^ 第1話より。
- ^ 役名も「町田透」と「中田透」で一文字違い
- ^ 演ずる北村は第12話にも出演しているが、役柄は全く異なる。
- ^ 第22話の終盤で、ガルウイングに改装される前の同車が登場している。
- ^ 過去の放送・ソフト化において2種類のサブタイトル表記が確認されている。関東圏でのオンエア及び再放送では「ゲッタウェイ」、DVD-BOX2及びCS放送では「逃げて、逃げて!!」とそれぞれ本編中の表記が異なる原版が使用された。
- ^ 当初DVD-BOX1収録エピソードにラインナップされていたが、制作上の都合により発売直前で未収録となり、2013年6月から行われているファミリー劇場での再放送に於いても欠番(局側では「休止」としている)となっている。
- ^ 当時テレビ朝日系で放送されていた情報番組『お昼のマイテレビ』が劇中番組として登場した。
- ^ この第24話より、タイトルバックの「ゴリラ」ロゴから標的マークが削除されている。
- ^ 中盤からのオープニング変更後。