藤井康生
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藤井 康生(ふじい やすお、1957年1月7日 - )はNHKのチーフアナウンサーである。血液型はO型。
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[編集] 来歴・人物
岡山県倉敷市出身。岡山県立岡山朝日高等学校を経て中央大学法学部卒業後、1979年に入局。初任地は北見局で、その後福岡局や東京アナウンス室など全国の主要局で勤務。
[編集] 大相撲アナウンサー
入局後からスポーツ担当アナウンサーとして活躍しているが、特にメインで取り組んでいるのは大相撲である。福岡勤務時は九州場所担当として、名古屋異動直後は50回目の節目を迎えた名古屋場所の担当としてそれぞれ全国のアナウンサーをまとめ上げた。
吉田賢・刈屋富士雄と並ぶ、NHKの看板相撲実況アナウンサーの1人である。大相撲に関する知識は非常に豊富で実況の際にはどんなマイナーな決まり手でもほぼ間違えず、取組中に実況と違う決まり手がアナウンスされたときも後で自身が実況した決まり手に変更になるほどに正確である。
また、正面解説・北の富士勝昭(元横綱)、向正面解説・舞の海秀平(元小結)の3人は“ゴールデントリオ”と言われ、昨今では各場所初日か千秋楽の中継でこのトリオで放送が進められることが多い。
このほか、局面局面で中継に係わっている。
- 第65代横綱貴乃花の最後の優勝となった2001年夏場所千秋楽の実況を担当した。
- 2007年初場所で場所前に交通事故で父親を亡くした安馬へのインタビューでその事に触れ安馬が涙ぐんで嗚咽しかけたため「すいません」と言い次の質問に移行したが、このやり取りが無神経だと一部から批判された。
- 2008年初場所・千秋楽結びの一番である白鵬と朝青龍の久々の横綱相星決戦の実況を担当。この時、両者が土俵に上がってから最後の仕切りまでほとんどコメントを付けなかった。これが逆に土俵上の2人と館内緊張感がテレビでありながらとても効果的に伝わり、翌日の新聞のコラム等で好評を得ていた。
[編集] 競馬アナウンサー
NHKで競馬中継を行うときでも、実況を担当することが多い。NHKのアナウンサーらしくオーソドックスな実況スタイルだが2007年12月23日の第52回有馬記念の時は最後の直線の場面で「マツリダ、マツリダ、マツリダゴッホ~!」と連呼、NHKアナウンサーにしては珍しい絶叫型実況を行って競馬ファンの話題を呼んだ。
- 1999年の凱旋門賞の実況を担当。日本調教馬のエルコンドルパサーが終盤、モンジューに追い越された直後に「もう一度差し返せ!!」と実況。また最後の直線に入った時、「日本の夢を乗せて、日本の夢を乗せて」と実況した。
- 1997年、NHK初の競輪中継となったKEIRINグランプリを担当。中々理解しづらいこの競技だが縺れたレースを勉強ぶりをうかがわせるツボを外さぬ実況で、山田裕仁が直線追込態勢に入ってから追込むまでピントがずれる事はなかった。
- 2008年6月1日に行なわれた、第75回東京優駿の実況を担当。ゴールインの後、「距離を問わない、最強の3歳馬、ディープスカイ1着」と絶叫。因みにディープスカイは前走NHKマイルカップ(上野速人アナ実況)でも1着だった。NHKマイルカップは芝1600m、東京優駿は芝2400mと距離の異なるビッグレースを立て続けに制したことからこのような実況をしたと考えられる。
- 2008年12月28日の第53回有馬記念のレーススタート直前に、「2分30秒のドラマです」と競馬ファンの心を揺さぶる実況をした。終盤、「外からアドマイヤモナークが襲いかかる!!」と熱血実況。
- 2009年5月3日の第139回天皇賞の実況で、「長い天皇賞の歴史の中で幾多の名馬が駆け抜けた、京都淀の坂の下りにかかってくる!」・「長距離のニューヒーローの誕生だ!!」と実況し、ファンのNHK競馬中継に対する好感度を高めた。
[編集] 現在の出演番組
[編集] 過去の出演番組
- カーリング中継(実況、北見)
- NHK杯綱引き大会(実況、北見)
- スポーツタイム(帯番組第2期、1993年4月〜1995年3月、司会)
- サンデースポーツ(1997年2月〜3月)
- あなたも挑戦!ことばゲーム(2004年4月〜2005年3月)
- シドニーオリンピック(高橋尚子が金メダルを獲得した女子マラソンの実況)
- ソルトレイクシティオリンピック(東京のスタジオキャスター、2002年)
- アテネオリンピック(水泳担当、2004年)
- トリノオリンピック(東京のスタジオキャスター、2006年)
- メジャーリーグ中継(〜2007年5月)
- 探検ロマン 世界遺産(リポーター、〜2007年5月)
- 北京オリンピック(東京のスタジオキャスター、2008年)
[編集] エピソード
1996年のアトランタオリンピックで女子マラソンの競技終了後の選手インタビューを担当し、銅メダルを獲得した有森裕子(リクルート)の「自分で自分を褒めてあげたいと思います」というコメントを引き出したことで知られる。

