エレン・バースティン
Ellen Burstyn エレン・バースティン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2009年トライベッカ映画祭にて | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本名 | Edna Rae Gillooly | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1932年12月7日(91歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画、舞台 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1964年- | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
配偶者 |
ウィリアム・アレクサンダー (1950年 - 1957年) ポール・ロバーツ (1958年 - 1962年) ニール・バースティン (1964年 – 1972年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
『ラスト・ショー』 『エクソシスト』 『ハリーとトント』 『アリスの恋』 『セイム・タイム、ネクスト・イヤー』 『レザレクション/復活』 『キルトに綴る愛』 『この森で、天使はバスを降りた』 『マイ・ハート、マイ・ラブ』 『レクイエム・フォー・ドリーム』 『裏切り者』 『ファウンテン 永遠につづく愛』 『ブッシュ』 『インターステラー』 『アデライン、100年目の恋』 『私というパズル』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アカデミー賞授賞式司会(1977年) トニー賞授賞式司会(1981年) |
エレン・バースティン(Ellen Burstyn、本名: Edna Rae Gillooly、1932年12月7日 - )は、アメリカ合衆国の女優。ミシガン州出身。
来歴
[編集]女優になる前はモデル・ショーガール・ナイトクラブのダンサーなどをしていた。そして1957年にブロードウェイにデビューするチャンスを掴む。1960年代の初めにはテレビにも出るようになる。しかし演技の勉強をしたことがなかったため、アクターズ・スタジオに入り、リー・ストラスバーグから学んだ。
1971年公開の『ラスト・ショー』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされて注目される。1973年の『エクソシスト』では悪魔に取り憑かれた娘の母親役を演じ、アカデミー賞の主演女優賞とゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされる。翌1974年公開の『アリスの恋』でアカデミー主演女優賞を受賞。
以降アカデミー主演女優部門で『セイム・タイム、ネクスト・イヤー』、『レザレクション/復活』、『レクイエム・フォー・ドリーム』の3本でノミネートされている。『レクイエム・フォー・ドリーム』ではインディペンデント・スピリット賞主演女優賞受賞。
1986年には、TVでシットコム「The Ellen Burstyn Show」に主演した。
現在はアクターズ・スタジオの学長をアル・パチーノ、ハーヴェイ・カイテルと共に務めている[1]。
2017年、実話から着想を得たダークコメディ「Bathing Flo.(原題)」で、84歳にして監督デビューを果たす[2]。ニューヨークで、家賃免除と引き換えに、とある家の留守番を務めることになった男性。実はそこにはフロという年老いた女性が住んでいて、はからずも同居を始めるが、その女性役をバースティンが演じる。
私生活
[編集]私生活では3度の結婚歴があり、1950年にビル・アレクサンダーと結婚し1957年に離婚。1958年にはポール・ロバーツと結婚し、1962年に養子を取るが同年離婚[3]。1964年、俳優のニール・バースティンと再婚するが、1972年に離婚。離婚後は芸名を変えずバースティン姓で通している。
主な出演作品
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1964 | さよならチャーリー Goodbye Charlie |
フランジー | |
踊れ!サーフィン For Those Who Think Young |
ポーリン | ||
1970 | ヘンリー・ミラーの北回帰線 Tropic of Cancer |
モナ・ミラー | |
1971 | ラスト・ショー The Last Picture Show |
ロイス・ファロー | |
1972 | キング・オブ・マーヴィン・ガーデン -儚き夢の果て- The King of Marvin Gardens |
サリー | |
1973 | エクソシスト The Exorcist |
クリス・マクニール | |
1974 | アリスの恋 Alice Doesn't Live Here Anymore |
アリス・ハイアット | アカデミー主演女優賞 受賞 英国アカデミー賞 主演女優賞 受賞 |
ハリーとトント Harry and Tonto |
シャーリー | ||
1977 | プロビデンス Providence |
ソニア | |
1978 | 女の叫び A Dream of Passion |
ブレンダ | |
セイム・タイム、ネクスト・イヤー Same Time, Next Year |
ドリス | ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) 受賞 | |
1980 | レザレクション/復活 Resurrection |
エドナ | |
1984 | ジェノサイド・ストーム The Ambassador |
アレックス・ハッカー | |
1985 | 燃えてふたたび Twice in a Lifetime |
ケイト・マッケンジー | |
1986 | アクト・オブ・ベンジェンス Act of Vengeance |
マーガレット | テレビ映画 |
1987 | 裏切りの街角 Pack of Lies |
バーバラ・ジャクソン | |
1988 | ハンナ・セネシュ Hanna's War |
カタリン | |
1991 | 愛の選択 Dying Young |
オニール夫人 | |
1993 | セメタリークラブ The Cemetery Club |
エスター | |
1994 | トリック・オブ・ザ・アイ Trick of the Eye |
フランシス・グリフィン | テレビ映画 |
判決のとき Getting Gotti |
ジョー | テレビ映画 | |
男が女を愛する時 When a Man Loves a Woman |
エミリー | ||
誰かが見ていた Getting Out |
アーリーの母 | テレビ映画 | |
1995 | キルトに綴る愛 How to Make an American Quilt |
ハイ(フィンの祖母) | |
ベビー・シッターズ・クラブ The Baby-Sitters Club |
エミリー | ||
最高のルームメイト Roommates |
ジュディス | ||
1996 | クリスマス・ボックス2 -愛は時を越えて- Timepiece |
モード | テレビ映画 |
この森で、天使はバスを降りた The Spitfire Grill |
ハナ・ファーガソン | ||
1997 | 走れ!僕のフラッシュ Flash |
ローラ・ストロング | テレビ映画 |
ライアー Deceiver |
ムック | ||
1998 | マイ・ハート、マイ・ラブ Playing by Heart |
ミルドレッド | |
2000 | メッセージ・オン・ザ・バルーン ~風の便箋~ Mermaid |
トリシュ | テレビ映画 |
レクイエム・フォー・ドリーム Requiem for a Dream |
サラ・ゴールドファーブ | インディペンデント・スピリット賞主演女優賞 受賞 ストックホルム国際映画祭女優賞 受賞 | |
裏切り者 The Yards |
ヴァル・ハンドラー | ||
2000-2002 | ザッツ・ライフ~リディアの人生ゲーム~ That's Life |
ドリー | テレビシリーズ、34エピソードに出演 |
2001 | ドッドソンの長い旅 Dodson's Journey |
母親 | |
2002 | ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 Divine Secrets of the Ya-Ya Sisterhood |
ヴィヴィ | |
レッド・ドラゴン Red Dragon |
グランマ・ドラハイド | 声のみ、クレジットなし | |
2003 | ヒヤシンス・ブルーの少女 Brush with Fate |
リカ | テレビ映画 |
2005 | ミセス・ハリスの犯罪 Mrs. Harris |
元恋人3 | テレビ映画 |
ダウン・イン・ザ・バレー Down in the Valley |
母親 | ||
2006 | ファウンテン 永遠につづく愛 The Fountain |
リリアン・グゼッティ博士 | |
ウィッカーマン The Wicker Man |
シスター・サマーズアイル | ||
エレファント・キング The Elephant King |
ディアナ・ハント | ||
ラフ・ボーイズ ROUGH BOYZ 30 Days |
マウラ | ||
2007 | ストーン・エンジェル The Stone Angel |
ヘイガー | 第20回東京国際映画祭コンペティション出品作 |
ブッシュ W. |
バーバラ・ブッシュ | ||
やさしい嘘と贈り物 Lovely, Still |
メアリー | ||
2007-2011 | ビッグ・ラブ Big Love |
ナンシー・ダットン | テレビシリーズ、6エピソードに出演 |
2008 | LAW & ORDER:性犯罪特捜班 Law & Order: Special Victims Unit |
バーニー | テレビシリーズ エミー賞ゲスト女優賞(ドラマシリーズ部門)受賞 |
2009 | ヒラリー・ダフ ハツ☆コイ According to Greta |
キャサリン | |
2010 | ストレンジャー Main Street |
ジョージアナ | |
2011 | アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち Another Happy Day |
ドリス | |
2014 | インターステラー Interstellar |
マーフ | |
ドラフト・デイ Draft Day |
バーブ・ウィーバー | ||
殺人の啓示 死を誘う男 The Calling |
エミリー・ミカレフ | ||
2015 | アデライン、100年目の恋 The Age of Adaline |
フレミング・プレスコット | |
2016 | ハウス・オブ・カード 野望の階段 House of Cards |
エリザベス・ヘイル | Netflix ドラマシリーズ |
2017 | ハウス・オブ・トゥモロー The House of Tomorrow |
祖母 | |
2019 | ルーシー・イン・ザ・スカイ Lucy in the Sky |
ナナ・ホルブルック | |
2020 | 私というパズル Pieces of a Woman |
エリザベス・ワイス | |
2023 | エクソシスト 信じる者 The Exorcist: Believer |
クリス・マクニール |
参照
[編集]- ^ Actors studio [1] retrieved 22/11/11
- ^ オスカー女優エレン・バースティン、84歳で監督デビュー! - ライブドアニュース
- ^ Staff writer (undated). "Timeline — A Chronology of Key Events from Lessons in Becoming Myself". ellenburstyn.net (Burstyn's official website). Accessed December 20, 2009.