キャリー・マリガン
キャリー・マリガン Carey Mulligan | |||||||||||||
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本名 | Carey Hannah Mulligan | ||||||||||||
生年月日 | 1985年5月28日(35歳) | ||||||||||||
出生地 |
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国籍 |
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職業 | 女優 | ||||||||||||
活動期間 | 2004年 - | ||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||
『17歳の肖像』 『わたしを離さないで』 『ドライヴ』 『SHAME -シェイム-』 『華麗なるギャツビー』 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 『未来を花束にして』 『マッドバウンド 哀しき友情』 『ワイルドライフ』 | |||||||||||||
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キャリー・ハンナ・マリガン(Carey Hannah Mulligan, 1985年5月28日 - )は、イギリスの女優。
来歴[編集]
生い立ち[編集]
イングランド・ロンドン市内のウェストミンスター出身。父親のスティーブンはリバプール出身、母親のナノ(旧姓ブース)はウェールズ出身の大学講師。曾祖父からはアイルランド人の血を引いている。オックスフォード大学を卒業した兄(オーウェン)がいる。インターコンチネンタルホテルのマネージャーである父の仕事の都合で3歳から8歳の時までドイツに住んでいた。
レディング大学への入学が決まっていたものの、18歳の時にギャップ・イヤーをとった。このとき、高校にジュリアン・フェロウズが講演にやってきた。講演後、彼女は校長に、大学へ行きたくない、と伝え、彼に自分の芝居への情熱を伝えるように頼んだ。数週間後、フェロウズの妻から電話があり、見込みのある若者を囲んだ夕食会に招待された。こののち、彼らに推薦されることにより映画『プライドと偏見』での役を勝ち取った。
キャリア[編集]
2004年に舞台でデビュー。翌年公開のキーラ・ナイトレイ主演作『プライドと偏見』で映画デビュー。また、同年放送の『ブリーク・ハウス』に出演し、注目を集める。主にイギリス国内で活躍している。
2008年にアントン・チェーホフ『かもめ』でブロードウェイデビューを果たし、ドラマ・デスク・アワードにノミネートされた。2009年には第59回ベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を受賞した。
2009年公開の『17歳の肖像』で英国アカデミー賞 主演女優賞などを受賞、アカデミー主演女優賞などにノミネートされた。
私生活[編集]
2009年8月から『ウォール・ストリート』で共演するシャイア・ラブーフと交際していた[1]が2010年10月に別れた[2]。その後トム・スターリッジ、エディ・レッドメインと交際していた[3]。2011年2月からは幼馴染のイギリスのフォークバンド・マムフォード・アンド・サンズのマーカス・マムフォードと交際し、同年8月に婚約[4]、2012年4月21日、イギリス南西部サマセットの農場で挙式した[5]。
主な出演作品[編集]
映画[編集]
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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2005 | プライドと偏見 Pride & Prejudice |
キティ・ベネット | |
2007 | And When Did You Last See Your Father? | レイチェル | |
2009 | グレイティスト The Greatest |
ローズ | |
パブリック・エネミーズ Public Enemies |
キャロル | ||
17歳の肖像 An Education |
ジェニー | 英国アカデミー賞 主演女優賞受賞 アカデミー主演女優賞ノミネート ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート | |
マイ・ブラザー Brothers |
キャシー・ウィリス | ||
2010 | ウォール・ストリート Wall Street: Money Never Sleeps |
ウィニー・ゲッコー | |
わたしを離さないで Never Let Me Go |
キャシー | ||
2011 | ドライヴ Drive |
アイリーン | 英国アカデミー賞 助演女優賞ノミネート |
SHAME -シェイム- Shame |
シシー | ||
2013 | 華麗なるギャツビー The Great Gatsby |
デイジー・ブキャナン | |
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 Inside Llewyn Davis |
ジーン・バークレー | ||
2015 | 遥か群衆を離れて(2015年の映画) Far from the Madding Crowd |
バスシェバ・エヴァーデン | 日本未公開 |
未来を花束にして Suffragette |
モード・ワッツ | 第19回ハリウッド映画賞主演女優賞受賞 | |
2017 | マッドバウンド 哀しき友情 Mudbound |
ローラ・マッカラン | |
2018 | ワイルドライフ Wildlife |
ジャネット・ブリンソン | |
2020 | プロミシング・ヤング・ウーマン Promising Young Woman |
カサンドラ・トーマス (キャシー) |
テレビ[編集]
放送年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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2005 | ブリーク・ハウス Bleak House |
エイダ・クレア | |
2006 | 奥さまは首相 〜ミセス・プリチャードの挑戦〜 The Amazing Mrs Pritchard |
エミリー・プリチャード | |
Trial & Retribution X: Sins of the Father | エミリー・ハロゲート | テレビ映画 | |
アガサ・クリスティー ミス・マープル2 シタフォードの謎 Marple: The Sittaford Mystery |
ヴァイオレット・ウィレット | テレビ映画 | |
2007 | ウェイキング・ザ・デッド 迷宮事件捜査班 Waking The Dead |
シスター・ブリジット | ゲスト出演 |
ドクター・フー Doctor Who |
サリー・スパロウ | ゲスト出演 エピソード「まばたきするな」 | |
ダニエル・ラドクリフの マイ・ボーイ・ジャック My Boy Jack |
エルシー・キップリング | テレビ映画 | |
ノーサンガー・アベイ Northanger Abbey |
イザベラ・ソープ | テレビ映画 |
脚注[編集]
- ^ Canwest News Service (2009年12月24日). “Breakout stars of 2009”. Kelowna.com. 2009年12月24日閲覧。
- ^ Jordan, Julie (2010年10月26日). “Carey Mulligan and Shia LaBeouf End Their Relationship”. People. Time Warner Inc. 2010年11月3日閲覧。
- ^ “Carey Moves On”. Hindustan Times (HT Media Ltd). (2011年2月4日)
- ^ “『ウォール・ストリート』のキャリー・マリガン、交際5か月で電撃婚約”. シネマ・トゥデイ (2011年8月4日). 2011年8月16日閲覧。
- ^ 若手実力派女優がミュージシャンと挙式、文通で愛をはぐくんだ!? 2012年4月24日 ムービーコレクション
- ^ “キャリー・マリガンが第1子出産”. 映画.com (2015年10月9日). 2015年10月9日閲覧。
- ^ キャリー・マリガン第2子出産!スリムボディはアマル・クルーニー越え? - ライブドアニュース