クリステン・スチュワート
クリステン・スチュワート Kristen Stewart | |||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 2018年カンヌ国際映画祭にて | |||||||||||||||||||||||||||||
本名 | Kristen Jaymes Stewart | ||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1990年4月9日(30歳) | ||||||||||||||||||||||||||||
出生地 |
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身長 | 168cm | ||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1999年 - | ||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||
『パニック・ルーム』 『トワイライト』シリーズ 『スノーホワイト』 『パーソナル・ショッパー』 『チャーリーズ・エンジェル』 | |||||||||||||||||||||||||||||
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クリステン・スチュワート(Kristen Stewart, 本名: Kristen Jaymes Stewart, クリステン・ジェイムス・スチュワート、1990年4月9日 ‐ )は、アメリカ合衆国で活動する女優。『トワイライト』シリーズのイザベラ・スワン役で知られている。『パニック・ルーム』、『ザスーラ』、『アドベンチャーランドへようこそ』などにも出演している。
生い立ち[編集]
カリフォルニア州ロサンゼルス出身[1]。父親のジョン・スチュワートはFoxのプロデューサー[2]、母親のジュールズ・マン=スチュワートはオーストラリア・サンシャイン・コースト出身の脚本家[3][4][5][6]、兄のキャメロンはサーファー。もう一人養子である兄テイラーがいる[7][8]。
キャリア[編集]
1999年頃からのテレビドラマの端役として出演し[要出典]、2001年公開の映画『The Safety of Objects』でパトリシア・クラークソンの娘役で映画デビュー。
2002年公開の『パニック・ルーム』で主演がニコール・キッドマンからジョディ・フォスターに交代したことから、娘役も当初キャスティングされていたヘイデン・パネッティーアからクリステンに代わった。この作品でハリウッド注目の子役となる。
2008年にはステファニー・メイヤー原作のベストセラー小説『トワイライト』に主演のベラ・スワン役で出演。映画は1億ドルを超えるヒットとなり大ブレイク、この作品でMTVムービー・アワード女優賞を受賞。翌年公開の続編も大ヒットとなり、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞。以降続編の『ニュームーン』、3作目の『エクリプス』など、トワイライト・サーガの全編でベラ役を演じた。
2015年、『アクトレス〜女たちの舞台〜』でセザール賞・助演女優賞を受賞。アメリカ出身者初の快挙となった[9]。
2017年には短編映画ながらも監督デビューを果たす[10]。
私生活[編集]
2004年公開の映画『speak』で共演した俳優のマイケル・アンガラノと交際していた[11]。このころにアンガラノと玄関ポーチでマリファナを吸ったことがある。 その後『トワイライト〜初恋〜』での共演をきっかけにロバート・パティンソンと交際。2012年に『スノーホワイト』の監督ルパート・サンダースとの不倫が発覚した。破局後一時復縁したが再度破局[12]。その後、自身の付き人の女性との交際が発覚。2016年後半からヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルのスーパーモデル、ステラ・マックスウェルと交際している。
2013年アメリカの新学期である9月から、UCLAの通信科を受講し米文学等以前から興味のある、作家・脚本系の科目を選択している。
タトゥー[編集]
2013年、6月2日テネシー州ナッシュビルのタトゥーパーラー『Pride and Glory tattoo Parlor』のウェブサイトにスチュワートがタトゥーを入れたと掲載された。それによると、右の手の平と手首の境に縦のインフィニティマーク(無限大、メビウスの輪とも)と、左手首の外側にハードコアパンクバンド『BLACK FLAG』のマークと思われる、四本線を彫ったという。後にファッションウィークで訪れたCHANELで写真が撮られ、自身が人生初のタトゥーを入れたことが確認された。
その他に魚や王冠、右ひじ内側にゲルニカの一部を切り取ったタトゥーがある。
資産[編集]
2010年7月、『ニューヨーク・マガジン』によると、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』と『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』でそれぞれ2500万ドル(日本円で約22億5000万円)の出演料が約束されており、作品がヒットすればさらにプラス1600万ドル(約14億4000万円)を手にすることになるという。ハリウッドにおいて2000万ドル以上の出演料を手にする俳優は「A級リスト俳優」と呼ばれ、ウィル・スミスやトム・クルーズなどの一握りの人物に限られており、20代の若手女優としては当時異例であった[13]。
2011年2月、『ヴァニティ・フェア』誌が「2010年にハリウッドで最も稼いだ人たち」のランキングを発表し、2010年のギャラが推定で2,850万ドル(日本円で約23億3,700万円)になることがわかった[14]。
2011年6月、経済誌『フォーブス』が「最も稼いでいる30歳未満のセレブ」を発表し、2,000万ドル(日本円で約20億円)を稼いで15位にランクインした[15]。
主な出演作品[編集]
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1999 | マーメイド・ボーイ 僕って人魚!? The Thirteenth Year |
少女 | クレジット表記なし |
2000 | The Flintstones in Viva Rock Vegas | 輪を投げる少女 | クレジット表記なし |
2001 | The Safety of Objects | サム・ジェニングス | |
2002 | パニック・ルーム Panic Room |
サラ・アルトマン | |
2003 | コールド・クリーク 過去を持つ家 Cold Creek Manor |
クリスティン・ティルソン | |
2004 | Speak | メリンダ・ソルディーノ | |
ミッションX Catch That Kid |
マディ | ||
アンダートウ 決死の逃亡 Undertow |
リラ | ||
2005 | Fierce People | マヤ・オズボーン | |
ザスーラ Zathura |
リサ | ||
2007 | ゴースト・ハウス The messengers |
ジェス・ソロモン | |
ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で In the Land of Women |
ルーシー・ハードウィック | ||
The Cake Eaters | ジョージア | ||
イントゥ・ザ・ワイルド Into the Wild |
トレイシー・タトロ | ||
Cutlass | 少女時代のロビン | 短編映画 | |
2008 | ジャンパー Jumper |
ソフィー | カメオ出演 |
イエロー・ハンカチーフ Yellow Handkerchief |
マルチーヌ | ||
トラブル・イン・ハリウッド What Just Happened |
ゾーイ | ||
トワイライト〜初恋〜 Twilight |
ベラ・スワン | MTVムービー・アワード 演技賞、ベスト・キス賞受賞 | |
2009 | アドベンチャーランドへようこそ Adventureland |
エミリー・“エム”・レウィン | |
ニュームーン/トワイライト・サーガ New Moon |
ベラ・スワン | ||
2010 | ランナウェイズ The Runaways |
ジョーン・ジェット | |
クリステン・スチュワート ロストガール Welcome to the Rileys |
マロリー | ||
エクリプス/トワイライト・サーガ Eclipse |
ベラ・スワン | ||
2011 | トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1 The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 1 |
ベラ・スワン / カレン | |
2012 | スノーホワイト Snow White and the Huntsman |
白雪姫 | ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞受賞 |
トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2 The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 2 |
ベラ・カレン | MTVムービー・アワード ベスト・キス賞受賞 ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞受賞 | |
オン・ザ・ロード On the Road |
メアリルー | ||
2014 | レディ・ソルジャー Camp X-Ray |
エイミー・コール | |
アクトレス〜女たちの舞台〜 Clouds of Sils Maria |
バレンタイン | セザール賞助演女優賞受賞 全米映画批評家協会賞助演女優賞受賞 ニューヨーク映画批評家協会賞助演女優賞受賞 ロサンゼルス映画批評家協会賞助演女優賞次点[16] ボストン映画批評家協会賞助演女優賞[17] ボストン・オンライン映画批評家協会賞助演女優賞受賞 | |
アリスのままで Still Alice |
リディア・ハウランド | ||
Anesthesia | ソフィー | ||
2015 | エージェント・ウルトラ American Ultra |
フィービー・ラーソン | |
ロスト・エモーション Equals |
ニア | ||
2016 | カフェ・ソサエティ Café Society |
ヴォニー | |
パーソナル・ショッパー Personal Shopper |
モウリーン | ||
ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択 Certain Women |
エリザベス・トラヴィス | ||
ビリー・リンの永遠の一日 Billy Lynn's Long Halftime Walk |
キャスリン | ||
2018 | モンスターズ 悪魔の復讐 Lizzie |
ブリジット・サリヴァン | |
ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏 JT LeRoy |
サヴァンナ・クヌープ / J.T.リロイ | 日本公開は2020年 | |
2019 | チャーリーズ・エンジェル Charlie's Angels |
サビーナ・ウィルソン | 日本公開は2020年 |
2020 | アンダーウォーター Underwater |
ノラ・プライス | 日本ではiTunes配信 |
ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト Happiest Season |
アビー |
脚注[編集]
- ^ “Kristen Stewart Biography – Yahoo! Movies”. Movies.yahoo.com (1990年4月9日). 2010年1月2日閲覧。
- ^ “Kristen Stewart”. AskMen.com<!. 2010年1月2日閲覧。
- ^ “Kristen Stewart Interview, The Messengers”. Moviesonline.ca. 2010年1月2日閲覧。
- ^ Larry Carroll (2008年11月21日). “EXCLUSIVE: 'Twilight' Stars Kristen Stewart & Nikki Reed To Reunite, Play Men In Prison Film 'K-11'”. MTV 2008年11月28日閲覧。
- ^ Jules Mann-Stewart
- ^ “Kristen Stewart Biography (1990–)”. Filmreference.com. 2010年1月2日閲覧。
- ^ Fortini, Amanda (2010年5月5日). “Kristen Stewart: ELLE's June cover girl on relationships, privacy, and her critics”. Elle. 2011年4月23日閲覧。
- ^ “Interview from”. Portrait Magazine. 2010年1月2日閲覧。
- ^ “クリステン・スチュワート、米女優初となるセザール賞受賞!”. シネマトゥデイ (2015年2月26日). 2015年2月26日閲覧。
- ^ カメラの後ろ側に回る女優たち
- ^ “Q&A: Twilight's Kristen Stewart”. Vanity Fair. 2012年7月23日閲覧。
- ^ Duncan, Amy. “Spotted! Robert Pattinson and Kristen Stewart spark fresh dating rumours”. Metro. 2012年3月9日閲覧。
- ^ http://news.walkerplus.com/2010/0709/3/
- ^ http://www.cinematoday.jp/page/N0030090
- ^ “レディー・ガガ「30歳未満で最も稼いでいるセレブ」のトップに!25歳で年収約72億円-米フォーブス誌”. シネマトゥデイ. (2011年6月15日) 2011年6月17日閲覧。
- ^ “LA批評家協会賞は「マッドマックス」が最多3冠 作品賞は「スポットライト」”. 映画.com (2015年12月7日). 2015年12月8日閲覧。
- ^ “ボストン映画批評家協会賞「スポットライト」が作品賞受賞”. 映画.com (2015年12月7日). 2015年12月8日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト(英語)
- クリステン・スチュワート - allcinema
- クリステン・スチュワート - KINENOTE
- Kristen Stewart - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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