マリア・バカローヴァ

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マリア・バカローヴァ
Мария Бакалова
Мария Бакалова
Last Call』の撮影現場でのバカローヴァ
生年月日 (1996-06-04) 1996年6月4日(25歳)
出生地  ブルガリア ブルガス[1]
職業 女優
活動期間 2017年 - 活動中
主な作品
続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』(2020年)
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マリア・バカローヴァブルガリア語: Мария Бакалова [mɐˈrijɐ bɐˈkaɫovɐ]; 1996年6月4日 - )は、ブルガリアの女優、モデルである。2020年のモキュメンタリー映画『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』により国際的に知られるようになり、ブルガリア人としては史上初めてアカデミー賞ゴールデングローブ賞全米映画俳優組合賞助演女優賞放送映画批評家協会賞英語版などにノミネートされた[2]

生い立ち[編集]

ブルガスで生まれる。6歳の頃から歌のレッスンとフルートの演奏を始めている[3]。バカローヴァはブルガスの国立芸術学校で演劇を専攻した。さらにソフィアクラスティオ・サラフォフ国立劇場映画芸術アカデミー英語版で演劇を専攻し、2019年に卒業した[4]

キャリア[編集]

2017年に女優としてのキャリアが始まり、『XII A』(2017年)、『Transgression』(2018年)、『Angels』(2018年)、『Kalinka』(2018年)、『The Father』(2019年)、『Last Call』(2020年)、『Women do cry』(2021年)といったブルガリア映画に出演した。

2020年のモキュメンタリー映画『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』では架空のカザフスタン人記者のボラット・サグディエフ英語版の娘のトゥーター・サグディエフを演じた。当初はイリーナ・ノヴァクと発表されていたが、その後の報道でバカローヴァの関与が判明した[5][6][7]。バカローヴァはブルガリア人俳優のジュリアン・コストフ英語版によって候補を探していたキャスティングディレクターのナンシー・ビショップに紹介されていた[8][9]

2020年11月、バカローヴァがクリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシーと契約したことが報じられた[10]

フィルモグラフィ[編集]

映画[編集]

日本語題
原題
役名 備考
2017 XIIa メレナ
2018 Ангели アンジェラ
Трансгресия ヤナ
2019 По стечение на обстоятелствата タクシーの少女
Dream Girl ドリームガール
Бащата ヴァレンティナ
2020 Като за последно アレクサンドラ
続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画
Borat Subsequent Moviefilm
トゥーター・サグディエフ

テレビシリーズ[編集]

日本語題
原題
役名 備考
2015 Типично マリア 計4話出演

受賞とノミネート[編集]

マリア・バカローヴァの受賞とノミネート
部門 候補作 結果
2018 オルタナティブ映画祭[11] 女優賞 Трансгресия 受賞
クイーン・パーム国際映画祭[11] ノミネート
2020 女性映画ジャーナリスト同盟英語版 助演女優賞 続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画 ノミネート
大胆な演技賞 受賞
ボストン・オンライン映画批評家協会 助演女優賞 受賞
シカゴ映画批評家協会 助演女優賞 受賞
有望俳優賞 ノミネート
シカゴ・インディ批評家協会 助演女優賞 受賞
コロンバス映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート
デンバー映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート
フロリダ映画批評家協会 助演女優賞 受賞
ブレイクアウト賞 次点
ゴールデングローブ賞 映画主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) ノミネート
グレーター・ウェスタン・ニューヨーク映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート
ヒューストン映画批評家協会 助演女優賞 受賞
インディアナ映画ジャーナリスト協会 助演女優賞 受賞
ブレイクアウト賞 受賞
カンザスシティ映画批評家協会 助演女優賞 次点
ロンドン映画批評家協会 助演女優賞 受賞
ミュージックシティ映画批評家協会 助演女優賞 受賞
全米映画批評家協会 助演女優賞 受賞
ニューヨーク映画批評家協会 助演女優賞 受賞
ニューヨーク映画批評家オンライン ブレイクスルー俳優賞 受賞
ノースカロライナ映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート
ノースダコタ映画批評家協会 助演女優賞 受賞
ノーステキサス映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート
新人賞 ノミネート
オンライン映画批評家協会 助演女優賞 受賞
フィラデルフィア映画批評家協会 助演女優賞 次点
サンディエゴ映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート
コメディ演技賞 次点
ブレイクスルーアーティスト賞 ノミネート
サンフランシスコ映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート
サテライト賞 映画主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) 受賞
セントルイス映画批評家協会 助演女優賞 次点
2021 アカデミー賞 助演女優賞 未決定
AACTA賞 国際助演女優賞 ノミネート
アトランタ映画批評家協会 助演女優賞 受賞
英国アカデミー賞 助演女優賞 未決定
放送映画批評家協会賞 助演女優賞 受賞
ダラス・フォートワース映画批評家協会 助演女優賞 4位
ドリアン賞英語版 助演女優賞 未決定
ゴールデンラズベリー賞[12] 最低スクリーンコンボ賞 (ルディ・ジュリアーニと共に) 未決定
フェニックス映画批評家協会 ブレイクスルー演技賞 受賞
全米映画俳優組合賞 助演女優賞 未決定
シアトル映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート
トロント映画批評家協会 助演女優賞 受賞
ユタ映画批評家協会 助演女優賞 受賞
バンクーバー映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート
ワシントンD.C.映画批評家協会 助演女優賞 ノミネート

参考文献[編集]

  1. ^ Nolan, Emma (2020年10月22日). “Meet Maria Bakalova—Borat's daughter is breakout star of Sacha Baron Cohen's special moviefilm second”. Newsweek. 2021年3月9日閲覧。
  2. ^ Maria Bakalova Becomes Bulgaria’s First Golden Globe Nominee” (英語). Balkan Insight (2021年2月3日). 2021年2月3日閲覧。
  3. ^ Itzkoff, Dave (2020年11月11日). “Meet Maria Bakalova, the Breakout Star of the Borat Sequel”. The New York Times. 2020年11月12日閲覧。
  4. ^ Oré, Michella. “Who Plays Borat's Daughter?”. Glamour. 2021年3月9日閲覧。
  5. ^ Rosen, Christopher. “Who Plays Borat's Daughter in Borat 2? Introducing Maria Bakalova”. Vanity Fair. 2021年3月9日閲覧。
  6. ^ Chang, Justin (2020年10月21日). “Review: Sacha Baron Cohen takes on Trump and coronavirus in clever, scattershot 'Borat' sequel”. LA Times. 2020年10月21日閲覧。
  7. ^ Rudy Giuliani faces questions after compromising scene in new Borat film”. The Guardian. 2020年10月22日閲覧。
  8. ^ Nancy Bishop Casting (2020年10月24日). “This is a special shout out to @juliankostov. Without him and his connections in Bulgaria, I never could have found Maria Bakalova for Borat. He is an actor who also excellent entrepreneurial instincts and saw a need to start an agency for Bulgarians.”. 2020年11月2日閲覧。
  9. ^ Kohn, Eric (2020年12月1日). “‘Borat 2’ Star Maria Bakalova: Behind the Scenes of the Year’s Most Surprising Breakthrough Performance”. 2021年2月15日閲覧。
  10. ^ Kroll, Justin (2020年11月10日). “‘Borat 2’ Breakout Star Maria Bakalova Signs With CAA” (英語). 2020年11月10日閲覧。
  11. ^ a b Molloy, Tim (2020年10月22日). “Meet Maria Bakalova, the Actress Who Plays Borat's Daughter”. moviemaker.com. 2021年3月9日閲覧。
  12. ^ Rahman, Abid (2021年3月11日). “'365 Days,' 'Dolittle,' Sia's 'Music' Top Razzie Awards Nominations”. The Hollywood Reporter. 2021年3月12日閲覧。

外部リンク[編集]