ストックホルム国際映画祭
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ストックホルム国際映画祭(ストックホルムこくさいえいがさい、スウェーデン語: Stockholms filmfestival, 英語: Stockholm International Film Festival)はスウェーデンのストックホルムで開催される、国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の国際映画祭である。1990年に開始、毎年11月に開催されている。最優秀作品賞はブロンズ・ホース賞 (Statyetten Bronshästen) と呼ばれている。
グランプリ受賞作品
[編集]開催年 | 題名 原題 |
監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
1990 | The Natural History of Parking Lots | エヴェレット・ルイス | アメリカ合衆国 |
1991 | ヨーロッパ Europe |
ラース・フォン・トリアー | デンマーク/ フランス/ ドイツ/ スウェーデン |
1992 | レザボア・ドッグス Reservoir Dogs |
クエンティン・タランティーノ | アメリカ合衆国 |
1993 | Un, deux, trois, soleil | ベルトラン・ブリエ | フランス |
1994 | パルプ・フィクション Pulp Fiction |
クエンティン・タランティーノ | アメリカ合衆国 |
1995 | ベンヤメンタ学院 Institute Benjamenta, or This Dream People Call Human Life |
クエイ兄弟 | イギリス/ ドイツ/ 日本 |
1996 | ボスニア Lepa sela lepo gore |
スルジャン・ドラゴエヴィッチ | ユーゴスラビア |
1997 | Unmade Beds | ニコラス・ベイカー | フランス/ イギリス/ アメリカ合衆国 |
1998 | Rane | スルジャン・ドラゴエヴィッチ | ドイツ |
1999 | 24時間4万回の奇跡 Les convoyeurs attendent |
ブノワ・マリアージュ | フランス/ ベルギー/ スイス |
2000 | Ali Zaoua, prince de la rue | ナビル・アユーシュ | モロッコ/ チュニジア/ フランス/ ベルギー |
2001 | BULLY ブリー Bully |
ラリー・クラーク | アメリカ合衆国/ フランス |
2002 | アレックス Irréversible |
ギャスパー・ノエ | フランス |
2003 | シュルツェ、ブルースへの旅立ち Schultze Gets the Blues |
ミヒャエル・ショル | ドイツ |
2004 | エコール Innocence |
ルシール・アザリロヴィック | フランス/ ベルギー/ イギリス |
2005 | Nordeste | フアン・ディエゴ・ソラナス | アルゼンチン/ フランス/ ベルギー/ スペイン |
2006 | SherryBaby | ローリー・コルヤー | アメリカ合衆国 |
2007 | 4ヶ月、3週と2日 4 luni, 3 saptamâni si 2 zile |
クリスティアン・ムンジウ | ルーマニア |
2008 | フローズン・リバー Frozen River |
コートニー・ハント | アメリカ合衆国 |
2009 | 籠の中の乙女 Kynodontas |
ヨルゴス・ランティモス | ギリシャ |
2010 | ウィンターズ・ボーン Winter's Bone |
デブラ・グラニク | アメリカ合衆国 |
2011 | オスロ、8月31日 Oslo, August 31st |
ヨアキム・トリアー | ノルウェー |
2012 | さよなら、アドルフ Lore |
ケイト・ショートランド | オーストラリア/ ドイツ/ イギリス |
2013 | わがままな大男 The Selfish Giant |
クリオ・バーナード | イギリス |
2014 | ガールフッド Bande de filles |
セリーヌ・シアマ | フランス |
2015 | 母の残像 Louder Than Bombs |
ヨアキム・トリアー | ノルウェー |
日本に関係する受賞
[編集]脚注
[編集]- ^ 奥山大史さんに最優秀撮影賞 ストックホルム映画祭日刊スポーツ 2018年11月17日
外部リンク
[編集]- Official Website(スウェーデン語・英語)