トロント国際映画祭
| トロント国際映画祭 Toronto International Film Festival | |
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映画祭会場(2016年) | |
| イベントの種類 | 映画祭 |
| 開催時期 | 毎年9月 |
| 初回開催 | 1976年 |
| 会場 |
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トロント国際映画祭(トロントこくさいえいがさい、Toronto International Film Festival, TIFF)は、カナダ最大の都市トロントで毎年9月に開催される国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の国際映画祭。1976年に創設されたノン・コンペティションの映画祭である。
概要
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1976年に"The Festival of Festivals"として開催されたのが始まり。これは、世界中の映画祭で上映された優れた作品を集めて上映するというものであった。その後、多くの出資者やオーガナイザーの助力により、世界最大の映画市場である北米にとって欠かせない映画祭に成長した。
例年300以上の作品が上映され、ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭に次ぐ規模の来場者数321,000人を集める北米最大の映画祭である。また、オスカー・レースの始まりとなる重要な映画祭となっている[1]。同じく北米最大規模の映画祭であるモントリオール世界映画祭(8月下旬から9月頭)と開催時期がほぼ重なり、競合状態となっている。ただしモントリオールはフランス語圏であるためフランス映画の出品が多く、ハリウッド映画の出品は少ない。
ノン・コンペティションであるため、観客賞(ピープルズ・チョイス・アウォード)が最高賞である。
ファミリー向け映画に関しては別枠が設けられており、毎年4月に「スプロケッツ青少年トロント国際映画祭」(Sprockets Toronto International Film Festival for Children)」として、ファミリー映画に特化したスペシャライズド映画祭を別途開催している。
日本の作品では、2003年に北野武監督『座頭市』が観客賞を受賞している。また、2023年に宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』が、日本映画およびアニメーション映画として初めてオープニング作品に選出され、観客賞の次点2位となった。
賞
[編集]2006年に授与された賞は以下の通り。
- ピープルズ・チョイス・アウォード (The People’s Choice Award)
- ディーゼル・ディスカバリー・アウォード (The Diesel Discovery Award)
- 国際批評家連盟賞 (The Fipresci Prize)
- The Citytv Award for Best Canadian First Feature
- The Toronto – City Award for Best Canadian Feature Film
- The Short Cuts Canada Award
- The Swarovski Cultural Innovation Award
ピープルズ・チョイス・アウォード受賞作品
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “アカデミー賞はここで決まる!?トロント国際映画祭が開幕!『空気人形』『カムイ外伝』も上映!”. シネマトゥデイ映画ニュース. (2009年9月12日)
- ^ Steve Pond, "‘Belfast’ Wins Toronto Film Festival’s People’s Choice Award". TheWrap, September 18, 2021.