VOICE (ニュース番組)

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VOICE(VOiCE)
ジャンル 報道番組
放送時間 平日18:15 - 19:00(45分)
放送期間 2000年10月2日 - 現在
放送国 日本の旗 日本
制作局 毎日放送
製作総指揮 岡山美彦(編集長・総合P兼務)
プロデューサー 岡山美彦(総合P・編集長兼務)
出演者 西靖
西村麻子(火-木曜)
上田悦子(月曜・ 金曜)
広瀬駿気象予報士
ほか 出演者欄参照
音声 ステレオ放送(2010年10月 - )
字幕 リアルタイム字幕放送(2008年11月 - )
オープニング SPECIAL OTHERS
「ORION」(2016年6月6日 - )
エンディング 同上
外部リンク 公式サイト

特記事項:
ハイビジョン制作HDTV
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VOICE』(ヴォイス)は、毎日放送(MBSテレビ)月曜日から金曜日の夕方に放送されている関西ローカルニュース番組。一時は、番組タイトルを「VOiCE」と表記したうえで、ロゴに使用していた。

概要[編集]

1976年1月から2000年9月まで24年9ヶ月にわたって放送された『MBSナウ』の後継として2000年10月2日放送開始。『MBSナウ』よりも地域情報をさらに強化している。また視聴者の情報や意見の募集を積極的に行い、双方向ニュース番組を推進するようになった。「憤懣本舗」などのコーナーはその象徴とも言える。前番組・『MBSナウ』から引き続き、大丸(現:大丸松坂屋百貨店)がスポンサーについている。

みのもんたのサタデーずばッと』ネット開始の2003年3月までは、直近1週間のニュースの中から特に視聴者の反響が多かったニュースや特集テーマを選んで、毎週土曜日の早朝6:00から6:30に『ニュースセレクション』が放送されていた。

スタートから4年半経った2005年3月21日から、MBSでの地上デジタル放送本格始動に伴ってセットや見出し・キャスターテロップなどがリニューアルされた。さらにスタートから丸6年を迎えた2006年10月2日には番組のロゴやキャスターテロップ、スタジオセットが、まったく新しい緑を基調としたものに一新された。これと同時にタイトルCGに『MBS NEWS』と表示されるようになり[注 1]、ロゴ横には近畿と徳島の地図を表示するようになった。このスタジオは、『NEWS23X』や『報道特集』の、大阪からの中継部分で使われる事がある。

2006年の最終放送日である12月28日には、TBS系列の平日情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』で司会を務めるみのもんたが「ズバッ!8時またぎ」のパロディをする形でVTR出演した。

2007年8月27日から31日は世界陸上大阪大会を中継するため、放送時間が17:55から18:30に変更された。8月28日と29日の『筑紫哲也 NEWS23』は、ほとんどが当番組のスタジオからの放送になり、膳場貴子三澤肇(当番組の初代メインキャスター[注 2])もこのスタジオから出演した。リポートなども行った(この時のスーパーは、当番組のものを使用)。

2008年11月3日よりリアルタイム字幕放送を実施している。全国ニュースでは字幕放送を実施する番組が増加する中、NHKを含めた関東地方以外のローカルニュース番組で実施するのは初めてのことである。

2009年3月30日からは大型報道番組『総力報道!THE NEWS』の開始に伴い、放送時間を18:05 - 18:45に変更、番組ロゴの一新などリニューアルが施された。

2009年9月28日からは、TBSによる夕方ニュース枠の再編によって、当番組の放送枠を移動。放送時間を10分拡大したうえで、17:50 - 18:40に放送するようになった。当番組に内包されていた全国ニュース枠は、18:40 - 19:50(『総力報道!THE NEWS』)に一本化。番組ロゴやテーマ曲が一新されたほか、イメージカラーもを基調とした色に変更。月 - 水曜日には、産休のために降板した西村麻子の後任として、初期のフィールドキャスターであった松川浩子がサブキャスターを務める。また、前枠の情報番組『ちちんぷいぷい』からステブレレスで放送を開始するようになった。そのため、12月までの3ヶ月間、同番組のエンディング間際(定時放送では17:48頃)に、報道フロアからの中継コーナーを新設。サブキャスターが、手書きのフリップを使って、当番組で放送予定の主なトピックと特集(各1項目)を紹介していた[注 3]。この時から、オープニングで「VOICE」というタイトルコールが追加されている。

2010年9月20日からは一時、報道スタジオ改修の関係で、毎日放送本社の1階や梅田北ヤードなどから放送した。また、番組の公式ツイッターが開設された。視聴者のツイートは天気に関するもののみ、天気コーナーで紹介される。そして、同月27日にリニューアルし、白と紫を基調としたデザインに一新。タイトルコールが廃止され代わりに「Head Line News」として最初に短く項目を伝えそのままオープニングとなった。BGMも刷新され、ロゴはセリフ体のようなものになっている。音声モードはステレオ放送へと切り替えられた。

2011年から2013年までは、選抜高等学校野球大会期間中のみ、終了時刻を18:54(2013年から18:46)に繰り上げ。18:54からの6分間(2013年からは18:46からの14分間)を、生放送による大会の速報番組『みんなの甲子園 イブニング→ みんなの甲子園』に充てていた。

2012年1月4日から、『ちちんぷいぷい』終了後の17時42分45秒から30秒間、報道フロア(場合によっては当番組のスタジオ)からの「先出しVOICE」と題した予告を放送するようになった。内容は、以前2009年下期で実施した内容とほぼ同様で、フィールドキャスター(場合によってはサブキャスター)と番組編集長が、手書きのフリップでキーワードを示すと共に、当番組で放送予定の主なトピックと特集の内容を紹介する。さらに、同日から次番組へのクロスプログラムがなくなり、19時台の番組にステブレレスで接続。当番組のエンディングで、フィールドキャスターが後続番組の概要を紹介するようになった。同年4月2日、リニューアル。テロップ・スタジオセットが水色を基調にしたものにマイナーチェンジ。テーマ曲も変更されたほか、出演者も一部変更された。

2013年10月のリニューアルでは、全曜日の共通コーナーとして、18時台の後半に「VOICE+(プラス)」を新設。金曜日の同コーナーでは、『ちちんぷいぷい』のニュース解説で知られる石田英司が、同番組に続いて解説を担当していた。

2014年4月4日放送分で、8年間メインキャスターを務めた大八木と、11年半にわたってサブキャスターを務めた高井が揃って勇退。同年4月7日(月曜日)からは、『ちちんぷいぷい』の総合司会・西靖(毎日放送アナウンサー)が、当番組のメインキャスターを兼務している。また、「VOICE CHECK」というコンセプトを掲げるとともに、コーナーの一部・スタジオセット・テーマソングを変更。タイトルロゴも、「V」の字を赤色のチェックマークに見立てた手書き風のデザインで、再び「VOiCE」と表記するようになった(コーナー名などでの表記は「VOICE」)。さらに、『ちちんぷいぷい』の「ぷいぷい顧問団」から、1名がコメンテーターとして日替わりで出演(基本として同番組から続いて登場)。エンディングでは、翌日(金曜日の場合には翌週月曜日)の当番組での特集に加えて、毎日放送報道局が制作を担当する『ちちんぷいぷい』での特集のテーマも字幕で紹介している。なお、祝日編成などで『ちちんぷいぷい』を休止する場合にも、西は当番組へ出演。2015年の第87回選抜高等学校野球大会期間中には、ニュースリーダー担当アナウンサーの影読みによる大会速報コーナー「速報!みんなの甲子園」を、天気予報直前の時間帯(18:47 - 18:50頃)に放送している。

その一方で、『MBSナウ』時代から気象キャスターを担当してきた今出東二が、2015年3月31日(火曜日)放送分への出演を最後にキャスター職を勇退[1]。翌日(4月1日)放送分からは、西池沙織気象予報士、元・NHK高松放送局およびNHK京都放送局契約キャスター)が、今出の後任を務めた。また、同月3日放送分からは、「金曜解説」というコーナーを新設。初代男性メインキャスターの三澤(毎日放送報道局ニュースデスク)と、駐在先のJNN上海支局から帰任したばかりの辻憲太郎(同局記者)がコメンテーター陣に加わった。

2015年10月5日からは、ニュース項目のテロップが緑からJNN基準の赤を基調したものに変更され、画面左端上に表記されていた項目テロップも画面右端上に移設した[注 4]

2016年6月6日放送分から、タイトルロゴをゴチック体に変更するとともに、「VOICE」というタイトル表記を再び採用[注 5]。スタジオセットや項目テロップなどを大幅に変更したほか、タイトルロゴやヘッドラインのCGをスタジオの映像に組み込むようになった。同年7月20日放送分からは、毎週水曜日に「わかる」(前述の「金曜解説」を発展させたニュース解説企画)というコーナーを編成。「金曜解説」に出演していた三澤・辻に加えて、初代女性メインキャスターの橋本佐与子や奥田信幸(報道局の記者として大阪府政・大阪市政などの取材を担当)が「解説委員」として週替わりで登場している。

2016年8月1日放送分から、時刻表示が復活[注 6]。天気ループも表示[注 7]されるようになった。その一方で、気象キャスターの西池が、同年9月30日放送分で降板。10月3日放送分からは、広瀬駿(気象予報士)が西池の後任を務める。

放送時間[編集]

年度 放送時間 摘要
2010 - 18:15 - 19:00(45分) Nスタ』スタートに伴う。
2009下 17:50 - 18:40(50分) 総力報道!THE NEWS』縮小・放送時間変更に伴う。
2009上 18:05 - 18:45(40分) 『総力報道!THE NEWS』スタートに伴う[注 8]
2005 - 2008 18:16 - 18:55(39分) JNNイブニング・ニュース』スタートに伴う。
2002 - 2004 18:19 - 18:55(36分) JNNニュースの森』の放送時間繰り上げによる。
2000 - 2001 18:23 - 18:56(33分) 一時期18:21 - 18:56に放送していた。
MBSでの阪神中継を18:15から放送する場合は『ちちんぷいぷい』を短縮して、通常より75分早い17:00 - 17:45へと移行する[注 9]が、18:45や18:53、18:55などから中継を行う場合は、開始は通常の18:15のままであるが、終了は中継の始まる時間までの短縮放送となる[注 10]。2017年はVOICEの放送を休止し18:15からMBSニュースを5分間放送して阪神戦の中継を行った。

出演者[編集]

現在の出演者[編集]

2017年5月8日 -
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
キャスター 男性 西靖
女性 上田悦子[注 11] 西村麻子[注 12] 上田悦子
フィールドキャスター 神﨑智大[注 13](毎日放送報道部ニュースセンター記者、元・ラジオ報道部記者)
コーナーキャスター (不在) 辻憲太郎[注 14]
(毎日放送解説委員)
(不在) (不在) 山中真[注 15]
お天気キャスター 広瀬駿[注 16]気象予報士
コメンテーター 基本として『ちちんぷいぷい』の「ぷいぷい顧問団」から1名
(同番組に続いて出演する人物が多い)[注 17]
解説委員 三澤肇[注 18]
辻憲太郎
橋本佐与子[注 19]
奥田信幸
(放送内容に応じて随時出演)
ニュースリーダー 田丸一男[注 20] 上田崇順[注 21] 河本光正[注 22]

西は2015年7月まで、月 - 金曜日の『ちちんぷいぷい』にオープニング(13:55)から15:30頃まで出演した後に、報道フロアへ移動。2015年7月までは、17時前の「NEWS CHECK!!」およびエンディング間際(17:45頃)に当番組で放送予定の内容や最新のニュースなどを伝えていた(「NEWS CHECK!!」には報道フロア、エンディング間際には当番組のスタジオから出演)。この時期の放送では、上記のパートに、「VOiCE in ぷいぷい」という共通タイトルを冠していた。2015年8月3日(月曜日)からは、西が当番組メインキャスターとしての取材を兼ねて「きょうの声 Today's VOICE(VOiCE)」(当番組と連動した報道系コーナー)のキャスターを担当。月 - 木曜日には、取材先からの生中継か『ちちんぷいぷい』のスタジオで同コーナーにのみ出演してから、当番組へ登場するようになった。さらに、2016年4月1日放送分を最後に、金曜日の総合司会も勇退。金曜日には、翌週(同月8日)から基本として、新設企画の「Weekly VOiCE」(2016年6月10日から「Today's VOICE」金曜版)にのみ出演している。

神崎は、非常時・緊急時を除いて、主にVTRでリポートを送る。ただし、毎日放送のサービスエリア(近畿地方および徳島県内)で重大な事故・事件・記者会見があった場合には、生中継で出演。『ちちんぷいぷい』にも、中継で登場することがある。

コメンテーターが『ちちんぷいぷい』から続けて出演する場合には、「キッチンぷいぷい」(16時台の料理コーナー)の直前まで同番組へ出演した後に、当番組へ登場。同番組の「ぷいぷい顧問団」に加わっていない専門家・有識者(上村敏之デービッド・アトキンソンなど)や、同番組で国政関連のリポート・解説を担当する武田一顯TBSラジオ国会担当記者)が、当番組限定でコメンテーターを務めることもある。

女性のメインキャスターは、シリーズ企画を除く特集の進行も担当。2014年9月まで、『ちちんぷいぷい』内の「きょうの☆印」14時台(西が進行を担当するパート)および「NEWS CHECK!!」(16時台)のニュースキャスターを兼務していた。「きょうの☆印」では、当番組のスタジオから登場(「NEWS CHECK!!」ではナレーションのみ担当)。いずれの時間にも、基本として、放送時点までの主要ニュース3項目を伝えた。『ちちんぷいぷい』が北海道放送との同時ネットパート(13:55 - 15:43)と関西ローカルパート(15:43 - 17:50)に分割された2014年10月以降は、基本として報道系企画のナレーションに専念。ただし、重大なニュースが入った場合に報道フロアから速報を入れたり、生中継にリポーターとして登場したりすることもある。

以上の出演者以外にも、『ちちんぷいぷい』のレギュラーアナウンサーが、同番組との兼務扱いで出演することがある。2013年以降は、イベント会場やオープン間近の施設からの生中継を実施する場合に、豊崎由里絵が不定期でリポーターを担当[注 23]。2017年3月最終週からは、かつて当番組のサブキャスターやフィールドキャスターも務めていた山中真が、「山中経済研究所」(週に1回放送される経済関連の取材特集コーナー)のキャスターとしてレギュラー出演を再開している。

過去の出演者[編集]

メインキャスター・フィールドキャスター[編集]

年度 出演者 担当 備考
2006上 - 2008下 馬野雅行 月曜 - 水曜 メイン
小野陶子 フィールド
- 2007上 河田直也 金曜 フィールド
2006下 - 2008下 前田阿希子 月曜・火曜 フィールド
2007下 - 2009上 鈴木健太 木曜・金曜 フィールド
- 2010上 大月勇[注 24] 金曜 ナレーション 不定期でVTR企画「イマ解き」のリポーターも務めた。
2009上 - 2010上 大吉洋平 木曜・金曜 フィールド 2009年4月から12月までは月曜フィールドキャスター担当。
木曜フィールドキャスターは2009年10月より担当。
2009下 - 2010上 斎藤裕美[注 25] 月曜 フィールド 2009年12月までは金曜フィールドキャスター担当。
2010下 - 2011下 吉竹史 火・水曜 フィールド 降板後も、祇園祭宵山などの生中継でリポーターを務めることがあった。2014年1月に毎日放送を退社した後に、セント・フォース所属のフリーアナウンサーへ転身[注 26]
2009下 - 2012上 松川浩子 月 - 水曜 メイン 2000下から2001上の期間には、フィールドキャスターを務めていた。
2012上 - 2012下 福本晋悟[注 27] 水曜 フィールド
2005下 - 2013下 大八木友之[注 28] メイン 2006年3月まで木曜日でフィールドキャスターを担当した後に、同年4月から木・金曜日のメインキャスターに昇格。2009年4月1日の人事異動で、アナウンサー室から報道局ニュースセンターへ移ったことを機に、全曜日でメインキャスターを務めた。
2006下 - 2013下 高井美紀[注 29] 月 - 水曜 メイン
2006上 - 2013下 松本麻衣子 木曜・金曜フィールド 当初は月曜・火曜、2006年10月から2007年9月までは木曜のフィールドキャスターを担当。
2010上 - 2013下 金山泉[注 30] 月・火曜 フィールド 2012年3月までは、月曜日のフィールドキャスターを担当。
2014年3月までの公式サイトでは、「キャスター」とコーナー担当の「サブキャスター」を区別していた(同年4月以降はスタジオ出演のキャスターを「キャスター」に統一)。しかし当項では、コーナー担当を「フィールドキャスター」と表記する。

気象キャスター[編集]

コメンテーター[編集]

  • 石田英司(毎日放送制作局エグゼクティブ、金曜コメンテーター、2013年10月 - 2014年3月)
    • 毎日放送では、報道局社会部の司法・行政担当記者やデスクを歴任。担当期間中は、後述の「VOICE+」にのみ出演していた。

メインキャスターの変遷[編集]

2002年10月から2014年4月2日までは、『MBSナウ』で10年近くキャスターを務めた高井美紀が、同番組の終了以来2年振りにキャスターを務めている。

放送開始から5年半(『MBSナウ』から通算すると約8年半)メインキャスターを務めた三澤が、記者業専念のため2006年3月31日をもって降板し、翌週からは『MBSナウ』以来8年半ぶりのキャスターを務める馬野雅行(月 - 水)と、それまでは木曜のフィールドキャスターだった大八木友之(木・金)が後任となった。その後2009年4月の放送開始時間変更に伴い、馬野が降板し、全曜日大八木の司会となった。大八木はこのリニューアルをきっかけにアナウンス部から報道部に異動、キャスター業のほか取材の記者・プロデュースやディレクターにも携わるようになる。

また、放送開始から7年キャスターを務めた橋本佐与子(放送開始から2年間は月 - 金曜、その後5年間は月 - 水を担当)が2007年9月26日放送をもって降板し、翌週からは西村麻子(2002年10月から3年半にわたり月 - 水のフィールドキャスターを担当し、橋本が不在の時には代理でキャスターを務めていた)が就いた。西村の産休に伴う降板により、その後任として2009年9月28日から松川浩子が就いた[3]

松川の第2子懐妊・産休により、2012年10月1日から松川が担当していた月 - 水を高井が担当し、高井が担当していた木・金には西村が担当、サブキャスターとしては3年ぶりに復帰することになった[4]

2014年4月7日の放送からは、男性のメインキャスターを、大八木から西に交代。女性のメインキャスターについては、西村の担当曜日を変更する一方で、元・フィールドキャスターの上田悦子が高井の後任として当番組に復帰した。なお、2014年度のみ、月〜水曜を西村、木・金曜を上田が担当。2015年度以降は、上田が水曜日にも出演している。

2015年6月8日(月曜日)から同月12日(金曜日)までの放送では、西がメインキャスター就任後初めての休暇を取得した関係で、三澤が前述の降板後約9年2ヶ月振りにメインキャスターを担当。この間の『ちちんぷいぷい』には、西村と上田が「NEWS CHECK!!」およびエンディングに登場している。以降も、西が休暇や取材などでスタジオに出演できない場合には、『ちちんぷいぷい』内の「Today's VOICE」を含めて三澤がメインキャスター代理を務める。

期間 男性 女性
月 - 水曜 木・金曜 月 - 水曜 木・金曜
2000.10.2 - 2002.9.27 三澤肇 橋本佐与子
2002.9.30 - 2006.3.31 橋本佐与子 高井美紀
2006.4.3 - 2007.9.28 馬野雅行 大八木友之
2007.10.1 - 2009.3.27 西村麻子
2009.3.30 - 2009.9.25 大八木友之
2009.9.28 - 2012.9.28 松川浩子
2012.10.1 - 2014.4.4 高井美紀 西村麻子
2014.4.7 - 西靖 西村麻子 上田悦子

コーナー[編集]

いずれの企画も、番組内や公式サイトで、視聴者からのリクエストや情報提供を呼び掛けている。

レギュラー企画[編集]

◎:2014年4月のリニューアルを機に放送開始

  • 現在
  • 過去
    • VOICEスポーツ ヴォイスポ!
    • 阪神の星★
    • 対決!
    • いま解き
    • みんなde天気
    • OH!そら見〜よ(福本が取材・進行を担当した毎週水曜日の気象関連特集)
    • VOiCEファイル
    • 吉竹史の健康なび (吉竹が取材・進行を担当した毎週火曜日の特集)
    • 撮っておき!(とっておき、吉竹が取材・進行を担当した毎週水曜日のスポーツ特集)
    • トレンドVOICE(西村が取材・進行を担当していた毎週水曜日の特集)
    • 週末なび(毎週金曜日に放送)
    • スポーツなび(毎週月・木曜日のスポーツ関連特集)
    • VOICE+(全曜日共通のコーナー)
    • VOICE in KANSAI◎(当事者の発言に注目した関西ローカルニュース、神崎による「注目ニュース」のVTRリポートを最後に挿入)
    • CATCH THE VOICE
    • NEWS CHECK!!◎(ニュースリーダーの影読みによるストレートニュース、『ちちんぷいぷい』17時前のニュースとタイトルを共用)
    • 金曜解説(2015年4月3日から2016年7月8日まで放送)
    • NEWSな飯 食べてわかった!(2017年1月5日から4月21日まで毎週金曜日に放送)
    • 以下は不定期で放送されたシリーズ企画
      • 闇の正体[注 33]
      • 楽貧生活
      • ディープリサーチ
      • サツ担 (2006年4月から、タイトルは警察担当記者の略称)
      • きわもん (毎週金曜日の特集)[注 34]

憤懣本舗・闇の正体[編集]

「憤懣本舗」の読みは「ふんまんほんぽ」。月曜シリーズとして放送。視聴者参加・出場型コーナーで、視聴者から送られた「憤懣」を基にして取材。大阪市職員のカラ残業・厚遇問題と市職員の労働組合のヤミ専従問題(いわゆる大阪市問題)や、入学を辞退した私立大学の授業料返還問題、善意の募金を騙った偽街頭募金集団などひとつの社会問題を徹底的に取材・検証している。 不定期に放映される「闇の正体」は憤懣本舗からの派生シリーズである。

「憤懣本舗」・シリーズ「闇の正体」など特集コーナーのニュース素材は、JNN排他協定に基づき、JNNキーステーションであるTBS制作全国ネットの報道・情報番組でも取り上げられることがある。

2005年5月31日に発表された放送批評懇談会主催の第42回ギャラクシー賞「報道活動部門」で、2004年6月14日放送の「憤懣本舗・北海道物産展の偽業者を暴く」が選奨に、2004年12月24日放送の「闇の正体・善意の募金に重大疑惑」が奨励賞にそれぞれ選ばれるダブル受賞となった。

これらは番組公式サイトで、直近の6か月分がバックナンバーとして公開されている。2005年4月29日放送のJR福知山線脱線事故関連のVOICE報道特別番組では関西ローカルのほかCS放送TBSニュースバードでも同時放送された。

一方で取材手法に問題点のある事件も発生している。2005年5月9日放送分の「憤懣本舗 嫌がらせ屋台、無神経な役所」が、隠し撮り取材をしていたことにより、「嫌がらせをして喫茶店を閉鎖に追い込んだ」とされる屋台店主がBPOに訴え、同年10月に「放送倫理違反があった」との見解が下された。BPOは放送内容については、当該店主がMBSによる名誉毀損であると訴えていた点については退けたものの、隠し撮りによる取材については、取材手法に問題ありとして倫理違反としたものである。MBSは2006年1月にこの件について、対応をBPOに報告している[5]

MBSのかつてのキー局であるテレビ朝日制作の情報番組『ワイド!スクランブル』の2007年4月13日に放送した内容が、当コーナーを含めたニュースで取り上げた内容(都市再生機構の問題を取り上げた2本、有料高架道路の通行料金を踏み倒すバイクの実態を取り上げた1本の計3本)と酷似していた事がMBSの指摘で発覚した。これを受けてテレビ朝日側が調査した結果、テレビ朝日の番組ディレクターが「毎日放送のホームページを参考にした」と剽窃を認めたため、MBSに対して文書で謝罪している。

前番組であるMBSナウ時代から視聴者から送られてきた情報を元にして取材した特集を放送していた。第1回目のテーマが『大阪市営地下鉄での喫煙問題』(昭和50年代前半)である。(1989年終日禁煙化)後々、交通機関の喫煙規制が広まるきっかけとなった。[6]

特命調査班〜マル調〜[編集]

2010年の途中まで放送されていた特集「闇の正体」の実質的な後継企画として、同年9月末から放送を開始[7]。MBS報道部の記者で結成した特命調査班(通称「マルチョウ」)が、硬軟織り交ぜた気になるテーマや疑惑・不正行為について、現場取材を重ねながら徹底的に調査。不正や社会の矛盾を告発したり、知っていたようで知らなかった話を紹介したりする。通常は「水曜シリーズ」として水曜日に放送。ただし、重要なテーマを扱う場合には、他の曜日でも放送する。

阪神の星★[編集]

2002年4月スタート。在京マスコミが全国に報じる「巨人偏重」報道に一石を投じるべく、関西ローカル番組であることを逆手にとって、地元球団、とりわけ阪神タイガースを徹底的に応援する企画としてスタートした。主な構成として、シーズン中は前日の試合を独自の視点で振り返る。NHK大津放送局から毎日放送への移籍当初にスポーツアナウンサーとして活動していた田丸一男が、独特の甲高い口調でナレーションを担当。

タイトルの「阪神の星★」は人気劇画『巨人の星』のパロディ。このコーナー開始当時の2002年に、星野仙一阪神監督就任にちなみ「阪神の星★野サン」と題して、星野中心にしてコーナーがなされていた。2003年、星野の監督勇退に伴い現在のタイトル(タイトルの末尾には、西暦の数字4桁が入る)になった。阪神以外の近畿在籍球団を取り上げる際(といってもほとんど放送されることはないが)当時のオリックス・ブルーウェーブ監督にちなんで「オリックスの石毛サン」(CGでは、石から毛が生えてくる)や、これも当時の大阪近鉄バファローズ監督にちなみ「近鉄の梨田サン」(CGで梨が登場する)などもされることがあった。また、関西の球団ではないが、2009年に「ヴォイスポ」で東北楽天ゴールデンイーグルスの話題を取り上げた際には、当時の監督・野村克也にちなんで「野村で野村だ」というタイトルを使ったこともある。(この時のテーマ曲にはビートルズの「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」を使った)。

こうしたユーモアやパロディを交える回がある一方で、試合詳報だけでない、スポーツドキュメンタリーの側面も持っていた。豊富な資金力を背景に他球団の主力選手をかき集めていた読売ジャイアンツの球団運営を強く批判し、反巨人=反体制の姿勢を明確にしたほか、オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの球団統合を巡る問題や、ドラフトを巡るアマチュア選手への裏金問題、外国人選手の薬物疑惑なども積極的に報じた。また、多くの映像を駆使して、プロ野球を巡る人間ドラマを感動的に描くドキュメントも度々放送した。

2007年4月、「阪神の星★」シリーズは放送開始から6年目を迎え、通算放送回数が1000回を超えた。(放送時は常に副題で「第○話」と記している。こうした演出まで真似して「第○章」などと表現する番組まである。)また、阪神が優勝した2003年と2005年には、「VOICE・阪神の星★超総集編スペシャル」と題した長編の特別番組が放送されている。

2010年10月のリニューアルにより企画終了。スポーツ選手のインタビューや密着ドキュメントなどに関しては、月曜・木曜企画の「スポーツなび」に引き継がれた。ただし、毎日放送がテレビ・ラジオの阪神戦中継・関連番組で「withタイガース」というスローガンを掲げるようになった2012年4月からは、阪神関連のニュースや話題を扱う場合に「withタイガース」というタイトルを挿入。スポーツアナウンサーでもある金山がフィールドキャスターを務める月曜日には、前日までの1週間の阪神の戦績・話題を振り返るコーナーとして、「金山泉のwithタイガース」が設けられた。

しかし、金山はスポーツアナウンサーとしての活動に事実上専念するため、2014年3月で当番組を降板。このタイミングで『ちちんぷいぷい』の放送枠を拡大したこともあって、阪神関連の企画を、同番組内に新設の「ぷいぷい with Tigers」へ移行した。

2016年の最終放送(12月29日)で、「阪神の星★2016」として復活。「超変革(同年のチームスローガン)がとまらない」というサブタイトルを掲げながら、復活前と同じ田丸のナレーションで、レギュラーシーズン4位に終わった阪神の戦跡を手短に振り返った。

いま解き[編集]

社会現象トレンドなどの比較的軽めの話題を中心に取り上げる特集コーナー。2004年12月まで放送された「対決!」に代わるコーナー。2007年2月16日までは『イマ解き!』と題されていたが、放送100回を迎えた2007年2月23日から『いま解き』に改題。

2006年6月2日に「イマ解き! 間違った記述は必ず訂正される!ウィキペディアの法則」が放送された。河田直也がウィキペディアを知らない番組キャスターに紹介するというストーリーに沿った内容。最後に高井美紀が自分の経歴に関する記述に事実と違う点があるとコメントした。

吉竹史の健康なび[編集]

2010年11月から2012年3月25日まで放送。生活習慣病・季節の変化に伴う症状への身近な対処法や、美容・シェイプアップに効果のある簡単なトレーニング方法を、吉竹の体験取材を通じて紹介した。2011年夏から10月下旬までは、吉竹による第1回大阪マラソン(同年10月30日)への挑戦と連動させた企画「大阪マラソンへの道」も、随時放送していた[注 35]

なお、吉竹が『ちちんぷいぷい』の企画「吉竹史が行く!世界一周桜物語 咲いたらさんが通る」で海外に渡航していた2012年3月には、「健康なび」と改題したうえで放送を継続。松川が当コーナーの進行役を兼務した。

週末なび[編集]

2010年10月のリニューアル以降に放送開始。MBSの報道カメラマンが、(当番組が放送されない)週末に行ってみたいスポットを週替わりで取材。自ら撮影した映像を、毎週金曜日の放送で紹介する。他のニュース・情報番組における同種のコーナーと違って、撮影したカメラマンがリポーターやナレーターも兼ねることが特徴。近畿地方の遠隔地および徳島県の駐在カメラマンが取材・撮影する場合もあった。

当コーナーはYouTubeのMBSチャンネルで配信されているほか、TBSニュースバードの「列島リポート」でも不定期で放送された。2013年10月のリニューアルを機に終了。

みんなde天気[編集]

2009年9月28日から放送枠拡大に伴い新設された天気予報のコーナー。視聴者から天気にまつわる投稿映像を紹介した後、これまでと同じく今出による天気解説となる。このコーナーの開始により、前身の『MBSナウ』から番組終盤に固定されていたお天気コーナーが番組中盤へと移動し、エンディングでは、当コーナーと同じく今出が天気解説をしている『ちちんぷいぷい』のように、翌日のポイントが書かれたPJを挟んで、サブキャスターとその内容について掛け合う形式へと変更したものの、わずか1週間で番組終盤へと戻り、全キャスターが揃ってのエンディングも復活している。

2010年9月27日からのリニューアルを機に、放送時間をエンディングから18:45頃へ繰り上げ。担当も女性キャスターから、サブキャスターへと変更された。2012年4月のリニューアルで、当コーナーをいったん休止。福本がサブキャスターへ就任した水曜日に、福本の取材による気象関連企画「OH!そら見ーよ!」が放送されるようになった。ただし、今出とサブキャスターが天気予報を伝えるスタイルは、今出が勇退する2015年3月まで続いた。

VOiCEファイル[編集]

2009年9月28日の放送枠拡大を機に新設された全国ニュースのコーナー。コーナー名は、同年10月1日から使用。TBS『イブニングワイド』の全国ニュース枠(17:50 - 18:00、MBS他一部系列局は未ネット)で放送されたニュース(5項目)のヘッドラインを紹介したうえで、毎回2・3項目のVTRを時差ネット形式で放送。大八木が紹介するトップニュースでは、VTRのみ同番組のテロップ・ナレーションをそのまま使っている(稀にそうでない日もある)。残りの項目では、当番組でテロップを付け替えたVTRを流しながら、当番組のサブキャスターがスタジオから原稿を読む。二ヶ国語放送ではなかった。全国ニュースを先に放送する体制に戻るため、2010年3月26日コーナー終了。

ピックアップNEWS[編集]

2010年9月27日のリニューアルを機に、全国ニュースを紹介するコーナーとしてエンディング付近(18:55ごろ)放送。「VOiCEファイル」(前述)とほぼ同じ内容で、5項目のニュースをヘッドライン形式で紹介。松川(高井)が3項目のヘッドラインを読み上げてから、該当するニュースのVTRを放送する。翌週の同年10月4日からは、VTRのない残りの2項目に関してもヘッドラインを読み上げ、5項目全てのニュースに触れるようにしていた。

2011年10月3日より、スマートフォンの操作画面に模したデザインに変更。これと同時に1項目ごとにヘッドラインを読み上げてから、該当するニュースのVTRを放送する形式へと変更。通常は残り2項目は、画面・ヘッドラインの読み上げのみであるが、日によっては5項目でなく3項目のニュースVTRと同時に終了することもあった。

2014年4月のリニューアルを機に廃止。全国ニュースについては、放送エリアの関西地方・徳島県に関するニュースを中心に、「NEWS CHECK!!」で伝えるようになった。

VOICE+[編集]

2013年10月から2014年まで放送された全曜日共通のコーナーで、内容は曜日によって異なった。

月 - 木曜日には、サブキャスターによる取材リポートを中心に放送。生中継に充てることもあった。

金曜日には、石田によるニュース解説コーナーとして放送。ストレートニュースでは伝え切れなかったり、視聴者に理解されにくかったりするトピックを毎回1つ選んだうえで、背景、問題点、今後の行方などを石田が縦横無尽に解説した。パートナーは松本または西村で、石田がかねてから担当している『ちちんぷいぷい』16時台の「石田NEWS」と同じく、モニターを最大限に活用しながら分かりやすく伝えていた。

CATCH THE VOICE[編集]

2014年4月のリニューアルから新設したコーナーで、2015年3月までの1年間にわたって、視聴者からのメッセージと連動させた特集をほぼ毎回放送。特集の内容によっては、募集するメッセージと同じテーマで、あらかじめ街頭インタビューを実施することもあった。

『ちちんぷいぷい』内の「VOiCE in ぷいぷい」では、そのテーマを告知するとともに、視聴者から電子メールとtwitterを通じてメッセージを募集(緊急時・非常時・特別編成時を除く)。当番組では、メインキャスター(主に西)が、特集の放送後とエンディングにメッセージの一部を読んでいた(放送上はメッセージを字幕でも紹介)。

金曜解説 → わかる[編集]

2015年4月のリニューアルから設けられたニュース解説企画。2016年7月8日までは、「金曜解説」というタイトルで毎週金曜日に放送。同月20日からは、基本の放送日を水曜日に変更するとともに、企画のタイトルを「わかる」に改めている。

「金曜解説」では、毎日放送が運営するJNNの海外支局で支局長を経験した三澤と辻が週替わりで出演。国内外での取材経験を踏まえつつ、放送週に報じられた主なニュースから、1つのトピックについて背景や真相などを解説していた。ちなみに三澤は、当企画への定期的な出演をきっかけに、西の不在時にメインキャスターの代理を務めるようになった。

「わかる」では、三澤・辻に加えて、橋本と奥田が「解説委員」として週替わりで出演。橋本が長年取材している医療分野や、奥田が取材に携わってきた行政分野のトピックも扱う。ただし、水曜以外の曜日に放送することもある。

気象予報士・広瀬駿の「きょうのそらいろ」[編集]

広瀬の気象キャスター就任を機に、2016年10月3日から放送を開始した天気予報。『ちちんぷいぷい』でも、南日本放送との同時ネットで放送する時間帯(15:44 - 15:50)に、同名のタイトルで近畿地方・徳島県・鹿児島県内の天気予報を伝えている。なお、同番組の生中継企画で毎日放送のサービスエリア外(北海道や鹿児島県など)へ滞在する場合にも、当コーナーには基本として滞在先からの生中継で出演。移動などとの兼ね合いで出演できない場合には、他の気象予報士(吉村真希など)が、スタジオから天気予報を伝える。

NEWSな飯 食べてわかった![編集]

「食を通じて真実が見えてくる」というテーマを据えた海外取材企画で、略称は「食べわか」。当番組の2017年初回放送(1月5日・木曜日)から同年4月21日まで、基本として毎週金曜日に放送されていた。

毎日放送の特派員・記者(主に解説委員の辻)が特定の国へ赴いたうえで、その国ならではの飲食物を試食・試飲しながら、現地の社会・経済事情を取材した模様をスタジオで報告していた。テーマによっては、海外から日本への観光客が集まる関西地方の飲食店を起点に、その店舗や関連する日本国内の施設を取材。海外の動向に関係なく、日本国内の飲食関連産業(ファーストフードコンビニエンスストアなど)・農業・水産業を取り巻く環境や、日本国内の飲食関連業界に大きな影響を及ぼすキャンペーン・イベント(プレミアムフライデーなど)をテーマに据えることもあった。

取り上げる国に関連した飲食物を提供するイベントが関西地方で催される場合には、イベント会場や飲食店からの生中継とスタジオ解説を組み合わせた構成で放送することがある。この場合には、辻か豊崎が試食・試飲を兼ねた生中継リポートを担当。豊崎がリポーターを務める場合には、辻が会場での事前取材とスタジオ解説を担っていた[注 36]

辻と山中の出演曜日を入れ替えた2017年5月第2週以降は、毎週金曜日に「山中経済研究所」をレギュラーで編成。辻は、毎週火曜日に放送される特集で、取材・報告・スタジオ解説を担当している。

山中経済研究所[編集]

西の後輩アナウンサーである山中が2017年3月28日から毎週担当する経済特集コーナーで、略称は「YKK(Yamanaka Keizai Kenkyusho)」。同年5月2日までは火曜日、同月12日からは金曜日で、おおむねオープニングの直後に放送する。

4児の父親でファイナンシャルプランナーの資格を持つ[8]山中が、身近な経済の話題(物価やヒット商品の秘密など)に焦点を当てながら、話題に関連する店舗・施設・現場でのVTR取材を通じて背景を解き明かす。コーナーの略称「YKK」にちなんだローマ字読みの表現で取材テーマを発表することや、取材を通じて判明したデータ(金額など)を「調査報告」、取材で得られた情報を「山中ポイント」として紹介することが特徴。

ちなみに、山中はかつて、毎日放送ラジオ報道部が制作したMBSラジオの報道生ワイド番組(『はやみみラジオ!水野晶子です』→『MBSニュースレーダー』)でも経済関連の取材コーナー「5分でわかるケイザイ」を担当していた。当コーナーの開始後も『ちちんぷいぷい』への出演を続けるため、「リアル世界くん」(同番組の海外取材企画)で海外に滞在している場合にも、滞在先からの生中継やVTRで当コーナーに登場。また、当コーナーで放送した取材映像の一部を、後日『ちちんぷいぷい』で使用することがある。

上記コーナー以外での企画[編集]

1月17日の放送について[編集]

阪神・淡路大震災が発生した1月17日の放送については、2006年まで、平日に当たる場合に(震災関連以外のニュース・天気予報も含めて)追悼式典会場(神戸市中央区東遊園地)からの全編生中継を実施していた。2007年以降はスタジオからの放送で、震災関連の情報を大幅に縮小。しかし東日本大震災発生後最初の追悼式典となった2012年には、天気・曜日企画と「ピックアップNEWS」を除いて、東遊園地からの生中継が復活した。当日が火曜日であったことから、中継には大八木・松川の両メインキャスターが出演。スタジオから出演したサブキャスターの吉竹が、「ピックアップNEWS」も担当した。

MBS JUMP OVER CANCER[編集]

2011年の番組テーマおよびキャンペーンとして「JUMP OVER WOMEN CANCER」として、「女性のガン」(子宮がん子宮頸がんなど)について取り上げ、早期発見につながる受診・検診を呼びかけてきたが、2011年12月28日の『VOICEスペシャル2011』内で、2012年からは内容を「女性のガン」だけに限定せず、胃がん・肺がんなどにも拡大し、男女問わずに検診を呼びかけ、さらに番組内から毎日放送全体でのキャンペーンへと発展・拡大した。治療や療養によって懸命に生きている人や、その医療現場について取り上げたりして、番組内でも特集とは別枠で放送されることもある。このコーナーのテーマソングには槇原敬之の「Remember My Name」が採用されており、槇原と高井の対談も番組内で放送された。

使用曲・スタッフ[編集]

  • テーマ曲
    • 塩谷哲「Intersection of VOICE」(2014年4月7日~2016年6月3日)[注 37]
    • SPECIAL OTHERS「ORION」を編集して使用(2016年6月6日~、エンディングにも使用)
  • エンディング曲
  • 総合プロデューサー・編集長:岡山美彦(MBS)
  • 制作著作:MBS

脚注[編集]

注釈[編集]

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  1. ^ ただし新聞番組表にはニュース番組を示す「N」マークがなく、単に「VOICE」とかかれている。2009年3月30日以降、再び表示が無くなっている。
  2. ^ 当時はTBSへの出向扱いで同番組のキャスターを担当。
  3. ^ 松川は、当番組に復帰する前週(2009年9月25日)まで、『ちちんぷいぷい』で木曜日のアシスタントなどを担当。高井も、同番組の開始当初にアシスタントを務めた。
  4. ^ TBSニュースバードの「JNN発 列島ニュース」で当番組の映像が使われる際、画面左端上の項目テロップ部分が時刻表示を表記するためボカシが掛けられていた。
  5. ^ 赤地にで水色で「V」をチェックマーク風に、「OICE」を黒色で表示。『ちちんぷいぷい』では、「Today's VOICE」のタイトルロゴをこの字体に統一したほか、金曜日も「Weekly VOICE」に代わって「Today's VOICE」を放送するようになった。
  6. ^ 前座番組の『Nスタ』でも同日から時刻・天気ループの両方を表示。なお時刻フォントは両番組とも夕方独自の白地ゴチック体のカスタムフォントで、切り替わり方は横回転方式。但し、CM中は非表示。
  7. ^ 大阪 → 兵庫北部 → 兵庫南部 → 京都北部 → 京都南部 → 滋賀北部 → 滋賀南部 → 奈良北部 → 奈良南部 → 和歌山北部 → 和歌山南部 → 徳島北部 → 徳島南部の順。
  8. ^ これまで通り、THE NEWS全国第1部からはステブレレス。THE NEWS全国第2部へは2分間程度のステブレを挿入した(ステブレではTHE NEWS第2部の予告編と、それ以後の番組宣伝を入れた)。
  9. ^ 雨天中止となった場合は通常の時間からであるが、野球中継前提で繰り上げ放送が始まった直後に雨天中止となった場合は18:15から再びVOICEが登場することはなく、野球関連の座談を放送する場合がある(2010年7月15日阪神対巨人戦が該当)。
  10. ^ 2011年8月11日のケースでは041chでVOICEを放送し、042chで阪神戦を中継するマルチ編成での放送。
  11. ^ 2014年度は木・金曜、2015 - 2016年度は水 - 金曜を担当。いずれの期間も、『ノムラでノムラだ♪』(2014年度)→ 『上泉雄一のええなぁ!』(2015年度以降、いずれもMBSラジオ平日夕方の生ワイド番組)へ出演する火曜日には、当番組を担当しない。
  12. ^ サブキャスターとしては3年ぶりの登板。2006年3月まではフィールドキャスター。1度目の産休をはさんで、2007年10月から2009年9月まで、月 - 水曜のサブキャスターを務めた。2度目の産休を経て、2010年10年からナレーターとして再復帰していた。2014年度は月 - 水曜、2015 - 2016年度は月 ・火曜を担当。
  13. ^ 2003年入社。兵庫県加古川市出身。2011年からは国会担当記者として『報道するラジオ』などに出演していた。
  14. ^ 1997年入社。(前キャスターの大八木友之と同期)大阪府出身。毎日放送ラジオ報道部記者などを経て、2015年3月までJNN上海支局長。2017年1月から4月まで毎週金曜日の「食べてわかった!」に登場していたが、出演曜日を山中と交換する格好で、同年5月から毎週火曜日に出演。
  15. ^ 番組開始から2007年度上半期まで、金曜のサブキャスターや水曜のフィールドキャスターを歴任。降板後は主に『ちちんぷいぷい』へ出演しているため、同番組と共同で生中継を実施する場合に、同番組向けの中継に続いてリポーターを務めることがあった。「山中経済研究所」の放送を開始した2017年3月28日から5月2日までは、毎週火曜日に出演。
  16. ^ スタジオに出演できない場合には、広瀬と同じく「MBS気象情報部」(放送上の通称は「MBSお天気部」)の一員である吉村真希が、広瀬の代役を務める。
  17. ^ 火曜に小宮一慶(経営コンサルタント、本番の直前まで『おとな会』の収録に参加)、水曜に与良正男毎日新聞論説副委員長)、木曜に森直也(弁護士)が出演することが多い。2016年3月までは、政治系の話題を扱う場合に、『総力報道 THE NEWS』のキャスターだった後藤謙次(政治ジャーナリスト)が出演することもあった。
  18. ^ 番組開始から2005年下旬まで当番組のメインキャスターを務めた後に、『NEWS23』のキャスターやJNNベルリン支局長などを歴任。当番組では、メインキャスターを降板してからも、取材ブレーンとして出演することがあった。2015年からメインキャスターの西靖が休暇を取った時には代理でメインキャスターを担当する。
  19. ^ メインキャスターを勇退後も、報道部の記者として、特集などに随時登場していた。
  20. ^ 特集の一部では、企画・取材も担当。2014年3月までは、火・水曜日でもナレーターを務めていた。2014年度は月曜日のみ担当。
  21. ^ 2014年度は水・木曜日を担当
  22. ^ 2007年10月から2008年9月まで、水曜日のフィールドキャスターを担当。キャスター退任後も、オープニングニュースのリーダーを務めることがあった。2014年4月から、ニュースリーダーとして正式に復帰。2014年度は火・金曜日を担当。2016年4月からは、『ちちんぷいぷい』の報道系取材・中継リポーターも務める。
  23. ^ 2016年度には、レギュラー番組(『ちちんぷいぷい』『痛快!明石家電視台』『プレバト!!』)への生出演や収録と重ならない場合に担当(主に金曜日)。
  24. ^ 現在は毎日放送ラジオ営業部員。
  25. ^ 2013年7月に毎日放送ラジオ営業部へ異動した後に、2014年6月まで勤務。
  26. ^ 2014年4月からは、『Oha!4 NEWS LIVE』(日テレNEWS24CS〉制作、日本テレビ系列、関西地方では読売テレビで一部ネット)の月・火曜日でニュースキャスターを担当。
  27. ^ 2012年4月4日の放送から出演。2011年2月に東海ラジオから中途採用で毎日放送へ移籍して以来、当番組で本格的にテレビ番組へのレギュラー出演を開始。
  28. ^ 降板後も、毎日放送報道局の大阪府政キャップなどを務める関係で、取材記者・ブレーンとして出演することがある。
  29. ^ 『MBSナウ』でも、番組後期の1991年1月から2000年9月までサブキャスターを担当。
  30. ^ 2009年2月に、中京テレビから中途採用で毎日放送へ移籍。
  31. ^ かつては、当番組の準備に入るまで、平常時に西と同じパターンで『ちちんぷいぷい』の他コーナーへ出演。特別企画にも随時登場していた。
  32. ^ 今出が出演していた時期には、平日の10:30 - 12:30に放送。
  33. ^ 従来の報道番組ではテレビカメラすら向けられなかった現象をテーマに、MBSの記者が、キーパーソンへの突撃取材や危険の伴う潜入取材を敢行。人々を陥れる“闇”を白日の下に晒す。
  34. ^ タイトルの“キワ”は、「技を“極”める」「真理を“究”める」「“際”立つ個性」の意味。以上のキーワードに当てはまる人物の活動や発言に焦点を当てる。
  35. ^ ちなみに吉竹は、フルマラソン初挑戦ながら、5時間10分43秒で大阪マラソンを完走した。なお、当番組からは、メインキャスターの大八木も同マラソンに参加している。
  36. ^ 2017年の春節前日に当たる1月27日(金曜日)放送分を例に取れば、春節関連のイベントを実施していた天王寺公園大阪市天王寺区)からの豊崎による生中継リポートの後に、辻が「中国から来日中の観光客が日本の春節関連イベントに殺到する理由」を解説した(参考)。
  37. ^ MBS『VOICE』公式サイトトップページに記載。

出典[編集]

関連項目[編集]

  • 大阪市問題
  • JNN(Japan News Network)
  • JNN排他協定(JNN協定)
  • 毎日放送
  • MBS NEWS - 年末年始や、18時台前半からのスポーツ中継などによる特別編成で当番組を放送できない場合に、代替措置として18時前後に5分間放送。
  • ちちんぷいぷい - 国政選挙の投・開票日の夜間には、『角の選挙☆印』など、関西ローカル向けの開票特別番組を共同で制作。当番組がリニューアルを重ねるにつれて、企画や人材の交流が進んでいるほか、「☆印」(メインコーナー)の取材映像や生中継の録画映像を編集したうえで当日(または数日後)に放送することもある。2016年度以降の当番組エンディングでは、後枠番組の紹介字幕に続いて、翌日(金曜日の場合には翌週月曜日)に放送予定の「石田ジャーナル」および当番組内の特集の概要を字幕で併記。また、『ちちんぷいぷい×VOICE』という名義で、LINE上に共通の公式アカウントを開設している。
  • Nスタ - 2010年4月から始まった全国ニュース番組。
  • withタイガース - スポーツアナウンサーでもある金山がフィールドキャスターを担当していた2012年・2013年に、「金山泉のwithタイガース」を月曜日に放送。コラボレーション企画によるテレビCM「MBSはwithタイガース」を制作していた。
  • JNN発 列島ニュース - TBSニュースバードCS放送)で放送されているJNN基幹局の夕方のニュース番組を放送する番組。番組の一部映像が放送される。またTBSニュースバードでは土・日曜の夜間に放送される「列島リポート」で、その週に番組内で放送された特集が随時放送される。
  • 毎日放送夕方ニュース枠

外部リンク[編集]

毎日放送JNN 平日夕方MBSニュース
前番組 番組名 次番組
VOICE(VOiCE)
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