対権力闘争

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対権力闘争(たいけんりょくとうそう)とは、政府など権力に対する闘争。日本の政治分野では、左翼などによる闘争を指す場合が多い。暴力革命を成就させるために、警察などの治安機関を弱体化させる闘争である。

概要[編集]

革命成就させる際に、その障壁として立ちはだかるのが、警察に代表される国家権力である。暴動ゲリラ活動テロ)によって直接的に国家権力と対峙するのも一つの方法であるが、日常の活動においても国家権力を出来るだけ弱体化させる必要がある。これが「対権力闘争」である。

具体的には、以下の行動が挙げられる。

  • 死刑廃止」や「矯正施設内の処遇改善」など「犯罪者の人権」を主張することで刑罰の寛刑化を進め、刑罰の抑止力を殺ぐ。
  • S闘争を通じて、犯罪者や精神障害者の犯罪を肯定的に評価・賛美する。
  • 警察不祥事を殊更に喧伝して、一般人の警察に対する嫌悪感を醸成させる。
  • 上記の結果、治安が悪化したら、政権与党の怠慢として攻撃し、一般人を自陣営に引き込む。

もっとも最近は、犯罪被害者の人権重視の世論が高まってきたため、これまでのようなやり方が通用しなくなっているのが現状である。

参考文献[編集]

  • 立花書房編『新 警備用語辞典』立花書房、2009年

関連項目[編集]