井上雅雄

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いのうえ まさお
井上 雅雄
プロフィール
出身地 日本の旗 日本大阪府
生年月日 (1979-08-16) 1979年8月16日(43歳)
最終学歴 同志社大学法学部
勤務局 毎日放送
活動期間 2003年 - 現在
ジャンル スポーツ番組ニュース番組 
配偶者 あり
出演番組・活動
出演中
  • 本文参照
出演経歴
  • 本文参照
  • 井上 雅雄(いのうえ まさお、1979年8月16日 - )は、毎日放送(MBS)所属のアナウンサー。MBSを含むJNNJRN加盟局の優秀なアナウンサーを表彰するアノンシスト賞で、2020年度に「テレビ 読み・ナレーション部門」と「テレビ スポーツ実況部門」の優秀賞を受賞した[1]

    来歴・人物[編集]

    大阪府出身。同志社香里高等学校同志社大学法学部卒業。高校・大学時代はラグビー部に所属していた。

    大学卒業後の2003年にスポーツアナウンサーとして毎日放送へ入社してからは、スポーツ実況・中継リポーターのほか、ラジオ番組のパーソナリティも務めている。2006年には『MBSタイガースナイター』担当アナウンサーの中で、(実況やベンチリポーターとして)阪神タイガース戦の中継に最も多く出演した。また、高校ラグビー中継では高校時代の恩師である清鶴敏也とコンビを組むことが多い。2010年には、大阪を舞台にした東宝の実写ボクシング映画『ボックス!』(同年5月22日公開、同局が出資・制作協力)で、当時の後輩アナウンサー・斎藤裕美と共に映画初出演を果たした。

    アナウンサーを志したきっかけは、同志社大学の学生時代に、大学の先輩・八木早希(当時は毎日放送に在籍、2011年4月からフリーアナウンサーに転身)を招いての講演会で「毎日放送でスポーツアナウンサーを募集しているから、実際にスポーツしている人たちからもアナウンサー試験を受けてみたら?」とのアドバイスを受けたことによる。2011年には、八木がパーソナリティを務めるプロ野球オフシーズンのラジオ番組『MBSたびぐみ とっておき旅ラジオ』木曜日で、本来のパートナー・山中真(八木と同期入社のアナウンサー)の代役ながら八木との初共演を果たしている。

    2012年2月には、『ちちんぷいぷい』(MBSテレビ)の番組内部署として「ちちんぷいぷい運動部」が誕生したことを機に、現役のスポーツアナウンサーとして「運動部キャプテン」に就任。プロ野球のシーズン中を含めて、水曜日の放送に不定期で出演していた。2014年3月までは同番組の金曜日でニュースキャスターを務めていたが、同年4月以降は、スポーツアナウンサーとしての活動に事実上専念。2016年に結婚した。

    毎日放送が日本プロ野球シーズン中に「タイガース全力応援宣言 ぶち破れ!MBSがヤル」(阪神の応援キャンペーン)を展開する2019年以降は、狩野恵輔(『MBSベースボールパーク』のフィールドキャスターで元・阪神捕手および外野手)や藤林温子(後輩アナウンサー)と共にキャンペーンキャラクターへ起用されている。

    その一方で、2017年4月からは、MBSラジオで土曜日の午後に『桜井一枝&井上雅雄のるんるん土曜リクエスト』(生放送の音楽リクエスト番組)のパーソナリティを桜井一枝と共に担当。2020年3月14日で同番組が終了したため、1987年10月から土曜日の午後帯で32年半にわたって放送されてきた『土曜リクエスト』シリーズにおける最後の男性パーソナリティになった。ただし、2020年3月28日から放送の後継番組『豊永真琴のMBSミュージックパーク』にも、週替わりパートナーの1人として出演する。

    なお、2020年3月最終週から4月第1週までの2週間は、後述するレギュラー番組(テレビ『せやねん!』・ラジオ『タイガース全力応援宣言 MBSマンデーベースボールパーク』)への出演を急遽見合わせていた。同年3月23日(月曜日)に井上が取材していた藤浪晋太郎阪神タイガース投手)が、取材の前後から嗅覚の異常を訴えた末に、新型コロナウイルスへ感染していることがPCR検査で判明したことによる。井上の取材自体は5分程度で、(新型コロナウイルス感染拡大の一因とされる感染者・)藤浪への「濃厚接触」に該当しなかった。しかし、毎日放送では(正局員の井上を含む)3月下旬に藤浪を取材する機会があった番組関係者に対して、当該期間中の自宅待機措置を独自に適用。井上が出演する予定だった番組には、同僚のスポーツアナウンサー・金山泉を代役に立てた。結局、井上自身は大事に至らず、同年4月6日放送分の『マンデーベースボールパーク』からスタジオ出演を再開。6月27日には、感染の拡大を背景に阪神甲子園球場で開催されたベリーグッドマン[2]の無観客・配信限定ライブで進行役を任されている[3]

    2020年度の第46回アノンシスト賞では「テレビ 読み・ナレーション部門」と「テレビ スポーツ実況部門」でそれぞれ優秀賞を受賞した。前者(初受賞)は2021年3月5日(金曜日)の『ちちんぷいぷい』生放送中に披露した「歌が聴こえる」(バイク川崎バイクショートショート)の朗読(同僚のアナウンサーである上田悦子松本麻衣子との群読)、後者(2011年度・2014年度に続く3度目の受賞)は第100回全国高校ラグビー準決勝・大阪朝鮮桐蔭学園テレビ中継での実況が高く評価されたことによる(「テレビ 読み・ナレーション部門」では上田・松本と共同で受賞)[1]。アノンシスト賞において、1人のアナウンサーが全国審査を経て同じ年度に複数部門の優秀賞を受賞することは異例(当該項に詳述)。

    現在の出演番組[編集]

    テレビ[編集]

    ラジオ[編集]

    • MBSベースボールパーク(前身の『MBSタイガースナイター』→ 『MBSタイガースライブ』時代から実況・ベンチリポーターを担当)
      • プロ野球のナイトゲームが最初から予定されていない(もしくは予定のカードが全て中止になった)場合に、自社制作で放送されるスタジオバージョンの『MBSベースボールパーク番外編 みんなでホームイン!』に出演することもある。
      • 『桜井一枝と井上雅雄のるんるん土曜リクエスト』のパーソナリティを担当していた2017 - 2019年には、週末(金 - 日曜日)の阪神ビジターゲームに帯同しなかった。逆に、土曜日に同番組への内包扱いで阪神甲子園球場京セラドーム大阪から阪神のデーゲームを中継する場合に、実況・ベンチリポーター担当として同番組にも登場することがあった。このパターンで実況を担当した2017年5月6日の阪神対広島東洋カープデーゲーム中継(甲子園)では、阪神が球団史上初めてセントラル・リーグの公式戦で9点ビハインド(0-9のスコア)から逆転勝利を収めるまでの一部始終を伝えた。
      • 2019年4月30日(火曜日)には、阪神対広島ナイトゲーム(甲子園)ラジオ中継の実況を担当した(解説:藪恵壹狩野恵輔)。この中継は、テレビ・ラジオを通じて、毎日放送が平成時代に制作した最後の野球中継であった。
      • 2019年度には、土・日曜日に編成されるナイターオフ版のうち、日曜日に放送される「狩野恵輔のサンデー・キャッチャー」の19時台前半に近藤亨との隔週交代で出演。
      • 2020年3月23日から2021年9月27日までは、藤林と共に『タイガース全力応援宣言 MBSマンデーベースボールパーク』のパーソナリティを務めていた。
    • 豊永真琴のMBSミュージックパーク(2020年4月 - )
      • 『るんるん土曜リクエスト』の後継番組で、他のスポーツアナウンサーと交互に、週替わりパートナーの1人として出演。
    • 〜MBS茶屋町ゴルフ倶楽部〜Sunday Morning Shot!(2020年10月4日 - ) - 『板東英二のおばあちゃんと話そう(第2期)』の放送枠を継承した番組で、ゴルフ中継班の同僚に当たる馬野雅行・金山と交互にパーソナリティを担当。
    • MBSヨル隊(2017 - 2020年度のナイターオフ番組レーベル)火曜日→夕方もポチッとMラジ(2021年10月4日開始)月曜日「金村義明のええかげんにせぇ〜!」
      • MBSヨル隊時代は、2017・2018年度の放送で市川いずみと共に金村のパートナーを担当。市川とは2019年度のMBSベースボールパーク「狩野恵輔のサンデー・キャッチャー」に隔週ペースで再び共演している。
      • 2019・2020年度の放送では金山泉に交代していたが、平日夕方のレギュラー放送になった際に復帰。
    • コトノハ(不定期で出演)
      • 「コトノハ」(言葉)にこだわった毎日放送アナウンサー室制作の事前収録番組で、2021年10月4日から毎週月曜日の21:45 - 22:00に放送。
    • MBSニュース(不定期、プロ野球シーズンでも担当する)

    過去の担当番組[編集]

    テレビ[編集]

    • 大阪マラソン2011 走り出した情熱のランナー(2011年10月30日、第1回大阪マラソンの生中継を兼ねた特別番組)- 難波交差点(5.8km、16.8km、22.8km地点)のリポーターを担当
    • カワスポ(2013年度)「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」のスタジオ進行を担当
    • みんなの甲子園ナレーター(2014年)
    • ちちんぷいぷい
      • 2012年2月から「ちちんぷいぷい運動部キャプテン」の肩書で、水曜日を中心に不定期で出演。水曜日に出演する場合には、番組内のニュースキャスターも兼務していた。2013年4月から2014年3月までは、金曜日のニュースキャスターも担当。
      • 2014年4月以降も、「プリマ旦那の熱血アカデミー ホームラン打ちたいんや!!」(同年12月から水曜日に放送されていたVTRロケコーナー)や、スポーツ関連の特別企画を放送する場合に実況アナウンサーとして出演していた。
    • コトノハ図鑑→「へぇ~のコトノハ」(不定期)
      • 所属する毎日放送アナウンサー室の企画で、2019年度まで『コトノハ図鑑』というレギュラー番組として放送された後に、2020年4月から2021年3月まで「へぇ~のコトノハ」(『ちちんぷいぷい』月・水曜日→水曜日のレギュラーコーナーへ移行。スポーツアナウンサーの中では、全期間を通じて出演の機会が多かった。
    • 戦え!スポーツ内閣
      • 2016年10月から放送されていたレギュラー版にてナレーターを随時担当。開始当初から2017年1月までは「スポーツのおっちゃんの部屋」(毎日放送スポーツ局解説委員の宮前徳弘が放送日の週末に予定されている毎日放送関連のスポーツイベントの見どころを1分間で紹介したエンディング間際のコーナー)にも、スポーツアナウンサーの後輩・金山泉と交互に出演していた。

    ラジオ[編集]

    関連人物[編集]

    脚注[編集]

    1. ^ a b 第46回JRN・JNNアノンシスト賞 「最優秀」3部門含む全8部門中6部門で入賞(毎日放送2021年5月25日付プレスリリース)
    2. ^ 2020年から(テレビ・ラジオとも)『MBSベースボールパーク』および(『マンデーベースボールパーク』を含む)関連番組のテーマソングとして、オリジナル曲の「Answer」を提供。
    3. ^ ベリーグッドマン 球児のみんな負けんなよ!甲子園「ライトスタンド」からエール”. デイリースポーツ (2020年6月28日). 2020年6月28日閲覧。
    4. ^ MBS、トップリーグ神戸製鋼戦2試合を中継 ラグビーW杯人気受け「熱狂の余韻伝えたい」(『スポーツニッポン2020年1月23日付記事)
    5. ^ 9月16日放送分には河田直也、23日放送分には河田・大吉洋平、30日放送分の最終回には河田・大吉・松川浩子豊崎由里絵と共に出演。

    外部リンク[編集]