戦え!スポーツ内閣

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戦え!スポーツ内閣
ジャンル スポーツ番組
放送時間 水曜日23:58 - 翌0:53(39分)
放送期間 2016年10月5日 -
放送国 日本の旗 日本
制作局 毎日放送
演出 藤島淳史(総合演出)
プロデューサー 市村雅道[1]
出演者 武井壮
小杉竜一ブラックマヨネーズ
宮前徳弘(毎日放送解説委員)
青木愛
稲村亜美ほか
音声 ステレオ放送
外部リンク 毎日放送『戦え!スポーツ内閣』

特記事項:
レギュラー化の前にも、単発番組として3回放送。
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戦え!スポーツ内閣』(たたかえ スポーツないかく)は、毎日放送(MBS)が制作するスポーツバラエティ番組[2]である。

2015年から単発の特別番組として3回放送された後に、2016年10月5日から毎週水曜日の23:58 - 翌0:53(JST)でレギュラー放送を開始[3]。基本として毎日放送本社(大阪市北区茶屋町)内のスタジオで収録された内容を放送するが、スポーツ関連のロケや生放送を実施することもある。

なお、特別番組時代からレギュラー化後の2017年1月11日までは、基本として関西ローカルで放送。2017年1月18日からは、制作局と同じTBS系列局長崎放送(NBC)でも、番組販売による同時ネット方式でレギュラー放送を始めた。これを機に、他のTBS系列局の一部でも、同時ネットや時差ネットによるレギュラー放送を相次いで実施している。

概要[編集]

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本のスポーツ界の地位向上と発展を、大阪から真剣に考える」というコンセプトの下に、毎回1つの種目をテーマに設定。スタジオ収録では、ドーナツ状のテーブルに沿って着席した出演者による討論や、新旧のゲストアスリートによる「セルフ解説」(自身のプレー映像を用いた自己解説)などを通じて建設的な提言を導き出す[2]。その一方で、毎日放送グループ(毎日放送〈テレビ放送・ラジオ放送のいずれも〉・GAORA)が放送や開催に携わるスポーツイベント(選抜高等学校野球大会全国高校ラグビー世界陸上など)を盛り上げる企画や、出演者がスタジオやロケでスポーツの迫力や技術を体感できる企画を随時実施。スポーツの強豪校・名門校とされている関西地方の大学や、野球・ラグビー以外の学生スポーツに焦点を当てることもある。

毎日放送が種目横断型の本格的なスポーツ番組をレギュラーで編成するのは、『カワスポ』シリーズの終了(2014年10月10日)以来2年振り。番組のタイトルに「内閣」を冠していることから、総合司会の武井壮には「議長」、副司会の小杉竜一ブラックマヨネーズ)には「長官」、それ以外の出演者(コメンテーター)には「~大臣」という肩書を用いる。さらに、宮前徳弘毎日放送スポーツ局解説委員)がレギュラーで出演。「MBSスポーツ解説委員」として本編に登場するほか、レギュラー化当初は、「スポーツのおっちゃん」(毎日放送『ちちんぷいぷい』でも使用している愛称)として「スポーツのおっちゃんの部屋」(エンディング間際に1分間放送されていたコーナー)も担当していた。

出演者[編集]

本編のスタジオ収録中には、国会の本会議場になぞらえて、出演者の座席の前に氏名と肩書(「~大臣」など)を白文字で記した茶色の縦型ネームプレートを立てている。

「スポーツ内閣」のメンバー[編集]

稲村[4]・青木は、レギュラー格でほぼ毎回出演。以上のメンバーに加えて、若干名のスポーツ関係者(新旧のアスリートなど)が、専門種目に応じた「大臣」として随時出演している。

その他のレギュラー出演者[編集]

以下の人物はいずれも、出演時点で毎日放送のスポーツアナウンサー。「スポーツのおっちゃんの部屋」で交互に進行役を務めたほか、本編のスポーツ挑戦企画ロケで進行・実況を担当したり、本編で使用するスポーツ中継の放送済み映像に合わせて実況したりすることもある。

主な企画・コーナー[編集]

  • セルフでヒーハー!
    • 新旧のアスリートを「ゲスト大臣」としてスタジオ収録に迎える際に放送。「ゲスト大臣」が、自身のプレーを収録した映像を見ながら、プレーの見どころ・テクニック・背景を「セルフ」(自身)で解説する。「ゲスト大臣」が解説したいタイミングで映像の再生を停止できることが特徴。「ゲスト大臣」に代わって、武井がアスリートやファンの立場で停止させることもある。
    • タイトルの「ヒーハー」は、小杉のギャグに由来。過去に放送済みの「セルフ解説」から厳選した総集編(セルフでヒーハースペシャル)だけで、番組の本編を構成することもある。
    • 増田英彦ますだおかだ)が「with Tigers大臣」という肩書でスタジオへ出演する場合には、「フリップでヒーハー!」というミニ企画も討論中に実施。増田が当該回のテーマにちなんだ小ネタをフリップに書いたうえで、トークのタイミングに応じてそのフリップを見せている。
    • 2017年NPB関西ダービー阪神タイガースオリックスバファローズによるセ・パ交流戦)第2戦当日(6月7日)に生放送の「目指せ!日本シリーズで関西ダービースペシャル」では、当番組の「ゲスト大臣」である金子千尋(オリックス投手)と糸井嘉男(阪神外野手、2016年まで3年間オリックスに在籍)が関西ダービーで初めて対戦することにちなんで、事前収録による「予告でヒーハー!」というシミュレーション企画を初めて実施。第1戦(6月6日)での先発に向けて登板4日前(2日)に京セラドーム大阪で調整していた金子を武井が直撃したうえで、第1戦で糸井を攻略するための配球予想を聞き出した。ちなみに放送では、金子が予想した配球と、第1戦で実際に糸井と対戦した際の配球を映像を比較している。
  • スポーツのおっちゃんの部屋
    • 本編とは別に毎日放送本社の編集室内で収録したコーナーで、2017年の初回(1月4日)までエンディング付近で放送。当番組放送週の後半(主に週末)に毎日放送がテレビ・ラジオでの中継を予定しているスポーツイベントや、同局が主催・後援するスポーツイベントの見どころを、「スポーツのおっちゃん」(宮前)と毎日放送のスポーツアナウンサー(井上または金山)が手書きのフリップを用いながら1分間で紹介していた。
    • 放送回によっては、「スポーツ内閣」のメンバーがロケ先から出演したり、本編との兼ね合いで割愛したりすることがあった。長崎放送への同時ネット開始を機に終了。以降は、当該回の制作に携わったスタッフ・会社名を記した静止画を映すことによって、番組を締めくくっている。
  • 大阪マラソンとの連動企画
    • レギュラー放送開始直後の2016年10月30日には、当番組のPRを兼ねて、青木が第6回大会フルマラソンの部へ参加。当番組では、毎日放送が制作を担当するゴールダイジェスト番組の生放送(12:54 - 14:28)中に完走することを目標に掲げたうえで、青木が目標を達成した場合に青木・武井・小杉・稲村をグアム旅行へ招待することを予定していた。実際には、青木が5時間50分23秒で完走。ダイジェスト番組放送中のゴールには至らなかった[5]ものの、2017年1月には、三浦知良横浜FC所属のプロサッカー選手)・山縣亮太2016年リオデジャネイロ夏季オリンピック・陸上競技男子4×100mリレー日本チーム第1走者として銀メダルを獲得した短距離走選手)の自主トレーニング取材を兼ねたグアムロケ「戦え!スポーツ内閣inグアム」が実現した。
    • 2017年11月26日に開催の第7回大会には、当番組からマラソン未経験の小杉[6]と、この年の東京マラソンでフルマラソンの部を5時間26分36秒で完走した稲村がチャレンジ・ラン(8.8km)へ参加(いずれも完走)。MBSテレビ制作の生中継(10:00 - 11:24[7])に武井と増田がゲストで出演したほか、亀田大毅(大阪市出身の元プロボクサー)がこの大会でフルマラソンに初めて挑戦することを受けて、亀田への密着取材企画も実施した。さらに、一部のネット局を除いて、大会3日後(11月29日)のレギュラー放送を「大阪マラソンスペシャル」に充てている。

毎日放送のラジオでの関連番組『MBSベースボールパーク番外編 号外!スポーツ内閣』[編集]

2017年6月からは、プロ野球シーズン中にNPBナイトゲームの開催が最初から予定されていない日[8]に、『号外ますだスポーツ』(「with Tigers大臣」の増田がメインパーソナリティを務める不定期放送番組)とのコラボレーションによる当番組のラジオ版『MBSベースボールパーク番外編 号外!スポーツ内閣』を不定期で放送。当番組に出演経験のある「大臣」数名、『号外ますだスポーツ』のレギュラー出演者、放送日の『MBSベースボールパーク』(毎日放送のラジオのNPB公式戦中継)スタジオアシスタントが登場するほか、いたはゆか(当番組ナレーター)の声で収録したジングルを特別に使用する。

出演者[編集]

当番組からの出演者には「大臣」の肩書を記載
◎:『号外ますだスポーツ』のレギュラー出演者
●:当該曜日の『MBSベースボールパーク』スタジオアシスタント

  • 2017年6月18日[9]:増田英彦◎(ますだおかだ:「with Tigers大臣」)、金村義明(「野球大臣」)、稲村亜美(「神スウィング大臣」)[10]仙田和吉◎(毎日放送アナウンサー)、市川いずみ[11]
    • 『号外ますだスポーツ』のリスナー投稿企画「阪神広辞苑」や、阪神の2017年残りシーズンの選手起用に関する討論企画などに加えて、稲村が今後MBS制作の阪神戦中継へゲストで出演した場合のキャッチフレーズをリスナーから募集。稲村自身や他の「大臣」が協議したところ、「打っても投げても亜美ってる」(NPBオープン戦・公式戦の始球式に登場する機会が多い稲村の名前に2016年の新語・流行語年間大賞語の「神ってる」を重ねたフレーズ)が採用された。

スタッフ[編集]

  • 総合演出:藤島淳史
  • 演出:(※週替わりディレクター1名)中本圭、松本武史、安田周平、宮前麗香、塩見直久、比嘉晴香、秀島光樹
  • ナレーション:いたはゆか
  • 構成:武輪真人、近藤一朗、仲森広樹、くらやん
  • TM:高田仁
  • TD:桜井康行
  • SW:中園幸裕
  • CAM:吉岡利晃、渋谷徳士、中園幸裕、吉村順平、北原敏郎
  • VE:上原英昭、橋本昭男、鈴木哲也、廣田達哉、成松林太郎
  • LD:亀井純一郎
  • MIX/MA:外島真由美
  • MA:新田順子
  • 効果:西岡慶
  • 美術:中西勇二
  • 美術進行:白崎崇(嵩)久
  • タイトル:佐々木好一、玉川愛美
  • CG:紀野伸子、田中裕司
  • 編集:岸本元博、笠井拓郎、野畑智樹
  • VTR効果:右見嘉英
  • テロップ:井上崇、八島聖乃
  • TK:浜川鮎美
  • 編成:山本高顕
  • 宣伝:高橋雅則
  • デスク:山崎洋子
  • 協力:えむきブリッジレジスタx1、デラックスキッズ、音選屋、SOUND-K、東通インフィニティー、アスカプロダクション、アーチェリープロダクション、サウンドエースプロダクション、放送映画製作所関西東通つむら工芸高津商会、インターナショナルクリエイティブ、ステッププラン、タイトルラボ、新光企画、ウエスト、堺かつら
  • AD:山田俊樹、荒木雄太、下村徹子、下岡和弘、亀池晃光、桂亮太、山崎弘喜
  • FD・ディレクター:黒川和樹
  • ディレクター:中本圭、松本武史、安田周平、宮前麗香、塩見直久、比嘉晴香、田中啓太郎、松戸みゆ
  • アシスタントプロデューサー:潮田尚久、松岡さやか
  • 制作:竹原一志→岸本孝博
  • HC:中野伸二
  • プロデューサー:市村雅道
  • 製作著作:毎日放送

ネット局[編集]

※2017年10月時点

放送対象地域 放送局 系列 放送曜日及び放送時間 放送開始日 備考
関西広域圏 毎日放送(MBS) TBS系列 水曜 23:56 - 翌0:53 2016年10月5日 制作局
長崎県 長崎放送(NBC) 2017年1月18日 同時ネット
岡山県/香川県 山陽放送(RSK) 2017年6月28日
山口県 テレビ山口 (tys) 2017年10月4日
長野県 信越放送 (SBC) 2017年10月11日
宮城県 東北放送 (TBC) 木曜 23:56 - 翌0:50 2017年10月5日 遅れネット
宮崎県 宮崎放送 (MRT) 土曜 0:35 - 1:30 2017年10月14日

中国放送(RCC)でも、広島県内向けに時差ネット形式で放送することがある[12]。また、IBC岩手放送でも、不定期に放送している。

脚注[編集]

  1. ^ 毎日放送へ1992年に入社した後に、同期入社のアナウンサー・武川智美と結婚。
  2. ^ a b 武井壮、日本のスポーツを真剣に考える 新番組でMC『戦え!スポーツ内閣』”. oricon ME (2016年9月30日). 2017年2月25日閲覧。
  3. ^ 武井壮、スポーツ番組初MC!単発番組から深夜レギュラーに昇格”. サンケイスポーツ (2016年9月22日). 2017年2月25日閲覧。
  4. ^ 2017年4月以降は、水曜日の夜間に『プロ野球ニュース2017シーズン』(東京からフジテレビONEで生放送)でアシスタントを担当。そのため、当番組が生放送を実施する場合には出演していない。
  5. ^ 青木愛 大阪マラソン完走も目標達成ならず悔し涙「自分殴りたい」”. スポーツニッポン (2016年10月30日). 2017年3月2日閲覧。
  6. ^ MBSテレビが制作した第6回大会の特別番組に青木への応援を兼ねて武井と共に出演した際に、大阪府知事松井一郎から、VTRコメントを通じてフルマラソンの部への参加を勧められていた。実際には、第7回大会でチャレンジ・ランを完走することを条件に、第8回以降の大会でフルマラソンへ挑戦する予定。
  7. ^ レギュラー番組である『サンデー・ジャポン』(TBSテレビ制作)の同時ネットを休止したうえで、関西ローカル向けに放送。
  8. ^ この場合には基本として、日曜日を中心に、『MBSベースボールパーク番外編 みんなでホームイン!』を放送。
  9. ^ 2017年6月の「MBSラジオ スペシャルウィーク」および、この年のNPBセ・パ交流戦の最終日で、交流戦全6カードがデーゲームとして組まれたことに伴う特別編成。
  10. ^ MBSと同じTBS系列局CBCテレビが東海ローカルで放送した中日ドラゴンズ埼玉西武ライオンズのデーゲーム副音声中継(ナゴヤドーム)へ岡田結実(ますだおかだにおける増田の相方・岡田圭右の長女)・大久保佳代子と共にゲストで出演した関係で、当番組には途中から登場。
  11. ^ 放送時点では『スポーツ内閣』への出演経験がなかったが、高校野球を積極的に観戦・取材していることから、放送上は「高校野球大臣」という肩書を使用。
  12. ^ 第20回「最強助っ人外国人は誰?"youは何しにニッポン野球へ!?"」(2017年4月1日6:40 - 7:30)や、廣瀬純(RCC野球解説者)・横山雄二(同局アナウンサー)をゲスト大臣に迎えた「打倒カープ生放送スペシャル」(同年8月17日0:11 - 1:06、MBS・RSK・NBCでは生放送)が該当。

関連項目[編集]

  • カワスポ - 井上が「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」のナビゲーター、演出陣の1人である比嘉が同企画のリポーター(記者)、青木が「アスリートパートナー」として出演。当番組と同じく、学生スポーツを取り上げる場合には、そのスポーツで活動している関西地方在住の大学生をチーム単位でスタジオに招いていた。
  • ちちんぷいぷい - 毎週水曜日の第2部(関西ローカルパート)で当番組の告知映像を放送するほか、当番組との連動企画を随時実施。当番組が生放送の場合には、武井・小杉が告知を兼ねて、第2部の放送中にスタジオへ登場することもある。
  • with Tigers - 阪神タイガースを応援する目的で、毎日放送グループが2012年から展開しているコラボレーション企画。当番組でも、阪神の話題を扱う場合には「with Tigers」を冠する。また、『MBSベースボールパーク』(毎日放送のラジオ版)の「スペシャルサポーター」である増田が、「with Tigers大臣」という肩書で随時登場する。
  • GAMBA TV〜青と黒〜 - 毎日放送のテレビが通年で放送するガンバ大阪の情報番組で、基本として毎週火曜日未明(月曜日深夜)に放送。
  • せやねん! - 毎日放送のテレビが毎週土曜日の9:25 - 12:54に放送中の情報番組で、10時台の後半に「せやねん!スポーツ」(井上が進行する総合的なスポーツ情報コーナー)を内包。
  • 亀山つとむのスポーツマンデー! - 毎日放送のラジオで2016年度から毎週月曜日に通年で放送中のスポーツ情報番組で、『亀山つとむのかめ友 Sports Man Day』(2015年度まで放送されていた前身番組)時代から、青木が「かめ友」(スポーツ関係のレギュラーゲスト)として随時出演。

外部リンク[編集]

毎日放送 水曜23:58 - 翌0:53枠
前番組 番組名 次番組
クレイジージャーニー
(2016年4月6日 - 2016年9月28日)
※23:58 - 翌0:43
【土曜0:50 - 1:35枠(金曜深夜)へ移動】
三戸なつめのSONG STREET
(2016年4月7日 - 2016年9月29日)
※翌0:43 - 0:49
【木曜0:53 - 0:59枠(水曜深夜)へ移動】
〜オトナ度ちょい増しTV〜おとな会
(2015年4月2日 - 2016年9月29日)
※0:49 - 1:49
【木曜0:59 - 1:59枠(水曜深夜)へ移動】
戦え!スポーツ内閣
(2016年10月5日 - )
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