関岡香

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せきおか かおり
関岡 香
プロフィール
出身地 日本の旗 大阪府吹田市
生年月日 (1964-04-27) 1964年4月27日(55歳)
最終学歴 玉川大学文学部芸術学科音楽(声楽)専攻
勤務局 毎日放送
活動期間 1987年 -
ジャンル 情報番組ニュース番組バラエティ番組
配偶者 あり
出演番組・活動
出演中
  • 本文参照
出演経歴
  • 本文参照
  • 関岡 香(せきおか かおり、旧姓:鈴江、1964年4月27日 - )は、毎日放送(MBS)所属のアナウンサーで、同局アナウンサー室チーフアナウンサー。2017年6月から2年間にわたって、アナウンス部長を務めていた[1]

    来歴[編集]

    大阪府吹田市の出身で、実姉は、宝塚歌劇団に在籍していた優ひかり61期)と真琴愛(63期、現在はいずれも芸能界を引退)。真琴愛は宝塚歌劇団を退団後に、本名(鈴江真里)で歌手として活動するかたわら、1980年4月から半年間『MBSヤングタウン』(MBSラジオ)で明石家さんまの相手役を務めていた。

    幼少期には、2人の実姉の影響でバレエに励んでいた。14歳でブルガリアの国際バレエコンクールへ出場した際に、世界のレベルを思い知ったことがきっかけで、女優を目指して玉川大学文学部芸術学科音楽(声楽)専攻(現在の芸術学部パフォーミング・アーツ学科)へ進学。薬師丸ひろ子と同級生になった。在学中は、英語のミュージカルで演技を磨いたほか、数々のオーディションに参加。薬師丸のように女優として本格的に活動するまでには至らなかったが、「何かを表現して他人に伝えることが好き」という理由で、3年時からアナウンサーを志したという[1]

    卒業後の1987年に、毎日放送へ入社した。同期入社のアナウンサーに、三上智恵(後に琉球朝日放送アナウンサーを経てドキュメンタリー映画の監督として活動)がいる。もっとも、大学3年時に参加した毎日放送のアナウンスセミナーで周囲のレベルの高さを悟ったことから、実際には一般職向けの入社試験を受験。採用後は秘書室への配属を希望していたが、三上と共にアナウンサーとして採用する予定だった女性が内定を辞退(後に別の企業へ入社)したため、アナウンスセミナーで力量を把握していた局員の勧めでアナウンサー室へ配属された[2]。その結果、毎日放送が男女雇用機会均等法の施行(1986年4月1日[3]以降に新卒扱いで採用した女性の正局員では初めて、三上と共にアナウンサーとして勤務することになった[4]

    アナウンサー室への配属後は、鈴江香名義で『ワイドYOU』(MBSテレビと一部のTBS系列局で放送されたワイドショー)のアシスタントを担当。『ザ・ベストテン』(TBS制作の全国ネット番組)の最後期(1988年4月 - 1989年9月)には、「おっかけウーマン」と称して、関西地方の生中継リポーターを務めていた。キョードー大阪所属のイベントプロデューサー・関岡裕史[5]との結婚を機に、放送上の名称を新姓の関岡香に変更。

    MBSテレビでは、『ちちんぷいぷい』の月曜日で、1999年10月11日の初回放送から7年間にわたってアシスタントを担当(主に月曜日)。その後は、エンディングコーナー「血液型ぷいぷい占い」のナレーターを、2008年3月まで務めていた[6]MBSラジオでは、自社制作番組のアシスタント(代理)を務めたり、ローカルCMに自身の声が使われたりする機会が多い。

    2017年6月の人事異動までは、アナウンサーとしての活動を続けながら、毎日放送アナウンサー室のマネジャー(管理職)や企画部長を兼務。出版文化産業振興財団(JPIC)の読書アドバイザーや絵本講師の資格を所持する[7]とともに、同局のアナウンサーページ内に設けられている「絵本Cafe Yomo-ne!(ヨモーネ!)」でオーナーを務めたり、「おはなし夢ひろば」→「MBSアナウンサー コトノハ」(同局のアナウンサーによる朗読イベント)で定期的に絵本を朗読したりしている。『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』(MBSラジオ)でも、木曜日にアシスタントとして出演していた2012年3月まで、「関岡香の朗読の時間」というレギュラー企画で他の出演者と朗読を披露していた。絵本への関心を深めたきっかけは、2人の娘を育てている最中の「読み聞かせ」で、悲しい話に娘が涙を流したことから、聞き手の感情を揺さぶるほどの力が絵本にあることを実感。娘が成人した現在でも、自宅の書庫に1,000冊以上の絵本を所蔵しているという[1]

    2017年6月の人事異動で、アナウンサー室の企画部長からアナウンス部長へ昇進。昇進後は、管理職としての業務を優先する関係で、放送上の活動をナレーションにほぼ集約させていた。2019年6月の人事異動で部長職を退任してからは、「チーフアナウンサー」という肩書で、ロケ番組やMBSラジオの生ワイド番組への出演を再開している[1]

    現在の担当番組[編集]

    • MBSニュース(テレビ・ラジオとも不定期で担当) - 当直勤務で深夜~早朝の時間帯を担当することもある。

    テレビ[編集]

    • 痛快!明石家電視台
      • 主にナレーターを担当。一時離れていたが、2018年4月放送分からナレーターで復帰している。
      • 2014年からは、年に1回のペースで収録される「MBSアナウンサー(大集合)スペシャル」でスタジオに出演。最初に放送された「MBSアナウンサー26人大集合スペシャル」(同年4月7日)では、収録中に自分が『MBSヤングタウン』で明石家さんまのアシスタントを務めていた鈴江真里の妹であることをさんまに打ち明けたところ、さんまが驚くという一幕があった。2015年放送の第2弾では、私物である1980年当時のさんまのサイン色紙(さんまの花と蝶サイン)を、さんまの前で披露している。
    • コトノハ図鑑(不定期)

    以下の番組では、いずれもナレーションを担当。「 」内は担当コーナーの名称。

    ラジオ[編集]

    • 板東英二のおばあちゃんと話そう(2014年以降の復活版アシスタント) - レギュラー放送復活(2014年10月)の前に、同年7月21日の『海の日ホリデースペシャル~MBSラジオ茶屋町夏まつり~』内での復活放送でもアシスタントを担当[10][11]
    • 福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?(2019年10月4日 - ) -  パーソナリティを務める「福島のぶひろ」(後輩アナウンサー・福島暢啓。関岡が入社した1987年に出生)のパートナーとして出演。
    • MBSヨル隊 笑い飯哲夫の喜喜喜喜喜喜喜喜怒哀楽ニュースシャワー(2019年度のナイターオフ番組) - 番組前半(18時台)にのみパートナーとして出演。
    • 上泉雄一のええなぁ! - 2015年10月から12月まで月曜日に放送の「ええなぁ酒場」でオープニングナレーターを務めた[12]後に、チーフアナウンサーへ就任した2019年7月から不定期で「知ってええなぁ!ちなみNEWS」(16時前後のコーナー)の進行を担当。ちなみに、『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』は、2019年9月まで編成されていた金曜分の放送枠を引き継いだ番組である。
    • あどりぶラヂオ(不定期) - 2019年8月30日未明放送分からパーソナリティを担当。『ザ・ベストテン』の「おっかけウーマン」時代のエピソードや、放送期間中のヒット曲を紹介している。

    この他にも、『茶屋町ヤマヒロ会議』へ頻繁に出演。2018年度の下半期には、同番組独自の表彰制度である「MVK(モスト・バリアブル・会議)」でメダルを授与された[13]

    過去の担当番組・出演作品[編集]

    テレビ[編集]

    以下の番組では、いずれもナレーターを担当。

    ラジオ[編集]

    2012年4月以降の「MBSラジオ スペシャルウィークでは一時、自社制作の生ワイド番組のエンディング付近において、事前収録による関岡の声で次の時間帯に放送する生ワイド番組を紹介していた。

    実写映画[編集]

    その他の活動[編集]

    脚注[編集]

    1. ^ a b c d e MBS関岡香アナ 1000冊超!!大好きな絵本に囲まれて(『スポーツニッポン2019年9月22日付記事)
    2. ^ 後輩アナウンサーの西村麻子福島暢啓も、毎日放送へ一般職として採用された後にアナウンサー室へ配属。
    3. ^ 毎日放送では、施行初年の1986年に、男性2名(今野秀隆・鶴本康彦)だけをアナウンサーとして採用。
    4. ^ 男女雇用機会均等法制定前の1970年代 - 1980年代前半には、大阪テレビタレントビューローに所属する女性アナウンサーと専属契約を結んでいた。このうち、佐々木美絵水野晶子は、後にアナウンサーのまま正局員へ転じている。
    5. ^ 『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』で関岡が出演する曜日に、キョードー大阪が取り仕切るイベント・公演の出演者(劇団新感線古田新太など)をゲストに招く場合には、夫・裕史がゲストに帯同していることを近藤光史(メインパーソナリティでかつての上司)が放送中に紹介している。
    6. ^ 2008年4月から2015年3月までは松本、2015年4月から同年7月にコーナーを終了するまでは豊崎由里絵(いずれも関岡の後輩アナウンサー)がナレーターを引き継いだ。
    7. ^ 毎日放送アナウンサーページ内で公表中のプロフィールを参照
    8. ^ 制作局のTBSから全国向けに放送されている「チャンカワイが行く! 2人の『実は…』」を、関西ローカル向けに差し替えた企画で、鹿瀬ハジメと共にナレーターを担当。当初はプロ野球シーズン限定の企画であったが、後に通年放送へ移行した。
    9. ^ MBSアナブログ 関岡香オフィシャルブログ2019年8月14日付記事「ミント!初出演」
    10. ^ MBSアナウンスページ内公式ブログ『マイク離れて喜怒哀楽』2014年7月18日付記事「海の日はMBSラジオ!」
    11. ^ 番組公式サイト
    12. ^ 2016年4月から2018年9月まで、『日本盛プレゼンツ 居酒屋阿希子』という単独番組として事実上復活したが、ナレーターは後輩アナウンサーの古川圭子が担当。
    13. ^ MBSアナブログ 関岡香オフィシャルブログ2019年7月25日付記事「ヤマヒロ会議 第3代 MVK!」
    14. ^ 2014年度以降は放送時間を1時間繰り下げ。またパートナーは、2014年度は石原祐美子(チキチキジョニー)が担当し、2015年度はマンスリーパートナー制に変更。
    15. ^ 『茶屋町ヤマヒロ会議』議事録「なんだかんだでまたもやお送りする「なんか気になったニュース会議」。 - 2014.08.17」
    16. ^ 番組開始時点(2014年10月)では毎日放送の野球解説者だったメインパーソナリティの藤本が、2015年から阪神の二軍守備走塁コーチに就任したにちなんだ期間限定コーナー。
    17. ^ 関岡アナウンサーを丸裸に!(MBSラジオ公式サイト「MBSトピックス」2019年12月4日付記事)

    外部リンク[編集]