中野雅至

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中野 雅至
(なかの まさし)
生誕 1964年
日本の旗 奈良県大和郡山市
居住 日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
研究分野 行政学
研究機関 兵庫県立大学
出身校 同志社大学文学部卒業
ミシガン大学公共政策大学院修了
新潟大学大学院現代社会文化研究科修了
プロジェクト:人物伝

中野 雅至(なかの まさし、1964年 - )は、日本労働官僚行政学者公共政策電子行政)。学位博士(経済学)新潟大学2003年)。兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授を経て、2014年4月から神戸学院大学現代社会学部教授。

人物・来歴[編集]

生い立ち[編集]

奈良県大和郡山市生まれ[1]。1988年同志社大学英文科卒[1][2]。89年大和郡山市職員[1]

官界[編集]

国家公務員採用I種試験(行政)に合格し、1990年労働省入省[1]職業安定局の高齢・障害者対策部企画課にて総括係長など[1][2]厚生省でも生活衛生局指導課の課長補佐など[1][2]厚生労働省大臣官房国際課課長補佐など[1][2]。一時新潟県に出向、新潟県庁総合政策部情報政策課課長[1][2]ミシガン大学公共政策大学院公共政策修士号、新潟大学大学院現代社会文化研究科博士号を取得[1][2]

学界[編集]

兵庫県立大学の教職員公募に応募、助教授[1]。大学院応用情報科学研究科応用情報科学専攻政策経営情報科学コース准教授[2]。 2014年4月から神戸学院大学 現代社会学部教授。

研究[編集]

中央省庁での経験を生かし、行政学を専門とする[3]。特に、労働省で労働行政など社会保障政策に携わってきたことから、社会政策に関する研究が多く、著書も多数著している。また、新潟県庁で総合政策部情報政策課に勤務するなど情報政策にも通じ、情報化の推進に関する著作も上梓している。

略歴[編集]

  • 1964年 - 奈良県にて誕生。
  • 1988年 - 同志社大学文学部卒業。
  • 1989年 - 大和郡山市役所入庁。
  • 1990年 - 労働省入省。
  • 1994年 - ミシガン大学公共政策大学院修了。
  • 1996年 - 労働省職業安定局高齢・障害者対策部企画課総括係長。
  • 1998年 - 厚生省生活衛生局指導課課長補佐(法令担当)。
  • 2000年 - 新潟県庁総合政策部情報政策課課長。
  • 2003年 - 新潟大学大学院現代社会文化研究科修了。
  • 2003年 - 厚生労働省大臣官房国際課課長補佐(ILO条約担当総括)。
  • 2004年 - 兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科助教授。
  • 2007年 - 兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科准教授。
  • 2011年 - 兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授。
  • 2014年 - 神戸学院大学 現代社会学部教授。

著作[編集]

  • 『脱新古典の開発学――脱冷戦型経済発展と社会労働政策の時』晃洋書房1999年
  • 『投稿論文でキャリアを売り込め――MBA・ロースクールよりすごい投稿論文の底力』日経BP2004年
  • 『はめられた公務員――内側から見た「役人天国」の瓦解』光文社2005年
  • 『高学歴ノーリターン――一流大卒が負け続ける「ギャンブル社会」の到来』光文社、2005年
  • 『ローカルIT革命と地方自治体』日本評論社、2005年
  • 『間違いだらけの公務員制度改革――なぜ成果主義が貫けないのか』日本経済新聞社2006年
  • 『格差社会の結末――富裕層の傲慢・貧困層の怠慢』ソフトバンク新書、2006年
  • 『劇的ワンペーパー――たった1枚にまとめる技術』光文社、2007年
  • 『格差社会の世渡り――努力が報われる人、報われない人』ソフトバンク新書、2007年
  • 『働きながら楽々続けるメタボに負けない勉強法』東洋経済新報社2008年
  • 『公務員クビ! 論』朝日新書、2008
  • 『人前でアガらず話せる1分トレーニング』日本実業出版社 2008
  • 『3カ月回転勉強法――期限を決めて「1テーマ」。超スピードで“実学”を吸収していく!』すばる舎2009年
  • 『天下りの研究――その実態とメカニズムの解明』明石書店、2009年
  • 『「正社員クビ!」論――雇用ファシズムでサラリーマンがいなくなる』PHP研究所、2009年
  • 『雇用危機をどう乗り越えるか』ソフトバンク新書、2009年
  • 『公務員大崩落』朝日新書、2009年
  • 『「天下り」とは何か』講談社現代新書、2009年
  • 『公務員の「壁」 官民合流で役所はここまで変わる!』洋泉社・新書y 2010
  • 『政治主導はなぜ失敗するのか?』2010 光文社新書
  • 『悪徳官僚に学ぶ「戦略的ゴマすり力」』2010 ディスカヴァー携書
  • 『1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記 大学教授公募の裏側』(光文社新書)、2011年 ISBN-13:978-4334036539
  • 『公務員だけの秘密のサバイバル術』2011 中公新書ラクレ
  • 『キャリア官僚の仕事力 秀才たちの知られざる実態と思考法』2012 ソフトバンク新書
  • 『これから20年、三極化する衰退日本人 依存する人・搾取される人・脱出する人』2012 扶桑社新書
  • 『財務省支配の裏側 政官20年戦争と消費増税』2012 朝日新書
  • 『公務員バッシングの研究 Sacrifice〈生け贄〉としての官』明石書店 2013
  • 『これが公務員の勉強法だ! なぜか仕事がうまくいく!』学陽書房 2013
  • 『仕事がうまく回り出す感情の片づけ方』2013 青春新書INTELLIGENCE
  • 『テレビコメンテーター 「批判だけするエラい人」の正体』2013 中公新書ラクレ
  • 『ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法』2013 ディスカヴァー携書
  • 『右傾社会ニッポン』2014 ディスカヴァー携書
  • 『食える学歴 親・官僚・大学教授の立場から見つけた真実』2014 扶桑社新書
  • 『ニッポンの規制と雇用 働き方を選べない国』2014 光文社新書
  • 『ニートだった私がキャリア官僚から大学教授になった人生戦略』2014 SB新書
  • 『肚が据わった公務員になる! 新しい仕事哲学と自分の鍛え方』2014 朝日新書
  • 『日本資本主義の正体』2015 幻冬舎新書

共編[編集]

  • 仙石正和共編『IT革命と新潟県――新潟のITは今どうなっているのか』野島出版、2003年

出演[編集]

テレビ
ラジオ

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j 「プロフィール」『中野雅至の近未来予測研究所 » プロフィール』。
  2. ^ a b c d e f g 「中野雅至」『兵庫県立大学 - 研究者データベース』兵庫県立大学、2009年3月18日
  3. ^ 「研究分野」『中野雅至の近未来予測研究所 » 研究分野』。

外部リンク[編集]