黒神町

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黒神町
—  町丁  —
1914年に発生した大正大噴火によって上部をわずかに残し噴石や火山灰に埋もれてしまった腹五社神社の鳥居
桜島内の地名と山の地図
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 桜島地域
地区 東桜島地区
人口 (2010年(平成22年)2月末現在)
 - 計 159人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 891-1501(枦ノ木ケ谷)
891-1401(その他の区域)

黒神町(くろかみちょう Kurokami-Chō)は、鹿児島県鹿児島市町名。旧大隅国大隅郡桜島郷黒神村鹿児島郡東桜島村大字黒神郵便番号は枦ノ木ケ谷は891-1501、その他の地域では891-1401。人口は159人、世帯数は80世帯(2010年2月末現在)[1]

地理[編集]

桜島の東部に位置している。町域の北方には鹿児島市高免町、南方には垂水市海潟、鹿児島市有村町、鹿児島市持木町、西部には鹿児島市桜島白浜町、鹿児島市桜島二俣町、鹿児島市桜島西道町、鹿児島市桜島武町、東方には鹿児島湾(旧海峡)を挟んで垂水市牛根麓にそれぞれ接している。町域の南方には国道220号国道224号が通っている。

付近は火口の風下にあたることが多く噴石や火山灰による被害が大きく、文明溶岩が海上に伸びてできた大燃崎が所在する。また、町域には昭和溶岩によって埋め尽くされてできた地獄河原と呼ばれる溶岩原がある。

歴史[編集]

成り立ちから町村制施行まで[編集]

黒神という地名は江戸期より見え、大隅国大隅郡桜島のうちであった。黒神は「黒上」とも書かれていた。村高は「天保郷帳」では48石余、「旧高旧領」では108石余であった。

安永8年に発生した安永大噴火では甚大な被害を呈し、住民は付近の垂水や敷根、福山などに避難した。1887年(明治20年)に北大隅郡の所属となった[2]

町村制施行以降[編集]

1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い桜島の東半分の区域より東桜島村が成立し、それまでの黒神村は東桜島村の大字黒神」となった。その後1914年(大正3年)の大正大噴火では黒神では687戸が埋没し、火山噴出物によってそれまで海峡であった区域が埋め立てられ大隅半島と陸続きになった。さらに1946年(昭和21年)に南岳の東側山腹で発生した噴火で発生した溶岩流によって集落の全域が埋没する被害を受けている[2]

1950年(昭和25年)には東桜島村が鹿児島市に編入され、大字黒神は鹿児島市の町名「黒神町」となった[2]

施設[編集]

鹿児島市立黒神中学校
鹿児島市立黒神小学校
腹五社神社
教育
寺社
  • 腹五社神社
    • 黒神埋没鳥居

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[3]

町丁 番・番地 小学校 中学校
黒神町 全域 鹿児島市立黒神小学校 鹿児島市立黒神中学校

交通[編集]

道路[編集]

国道
県道

脚注[編集]

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  1. ^ 統計情報 - 鹿児島市ホームページ。
  2. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 p.268 - 角川書店
  3. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年7月17日閲覧。

関連項目[編集]

座標: 北緯31度34分59.9秒 東経130度42分25.6秒