常盤 (鹿児島市)

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常盤
—  町丁  —
1974年昭和49年)頃の常盤町周辺の航空写真。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
常盤の位置(鹿児島県内)
常盤
常盤
座標: 北緯31度35分34.2秒 東経130度31分10.5秒 / 北緯31.592833度 東経130.519583度 / 31.592833; 130.519583
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 中央地域
地区 城西地区
人口 (2010年(平成22年)2月末現在)
 - 計 2,880人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 890-0047(常盤一丁目、二丁目)
890-0044(常盤町)

常盤(ときわ)は、鹿児島県鹿児島市町名。常盤一丁目・常盤二丁目及び常盤町があり、常盤一丁目及び常盤二丁目では2007年より住居表示を実施している[1]郵便番号は常盤は890-0047、常盤町は890-0044。人口は2,880人、世帯数は1,105世帯(2010年2月末現在)[2]

町名の由来は、現在の常盤の薩摩街道沿いに島津綱貴が別邸を建てた場所が「常盤谷」と呼ばれる地名であったことに由来しており[3]、常盤谷という地名は原良台地の東側(現在の常盤の区域)を侵食した谷のことを指す[4]

地理[編集]

鹿児島市の中央部、甲突川下流域に位置している。町域の北方には原良、南方には、西方には武岡、東方には西田がそれぞれ接している。

町域の多くは住宅地となっており、主に町域の中央部を東西に鹿児島市道水上坂横井線(本通りと呼ばれる)に沿って多く所在している。また本通りは江戸期には薩摩街道(西目・出水筋)の一部を構成しており、参勤交代のルートとして使用され[3][4]、現在の町域内には宿駅や御装束の門と呼ばれる門が設置されていたが、鹿児島大空襲により焼失し現在は井戸などが現存するのみである[5]。また、南端部には鹿児島市道武武岡線が通っている。

歴史[編集]

1911年(明治44年)に鹿児島市大字西田のうち西田町に編入された区域を除いた全域をもって鹿児島市の町名「常盤町」が設置された。1975年(昭和50年)には常盤町の一部が一丁目及び武二丁目、薬師一丁目及び薬師二丁目、1978年(昭和53年)には武岡団地の区域に町名が設置され、武岡一丁目から武岡三丁目、1979年(昭和54年)には武岡四丁目及び武岡五丁目となった[6]1994年平成6年)10月14日に常盤町の一部を武岡一丁目に編入し、武岡一丁目の一部を常盤町に編入した[7]

2007年(平成19年)には常盤町の一部で住居表示が実施されるのに伴い町名整理が行われ、常盤一丁目及び常盤二丁目が設置され、同時に常盤町の一部が武岡一丁目に編入された[8]

町・字域の変遷表[編集]

市制施行以前 1889年-1910年 1910年-1930年 1930年-1950年 1950年-1970年 1970年-1990年 1990年-2011年
鹿児島郡鹿児島近在
西田村
鹿児島市
大字西田
1911年
常盤町(大字西田の大部分)
常盤町 常盤町
2007年
常盤一丁目・常盤二丁目
1978年
武岡一丁目~武岡五丁目(一部)
1975年
武一丁目・武二丁目(一部)
1975年
薬師一丁目・薬師二丁目(一部)
1911年
西田町(大字西田の一部を編入)
1970年・1975年
西田一丁目~西田三丁目
西田町 鹿児島市
西田町
1975年
武一丁目・武二丁目(一部)
1975年
薬師一丁目・薬師二丁目(一部)

施設[編集]

寺社
  • 日枝神社
16世紀前半頃の創建であるとされ、大国主命大山咋神を祭神としている。また境内にある樹齢350年のクスノキは鹿児島市の保存樹に指定されている[5][9]
病院
  • 白浜病院

世帯数・人口[編集]

世帯数・人口[表注 1]
世帯数 人口
常盤一丁目 687 1,802
常盤二丁目 402 1,049
常盤町 16 29
1,105 2,880
  1. ^ 鹿児島市ホームページ 統計情報 Archived 2010年6月9日, at the Wayback Machine. 2010年11月1日閲覧

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[10]

町丁 番・番地 小学校 中学校
常盤一丁目 全域 鹿児島市立西田小学校 鹿児島市立城西中学校
常盤二丁目 全域
常盤町 武岡ピュアタウン中央団地 鹿児島市立武岡小学校 鹿児島市立武岡中学校
常盤町 その他 鹿児島市立西田小学校 鹿児島市立城西中学校

交通[編集]

道路[編集]

市道
  • 鹿児島市道横井水上坂線
  • 鹿児島市道武武岡線

脚注[編集]

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  1. ^ 常盤地区住居表示実施 - 鹿児島市公式ウェブサイト 2011年4月4日閲覧。
  2. ^ 統計情報 Archived 2010年6月9日, at the Wayback Machine. - 鹿児島市ホームページ。
  3. ^ a b 『南日本新聞』 2011年9月30日付 18面
  4. ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.689
  5. ^ a b 『南日本新聞』 2011年10月14日付 13面
  6. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.452
  7. ^ 平成6年鹿児島県告示第1606号(町の区域の変更、平成6年10月14日付鹿児島県公報第841号の2)
  8. ^ 都市計画関連事業 5 住居表示[リンク切れ] - 鹿児島市HP 2010年11月1日閲覧。
  9. ^ 鹿児島市保存樹等及び自然環境保護地区に関する条例に基づく保存樹一覧 - 鹿児島市 2011年10月14日閲覧。
  10. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年7月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年6月25日閲覧。

関連項目[編集]

  • 常盤(曖昧さ回避ページ)

座標: 北緯31度35分34.2秒 東経130度31分10.5秒