西田 (鹿児島市)

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西田
—  町丁  —
薩摩街道の一部である西田本通り
(鹿児島方面から武岡方面に望む)
西田の位置(鹿児島県内)
西田
西田
座標: 北緯31度35分18秒 東経130度32分30秒 / 北緯31.58833度 東経130.54167度 / 31.58833; 130.54167
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 中央地域
地区 城西地区
人口 (2010年(平成22年)2月末現在)
 - 計 5,043人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 890-0046

西田(にしだ Nishida)は、鹿児島県鹿児島市町名。旧鹿児島郡鹿児島城下西田町及び鹿児島郡鹿児島近在西田村の一部、鹿児島市西田町及び鹿児島市大字西田の一部。西田一丁目から西田三丁目があり、全域で住居表示を実施している。

郵便番号は890-0046。人口は5,043人、世帯数は2,867世帯(2009年9月末現在)[1]

地理[編集]

鹿児島市の中央部、甲突川の中流域に位置している。町域の北方には鷹師及び薬師、南方には、東方には中央町及び西千石町、西方には武岡常盤がそれぞれ接している。

町域の東端を甲突川に沿って鹿児島県道24号鹿児島東市来線が南北に通っており、西田橋西口交差点で進路を東方に変えている。町域を東西に通っている県道及び市道を総称して西田本通りと呼称されており、江戸期は薩摩街道西目筋の一部を構成していた。

地価[編集]

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、西田2-16-29の地点で24万8000円/m2となっている。鹿児島市内で最も地価が高い。[2]

歴史[編集]

市制施行以前[編集]

西田町[編集]

西田町は江戸期より見え、薩摩国鹿児島郡鹿児島城下のうちで、鹿児島城下3町(上町・下町・西田町)のうちの一つであった。鹿児島城下3町の一部として鹿児島城の城下町を形成し、千石馬場通から水上坂を越え出水方面へ向かう薩摩街道参勤交代の要路として栄えた。

西田町は上町、中町、下町(東ノ町、中ノ町、西ノ町とも表記される)の三町に分かれており、三町を総称して西田三町と呼んだ。

西田町は下級武士の屋敷が多く所在していた。1879年(明治12年)に西田村の一部を西田町に編入し、同時に三町を合併して西田町として一つとなった。1889年(明治22年)に市制が施行されたのに伴いそれまでの西田町は、鹿児島市の町となった[3]

西田村[編集]

西田という地名は南北朝期より見え、薩摩国鹿児島郡のうちであった。博多ひいのかわ後家譲状には「さつまのくにかごしまのうちにしたのむらうしろさこのいやしき、た八六廿、その三ヶ所」とあり、当村内の居屋敷、田、園が「うへやま(上山) のゑもん五郎」に譲渡されたとされる。

江戸期には西田村は薩摩国鹿児島郡鹿児島近在のうちであり、西田村の村高は「天保郷帳」では1,379石余、「旧高旧領取調帳」では634石余であった。1889年(明治22年)に市制が施行されたのに伴い、それまでの西田村は、鹿児島市の大字となった[4]

市制施行以降[編集]

1889年(明治22年)に市制が施行されたのに伴い、鹿児島城下47町及び近在3村の区域より鹿児島市が成立し、それまでの西田町は鹿児島市の町名「西田町」、西田村は鹿児島市の大字西田」となった。1911年(明治44年)には大字西田の字高崎、地貫、八ツ枝、七ツ枝を西田町へ編入し、残余部が常盤町と改称した[5]

1970年(昭和45年)に西田町の一部が中央町、西田一丁目となり、1975年(昭和50年)に西田町の一部が西田二丁目及び西田三丁目、武一丁目及び武二丁目となり、その残余部が1976年(昭和51年)に薬師一丁目及び薬師二丁目となった[5]

町・字域の変遷表[編集]

市制施行以前 1889年-1910年 1910年-1930年 1930年-1950年 1950年-1970年 1970年-1990年 1990年-2011年
鹿児島郡鹿児島近在
西田村
鹿児島市
大字西田
1911年
常盤町(大字西田の大部分)
常盤町 常盤町
2007年
常盤一丁目・常盤二丁目
1978年
武岡一丁目~武岡五丁目(一部)
1975年
武一丁目・武二丁目(一部)
1975年
薬師一丁目・薬師二丁目(一部)
1911年
西田町(大字西田の一部を編入)
1970年・1975年
西田一丁目~西田三丁目
西田町 鹿児島市
西田町
1975年
武一丁目・武二丁目(一部)
1975年
薬師一丁目・薬師二丁目(一部)

施設[編集]

郵便局
  • 鹿児島西田郵便局
商業
病院
  • 新村病院
  • 池田病院
宿泊施設
  • 東横イン鹿児島中央駅西口
  • グッドイン鹿児島
寺社
  • 西本願寺鹿児島別院西田出張所


近隣に鹿児島市立西田小学校がある。但し、『西田』と付くが、登記上は薬師2丁目にある。

世帯数・人口[編集]

世帯数・人口[表注 1]
世帯数 人口
西田一丁目 572 1,242
西田二丁目 1,409 2,341
西田三丁目 929 1,688
2,910 5,271

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[6]

町丁 番・番地 小学校 中学校
西田一丁目 全域 鹿児島市立西田小学校 鹿児島市立城西中学校
西田二丁目 全域
西田三丁目 全域

交通[編集]

道路[編集]

県道

脚注[編集]

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  1. ^ 統計情報 - 鹿児島市ホームページ。
  2. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  3. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.496 - 497
  4. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.496
  5. ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.497
  6. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年6月6日閲覧。

関連項目[編集]

  • 西田(曖昧さ回避ページ)

座標: 北緯31度35分18秒 東経130度32分30秒