東千石町

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東千石町
—  町丁  —
天文館交差点より城山方面のアーケードを望む
東千石町の位置(鹿児島市内)
東千石町
東千石町
東千石町の位置(鹿児島県内)
東千石町
東千石町
座標: 北緯31度35分31.1秒 東経130度33分11.8秒 / 北緯31.591972度 東経130.553278度 / 31.591972; 130.553278
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 中央地域
地区 中央地区
人口 (2010年(平成22年)2月末現在)
 - 計 751人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 892-0842

東千石町(ひがしせんごくちょう Higashisengoku-Chō)は、鹿児島県鹿児島市町名。旧鹿児島城下東千石馬場町、鹿児島市東千石馬場町。東千石町の全域で住居表示を実施している。郵便番号は892-0842。人口は751人、世帯数は452世帯(2010年2月末現在)[1]

東千石町という町名は、江戸時代に「千取り」以上の武士が居住する武家屋敷があった地域を千石と呼び、鹿児島城(鶴丸城)を中心として千石の東方に分けたことに由来する[2]

地理[編集]

鹿児島市の中央部、甲突川下流域に位置している。町域の北方には照国町、南方には山之口町、西方には西千石町千日町、東方には中町がそれぞれ接している。

北端には鹿児島県道24号鹿児島東市来線(千石馬場通り)が通っており、南端には鹿児島県道21号鹿児島中央停車場線及び鹿児島市電が通っており、町域内には天文館通電停が所在している。

中町や金生町などとともに、天文館の一部を形成しており、照国町交差点より天文館交差点、国道225号の御着屋交差点から天神馬場通りがアーケード通りとなっている。

歴史[編集]

成立から市制施行まで[編集]

江戸期は鹿児島城下の士屋敷であり、主に上級武士の住居地域であった。また町内には御着屋と呼ばれる他国使者等を接待する客舎があった。また御着屋は米などの食料を調える場所でもあった[3]

明治初期より東千石馬場町と称していた[4]

市制施行以後[編集]

1889年(明治22年)に市制が施行されたのに伴い、鹿児島郡鹿児島城下の47町及び近在の3村の区域より鹿児島市が成立し、江戸期の東千石馬場町は鹿児島市の町名「東千石馬場町」となった。1899年(明治32年)には従来の町名より馬場の名称を削除し、「東千石町」に改称した。

1910年(明治43年)の「鹿児島案内記」によると、当該区域は商業の中心としてにぎわいを見せていると記されており、現在も天文館の一部を構成している[4]

1965年昭和40年)7月には東千石町の全域で住居表示が実施された[5]

人口の変遷[編集]

統計年次〔年〕 世帯数〔世帯〕 総人口〔人〕 備考
明治10年代 982
-
[4]
1908年(明治41年) 482 2,130 [4]
1922年(大正11年) 486 2,130 [4]
1935年(昭和10年) 505 3,405 [4]

施設[編集]

ザビエル公園内にあるザビエル来鹿記念碑
鹿児島興業信用組合本店
公園
郵便局
  • 東千石郵便局
金融
報道
寺社
その他

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[14]

町丁 番・番地 小学校 中学校
東千石町 19-21 鹿児島市立名山小学校 鹿児島市立長田中学校
東千石町 その他 鹿児島市立山下小学校 鹿児島市立甲東中学校

交通[編集]

道路[編集]

国道
県道

鉄道[編集]

鹿児島市交通局鹿児島市電1系統鹿児島市電2系統

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ GoogleMapでは黒田清隆生誕地と表示されているが誤り。黒田清隆は新屋敷町の生まれ。

出典[編集]

  1. ^ 統計情報 Archived 2010年6月9日, at the Wayback Machine. - 鹿児島市ホームページ。
  2. ^ 『かごしま市史こばなし』 p.89 - 木脇 栄、1976年
  3. ^ 鹿児島大百科 p.152
  4. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.535
  5. ^ 『鹿児島市史 第三巻』 p.742 - 鹿児島市 1971年
  6. ^ 鹿児島支店のあゆみ - 日本銀行鹿児島支店
  7. ^ テナント案内 - 鹿児島商工会議所
  8. ^ 千石天神ってご存知ですか?! - KTS鹿児島テレビ
  9. ^ ザビエル滞鹿記念碑(ザビエルタイカキネンヒ) - 鹿児島市観光サイト
  10. ^ 黒田清輝誕生地 - 鹿児島市観光サイト
  11. ^ 時標3「黒田清輝、桜島の噴火を描く」(黒田清輝、弟子)(トキシルベ3(クロダキヨタカ、デシ)) - 鹿児島市観光サイト
  12. ^ 天文館跡の碑 - 鹿児島市観光サイト
  13. ^ 時標5「重豪、薩摩の科学技術の礎を築く」(島津重豪、家臣)(トキシルベ5(シマヅシゲヒデ、カシン)) - 鹿児島市観光サイト
  14. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年7月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年6月24日閲覧。

参考文献[編集]

  • 南日本新聞社鹿児島大百科事典編纂室 『鹿児島大百科事典』 南日本新聞社1981年

関連項目[編集]

座標: 北緯31度35分31.1秒 東経130度33分11.8秒