浜田雅功

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浜田 雅功
本名 濵田 雅功 (読み同じ)
ニックネーム 浜ちゃん
生年月日 (1963-05-11) 1963年5月11日(61歳)
出身地 日本の旗 日本 兵庫県尼崎市[1]
血液型 A型
身長 165cm
言語 日本語
方言 大阪弁
最終学歴 日生学園第二高等学校
出身 NSC大阪1期生
コンビ名 ダウンタウン
グループ名 H Jungle with t(1995年 - 1996年)
相方 松本人志(ダウンタウン)
小室哲哉(H Jungle with t)
芸風 漫才コントツッコミ
立ち位置
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
活動時期 1982年 -
同期 トミーズ
ハイヒール
現在の代表番組 浜ちゃんが!
プレバト!!
など
過去の代表番組 ジャンクSPORTS
人気者でいこう!
ジャパーン47ch
作品 曲「WOW WAR TONIGHT
曲「チキンライス
配偶者 小川菜摘
親族 ハマ・オカモト(長男)
受賞歴
1984年 ABCお笑い新人グランプリ
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浜田 雅功(はまだ まさとし、1963年5月11日 - )は、日本お笑い芸人漫才師司会者俳優歌手声優であり、お笑いコンビ・ダウンタウンツッコミ担当である。

略歴

大阪市浪速区大国町で生まれる。父は大阪万博にてソ連館のペンキ塗りを請け負っていたペンキ屋に勤めていた。幼稚園へあがる頃に尼崎市へ移る。それまでは芦屋市で家族で暮らしていた[2]放送作家高須光聖とは幼稚園時代からの付き合い。小学校時代に松本と出会う。1979年三重県にある当時全寮制の日生学園高等学校(現在は桜丘高等学校)に入学し、2年次に開校にともない移動した全寮制の日生学園第二高等学校(現在は青山高等学校)を卒業。在学時は白光寮の副学寮長を務める。全寮制で抑圧が厳しい生活をしていたので、三色の歯磨き粉が発売されていたことを知らず、卒業後に知ってから驚いたという。高校卒業後の目標は特になかったため、父親の提案で競艇選手の試験を受けたが落第している[3][4]

1982年、小学校から中学校時代の同級生である松本人志を誘って吉本興業入り。同社の若手タレント養成所「吉本総合芸能学院(NSC)」第1期生となる。当初は「松本・浜田」というコンビ名であったが、その後改名により「ひとしまさし」「てるお・はるお」「ライト兄弟」を経て、「ダウンタウン」となった。

4時ですよーだ』(毎日放送)で関西地区での人気を不動のものにする。(この時、同級生の高須光聖もこの作品でデビュー)ほどなくして上京、『夢で逢えたら』『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ)などで人気を博し、全国区タレントとして広く名を知られるようになる。1990年前後にはウッチャンナンチャンとんねるずB21スペシャルらと共に「お笑い第三世代」として一大ブームを巻き起こした。以後、お笑いのみの活動にとどまらず、俳優声優歌手としても活動し、ピンでは司会業を務める事も多い。

妻に小川菜摘(1990年より)、長男にハマ・オカモト、次男[5]がいる。

エピソード

先輩に対しても臆することなく容赦なしにど突いたり、タメ口をきいたり、呼び捨てにしたりしてツッコミを入れる。本人によると、「初対面でもタメ口が、仲良くなれるコツ」としている[6]。好きな食べ物は焼きそば。

テレビ番組で良い仕事をしていると感じた後輩ツッコミ芸人に、矢部浩之名倉潤蛍原徹三村マサカズ天野ひろゆきトシ後藤輝基の7名を挙げている[7]

相方の松本は著書やインタビューで「浜田がいなかったらダウンタウンはメジャーな存在にはなっていないだろう」という内容の発言を何度も語っている。『プロフェッショナル 仕事の流儀』では「僕があいつの弔辞を読むよりあいつが僕の弔辞を読むほうが絶対いい。だからあいつには僕より1日でも多く長生きしてもらわんとね」と述べた。 中学2年生の時、松本人志から3000円を貸して貰ったが返しておらず、高須光聖からは「空手バカ一代」のレコードを借りたが割れてしまい処分したことが水曜日のダウンタウンで暴露された。

音楽作品

シングル
H Jungle with t
浜田雅功
  • 春はまだか(1997年12月12日、Sony Records
    奥田民生プロデュースによるシングル。JR東日本のCMで使われた。
    Music Videoやテレビ出演には奥田も参加。
  • 幸せであれ(1999年6月16日、WARNER MUSIC JAPAN
    朝日放送人気者でいこう!」で企画されたソロシングル。
  • ラブレター(2012年11月20日) - 雑誌「SWITCH」2012年12月号(Vol.30 No.12)の付録。
    浜田が特集されたカルチャー雑誌「Swtich」Vol.30 No.12(2012年12月号)の付録CDとしてリリース。翌月に配信リリースされた。
    作詞は放送作家で同級生の高須光聖、作曲・プロデュースは奥田民生
    楽器演奏はベース以外は全て奥田が演奏しているが、ベースは「人の息子」とクレジットされており、浜田の長男・ハマ・オカモトが演奏している。
浜田雅功と槇原敬之
  • チキンライス(2004年11月17日、R and C
    作詞:松本人志、作曲・プロデュース・コーラスを槇原敬之が担当。小室同様、「HEY!HEY!HEY!」に槇原敬之がゲスト出演した際、浜田が曲作ってとお願いしたのがキッカケで作られた。
浜田ばみゅばみゅ
アルバム

映像作品

VHS

※全て未DVD化

  • MUSIC
    • H Jungle with t were born in 3.15,1995 (1995年5月24日) PV&ドキュメント。
    • GOING GOING HOME(1995年9月21日) PV&ドキュメント。
  • ゴルフ
    • 浜田雅功 勝つためのゴルフ(1995年) ゴルフレッスンビデオ第1弾。全1巻。
    • 浜田雅功のシングルGOLF Vol.1 - 6(1997年) ゴルフレッスンビデオ第2弾。全6巻。
    • ゴルフ者でいこう! 1 - 6(1999年) ゴルフレッスンビデオ第3弾。全6巻
DVD

出演

ダウンタウンとしての出演番組・作品はダウンタウンの出演項目を参照。

バラエティ番組

現在のレギュラー番組

単発番組

過去

レギュラー番組
単発・特番
  • 夢見るタマゴ!熱血浜田塾(2002年 - 2004年・2006年 - 、NHK
  • ハンサム3(2005年、毎日放送
  • 世界の浜田プロジェクト(2005年、テレビ朝日)
  • THE CHAIR(2005年、TBS)
  • お年玉争奪!浜田雅功が堺正章と大新年会スペシャルin沖縄(2007年1月2日、読売テレビ)
  • 浜田雅功の新春太っ腹!スーパースターにお年玉あげちゃおうSP(2007年1月3日、関西テレビ
  • 浜田スーパー親子塾(2007年、テレビ東京)
  • 浜田警察24時 (2007年・2008年、読売テレビ)
  • 浜ちゃんの大新年会!キム兄の絶品料理争奪戦スペシャル(2008年1月2日、読売テレビ)
  • ダヴィンチの夢〜浜田未来科学研究所〜(2008年5月5日、NHK総合)
  • 浜田雅功が堺正章と!究極の食材で作る絶品料理食べまくりSP(2009年1月2日、読売テレビ)
  • U-15美少女限定!私たちは天使だ!教えて浜ちゃん芸能界で当てて親孝行するぞSP!! (2009年1月9日、毎日放送)
  • バラエティーニュース キミハ・ブレイク 「夢のシゴトにつく条件」(2009年5月19日、TBS)
  • 自分ギリギリやで!!祝!ダウンタウンの浜田雅功が初登場!テレビじゃ語らない超ギリギリ生トーク連発の2時間SP!(2009年7月30日、ニコニコ生放送
  • 冬だ!Xmasだ!コメントだ!不安だらけの13時間ぶっ通し生放送内 「自分ギリギリやで!!」 (2009年12月18日、ニコニコ生放送)
  • 涙のツボ〜私はこれで必ず泣いてしまいます〜(2010年7月2日、朝日放送)
  • 浜田探検部(2010年4月2日、日本テレビ)
  • あの有名番組で流れた TBSのニュース速報 今夜すべて大公開SP(2010年12月21日、TBS)

テレビドラマ

映画

テレビアニメ

劇場アニメ

海外アニメ

CM

その他

書籍

著書

関連書籍

  • おかえりっ! 浜田雅功ファミリーのできるまで(1996年、扶桑社ISBN 4594019420
    • 妻であるタレントの小川菜摘によるエッセイ。
  • HAMASHOの本(1999年、ワニブックス)ISBN 4847013050
    浜田と笑福亭笑瓶が出演した番組「HAMASHO」をまとめたもの。
  • エッ!そうくるかぁー(笑) 浜田家式お約束(2000年、扶桑社)ISBN 4594028888
    • 小川菜摘のエッセイ集第2弾。浜田があとがきを寄せている。

脚注

  1. ^ 公式プロフィールより
  2. ^ 浜ちゃんもゆく:浜田雅功(超)伝説(ダウンタウン探険隊 編、鹿砦社 1996年)「第1章 やんちゃ坊主・浜ちゃんの幼年時代」より
  3. ^ 浜田雅功 つっこみは最高のほめ言葉”. 夕刊フジ (2010年12月1日). 2015年8月15日閲覧。
  4. ^ 浜ちゃんもゆく:浜田雅功(超)伝説「第4章 浜ちゃんの硬派な高校生活」より
  5. ^ 女優・土屋太鳳とは、幼稚園、小学校時代の同級生だった。朝ドラ新ヒロイン・土屋太鳳とダウンタウン浜田の「意外な関係」”. アサヒ芸能 (2015年3月30日). 2015年8月15日閲覧。
  6. ^ 浜田雅功『読め!』光文社、1995年。
  7. ^ 雑誌「SWITCH」2012年12月号
  8. ^ 浜田ばみゅばみゅ、ヤスタカ書き下ろし「なんでやねんねん」でCDデビュー”. 音楽ナタリー (2015年11月16日). 2015年11月16日閲覧。

外部リンク