アメリカ合衆国の国旗
| 用途及び属性 | |
|---|---|
| 縦横比 | 10:19 |
| 制定日 | 1777年6月14日 (現行のものは1960年7月4日より) |
| 使用色 | |
アメリカ合衆国の国旗は、一般に星条旗(せいじょうき、the Stars and Stripes)と呼ばれる。正式名は合衆国旗(がっしゅうこくき、Flag of the United States)。
目次 |
概要 [編集]
白線と赤線の組み合わせの13本の横縞(赤7本と白6本、最初と最後は必ず赤)、四角に区切った左上部(カントン)は青地に50の白い星が配置されている。赤は勇気、白は真実、青は正義を表す。また縞模様は独立当時の13の入植地を表し、星は現在の州を表している。デザインは27回更新された。
歴史 [編集]
星条旗は独立戦争時にフィラデルフィアでベツィー・ロスという女性が裁縫したものが始まりだと言われている。星は独立時の13個から、連邦に州が加わるたびに増やされて現在に至っており、その度に配置が変更される。このため星条旗は世界で最も変更回数の多い国旗だが、現在の「50星」デザインはハワイが州に昇格した翌年の1960年から続いており、2007年7月4日にはこれまでの「48星」の記録を抜いて最も長い期間使われているデザインとなった。
当初は星の数とともに縞の本数も増やされていたが、本数が多くなるにしたがって不恰好で見づらくなった(ピンクに見えるようになった)ため、発足時の13本に戻したという経緯がある。(下表の15星旗では縞は15本だが、20星旗は13本に戻されている。)
この「星と縞、赤・白・青」の組み合わせは、アメリカ合衆国をイメージするあらゆるシンボルに使用されている。
なお、アメリカ合衆国の国歌の邦題も「星条旗」だが、原題は「The Star-Spangled Banner」 である(原意は同じ)。
デザインの変遷 [編集]
以下の表に、アメリカ合衆国の27の国旗を示す。星の配置は「一般的」なものである(多くはアメリカ海軍と関係している)。1912年10月29日に、ウィリアム・H・タフト大統領が、48星旗を発表するまで、公式な星の配置はなかった。さらに、旗の正確な色も1934年[1]まで決まっていなかった。その後定められたことにより以前の国旗にも適用された。また上記の通り公式ではなかったものの慣例上の一般的な配置は決まっていた。それら慣例により事実上正式であったものを表に記す。
向き [編集]
縦掲揚 [編集]
国旗を縦に掲揚する際はそのまま「時計回りに90度まわして」掲げるというのが国際的なルールだが、星条旗は例外で、カントンが常に左上にくるよう「時計回りに90度まわしてから裏返す」のが正式な掲げ方である。
国旗の誤掲揚は国際儀礼上の非礼とされるため儀典担当者は神経を使うが、合衆国旗の誤掲揚は最も頻繁におこる失態のひとつとなっている。
衣服 [編集]
なお、ワールド・ベースボール・クラシックやオリンピックアメリカ代表のユニフォーム右袖につけられた合衆国旗は、カントンが右上にくる配置になっていた。合衆国旗の配置のもう一つの原則に、カントンは常にポール側になければならず、必然的に風上側にあることになる。着衣の場合、風は前から受けるようイメージされるため、右袖につけた合衆国旗は必然的にカントンが右上、つまりは風にたなびいたように通常掲揚する場合と裏返しに配置されている。これはアメリカ軍の軍服でも同様である[3]。
他の国旗への影響 [編集]
参考 [編集]
- ^ (For alternate versions of the flag of the United States, see the Stars of the U.S. Flag page at the "Flags of the World" website.)
- ^ Leepson, Marc. (2005). Flag: An American Biography. New York: St. Martin's Press. p. 16.
- ^ ベースボールマガジン社『週刊ベースボール』2008年9月22日号 「ベースボール意匠学 右袖の星条旗のナゾ」62ページ
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
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