メロスネット
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世話人代表の津島恭一 | |
設立 | 2011年 |
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種類 | 民主党のグループ |
会員数 | 民主党所属国会議員 |
重要人物 |
津島恭一 城井崇 |
概要
[編集]津島恭一、城井崇ら若手国会議員約40人により2011年6月上旬に結成された[1]。グループ名は津島の叔祖父に当たる太宰治の小説「走れメロス」に由来する[2]。2011年民主党代表選挙においては、候補者らを次々と招いて意見交換をし、候補者を選考するなど、若手議員のグループとして独自の動きを見せた[3]。
菅おろしの動きの中において、6月2日の内閣不信任決議案採決で欠席を模索した小沢グループ出身議員が中心である[2]。津島と城井は8月19日のBSフジLIVE プライムニュースに出演し、菅直人内閣総理大臣退陣後の党内融和を主張して賛同者55名を得たこと、若手議員の間の情報交換の場としていきたいこと、ねじれ国会や東日本大震災という状況における与野党間の協力の形は大連立だけではないことなどを述べた[4]。
所属していたとされる国会議員一覧
[編集]役員
[編集]世話人代表 | 世話人 |
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津島恭一 | 城井崇 |
衆議院議員
[編集]- 立憲民主党
参議院議員
[編集]- 無所属
元衆議院議員
[編集]- 民主党→民進党
- 神風英男(3回、埼玉4区)
- 津川祥吾(3回、静岡2区)
- 仲野博子(3回、比例北海道・北海道7区)
- 村井宗明(3回、富山1区)
- 和田隆志(3回、広島7区)
- 中野譲(2回、埼玉14区)
- 橋本清仁(2回、宮城3区)
- 浜本宏(1回、比例近畿)
- 室井秀子(1回、比例近畿)
- 森岡洋一郎(1回、埼玉13区)
- 立憲民主党
- 自由民主党
- 無所属・その他
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b c 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に参加し、2020年9月に入党。
- ^ 2017年10月に合流。
- ^ 2017年10月に民進党離党。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に不参加。その後の所属は無所属→立憲民主党。
- ^ 2012年7月に民主党除籍。その後国民の生活が第一→日本未来の党→生活の党→生活の党と山本太郎となかまたち→自由党を経て2020年5月に公認内定を得る。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に不参加。無所属を経て同年10月に旧立憲民主党に入党。2020年9月の合流にも参加するが、2022年2月に離党。
- ^ 2012年7月に民主党除籍。その後の所属は国民の生活が第一→日本未来の党。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に不参加。その後の所属は無所属。
- ^ 2012年7月に民主党除籍。その後の所属は国民の生活が第一→日本未来の党→維新の党。
出典
[編集]- ^ “2011/08/19 BSフジ(チャンネル8) 夜8:00 プライムニュース 2時間生放送に出演いたしました。”. 津島恭一オフィシャルウェブサイト. 2012年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月10日閲覧。
- ^ a b 「民主党「中間派ただいま増殖中」 グループ横断で「ポスト菅」品定め」『産経新聞』2011年7月26日。オリジナルの2011年7月26日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「民主党、深まる世代間対立…次期代表選巡り」『読売新聞』2011年8月7日。
- ^ 「ポスト菅の素顔と争点 民主若手が明かす舞台裏」『BSフジLIVE プライムニュース』2011年8月19日。オリジナルの2012年7月21日時点におけるアーカイブ。