臼杵駅
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臼杵駅 | |
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駅舎(2011年4月) | |
うすき Usuki | |
◄上臼杵 (1.6 km) (9.7 km) 津久見► | |
所在地 | 大分県臼杵市大字海添2573-2[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 169.2 km(小倉起点) |
電報略号 | スキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
674人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)8月15日[1] |
備考 |
業務委託駅[3] みどりの窓口 有[1] |
臼杵駅(うすきえき)は、大分県臼杵市大字海添にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。事務管コードは▲920538[4]。
臼杵市の代表駅で、全列車が停車し、普通列車の半数弱が当駅で大分方面へ折り返す。
歴史[編集]
- 1915年(大正4年)8月15日 - 鉄道院が開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2015年(平成27年)3月14日 - ダイヤ改正により大分駅発の最終列車が当駅まで延長され、終着時刻が日付を跨ぐ形となった(0時22分着)。
- 2017年(平成29年)
駅構造[編集]
駅舎に接した相対式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線と留置線数本を有する地上駅で、ホーム間の連絡は階段しかない跨線橋で行うため1番のりば以外はバリアフリーには対応していない。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅[3]で、みどりの窓口が設置されている。発車案内表示板は長らく字幕式の案内表示機が使用されていたが、近年液晶ディスプレイ式の小型表示機に取り替えられた。
待合室には観光売店があり、臼杵の特産品を販売している。
のりば[編集]
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■日豊本線 | 下り | 佐伯・延岡・宮崎方面 | |
2・3 | 上り | 大分・小倉・博多方面 | ・当駅発着の一部の上り列車は1番のりば ・当駅始発の普通列車は3番のりば |
利用状況[編集]
- 2019年度の1日平均乗車人員は674人(前年度比-2人)である[13]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 (平成12年) | 815 |
2001 (平成13年) | 834 |
2002(平成14年) | 800 |
2003 (平成15年) | 747 |
2004 (平成16年) | 718 |
2005 (平成17年) | 698 |
2006 (平成18年) | 711 |
2007 (平成19年) | 725 |
2008 (平成20年) | 745 |
2009 (平成21年) | 700 |
2010 (平成22年) | 700 |
2011 (平成23年) | 673 |
2012 (平成24年) | 713 |
2013 (平成25年) | 763 |
2014 (平成26年) | 729 |
2015 (平成27年) | 740 |
2016 (平成28年) | 700 |
2017 (平成29年) | 682 |
2018 (平成30年) | 676 |
2019 (令和元年) | 674 |
駅周辺[編集]
駅は市街地の端にあり、駅周辺にはホテルや飲食店などがある。商業地区の中心は駅から800メートルほど北西にある「辻」バス停の先、旧城下町地域の中央通り商店街一帯になる。小規模な店舗が多数あり、大型店はほとんど見られない。また駅から北側方向には市役所などの公共施設が多い。
- 観光案内所 - 無料のレンタサイクルあり
- 港町商店街
- 臼杵税務署
- 臼杵郵便局
- 臼杵市役所
- 臼杵保健所
- 臼杵土木事務所
- 臼杵簡易裁判所
- 臼杵市民会館
- 臼杵津久見警察署
- 大分県立臼杵高等学校
- 大分銀行臼杵支店
- 臼杵公園(臼杵城址)
- 卯寅稲荷神社
- 護国神社
- 中央通り商店街(八町大路)
- サーラ・デ・うすき、観光案内所(無料レンタサイクル有り)
- 臼杵観光交流プラザ
- 新町商店街
- 稲葉家下屋敷
- 野上弥生子文学記念館
- 二王座
- 蛤小路
- 臼杵港フェリーのりば(駅よりタクシー約5分、徒歩約20分[1])
- 臼杵造船所
- 大分県漁協臼杵魚市場
- みなと市場
バス路線[編集]
臼津交通の各路線が駅前の「臼杵駅」停留所を発着している。
大分バスの運行する大分 - 臼杵石仏 - 臼杵市役所線は「臼杵駅」には入らず、最寄は「辻」または「城北」停留所となる(駅からは北へ約800メートル)。
かつてはジェイアール九州バス臼三線の起点でもあったが、2007年(平成19年)3月31日の運行をもって廃止され、駅に隣接していたジェイアール九州バス大分支店も閉鎖された。
隣の駅[編集]
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■日豊本線
- 特急「ソニック」「にちりん」「にちりんシーガイア」停車駅
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、20頁。
- ^ “関係機関連絡先一覧 (PDF)”. 臼杵市役所 (2007年4月). 2016年9月7日閲覧。
- ^ a b “大分支店内各駅” (日本語). JR九州鉄道営業. 2017年4月1日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 台風第18号による被害状況について(第1報) (PDF) - 国土交通省災害情報(2017年9月18日10:00現在)(2017年9月18日発表、9月19日閲覧。)
- ^ “台風第18号による被害状況について(第3報)” (pdf) (プレスリリース), 国土交通省, (2017年9月19日), オリジナルの2017年9月20日時点におけるアーカイブ。 2017年9月23日閲覧, "鉄道関係"
- ^ 台風18号に伴う、9月19日(火)の運転状況について 【9月18日23:40現在】 (PDF) - 九州旅客鉄道(2017年9月18日発表、9月19日閲覧)[リンク切れ]
- ^ “JR代行バス運行 利用者、早期復旧願う”. 大分合同新聞: p. 11(夕刊). (2017年9月19日)
- ^ 日豊本線・豊肥本線の運転計画について(お知らせ) (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月20日発表、同日閲覧)[リンク切れ]
- ^ “豊肥本線の運休区間が縮小…阿蘇~三重町間再開”. Response. (株式会社イード). (2017年9月22日). オリジナルの2017年9月23日時点におけるアーカイブ。 2017年9月23日閲覧。
- ^ 【9 月 25 日(月)以降の運転計画】日豊本線・豊肥本線の運転計画について(お知らせ)- 九州旅客鉄道(2017年9月25日発表、同日閲覧。同日オリジナル (PDF) をアーカイブ化)
- ^ 日豊線臼杵-佐伯間運転再開 3カ月ぶり - 宮崎日日新聞(2017年12月19日朝刊掲載。(12月18日デジタル配信のネット版をアーカイブ化)
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度) (PDF)”. 九州旅客鉄道. 2020年12月25日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 臼杵駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
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