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天津駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天津駅
駅舎(2007年5月)
あまつ
Amatsu
今津 (2.4 km)
(3.0 km) 豊前善光寺
地図
所在地 大分県宇佐市大字下敷田[1]
北緯33度33分51.78秒 東経131度17分30.42秒 / 北緯33.5643833度 東経131.2917833度 / 33.5643833; 131.2917833座標: 北緯33度33分51.78秒 東経131度17分30.42秒 / 北緯33.5643833度 東経131.2917833度 / 33.5643833; 131.2917833
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 62.5 km(小倉起点)
電報略号 アツ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
90人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
177人/日
-2015年-
開業年月日 1956年昭和31年)10月1日[2]
備考 無人駅[1]
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天津駅(あまつえき)は、大分県宇佐市大字下敷田にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である[1]

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅、開業当時からの平屋駅舎がある無人駅[1]名誉駅長を設けている[要出典]

ICカードSUGOCAは乗降のみ対応し、当駅ではチャージ・カードの購入が出来ない[8]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 日豊本線 上り 中津小倉方面
2 下り 別府大分方面

利用状況

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1965年(昭和40年)度には乗車人員が197,855人(定期外:33,298人、定期:164,557人)、降車人員が197,187人で、手荷物(発送:557個、到着:149個)や小荷物(発送:1,260個、到着:433個)も取扱っていた[9]

2015年(平成27年)度の乗車人員は32,796人(定期外:7,513人、定期:25,283人)、降車人員は31,815人である[10]

※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。

年度 年間
乗車人員
定期外
乗車人員
定期
乗車人員
一日平均
乗車人員*
年間
降車人員
出典
1965年(昭和40年) 197,855 33,298 164,557 - 197,187 [9]
- - - - - - -
1990年(平成2年) 47,650 4,123 43,527 - 46,378 [11]
1991年(平成3年) 51,620 11,180 40,440 - 47,137 [12]
1992年(平成4年) 52,776 11,411 41,365 - 53,524 [13]
1993年(平成5年) 48,543 11,133 37,410 - 49,783 [14]
1994年(平成6年) 52,603 12,181 40,422 - 53,682 [15]
1995年(平成7年) 48,719 10,523 38,196 - 50,850 [16]
1996年(平成8年) 43,165 9,719 33,446 - 44,866 [17]
1997年(平成9年) 42,700 9,578 33,122 - 43,407 [18]
1998年(平成10年) 43,814 9,708 34,106 - 44,711 [19]
1999年(平成11年) 39,865 9,795 30,070 - 40,446 [20]
2000年(平成12年) 32,997 8,117 24,880 90 34,851 [21]
2001年(平成13年) 30,520 7,870 22,650 84 30,927 [22]
2002年(平成14年) 31,700 7,211 24,489 87 32,941 [23]
2003年(平成15年) 29,335 7,046 22,289 80 29,949 [24]
2004年(平成16年) 26,844 6,493 20,351 74 27,851 [25]
2005年(平成17年) 25,468 5,893 19,575 70 26,488 [26]
2006年(平成18年) 29,401 5,860 23,541 81 30,667 [27]
2007年(平成19年) 27,438 5,486 21,952 75 28,348 [28]
2008年(平成20年) 25,279 5,045 20,234 69 26,014 [29]
2009年(平成21年) 27,882 6,719 21,163 76 25,581 [30][注釈 1]
2010年(平成22年) 34,134 8,601 25,533 94 33,101 [32][注釈 1]
2011年(平成23年) 32,944 8,139 24,805 90 33,178 [33][注釈 1]
2012年(平成24年) 30,287 8,092 22,195 83 29,733 [34][注釈 1]
2013年(平成25年) 31,042 7,744 23,298 85 30,625 [35][注釈 1]
2014年(平成26年) 29,031 7,624 21,407 80 27,816 [36][注釈 1]
2015年(平成27年) 32,796 7,513 25,283 90 31,815 [10][注釈 1]
  • 一日平均乗車人員は年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。

駅周辺

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田園風景が大きく広がるが、集落が点在する。第35代横綱双葉山にちなんだ施設(神社・生家跡・資料館)は駅北側に集約されているが、生家跡と資料館(双葉山資料館「双葉の里」[37])は駅からやや離れた所にある。双葉山の出生地には記念碑があり、その横に設置された土俵で相撲大会を毎年開催している[38]

  • 宇佐市立天津小学校
  • 双葉山神社
  • 宇佐警察署天津警察官駐在所
  • 大分県道629号和気佐野線
  • 大分県道656号尾永井猿渡線
  • 大分県道662号下時枝今津停車場線
  • 五十石川

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
日豊本線
快速(上りのみ運転)・普通
今津駅 - 天津駅 - 豊前善光寺駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c d e f g 大分県統計協会が廃止されてウェブ上で公開[31]

出典

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  1. ^ a b c d e 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、25頁。 
  2. ^ a b 『交通年鑑 昭和32年版』 交通協力会、1957年3月15日。
  3. ^ a b 運輸政策研究機構 『日本国有鉄道民営化に至る15年』 成山堂書店、2000年7月28日。ISBN 978-4-425-30181-2
  4. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、751頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ ““無人駅”ついに過半数 県内 中判田、天津、豊前長洲・・・ 新たに11駅、11月から”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 15. (1984年9月4日) 
  6. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  7. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  8. ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
  9. ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
  10. ^ a b 平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年8月3日閲覧。
  11. ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
  12. ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
  13. ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
  14. ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
  15. ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
  16. ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
  17. ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
  18. ^ 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
  19. ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
  20. ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
  21. ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  22. ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  23. ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  24. ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  25. ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  26. ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  27. ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  28. ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  29. ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  30. ^ 平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  31. ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
  32. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  33. ^ 平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  34. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  35. ^ 平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
  36. ^ 平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年8月3日閲覧。
  37. ^ 昭和の大横綱 双葉山資料館 「双葉の里」”. 宇佐市公式観光サイト. 宇佐市. 2024年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月28日閲覧。 “(双葉山の人物像に関する資料:双葉山-没後50年を迎えて- - 日本相撲協会、【相撲ヒストリー】双葉山-没後50年を迎えて- - YouTube〈日本相撲協会公式チャンネル〉)”
  38. ^ 渡辺澄夫 『大分の歴史(10) 地誌・民俗・年表』 大分合同新聞社、1977年11月15日。

関連項目

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外部リンク

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  • 天津駅(駅情報) - 九州旅客鉄道