天津駅
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天津駅 | |
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駅舎(2007年5月) | |
あまつ Amatsu | |
◄今津 (2.4 km) (3.0 km) 豊前善光寺► | |
所在地 | 大分県宇佐市大字下敷田[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 62.5 km(小倉起点) |
電報略号 | アツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
90人/日(降車客含まず) -2015年- |
乗降人員 -統計年度- |
177人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)10月1日[2] |
備考 | 無人駅[1] |
天津駅(あまつえき)は、大分県宇佐市大字下敷田にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1956年(昭和31年)10月1日:日本国有鉄道が開設[2]。
- 1982年(昭和57年)
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[6]。
- 2012年(平成24年)12月1日:ICカードSUGOCAの利用を開始[7]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅、開業当時からの平屋駅舎がある無人駅[1]。名誉駅長を設けている[要出典]。
ICカードSUGOCAは乗降のみ対応し、当駅ではチャージ・カードの購入が出来ない[8]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■日豊本線 | 上り | 中津・小倉方面 |
2 | 下り | 別府・大分方面 |
-
ホーム(2007年5月)
-
跨線橋から駅前を望む(2007年5月)
利用状況
[編集]1965年(昭和40年)度には乗車人員が197,855人(定期外:33,298人、定期:164,557人)、降車人員が197,187人で、手荷物(発送:557個、到着:149個)や小荷物(発送:1,260個、到着:433個)も取扱っていた[9]。
2015年(平成27年)度の乗車人員は32,796人(定期外:7,513人、定期:25,283人)、降車人員は31,815人である[10]。
※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
年度 | 年間 乗車人員 |
定期外 乗車人員 |
定期 乗車人員 |
一日平均 乗車人員* |
年間 降車人員 |
出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
1965年(昭和40年) | 197,855 | 33,298 | 164,557 | - | 197,187 | [9] |
- | - | - | - | - | - | - |
1990年(平成2年) | 47,650 | 4,123 | 43,527 | - | 46,378 | [11] |
1991年(平成3年) | 51,620 | 11,180 | 40,440 | - | 47,137 | [12] |
1992年(平成4年) | 52,776 | 11,411 | 41,365 | - | 53,524 | [13] |
1993年(平成5年) | 48,543 | 11,133 | 37,410 | - | 49,783 | [14] |
1994年(平成6年) | 52,603 | 12,181 | 40,422 | - | 53,682 | [15] |
1995年(平成7年) | 48,719 | 10,523 | 38,196 | - | 50,850 | [16] |
1996年(平成8年) | 43,165 | 9,719 | 33,446 | - | 44,866 | [17] |
1997年(平成9年) | 42,700 | 9,578 | 33,122 | - | 43,407 | [18] |
1998年(平成10年) | 43,814 | 9,708 | 34,106 | - | 44,711 | [19] |
1999年(平成11年) | 39,865 | 9,795 | 30,070 | - | 40,446 | [20] |
2000年(平成12年) | 32,997 | 8,117 | 24,880 | 90 | 34,851 | [21] |
2001年(平成13年) | 30,520 | 7,870 | 22,650 | 84 | 30,927 | [22] |
2002年(平成14年) | 31,700 | 7,211 | 24,489 | 87 | 32,941 | [23] |
2003年(平成15年) | 29,335 | 7,046 | 22,289 | 80 | 29,949 | [24] |
2004年(平成16年) | 26,844 | 6,493 | 20,351 | 74 | 27,851 | [25] |
2005年(平成17年) | 25,468 | 5,893 | 19,575 | 70 | 26,488 | [26] |
2006年(平成18年) | 29,401 | 5,860 | 23,541 | 81 | 30,667 | [27] |
2007年(平成19年) | 27,438 | 5,486 | 21,952 | 75 | 28,348 | [28] |
2008年(平成20年) | 25,279 | 5,045 | 20,234 | 69 | 26,014 | [29] |
2009年(平成21年) | 27,882 | 6,719 | 21,163 | 76 | 25,581 | [30][注釈 1] |
2010年(平成22年) | 34,134 | 8,601 | 25,533 | 94 | 33,101 | [32][注釈 1] |
2011年(平成23年) | 32,944 | 8,139 | 24,805 | 90 | 33,178 | [33][注釈 1] |
2012年(平成24年) | 30,287 | 8,092 | 22,195 | 83 | 29,733 | [34][注釈 1] |
2013年(平成25年) | 31,042 | 7,744 | 23,298 | 85 | 30,625 | [35][注釈 1] |
2014年(平成26年) | 29,031 | 7,624 | 21,407 | 80 | 27,816 | [36][注釈 1] |
2015年(平成27年) | 32,796 | 7,513 | 25,283 | 90 | 31,815 | [10][注釈 1] |
- 一日平均乗車人員は年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
駅周辺
[編集]田園風景が大きく広がるが、集落が点在する。第35代横綱双葉山にちなんだ施設(神社・生家跡・資料館)は駅北側に集約されているが、生家跡と資料館(双葉山資料館「双葉の里」[37])は駅からやや離れた所にある。双葉山の出生地には記念碑があり、その横に設置された土俵で相撲大会を毎年開催している[38]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、25頁。
- ^ a b 『交通年鑑 昭和32年版』 交通協力会、1957年3月15日。
- ^ a b 運輸政策研究機構 『日本国有鉄道民営化に至る15年』 成山堂書店、2000年7月28日。ISBN 978-4-425-30181-2
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、751頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ ““無人駅”ついに過半数 県内 中判田、天津、豊前長洲・・・ 新たに11駅、11月から”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 15. (1984年9月4日)
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
- ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
- ^ a b “平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年8月3日閲覧。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ “平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年8月3日閲覧。
- ^ “昭和の大横綱 双葉山資料館 「双葉の里」”. 宇佐市公式観光サイト. 宇佐市. 2024年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月28日閲覧。 “(双葉山の人物像に関する資料:双葉山-没後50年を迎えて- - 日本相撲協会、【相撲ヒストリー】双葉山-没後50年を迎えて- - YouTube〈日本相撲協会公式チャンネル〉)”
- ^ 渡辺澄夫 『大分の歴史(10) 地誌・民俗・年表』 大分合同新聞社、1977年11月15日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 天津駅(駅情報) - 九州旅客鉄道