門川駅
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門川駅 | |
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駅舎(2005年3月) | |
かどがわ Kadogawa | |
◄土々呂 (4.3 km) (6.7 km) 日向市► | |
宮崎県東臼杵郡門川町大字門川尾末[1] | |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 270.0 km(小倉起点) |
電報略号 | トワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
429人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)2月11日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
門川駅(かどがわえき)は、宮崎県東臼杵郡門川町大字門川尾末にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。事務管コードは▲920558[2]。
概要
[編集]門川町の中心駅であり、一部の特急列車が停車する。
特急にちりんについては早朝および夜間に一部の列車が停車するのみである。しかし日中は客扱いはしないが、特急同士の交換のため運転停車を行うことが多い。一方、特急ひゅうがについては2013年3月のダイヤ改正以降より、11号を除く全列車が停車するようになった[3]。 2023年現在、以下の特急列車が停車し客扱いを行う。
- 「にちりん」2・4・16号
20号(小倉行)は2021年3月12日までは博多行き「にちりんシーガイア」24号として停車していた。翌13日以降は「にちりんシーガイア」の停車はない。
- 「ひゅうが」2・4・6・11・13号を除く全列車
通過する5本はいずれも2021年3月改正で「にちりん」運転区間短縮により編入されたもので、停車駅も「にちりん」時代に準じたものとなっている。この改正まで唯一通過していた旧11号は列車自体が廃止となった。
歴史
[編集]- 1922年(大正11年)2月11日:鉄道省が開設[1]。
- 1945年(昭和20年)8月12日:門川空襲により駅本屋を含め構内が全焼。
- 1973年(昭和48年)9月26日:貨物取扱廃止[4]。
- 1981年(昭和56年)4月14日:直営駅から業務委託駅となる(委託先は九鉄開発大分支社)[5]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR九州の駅となる[4]。
- 1994年(平成6年)5月12日:現駅舎完成[7]。
- 1996年(平成8年)6月1日:宮崎総合鉄道事業部発足により、大分支社から鹿児島支社に移管。
- 2022年(令和4年)4月1日:宮崎支社発足により、鹿児島支社から同支社へ移管[8]。
駅構造
[編集]駅舎の東側に接した相対式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線を有する地上駅で、2本のホームは駅舎の日向市方に存在する跨線橋で結ばれている。駅舎は門川町コミュニティーセンターAPIOとの合築で舟をイメージしたデザインである[1]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2・3 | ■日豊本線 | 上り | 延岡・大分方面 |
下り | 宮崎・宮崎空港方面 |
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は429人である[9]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1996年 | 377 | - |
1997年 | 358 | |
1998年 | 392 | |
1999年 | 414 | |
2000年 | 396 | |
2001年 | 375 | |
2002年 | 348 | |
2003年 | 371 | |
2004年 | 343 | |
2005年 | 402 | |
2006年 | 429 | |
2007年 | 444 | |
2008年 | 455 | |
2009年 | 322 | |
2010年 | 444 | |
2011年 | 453 | |
2012年 | 480 | |
2013年 | 459 | |
2014年 | 418 | |
2015年 | 403 | |
2016年 | 424 | [10] |
2017年 | 420 | [11] |
2018年 | 432 | [12] |
2019年 | 395 | [13] |
2020年 | 344 | [14] |
2021年 | 368 | [15] |
2022年 | 392 | [16] |
2023年 | 429 | [9] |
駅周辺
[編集]- 門川町役場
- 門川郵便局
- 門川町立門川小学校
- 門川町立門川中学校
- 宮崎県立門川高等学校
バス路線
[編集]- 宮崎交通
- 「門川駅前」停留所 - 駅前宮崎県道229号門川停車場線上
- 「上納屋」停留所 - 駅裏国道10号・国道388号線上
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、22頁。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 「JR時刻表」2013年4月号。Webサイト「えきから時刻表 ([1])」などによる
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、757頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “委託業務を一本化”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1981年4月26日)
- ^ “「通報」●久大本線庄内駅ほか16駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年10月30日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、191頁。ISBN 4-88283-116-3。
- ^ “JR九州が組織強化へ 名称変更し「宮崎支社」発足”. 宮崎 NEWS WEB. NHK (2022年4月1日). 2022年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月1日閲覧。
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2023年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2017年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月31日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月26日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 門川駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
- 門川駅 | のんびり鉄道宮崎 - 宮崎県鉄道整備促進期成同盟会事務局