佐伯駅
| 佐伯駅 | |
|---|---|
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駅舎 | |
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さいき* Saiki | |
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◄海崎 (3.0km) (4.6km) 上岡► | |
| 所在地 | 大分県佐伯市駅前二丁目6-35[1][2] |
| 所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
| 所属路線 | ■日豊本線 |
| キロ程 | 197.8km(小倉起点) |
| 電報略号 | ヘキ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面3線[1] |
| 乗車人員 -統計年度- |
805人/日(降車客含まず) -2016年[3]- |
| 開業年月日 | 1916年(大正5年)10月25日[1] |
| 備考 |
直営駅 みどりの窓口 有[1] |
佐伯駅(さいきえき)は、大分県佐伯市駅前二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。事務管コードは▲920544[4]。
概要[編集]
佐伯市の代表駅で全列車が停車し、当駅始終着で博多駅まで運行される特急「ソニック」が1往復設定されている。(「ソニック12号」と「ソニック41号」)
2018年3月のダイヤ改正以前は博多駅まで運行される「ソニック」は883系と885系がそれぞれ早朝発、夜間着1往復ずつ計2往復設定されていた。
夜間は787系や885系など複数の列車が留置されている。
現在は前述の「ソニック12号」以外は17時台と19時台に佐伯を発車する「にちりんシーガイア20号」と「にちりんシーガイア24号」が大分駅での乗り換えなしで博多駅まで運行される。それ以外の時間帯に小倉・博多方面に向かうためには約1時間に1本の割合で発車する「にちりん」を使い大分駅で「ソニック」に乗り換えが必要である。
大分駅ではダイヤが乱れない限り到着ホームと同一ホームでの対面乗り換えになる。
但し接続している「ソニック」の発車時間は大分駅到着後3分から5分ほどであり、ホーム上の自動販売機で飲料水を買ったり喫煙所でタバコを吸う場合は注意が必要で数分遅れて到着した場合は、「ソニック」への乗り換え客が乗車すると直ぐに発車する。
博多駅から大分駅で乗り換えなしの下り特急列車は前述の佐伯駅終着の「ソニック41号」の他には、博多駅始発(宮崎空港行き)の「にちりんシーガイア7号」がある。また小倉駅始発(宮崎空港行き)の「にちりん3号」も大分駅での乗り換えはない。
「にちりん」等の特急列車は延岡方面も大分方面も基本的に1番のりばから発車する。(ただし当駅で特急列車同士の行き違いの場合は延岡方面へ向かう下り特急列車が1番のりば、大分方面へ向かう上り特急列車が2番のりばから発車する)
大分方面から当駅止まりで折り返しの普通列車は3番のりばから発車することが多い。
1日1本早朝に設定されている始発であり最終である佐伯発延岡行き普通列車は1番のりばから、重岡止まりの普通列車は3番のりばから発車する。
2009年3月14日のダイヤ改正より普通列車は延岡方面からの上り1本を除き当駅で運行系統が分断され、臼杵・大分方面へは日中を除き毎時1本程度あるものの、延岡方面へは1日に1本しか運転されない[1]。また、延岡方面の普通列車は2009年10月1日から全列車気動車による運転となっていた[1]が、2018年3月17日のダイヤ改正から延岡行きは787系、重岡行きは815系による運行となり、815系のみワンマン運転となる。
前述のダイヤ改正より、佐伯始発の延岡行き普通列車は早朝の1日1本のみとなり車両は787系が使用される。[5]、延岡方面から佐伯方面への列車は1日2本である。下りの普通列車の残り2本は重岡止まりとなっている。また、長らく大分・臼杵方面からの最終列車の当駅終着時刻が日付を越えた後に設定されていたが、大分駅発車時刻の大幅繰り上げで当日中の到着となった。
ワンマン列車においては小倉駅から当駅まではワンマン運転時の車内精算は行わない。当駅から重岡、延岡〜国分駅までは車内精算を行う。
当駅から延岡駅までは前述のとおり普通列車は早朝始発の1日1本しか設定されていないため、「青春18きっぷ」の利用時期は大分方面から普通列車に乗ってきた「青春18きっぷ」利用者が窓口で当駅から延岡駅までの間の「乗車券」と「自由席特急券」を購入し、当駅から延岡駅の区間のみ「にちりん」等の特急列車に乗車する人が増える。
駅の改札口は自動改札機が導入されておらず、駅員に切符を渡すためSUGOCA等の交通系ICカードの利用が出来ないが(SUGOCAの「福岡・佐賀・大分・熊本エリア」の利用範囲は幸崎駅まで[6])、駅内外の飲料水自動販売機の一部はSUGOCAを含む交通系ICカードの利用が出来る。
交通系ICカード対応の自動改札機を導入していないので、従って駅自動券売機もSUGOCAの販売、チャージ等が一切できない。
本来の駅(鉄道)では交通系ICカードが利用できないものの、佐伯市内のマクドナルドなどの主なファストフード店、大手コンビニエンスストア等の多数の店舗では交通系ICカードでの商品購入、現金チャージが利用できる「逆転現象」が発生している。
同様に交通系ICカードが駅では利用できないが、市内の大手コンビニエンスストア等で利用できる「逆転現象」は大分県内の主な駅(自治体)では久大本線の日田駅(日田市)、豊後森駅(玖珠町)、豊後中村駅(九重町)、由布院駅(由布市)、日豊本線の臼杵駅(臼杵市)、津久見駅(津久見市)、豊肥本線の豊後竹田駅(竹田市)、三重町駅(豊後大野市)などで発生している。
歴史[編集]
- 1916年(大正5年)10月25日 - 佐伯駅(さえきえき)として国有鉄道(鉄道院)が開設[1]。
- 1962年(昭和37年)1月15日 - 駅名の読みを「さいきえき」に変更[1]。
- 1979年(昭和54年)6月10日 - 現2代目駅本屋完成[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)が継承。
- 1992年(平成4年)3月14日 - この日行われたダイヤ改正により、上り列車の大半を駅舎に接する1番のりば発着とする[7]。
- 2017年(平成29年)
駅構造[編集]
鉄筋コンクリート造りの駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線と留置線数本を有する地上駅で、ホーム間の連絡には跨線橋を使う。ホームには廃止された「彗星」・「富士」・「日南」の号車案内が残っている。留置線では早朝に複数の列車が入換作業をする。
直営駅でみどりの窓口を設置している。待合室内のキヨスクで柿の葉寿しを販売していたが、2017年9月に閉店している。
待合室にはテレビと飲料水自動販売機が設置されている。
駅正面横には佐伯市出身の幕内力士「嘉風」ののぼり旗が数本掲揚されている。
ここ数年、7月の土曜夜に1日限定ではあるが、1番のりばを利用し「ビアホール」ならぬ「ビアホーム」が開かれている。
のりば[編集]
| 1 | ■日豊本線 | (下り) | 延岡・宮崎方面 |
|---|---|---|---|
| (上り) | 臼杵・大分・小倉方面 | ||
| 2 | ■日豊本線 | (上りのごく一部) | 臼杵・大分方面 |
| 3 | ■日豊本線 | (下りのごく一部) | 延岡方面 |
| (上り) | 臼杵・大分・中津方面(当駅始発) |
利用状況[編集]
- 2016年度の1日平均乗車人員は805人である。(前年度比-9人)
| 乗車人員推移 | |
|---|---|
| 年度 | 1日平均人数 |
| 2000(平成12年) | 1,062 |
| 2001(平成13年) | 1,065 |
| 2002(平成14年) | 1,017 |
| 2003(平成15年) | 969 |
| 2004(平成16年) | 922 |
| 2005(平成17年) | 855 |
| 2006(平成18年) | 845 |
| 2007(平成19年) | 854 |
| 2008(平成20年) | 817 |
| 2009(平成21年) | 761 |
| 2010(平成22年) | 767 |
| 2011(平成23年) | 784 |
| 2012(平成24年) | 827 |
| 2013(平成25年) | 837 |
| 2014(平成26年) | 787 |
| 2015(平成27年) | 814 |
| 2016(平成28年) | 805 |
駅周辺[編集]
駅は中心市街地の北端にあり、佐伯港に近い。商業地区の中心は駅から南へ1 - 2キロほど離れた地域に広がっている。駅前にはロータリーが整備されておりバスやタクシーが発着する。
- 佐伯観光案内所
- 佐伯港
- 海上自衛隊佐伯基地
- 佐伯海上保安署
- 大分地方裁判所佐伯支部
- 佐伯駅前郵便局
- 佐伯野岡郵便局
- 佐伯郵便局
- 日本文理大学附属高等学校
- 大分県立佐伯鶴城高等学校
- 佐伯重工業造船所
- 大分銀行佐伯駅前支店
- マックスバリュ佐伯店
- 国道217号
- 国道388号
- 佐伯城[1]
- ホテル金水苑
- ホテルルートイン佐伯駅前
バス路線[編集]
佐伯駅を発着する路線バスは全て大分バスが運行している。
- 一般路線バス
- 豊南高校、大手前方面、葛港方面(旧佐伯市内方面)
- 海崎駅・浪太・浅海井・津井・蒲戸・大浜入口方面(旧上浦町方面)
- 大手前・門前・久保(床木)方面(旧弥生町東部方面)
- 大手前・番匠・畑木・風連鍾乳洞・野津南・犬飼久原・戸次・大分県立病院・大分方面(旧弥生町・臼杵市野津方面)
- 大手前・番匠・畑木・波寄・小半鍾乳洞・虫月・上津川方面(旧本匠村方面)
- 大手前・番匠・直見駅・直川駅・横川・重岡駅・小野市方面(旧直川村・旧宇目町方面)
- 大手前・地松浦・広浦・梶寄方面(旧鶴見町方面)
- 大手前・土井・浦代・小浦・宮野浦方面(旧米水津村方面)
- 大手前・土井・畑野浦・尾浦・西野浦・蒲江方面(旧蒲江町方面)
- 大手前・川井・青山・山口・蒲江・丸市尾・波当津方面(旧蒲江町方面)
- 県南高速リムジンバス:大分空港(大分交通との共同運行)
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l 『週刊 JR全駅・全車両基地』44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、21頁。
- ^ 佐伯市防災会議 (2015年6月). “佐伯市地域防災計画(資料編) (PDF)”. 佐伯市役所. p. 17. 2016年9月11日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度) (PDF)”. 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). 2018年5月17日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ [1]
- ^ “JR九州[SUGOCA | 利用可能・発売エリア]”. www.jrkyushu.co.jp. 2018年11月13日閲覧。
- ^ “より利用しやすく JR佐伯駅がホームを変更”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 17. (1992年3月14日)
- ^ 台風第18号による被害状況について(第1報) (PDF) - 国土交通省災害情報(2017年9月18日10:00現在)(2017年9月18日発表、9月19日閲覧。)
- ^ 鉄道代行輸送についてのご案内 (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月19日、同日閲覧)[リンク切れ]
- ^ “JR代行バス運行 利用者、早期復旧願う”. 大分合同新聞: p. 11(夕刊). (2017年9月19日)
- ^ “台風第18号による被害状況について(第4報)” (pdf) (プレスリリース), 国土交通省, (2017年9月20日), オリジナルの2017年9月22日時点によるアーカイブ。 2017年9月24日閲覧, "鉄道関係"
- ^ a b 日豊本線・豊肥本線の運転計画について(お知らせ) (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月20日発表、同日閲覧)- 九州旅客鉄道(2017年9月19日発表、同日閲覧)
- ^ “豊肥本線の運休区間が縮小…阿蘇~三重町間再開”. Response. (株式会社イード). (2017年9月22日). オリジナルの2017年9月23日時点によるアーカイブ。 2017年9月24日閲覧。
- ^ a b 【9 月 25 日(月)以降の運転計画】日豊本線・豊肥本線の運転計画について(お知らせ)- 九州旅客鉄道(2017年9月25日発表、同日閲覧。同日オリジナル (PDF) をアーカイブ化)
- ^ 日豊線臼杵-佐伯間運転再開 3カ月ぶり - 宮崎日日新聞(2017年12月19日朝刊掲載。(12月18日デジタル配信のネット版をアーカイブ化)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 佐伯駅(駅情報) - 九州旅客鉄道