宮崎総合鉄道事業部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
九州旅客鉄道 > 鹿児島支社 > 宮崎総合鉄道事業部

宮崎総合鉄道事業部(みやざきそうごうてつどうじぎょうぶ)とは、宮崎県宮崎市南宮崎駅構内にある九州旅客鉄道(JR九州)の事業部の一つであり、鹿児島支社の管轄。

概要[編集]

国鉄民営化前、宮崎県を所管する鉄道管理局は、門司鉄道管理局内に「宮崎管理部」が存在していた。1950年8月1日に宮崎管理部を廃止、一ツ瀬川日向新富駅 - 佐土原駅間)を境界として、北は大分管理部に編入され大分鉄道管理局が、南は鹿児島管理部に編入され鹿児島鉄道管理局が設置された。JR九州発足後、大分鉄道管理局は大分支社、鹿児島鉄道管理局は鹿児島支社に継承された。一方で宮崎地区に支社・支店は設置されなかったが、宮崎県内の鉄道事業を一括管理するため、1996年6月1日に大分支社の宮崎県内区間を鹿児島支社に移管、鹿児島支社内に宮崎総合鉄道事業部が発足した[1]。宮崎県内における広報や、行政との窓口機能を有する。なお、肥薩線真幸駅熊本支社の管轄である。

管轄路線[編集]

※管轄境界駅については、宮崎総合鉄道事業部が管理を担当している駅を記載している。

歴史[編集]

  • 1987年3月1日:JR化に伴い、宮崎機関区が宮崎運転区に改称。宮崎駅高架化に伴い、南宮崎駅に移転する。
  • 1996年6月1日:宮崎運転区・延岡運転区を統合し、宮崎総合鉄道事業部発足。市棚駅 - 日向新富駅間を大分支社より移管[1]
  • 1999年:南延岡運輸センターを廃止。
  • 2004年6月1日:日南鉄道事業部と統合。
  • 2011年3月:宮崎運輸センターと宮崎車掌センターを廃止。宮崎乗務センターと宮崎車両センターが発足。同時に、宮崎車両センターに車両が鹿児島総合車両所(現・鹿児島車両センター)より転属配置された。

乗務員[編集]

  • 宮崎乗務センター
    • 旧・宮崎運輸センター(運転士部門)
    • 旧・宮崎車掌センター

車両管理[編集]

  • 宮崎車両センター
    • 旧・宮崎運輸センター(車両検修部門)

設備保全区所(保線・電気)[編集]

  • 宮崎工務センター
  • 南延岡工務センター

宮崎車両センター[編集]

宮崎車両センター
基本情報
鉄道事業者 九州旅客鉄道
帰属組織 九州旅客鉄道鹿児島支社
所属略号 鹿ミサ
配置両数
気動車 20両
合計 20両
備考 2018年4月1日現在のデータ[2]
テンプレートを表示

配置車両[編集]

以下は、2018年4月1日現在の配置車両である[2]。現在、車両配置がされているJR九州の車両基地では最小であり、気動車のみの配置となっている。なお、当センターの車両は全車がワンマン運転に対応しているほか、キハ40系は全車機関換装されている。 かつてはキハ140・147形も配置されていたが、下記のキハ40・47形(8000・9000番台車)と交換されて配置が無くなっている(該当車両は鹿児島へ転属)。

運用区間は観光特急仕様車であるキハ125形を除き、日豊本線(高鍋駅 - 西都城駅)・日南線(全線)・吉都線(全線)・肥薩線(吉松駅 - 隼人駅)の普通列車で運用されている。

  • キハ40形
    • 8000番台の10両(8054・8060・8065・8069・8097 - 8100・8104・8128)が配置されている。
    • このうち、8097と8099の2両は日南線専用塗装車である。
    • なお、これまで当センター所属だった8052は2018年3月16日付で直方車両センターへ転属した。
  • キハ47形
    • 8000番台(8052・8088・8119・8123)と9000番台(9056・9073・9083・9084)が各々4両ずつの計8両が配置されている。
    • 2018年3月16日付で大分車両センターより8088と9073の2両が転属した。
  • キハ125形
    • 臨時の観光特急「海幸山幸」の専用車である400番台の2両(401・402)が配置されている。日南線の宮崎駅 - 南郷駅間限定で運用されている。

また当センターに車両配置はされていないが、713系電車の運用拠点となっており、常時配置されている(車両自体は鹿児島の所属)。

配置車両の車体に記される略号[編集]

  • 鹿ミサ:鹿児島支社を示す「鹿」と、宮崎の電報略号「ミサ」で構成される。

脚注[編集]

  1. ^ a b “キーパーソン - JR九州宮崎総合鉄道事業部長 宮野原佳さん”. 宮日ビジネス みやビズ e-press. 宮崎日日新聞. (2016年9月5日). オリジナルの2019年2月24日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190224035406/https://miyabiz.com/keyperson/keyperson_1/item_20695.html 2019年2月24日閲覧。 
  2. ^ a b 交友社鉄道ファン」2018年7月号 JR旅客会社の車両配置表

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

宮崎総合鉄道事業部