市川駅

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市川駅
市川駅南口側
市川駅南口側
いちかわ
Ichikawa
所在地 千葉県市川市市川一丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 チカ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
61,159人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1894年明治27年)7月20日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 総武線(快速)
駅番号 JO24
キロ程 15.4km(東京起点)
JO 23 新小岩 (5.4km)
(7.8km) 船橋 JO 25
所属路線 総武線(各駅停車)
駅番号 JB27
キロ程 15.4km(東京起点)
千葉から23.8km
JB 26 小岩 (2.6km)
(2.0km) 本八幡 JB 28
備考 2路線とも正式名称は総武本線
みどりの窓口
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市川駅(いちかわえき)は、千葉県市川市市川一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

運転系統としては、快速線を走行する総武快速線、および緩行線を走行する中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。駅番号は総武快速線がJO 24、中央・総武線各駅停車がJB 27

概要[編集]

I-linkタウン市川(ザ・タワーズイースト)

当駅は行政・商業の中心地である本八幡駅と並ぶ、市川市の中心駅。

江戸時代から豪商・富豪の別荘地「市川」として栄え、特に北口(京成本線沿い)の菅野八幡地区は、お屋敷街を形成する高級住宅街となっている。国府台から八幡にかけては、東京医科歯科大学など3つの大学があり、市川学園を始めとする私立高校が7校、私立中学校が5校、私立小学校が3校と大規模な文教都市学園都市となっている[注釈 1]

駅からの主な動線整備としては駅南口に2010年(平成22年)竣工した各主要施設を結ぶ歩行者デッキ(ペデストリアンデッキ)が整備されており、地上2階と3階に2層のデッキが設置されている珍しい例である。

当駅にはJR東日本都市開発駅ビルであるシャポー市川(shapo)、北口にはダイエー市川店、オリンピック市川店(旧松坂屋)、アクティオーレ市川、サンプラザ35ビル(ヤマザキプラザ市川)、スーパーヤマザキ市川店、南口にはオオゼキ市川店、ヤオコー市川新田店など商業施設も多く、I-linkタウン市川を代表する複合施設などが林立している。

I-linkタウン市川の展望室は日本の夜景100選[2]日本夜景遺産[3](施設型夜景遺産)にも選ばれており、東京スカイツリー富士山ディズニーリゾートなどが見渡せる[4]

南口は市川駅南口地区市街地再開発事業[5]のような大規模な都市再開発が進んでいる。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線と快速ホーム(3・4番線)外側に本線(通過線)2線を有する高架駅である。

快速電車の多くは当駅で特急または通勤快速の通過待ちを行う。停車する列車は分岐器を通過するために大きく揺れることがあり、到着前と出発直後に注意を促す放送が流れる。

改札口は中央口とショッピングセンター口の2か所である。高架下には飲食店や衣料品店などが入居する「Shapo市川」があり、ショッピングセンター口で駅改札内と直結している。

みどりの窓口Suica対応自動改札機指定席券売機設置。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 JB 総武線(各駅停車) 西行 錦糸町秋葉原新宿方面 御茶ノ水駅JC 中央線への接続あり
早朝・深夜の新宿方面は御茶ノ水駅で乗り換え
2 東行 船橋津田沼千葉方面
3 JO 総武線(快速) 上り 錦糸町・東京横浜方面 東京駅から JO 横須賀線へ直通
4 下り 船橋・津田沼・千葉方面

発車メロディ[編集]

全ホームでスイッチ製のメロディが使用されている。

1 JB 森の妖精
2 JB 朝つゆ
3 JO ムーンストーン
4 JO 楽々鉄道旅行


利用状況[編集]

2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員61,159人である。JR東日本管内の駅では平塚駅に次いで第76位である。快速停車駅であるが、通過駅で西隣の小岩駅西船橋駅より利用者が少ない。西船橋駅には快速が停車しないため、当駅から乗り換える乗客も多い。

近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[7][8]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 62,771 [* 1]
1991年(平成03年) 62,849 [* 2]
1992年(平成04年) 62,740 [* 3]
1993年(平成05年) 61,770 [* 4]
1994年(平成06年) 60,872 [* 5]
1995年(平成07年) 59,656 [* 6]
1996年(平成08年) 60,065 [* 7]
1997年(平成09年) 58,619 [* 8]
1998年(平成10年) 57,622 [* 9]
1999年(平成11年) [JR 1]57,294 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]56,955 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]56,783 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]57,346 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]57,694 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]56,902 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]57,349 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]58,338 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]58,727 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]58,723 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]58,853 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]58,979 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]58,331 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]58,522 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]59,153 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]58,577 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]59,909 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]60,558 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]61,159

駅周辺[編集]

駅周辺[編集]

『JTB時刻表』においては当駅が市川市の代表駅となっているが、行政・商業の中心地は当駅ではなく、市役所の最寄り駅である本八幡駅周辺である。

駅舎内の施設(駅ナカ・駅ビル)[編集]

駅ナカ商業施設として改札外にJR東日本都市開発駅ビル「シャポー市川(shapo)」があり、専用の改札口が併設されている。

1階は食鮮館、グルメカルチャー、地下1階は味の小路、フーズ&デリカ、ファッションのエリアに分けられ、計約50店舗の専門店を有する[9]

[編集]

再開発事業[編集]

南口周辺が再開発された。この事業は地上45階と地上37階の超高層ビル2棟(I-linkタウン)を含む周辺地域の再開発で、分譲・賃貸合わせて約1,000戸の住宅とともに、商業施設の他、行政施設、図書館、高齢者施設などの都市機能が整備された。当駅とはペデストリアンデッキで結ばれている。

商業施設[編集]

郵便局・金融機関[編集]

学校[編集]

公立
私立
国立

その他[編集]

バス路線[編集]

最寄りの停留所は、北口および南口ロータリー内に設置されている市川駅となる。以下の路線が乗り入れ、京成バス京成タウンバス京成トランジットバスおよび東京空港交通により運行されている。

北口
乗り場 系統 経由地 行先 運行事業者 営業所
1番 松11 国府台駅・和洋女子大前・国立病院・矢切駅 松戸駅 京成バス 松戸
国府台駅・和洋女子大前・国立病院・矢切駅・松戸駅 松戸営業所
2番 市61 八方橋 市川学園 市川
市62 八幡六丁目
市63 昭和学院 本八幡駅
3番 松51 国分・大橋・分実 松戸駅 松戸
松51-2 国分・聖徳学園・大橋・分実
松54 国分・聖徳学園北国分駅
松55 国分・北国分駅
市41 国分 国分高校 市川
市42 国分・高塚入口・市川大野駅 医療センター入口
市43 国分・堀の内四丁目 北国分駅
市44 国分・堀の内 聖徳学園
市45 国分・高塚入口・高塚 東松戸駅
4番 市81 国府台駅・国立病院・中国分・国分操車場 北国分駅
市81急行 (次の国府台駅から各駅に停車)・国立病院・中国分・国分操車場 北国分駅
市82 国府台駅・国立病院・中国分 国分操車場
市82急行 (次の国府台駅から各駅に停車)・国立病院・中国分 国分操車場
新小52 小岩駅北口立石駅通り四ツ木駅 新小岩駅東北広場 京成タウンバス 奥戸
小岩駅北口立石駅通り 渋江公園
小岩駅北口 タウンバス車庫
南口
乗り場 系統 経由地 行先 運行事業者 備考
1番 空港リムジンバス 羽田空港 京成トランジットバス
東京空港交通
2番 市川01 大洲町 本八幡駅 京成トランジットバス
3番 市川02 大洲町・行徳駅・行徳中央病院 幸一丁目 深夜バス、平日深夜のみ

その他[編集]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
JO 総武線(快速)
通勤快速
通過
快速
新小岩駅 (JO 23) - 市川駅 (JO 24) - 船橋駅 (JO 25)
JB 総武線(各駅停車)
小岩駅 (JB 26) - 市川駅 (JB 27) - 本八幡駅 (JB 28)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 詳細は「市川市」を参照

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、16-19頁。
  2. ^ 千葉県市川市の夜景 (アイ・リンクタウン展望室)”. こよなく夜景を愛する人へ. 2019年3月28日閲覧。
  3. ^ 夜景遺産”. www.yakei-isan.jp. 2019年3月28日閲覧。
  4. ^ 市川市|アイ・リンクタウン展望施設”. www.city.ichikawa.lg.jp. 2019年3月26日閲覧。
  5. ^ 市川市|市川駅南口地区市街地再開発事業”. www.city.ichikawa.lg.jp. 2019年3月27日閲覧。
  6. ^ 北越製紙百年史編纂委員会『北越製紙百年史』北越製紙株式会社、2007年。全国書誌番号:21240158
  7. ^ 千葉県統計年鑑
  8. ^ 市川市統計年鑑 - 市川市
  9. ^ シャポー市川のフロアマップ”. shapo.jrtk.jp. 2019年3月27日閲覧。
  10. ^ 連絡定期券は発売していない。

広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

統計資料[編集]

JR東日本の1999年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]