横須賀駅

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横須賀駅
駅舎(2008年9月15日)
駅舎(2008年9月15日)
よこすか
Yokosuka
JO 04 田浦 (2.1km)
(3.4km) 衣笠 JO 02
所在地 神奈川県横須賀市東逸見町一丁目1
駅番号 JO 03
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 横須賀線
キロ程 15.9km(大船起点)
東京から品鶴線経由で65.3km
電報略号 スカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
5,421人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1889年明治22年)6月16日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
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横須賀駅(よこすかえき)は、神奈川県横須賀市東逸見町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横須賀線である。駅番号JO 03

概要[編集]

当駅は、横須賀鎮守府をはじめとした海軍関係施設へのアクセスや、物資輸送を行うため開業された経緯がある。第二次世界大戦後も、しばらくの間アメリカ海軍横須賀基地への物資輸送の拠点として機能した。

その後、車運車用の施設が開設され1980年頃まで利用されていた。現在は、モータリゼーションの発展などにより貨物輸送は行われなくなったため、貨物駅としての設備は撤去されている。貨物駅部分の大半は、ウェルシティ横須賀として、横須賀市公共施設や超高層住宅「天空の街」等が建てられたが、当時の名残で道側(山側)と海側に数本の側線が現在も残されている。常時使用されていないが、3番線のすぐ隣の側線は、東京方面から来た臨時列車や事業用のモーターカーを留置するためにしばしば使用されている。

2004年平成16年)10月16日のダイヤ改正までは、当駅始発(折り返し)の湘南新宿ライン(運転区間は新宿まで。使用車両は215系電車)が設定されていた。

2014年(平成26年)3月15日から、横浜駅・大船駅発着の「成田エクスプレス」(使用車両はE259系電車)の一部列車が、横須賀駅まで臨時列車として繁盛期の土日祝にのみ延長運転を行う[1]

歴史[編集]

  • 1889年明治22年)6月16日 - 官設鉄道が大船駅から開通、その終着駅として開業。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 横須賀線所属駅となる。
  • 1940年昭和15年)4月 - 現在の駅舎(3代目)に改築。
  • 1944年(昭和19年)4月1日 - 横須賀線が久里浜駅まで延伸。
  • 1966年(昭和41年)10月1日 - 自動車輸送基地を開設。
  • 1972年(昭和47年)ごろ - みどりの窓口設置。
  • 1980年(昭和55年)10月1日 - 自動車輸送基地を閉鎖。
  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物取扱を廃止。
    • 駅南の国道側(現在ウェルシティ横須賀となっている場所一帯)に1面1線の貨物ホームや車運車用の自動車荷役線が設置されていた。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
  • 1997年平成9年) - 関東の駅百選に認定される。認定理由は「階段が一つもない平坦な、人にやさしい駅」。
  • 2001年(平成13年)
  • 2004年(平成16年)10月16日 - ダイヤ改正により、横須賀線内発着の湘南新宿ラインは逗子駅大船駅のみに変更となる。これにより、横須賀、久里浜発着の湘南新宿ラインが廃止となる。
  • 2009年(平成21年) - 大幅なバスターミナルの改修工事修工。これに伴い各バス停まで繋がっていた連絡地下通路を廃止。
  • 2014年(平成26年)3月15日 - 横浜駅・大船駅発着の「成田エクスプレス」の一部列車が、横須賀駅まで臨時列車として繁盛期の土日祝のみ延長運転を開始。当駅が始発駅となる。
  • 2016年(平成28年)7月1日 - 駅業務委託(逗子駅管理)

駅構造[編集]

逗子駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。2面3線のプラットホームを有する地上駅である。海側のホームに1番線、山側のホーム両側に2・3番線が延びる。ただし現在1番線は使われておらず、実質的に1面2線の配置となっている。みどりの窓口(営業時間7:00〜20:00)設置。駅舎はホームの最も久里浜寄り付近にあり、改札口は1箇所のみ設置されている。トイレはホーム入口に、駅構内の改札外でNEWDAYSが1店舗営業している。また、改札外には横須賀海軍カレーの公式キャラクタースカレーの人形も置かれている。

複線区間の末端にあり、当駅より下り方は単線である。1・2番線は行き止まりの頭端式ホームで、上り方のみと線路がつながっているため当駅始発・終着列車が使用しており夜間には11両編成1本が夜間滞泊している。またこのような形状のため跨線橋を設ける必要がなく、駅構内に階段が無いことが特徴となっている。かつては設置されている駅スタンプにも「階段のない駅」と表記されていた。

下り方へは2番線のホーム対面となる3番線のみ線路が続いており、列車交換はできない。2番線の車止めの後ろには、カモメイカリをあしらったシンボルマークが掲出されている。かつては、海側から米海軍横須賀基地方面へ引込線が延びていた。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
2 JO 横須賀・総武線(快速) 上り 鎌倉大船横浜東京千葉方面 東京駅から JO 総武線(快速)へ直通
当駅始発のみ
3 東京駅から JO 総武線(快速)へ直通
JO 横須賀線 下り 衣笠久里浜方面
  • 1番線は欠番(線路のみ)である。
  • 4両編成の列車は、ホームの久里浜よりに停車する。

利用状況[編集]

2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員5,421人である。これは横須賀線の逗子~久里浜間では田浦駅東逗子駅に続いて少ない。

近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[2][3]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1995年(平成07年) 7,266 [* 1]
1998年(平成10年) 6,703 [* 2]
1999年(平成11年) 6,512 [* 3]
2000年(平成12年) [JR 1]6,524 [* 3]
2001年(平成13年) [JR 2]6,506 [* 4]
2002年(平成14年) [JR 3]6,294 [* 5]
2003年(平成15年) [JR 4]6,274 [* 6]
2004年(平成16年) [JR 5]6,163 [* 7]
2005年(平成17年) [JR 6]6,159 [* 8]
2006年(平成18年) [JR 7]6,220 [* 9]
2007年(平成19年) [JR 8]6,145 [* 10]
2008年(平成20年) [JR 9]6,092 [* 11]
2009年(平成21年) [JR 10]6,037 [* 12]
2010年(平成22年) [JR 11]5,852 [* 13]
2011年(平成23年) [JR 12]5,710 [* 14]
2012年(平成24年) [JR 13]5,761 [* 15]
2013年(平成25年) [JR 14]5,573 [* 16]
2014年(平成26年) [JR 15]5,518 [* 17]
2015年(平成27年) [JR 16]5,583 [* 18]
2016年(平成28年) [JR 17]5,421 [* 19]

駅周辺[編集]

東京湾に近接しており、ホームからも横須賀港アメリカ海軍横須賀基地を望むことができる。しかし元々は軍港への連絡を目的とした駅であり周辺には平地が少なく、開業時は横須賀海兵団が使用していた土地を駅用地に転用した。

横須賀市の中心市街地の外れに位置しているため、市内中心部に位置する京急本線横須賀中央駅汐入駅のほうが利用者が圧倒的に多い。近隣には近年の貨物用地再開発によりマンションなどが建設されているが、商店などはあまりない。駅北側はヴェルニー公園として汐入駅方面まで整備され多くの利用者がある。

バス路線[編集]

京浜急行バスとその子会社である湘南京急バスにより路線バスが運行されている。京急の主要駅と比べると乗降客数は少ないが駅前にバスターミナルが整備されており、三浦半島内各地へのバスが発着する一大ターミナルとなっている。2009年にはバスターミナルの改修工事が行われ、それまで浮浪者が住み着くなど問題になっていた連絡地下通路を廃止した。

自動車は県道25号を経由しないと駅前に乗り入れられないため、横須賀市北部方面への路線は国道16号に設置されたバス停を発着する。各路線についての詳細は京浜急行バス衣笠営業所三崎営業所湘南京急バス堀内営業所を参照。

ギャラリー[編集]

隣の駅[編集]

JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道
JO 横須賀線
田浦駅 (JO 04) - 横須賀駅 (JO 03) - 衣笠駅 (JO 02)

1945年終戦直前に当たる一時期のみ、衣笠駅との間に相模金谷仮乗降場という海軍工廠通勤客のための専用停車場が設けられていた。(駅跡付近は線路用地が広くなっており、保線用の資材置き場に利用されている。プラットホーム跡は土盛りとして残っている。)

脚注[編集]

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  1. ^ 春の増発列車のお知らせ (PDF)”. JR東日本 (2014年1月24日). 2014年12月11日閲覧。
  2. ^ 神奈川県県勢要覧
  3. ^ 横須賀市統計書 - 横須賀市

出典[編集]

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]