京都文教大学

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京都文教大学
Kyoto Bunkyo Univ.jpg
大学設置 1996年
創立 1904年
学校種別 私立
設置者 学校法人京都文教学園
本部所在地 京都府宇治市槙島町千足80
学部 総合社会学部
臨床心理学部
研究科 文化人類学研究科
臨床心理学研究科
ウェブサイト 京都文教大学公式サイト
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京都文教大学(き ょうとぶんきょうだいがく、英語: Kyoto Bunkyo University)は、京都府宇治市槙島町千足80に本部を置く日本私立大学である。1996年に設置された。大学の略称はKBU。

概観[編集]

大学全体[編集]

  • 京都文教大学は、京都府宇治市内にある日本私立大学。2学部3学科。現在の経営母体は学校法人京都文教学園
  • 京都文教大学の設置構想は、1990年(平成2年)に京都文教短期大学が創立30周年を迎えるにあたり、21世紀に向けた学園の将来構想として、大学院を含めた四年制大学の設立を策定、この実現に向けて光暁館、同唱館の建設に着手したことに始まる。
この工事は、1991年(平成3年)に完成し、同年8月に学園内に大学設置検討委員会が設けられ、大学の基本理念と設置構想の策定作業に着手し、次の通りの結論を得た。
  1. 仏教精神にもとづく「人間」教育という学園の創立理念を生かしたものであること。
  2. 人間の「心」、「行動」、「文化」を主題とする学問・教育のトポス(場)として設立するものであること。
  3. 豊かな教養と人格を備え、幅広い視野と専門的能力を有して、人類社会の発展に寄与・貢献する人材の育成を目指すこと。
  4. 学術研究の進展、社会経済の発展に伴う新たな需要に対応する、極めて必要性の高い分野で、かつ近隣に類似の学部・学科が十分に設置されていないものであること。
  5. 男女共学の大学にすると共に、地域社会・市民に広く「開かれた大学」を実現すること。
  6. 四年制大学の設置にとどまらず、続いて大学院を設置する枠組みの中で全体構想を考えること。
このような基本構想を踏まえ、大学設置検討委員会は、「文化人類学科」と「臨床心理学科」の2学科からなる「人間学部」の設置案をまとめ、当時、学園の学術顧問であった梅棹忠夫川喜田二郎河合隼雄樋口和彦(元学長)らの指導のもと、1993年(平成6年)学園理事会の決議を経て設置申請を行い、1996年(平成8年)京都文教大学人間学部の開学に至った。
  • 北海道文教大学、東北文教大学、文教大学、愛知文教大学、広島文教女子大学とは、まったく関係がない。

建学の精神[編集]

京都文教学園の建学の精神は、仏教の基本とも言うべき「三宝帰依」であり、これを三枝樹正道初代学園長は

  • 謙虚にして真理探究 (帰依仏)
  • 誠実にして精進努力 (帰依法)
  • 親切にして相互共同 (帰依僧)

と表現した。

この精神をうけ、京都文教大学は「四弘誓願」を建学の理念とする。 これは菩薩(ブッダの生き方を模範にして人生を歩む人)の立てる四つの誓いのことで、

(1) かぎりなき他者貢献
(2) たえまなき自省自戒
(3) たゆみなき真理探究
(4) ゆるぎなき人格完成

の4つを言う。

これは、自己研鑽して自己の目的を達成したら、その知識や経験に
基づいて社会や他者の幸せに貢献し、またその社会や他者の幸せに
貢献できる喜びを自らの喜びとする生き方である。
この生き方をわかりやすく表現すれば、「響きあうこころ 生かしあういのち」となる。

学風および特色[編集]

  • 浄土宗に則った思想をベースとしている。

沿革[編集]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

宇治市槇島町千足80に所在する。

交通アクセス[編集]

組織および教育、研究[編集]

組織[編集]

学部[編集]

大学院[編集]

付属機関[編集]

  • 心理臨床センター
  • 人間学研究所
  • 産業メンタルヘルス研究所
  • 地域協働研究教育センター
  • 臨床物語学研究センター

採択されているプログラム[編集]

  • 特色ある大学教育支援プログラム
    • 平成19年度 現場主義教育充実のための教育実践ー地域と結ぶフィールドワーク教育ー
  • 質の高い大学教育推進プログラム
    • 平成20年度 文化コーディネーター養成プログラムーモノ・ひと・地域を活かす大学ミュージアムを活用した実践的人材育成教育ー
  • 大学教育・学生支援推進事業(学生支援推進プログラム)
    • 平成21年度 学びと社会をつなぐ資格連動型キャリア支援プログラム
  • 大学間連携共同教育推進事業
    • <地域連携>選定取組名称:産学公連携によるグローカル人材の育成と地域資格制度の開発
  • 産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業
    • 平成24年度 滋京奈地区を中心とした地域社会の発展を担う人材育成
  • 平成26年度「地(知)の拠点整備事業」
    • 京都府南部地域ともいき(共生)キャンパスで育てる地域人材

資格取得[編集]

京都文教公開講座[編集]

京都文教短期大学エクステンションセンター運営。

国際交流・留学[編集]

学生生活[編集]

学園祭[編集]

  • 指月祭(しげつさい)と呼ばれ、大学・短大合同で行われる。

スポーツ[編集]

  • 女子サッカークラブは、2008年度創部。釜本邦茂客員教授がアドバイザーを務める。2008年度関西学生女子サッカー春期リーグ2部と秋期リーグ2部で優勝。

対外関係[編集]

関連人物[編集]

施設[編集]

宇治キャンパス[編集]

キャンパスの一部は京都文教短期大学と共同使用されている。

  • 光暁館(K:こうぎょうかん): 健康管理センター、事務局、臨床心理学部研究室、心理学実習室、脳波測定室、編集室、指月ホール、最勝殿、教室。
  • 普照館(F:ふしょうかん): 図書館、情報処理実習室、総合社会学部研究室、人間学研究所、教室。
  • 常照館(J:じょうしょうかん): 法人事務局、大学院図書館、大学院研究室、教室、心理臨床センター。
  • 弘誓館(G:ぐぜいかん): 大教室。
  • 恵光館(E:えこうかん): 食堂、書店(丸善)がある。
  • 至道館(S:しどうかん): コンビニエンスストア(ファミリーマート)、キャリアサポート課、短大図書館、音楽実習室がある。
  • 時習館(C:じしゅうかん): クラブボックス、多目的ルーム、トレーニングルーム、音楽練習室。
  • 同唱館(どうしょうかん): 同唱館ホール。
  • サロン・ド・パドマ:学生サロン。
  • 尋源の池: 日本庭園。水琴窟があり、「樹心亭(じゅしんてい)」と「洗心亭(せんしんてい)」と呼ばれる2つの日本家屋がある。になればハスの花が咲く。
  • キャンパスのほぼ中央部には「総願の鐘」があり、大学のシンボルとされている。その近くにはクスノキが植えられている。

サテライトキャンパス[編集]

学生と地域の人々との地域連携、地域交流の場として平成19年6月に宇治市宇治壱番の宇治橋通り商店街に、同年10月に京都市伏見区東大手町の伏見大手筋商店街にそれぞれオープンした。ゼミや授業の実習・研究発表の場として利用される他、ワークショップ、講演会、コンサート、ギャラリー、子育て相談等が開催されている。

  • 京都文教サテライトキャンパス宇治橋通り
    JR西日本宇治駅より徒歩3分。宇治橋通り商店街サイトー写真館となり。
  • 京都文教サテライトキャンパス伏見大手筋
    近畿日本鉄道桃山御陵前駅京阪電気鉄道伏見桃山駅より徒歩5分。伏見大手筋商店街モスバーガーとなり。
  • 京都文教サテライトキャンパス大久保(ぶんきょうサテキャン大久保)
    近畿日本鉄道大久保駅より徒歩3分。平和堂100BAN店内2館。

系列校[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]