余暇

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余暇(よか)は、一日のうち労働の合間に生じる空いた時間。休息時間。労働を中心とした一日の生活の中では、仕事の合間に生産労働の効率を維持するため肉体的疲労を癒す食事休息の時間が設定される。食事時間は休息時間を兼ねることが多く、休息時間にも間食が行われることもある。

農作業においては休息は「お茶」と呼ばれることが多く、午前中の昼食との合間または昼食後と夕方の合間に設定され、お茶を飲むために湯を沸かし、漬物などを持ち寄り世間話をしながら休息をとる。休息時間は時計により厳格に定められるものでなはないが、農作業は農繁期や農閑期など一年における生活リズムが一定ではないため食事や休息時間もそれに左右され、農繁期には短縮される。

現代では、その時間をどう自分のレクリエーションに使うかという事で、余暇の創造という事が語られる。その意味では、余暇は、人が自分自身を取り戻し、また活発に仕事や家庭での雑事に立ち向かうための活力を養うためのものである。ただ、仕事を定年退職した高齢者にとっては、毎日が日曜日、即ち、余暇であり、その余暇に何か自分の出来る事を見つけられるか、あるいは見つける事によって人生に生きがいを見出す事が出来るかどうかという事が、重大な問題になっている。

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