京都国際学生映画祭

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京都国際学生映画祭は、京都周辺の学生が主体となって企画・運営を行う日本最大の国際学生映画祭。国内外の学生作品を募集、グランプリ他各賞を決定するコンペティションをメインプログラムとし、その他様々な企画とともに毎年秋に1週間程度開催。実行委員会事務所はキャンパスプラザ京都6階。基本の活動は週1回の定例会議、ひと月もしくはふた月に一度の企画検討委員会への参加。その他は部署や役職ごとの活動がメイン。

歴史・沿革[編集]

第1回(1997年) 京都映画祭の一部門として映画サークルに所属する学生スタッフにより学生映画を特集する上映会が行われる。ゲストに北野武を迎え、シンポジウム「北野武監督、学生と語る」を行った。

第2回(1999年) 京都映画祭の一部門として事務局も同映画祭に設置され開催される。ゲストに是枝裕和を迎え、シンポジウム「是枝裕和監督、学生と語る」を行った。

第3回(2000年) 大学コンソーシアム京都設立イベントの一環「京都学生映画祭」として、1999年の同スタッフが独自の単年企画として開催する。ゲストに黒沢清蓮實重彦を迎え、特別シンポジウム「自主制作映画の可能性」を行った。

第4回(2001年) 海外の学生作品の募集を始める。名称が「京都国際学生映画祭」となる。デジタル編集講座、佐藤真特別講座 他

第5回(2002年) 大学コンソーシアム京都の主催事業となる。シネマカフェ「アンデパンダン」、トークセッション 他

第6回(2003年) 文化庁の支援を受ける。新京極映画祭、京都学生祭典との連携スタート。特別講義〜映画と音楽との関係性〜、ワークショップ〜映画はどこで物語を発見するのか〜、ワールドプログラム 他

第7回(2004年) 海外からの応募が200本を超える。アニメーション特集、『蒼ざめたる馬』上映、京都シネック特集 他

第8回(2005年) コンペティション部門作品総応募数が400本を超える。 2004年度入選監督特集、新京極映画祭連携企画、京都学生祭典連携企画 他

第9回(2006年) Milan Balog(前年度グランプリ作品監督)のスロバキア作品上映、『天使の卵』上映、高林陽一初期作品特集 他

第10回(2007年) 会場はART COMPLEX1928京都シネマ。特別招待作品、特別連携企画 他

第11回(2008年) 会場は京都シネマ同志社大学寒梅館ハーディーホール。観客賞設置開始。山村浩二山下敦弘を迎えたトークショー、著名映画監督の学生時代作品上映 他

第12回(2009年) 東京学生映画祭との連携開始。加藤久仁生トークショー「"つみきのいえ"に至るまで」、加藤久仁生×津堅信之トークショー、『落第はしたけれど』活弁映画上映、科学・芸術映画特集 他

第13回(2010年) 小林達夫監督(2007年度グランプリ作品監督)×渡辺あや脚本の『カントリーガール』オープニング上映、オーバーハウゼン国際短編映画祭特集、関西学生監督作品特集、高校生作品特集 他

企画[編集]

世界中の学生による映画作品を上映するコンペティション部門が中心。実行委員が募集作品の中から上映作品を選定(上映作品数は10〜20前後、毎年変動あり)。その中から最終審査員と呼ばれる映画関係者(例年3人)によってグランプリ他各賞を決定。第13回から長編・短編部門を設定、それぞれにグランプリを設ける。最終審査員は毎年変わり、映画監督をはじめ脚本家、俳優、演出家、映像作家など多くの映画関係者の名が連なる。また、他映画祭との連携・招待作品上映、プロの映画監督の学生時代作品の上映、関西の学生監督作品特集、審査員作品上映なども行っている。

組織[編集]

実行委員はすべて学生(大学生・大学院生・専門学校生、高校生不可)である。ほとんどが京都の大学生であり、ボランティアとして活動する。スタッフになるには実行委員会に連絡を取り、会議に行くことが必要となる。(参加大学:立命館大学、同志社大学、京都市立芸術大学、京都工芸繊維大学、京都大学等)実行委員長はスタッフの中から選ばれ、ほぼ1年ごとに交替する。

連携企画[編集]

京都国際学生映画祭は多くの連携企画を行っている。

同じく大学コンソーシアム京都主催の京都学生祭典では、京都会館にて新作映画の上映を行っている。

2007年、『オリヲン座からの招待状

2008年、『ブタがいた教室』上映、前田哲来場(10月12日)。

また、新京極映画祭とも連携している。

2008年、実験映画特集(11月8、9日)。牧野貴伊藤高志、作品上映後にトークショー。会場は三条通le club jazz

外部リンク[編集]