井﨑燦志郎
| 福岡ソフトバンクホークス #139 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 福岡県福岡市 |
| 生年月日 | 2004年2月9日（20歳） |
| 身長 体重 |
188 cm 86 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2021年 育成選手ドラフト3位 |
| 年俸 | 360万円（2024年）[1] |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
| |
この表について
| |
井﨑 燦志郎（いざき さんしろう、2004年2月9日 - ）は、福岡県福岡市出身のプロ野球選手（投手・育成選手）。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]野球は福岡市立住吉小学校4年時より軟式の「東住吉ライオンズ」で始める[2]。福岡市立住吉中学校時代には「福岡中央ボーイズ」に所属[2]。
県内でもトップクラスの進学校でもある県立福岡高校に進学し、1年秋よりベンチ入りを果たす[2]。2年夏の代替大会福岡地区大会決勝では、全国的にも強豪校でプロ注目の山下舜平大をエースに擁した福岡大大濠高校を破り優勝したことから、一躍注目を集めた[3]。3年夏にはプロ野球のスカウトが24人集結したが、初戦の筑紫台高校戦で敗退した[2]。
大学進学を希望しつつも[4][5]強いこだわりはなく[6]、2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において地元の福岡ソフトバンクホークスに育成選手ドラフト3位で指名され、11月6日に支度金300万円、年俸360万円（いずれも推定）で契約合意した[5]。背番号は139。福岡高校から直接のプロ野球入りは井崎が初めてとなる[5]。
ソフトバンク時代
[編集]2022年は三軍非公式戦で23試合に登板し、防御率8.74の成績で、35回を投げ与四死球37と制球に苦しんだ[7]。また、けがのため、数か月はリハビリ組に所属していた[8]。
2023年は3月に左太腿を痛めてリハビリ組に所属するも、4月30日の四軍戦（この年に新設）で実戦復帰[8]。前年オフに投球フォームを試行錯誤したこともあり、ブルペンで150km/h前後の球速が安定して出るようになり、三軍や四軍戦での登板では制球も改善傾向にある[7]。登板のたびに徐々にイニング数を伸ばし、先発に挑戦している[9]。11月25日から4年ぶりに台湾で開催された2023アジアウインターベースボールリーグにNPB RED選抜として出場し[10]、3試合の先発登板で13回を投げ、1勝1敗、防御率4.15の成績を残した[11]。
選手としての特徴
[編集]直球の最高球速は、2023年には153km/hを計測している[7][8]。変化球はスライダーの習得を目指している[7][9]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 139（2022年 - ）
登場曲
[編集]- 「灯火」 Vaundy（2022年）
- 「シーグラス」 Saucy Dog（2022年）
- 「Be yourself」 Saucy Dog（2023年 - ）
- 「零色」 マカロニえんぴつ（2023年 - ）
脚注
[編集]- ^ “福岡ソフトバンクホークス 契約更改 - プロ野球”. スポーツナビ. 2024年2月23日閲覧。
- ^ a b c d 「スカウト24人集結も…プロ注目福岡・井崎燦志郎「緊張」初戦で散る／福岡」『日刊スポーツ』2021年7月8日。2022年4月24日閲覧。
- ^ 「プロ注目福岡149キロ右腕・井崎燦志郎「最少失点に抑え甲子園に」／福岡」『日刊スポーツ』2021年6月18日。2022年4月24日閲覧。
- ^ 只松憲 (2021年10月20日). “福岡・井崎燦志郎「迷っています」ソフトバンク育成３位であいさつ受けるも”. 日刊スポーツ. 2023年9月14日閲覧。
- ^ a b c “ソフトバンク育成3位の福岡高・井崎燦志郎投手が入団合意 県内屈指の進学校から進学と迷い決断”. 西日本スポーツ (2021年11月6日). 2022年4月30日閲覧。
- ^ 黒澤敬太郎「進学校からソフトバンク育成 2年目の井崎燦志郎を救ったエース金言」『毎日新聞』2023年8月17日。2023年9月14日閲覧。
- ^ a b c d 杉浦友樹「ソフトB・井崎燦志郎 育成2年目の最速153キロ右腕 自信もたらしてくれた千賀さんに結果で恩返しを」『Sponichi Annex』2023年6月13日。2023年9月14日閲覧。
- ^ a b c 鬼塚淳乃介「定期買い寮から往復2時間かけ専用ジムへ 育成2年目、井崎燦志郎の意識変革」『西スポWEB OTTO!』2023年5月2日。2023年9月14日閲覧。
- ^ a b 「大器の片鱗感じさせる育成2年目の152キロ右腕 直球＆スライダーだけでも好投」『鷹フル』2023年6月14日。2023年9月14日閲覧。
- ^ 「【ソフトバンク】台湾ウィンターリーグ派遣９選手発表 風間球打、イヒネイツアの“ドラ１コンビ”も」『スポーツ報知』報知新聞社、2023年11月15日。2023年12月21日閲覧。
- ^ “日職紅隊 井崎燦志郎 139 投手”. 中華職業棒球大聯盟オフィシャルサイト. 2023年12月21日閲覧。
- ^ “チーム情報 球場使用曲一覧”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2023年12月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 井﨑燦志郎 - NPB.jp 日本野球機構
- 139 井﨑 燦志郎 選手名鑑2024 - 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
 | この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。 |