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松島海岸駅

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松島海岸駅*
駅舎(2011年7月11日)
まつしまかいがん
Matsushimakaigan
陸前浜田 (2.9 km)
(2.3 km) 高城町
所在地 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜10
北緯38度22分6.45秒 東経141度3分31.49秒 / 北緯38.3684583度 東経141.0587472度 / 38.3684583; 141.0587472 (松島海岸駅*)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 仙石線
キロ程 23.2 km(あおば通起点)
電報略号 ツカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,136人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月18日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* 1944年に松島公園駅から改称。
テンプレートを表示
松島海岸駅全景(2011年7月11日)
ファイル:Matsushimakaigan(s).JPG
松島海岸の様子が描かれた駅名標
※現在は使用されていない

松島海岸駅(まつしまかいがんえき)は、宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である[1]

日本三景松島観光の玄関口である。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。駅舎の上が崖になっており、崖の部分にホームと線路がある。そのため、ホームから松島湾を見下ろすことができる。

直営駅駅長・管理助役配置)。管理駅として、仙石線の高城町駅 - 陸前富山駅間の各駅と東北本線松島駅愛宕駅品井沼駅を管理している。

みどりの窓口(営業時間 6:40 - 21:00)・自動改札機自動券売機設置。毎年8月中旬に行われる松島花火大会の際には、ホーム仙台方に臨時口が設けられ、簡易Suica改札機も設置される。

矢本行の代行バスは当駅が乗換駅となる。なお普通乗車券・回数券を利用して列車と鉄道を乗り継ぐ場合は、改札口の有人通路を利用することになる。バス誘導は東北総合サービス(松島海岸駅代行バスセンター)に委託している。

ホームの山側、さらに一段高くなっているところを東北本線が並走しており、東北本線にもホームを設ける構想があるが立地条件が厳しく[2]実現には至っていない。なおこの駅の場合単線閉塞を利用している為、主に下り列車が先に入線し上り列車の入るのを待ってから発車するので、下り列車は平均3 - 5分前後の停車を要する場合が多い。

のりば

1 仙石線(上り) 本塩釜多賀城仙台あおば通方面
2 仙石線(下り) 高城町矢本石巻方面 *東日本大震災の影響で全電車高城町まで運転。

列車交換がない場合、下り列車が1番線発着となることがある。なお、1・2番線とも石巻方出発信号機、あおば通方出発信号機が備え付けられており、折り返し運転が可能な構造となっている。

利用状況

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 1,083
2001 1,069
2002 1,021
2003 980
2004 1,045
2005 1,001
2006 1,038
2007 1,119
2008 1,140
2009 1,187
2010 1,136

駅周辺

歴史

隣の駅

東日本旅客鉄道
仙石線
赤快速・緑快速
東塩釜駅 - 松島海岸駅 - 高城町駅
普通
陸前浜田駅 - 松島海岸駅 - 高城町駅

その他

  1. ^ 当駅は「日本三景松島の玄関口」として2002年平成14年)、東北の駅百選に選定された。
  2. ^ 当駅周辺は起伏が激しく、仙石線はホームの前後がトンネルになっており、東北本線も崖を掘割で併走しているうえ、大きくカーブしている。さらに両線の間を県道が走っている。

関連項目

外部リンク