品井沼駅

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品井沼駅
駅舎(2005年7月)
駅舎(2005年7月)
しないぬま - Shinainuma
愛宕 (4.4km)
(5.0km) 鹿島台
所在地 宮城県宮城郡松島町幡谷字鹿渡37
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線
キロ程 381.6km(東京起点)
電報略号 シナ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
333人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1932年昭和7年)12月26日
備考 簡易委託駅
南東から見た品井沼駅(2005年7月)

品井沼駅(しないぬまえき)は、宮城県宮城郡松島町幡谷字鹿渡にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

駅構造[編集]

単式ホーム2面2線を持つ地上駅である。中線は使われていない。中線に面するホームは柵で仕切られている。駅舎とは跨線橋で繋がっている。南西から北東に走る線路の北西側に駅舎があり、入り口はこの方面に一か所ある。東側に出るためには駅の北にあるトンネルを潜るか、南の踏み切りを渡る。

松島海岸駅管理の簡易委託駅(品井沼ステーションサービスに委託)で日中のみの駅員が配置されている。 簡易Suica改札機・POS端末設置。

のりば[編集]

1 東北本線(下り) 小牛田一ノ関方面
3 東北本線(上り) 松島仙台方面

利用状況[編集]

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 481
2001 446
2002 422
2003 402
2004 381
2005 387
2006 387
2007 380
2008 392
2009 364
2010 335
2011 327
2012 333

駅周辺[編集]

駅舎がある西側に古くからの小さな集落があり、近年、小学校の裏手に住宅が広がっている。以前は棚田と松島第五幼稚園があったが、宅地開発のため取り壊され、幼稚園は小学校校舎を利用している。駅前に商店、公民館、郵便局がある。駅の南300 - 400mほど行ったところに交番、元禄潜穴がある。周辺に大きな店、コンビニエンスストアなどは特にない。駅の東は水田、南は林に覆われた丘陵である。大郷町、大崎市(鹿島台町)、東松島市(鳴瀬町)の境目に位置しており、大郷町からの利用者も多い。 また、近年では住宅地として品井沼駅周辺地域の田園住宅整備及び開発が進められている。

歴史[編集]

  • 1918年大正7年)8月16日 - 幡谷信号場設置。
  • 1932年昭和7年)12月26日 - 信号場から昇格、品井沼駅として開業。
  • 1944年(昭和19年)11月15日 - 陸前山王駅 - 当駅間の海線ルート開業。
  • 1962年(昭和37年)4月20日 - 山線ルートの松島駅 - 当駅間廃止。
    • 東北本線は、開業当初岩切駅 - 当駅間で、利府駅を経由するルートであった。1944年(昭和19年)に、線路増設と勾配改良のため、陸前山王駅経由のルートが開業し、新線が海線、旧線が山線と呼ばれるようになった。その後の線路改良に際して海線が選択され、山線は岩切駅 - 利府駅を残し廃止されることになった。山線跡は現在、農道・町道として、旧松島駅舎は公民館として利用されており、廃線跡を辿ることができる。
  • 1984年(昭和59年)12月1日- 無人化。その後、駅業務を品井沼ステーションサービス(1985年3月12日設立[1])に簡易委託。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。

駅名の由来[編集]

当駅から南へ3キロほど向かったところにある水田が、かつて品井沼と呼ばれる吉田川の遊水池だった。元禄10年(1697年)に干拓が計画され、元禄潜穴(げんろくせんけつ)が作られる。また、明治の末には、品井沼周辺の洪水松島湾に流すため、新たに明治潜穴を作った。現在はない。現在も駅より自転車で15分程度のところに元禄潜穴の入口が残されており、保存のために流木の除去等も行われている。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
東北本線
快速「南三陸」・直通快速
通過
普通
愛宕駅 - 品井沼駅 - 鹿島台駅

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道
東北本線(山線)
(旧)松島駅 -品井沼駅

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]