アンセム-2002 FIFA World Cup 公式アンセム
『アンセム〜2002 FIFA World Cup 公式アンセム』 | |
---|---|
ヴァンゲリス・他 の シングル | |
リリース | |
レーベル | ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(日本) |
チャート最高順位 | |
|
『アンセム〜2002 FIFA World Cup 公式アンセム(Anthem - 2002 FIFA World Cup TM Official Anthem)』は、「2002 FIFAワールドカップ」の公式アンセムを収録したマキシシングル。
概要
本大会に限り採用されたアンセム[1]。本来のFIFAアンセムについてはこちらを参照。
作曲はヴァンゲリスによる書き下ろし。
同大会の関連テレビ番組等で頻繁にオンエアされ、2002年7月第1週/第2週の日本のオリコンシングルチャートで6位まで上昇した。
当該CDシングルに収録されたバージョン
- フルオーケストラ・バージョン(約4分32秒)
2002年3月27日にリリースされたシングル「アンセム〜2002 FIFA World Cup 公式アンセム」のメイン曲。アルバム「FEVER PITCH〜2002 FIFA World Cup Official Album」にも収録されている。
- シンセサイザー・バージョン(約3分30秒)
上記シングルのカップリング曲。
- アレンジ/シンセサイザー演奏=ヴァンゲリス
- 打楽器=鼓童(和太鼓) / 金徳洙(サムルノリ)
- 公式盤に先駆けて日本の関連業界に配布されたサンプル盤マキシシングル(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル貸与品、EDCI 80014)には、公式盤とはアレンジの異なる(音色の少ない)プロモ・シンセサイザー・バージョン(3:31)が収録されている。2001年12月中旬頃から公式盤マキシシングルの発売される2002年3月下旬に至るまでの間は(一部テレビ局においては公式盤発売後も)、テレビ番組のスポーツコーナー等でシンセ・バージョンが流れる際は専らこのプロモ・バージョン(又はこれよりも前に配布されたデモ・バージョン)が使用された。このサンプル盤には、フルオーケストラ・バージョンに関してライナーノーツに「制作中」との表記があるだけで、収録はされていない。
他のCDシングル等に収録されたバージョン
- takkyu ishino remix バージョン
- 石野卓球によるリミックス・バージョン。2002年4月24日にマキシシングルとしてキューンレコードからリリースされ(メイン曲がラジオ用エディット(3:36)、カップリング曲がフルエディット(5:14))、アルバム「2002 FIFA World Cup Official Album〜Songs of KOREA/JAPAN〜」にも収録されている。また、同年5月30日にはDJ用途に45回転LP(SYUM 0225)も発売された。
- JS16 Remix バージョン
- JS16によるリミックス・バージョン。日本国内盤では公式アルバムにラジオ用エディット(3:44)のみ収録され、マキシシングルとしては発売されなかった。欧州盤ではアルバムのほかマキシシングルにもJS16ラジオ用エディットが収録された。フルエディットとなる Club Mix(5:36)は、欧州の見本盤45回転LP(SAS 55952)にのみ収録され一般発売はされなかった。
- 試合中のハーフタイム、ビジョンに過去の名場面とともにスタジアムのBGMとして流されたのはこのバージョンであった。