2004年のJリーグ

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2004年Jリーグは、J1リーグが3月13日に開幕、11月28日にリーグ戦の日程を終了し、12月5日12月11日にチャンピオンシップが行われた。J2リーグは3月13日に開幕、11月27日に閉幕した。J1リーグの優勝クラブは1stステージが横浜F・マリノス、2ndステージが浦和レッドダイヤモンズで、チャンピオンシップにより決定された年間総合優勝は横浜F・マリノス。J2リーグの優勝クラブは川崎フロンターレ

目次

J1 [編集]

2004年シーズンのJ1のクラブ [編集]

2004年シーズンのJ1のクラブは以下の通り。この内アルビレックス新潟サンフレッチェ広島が前シーズンJ2リーグからの昇格クラブである。

J1レギュレーションの変更点 [編集]

翌シーズンからのリーグ拡大に伴い、J2リーグへの自動降格は無し。総合順位最下位(16位)のクラブがJ2リーグ3位のクラブと入れ替え戦を行う事になった。

J1スケジュール [編集]

1stステージの閉幕から2ndステージの開幕まで1ヵ月以上のインターバルが設けられた。この期間、日本代表チームのアジアカップのスケジュールが組み込まれた。

J1リーグ概要 [編集]

1stステージは横浜が立ち上がりに苦しみながらも、徐々に勝ち点を伸ばし、磐田の追随を振り切って最終15節にステージ優勝を決めた。

2ndステージは浦和が当初から一歩抜け出し、他のクラブの追随を許さず、13節に名古屋戦に負けながらも優勝を決した。1stステージに優勝争いを演じた横浜・磐田は一回もこのステージ優勝争いに加われなかった。ただこの年昇格してきた新潟は最後まで優勝争いに加わった。

チャンピオンシップは横浜が、第1戦のホーム戦をリードしてアウェー戦に持ち込んだものの、第2戦の試合終了直前になって浦和に同点を許し、延長戦、さらにPK戦にまで持ち込まれた。PK戦の結果4-2で横浜の優勝となった。

残留争いは、柏、セレッソ大阪、清水、広島、大分などによって争われ、最終節まで持ち込まれた結果、柏の総合順位最下位が確定し、入れ替え戦に臨む事になった。

この年J1に昇格したアルビレックス新潟は新潟スタジアムを正式な本拠地に登録した。(新潟市陸上競技場と併用扱いとされているが、試合会場を新潟スタジアムに一本化しており事実上は完全移転。なお新潟スタジアムは2001年の完成当初から事実上の本拠地として使われている)

J1順位表 [編集]

1stステージ [編集]

開催期間:3月13日 - 6月26日


クラブ名
1 横浜F・マリノス 36 11 3 1 26 13 +13
2 ジュビロ磐田 34 11 1 3 31 16 +15
3 浦和レッドダイヤモンズ 25 7 4 4 30 24 +6
4 ガンバ大阪 24 7 3 5 31 23 +8
5 鹿島アントラーズ 24 7 3 5 18 14 +4
6 FC東京 23 6 5 4 19 19 0
7 ジェフユナイテッド市原 22 5 7 3 28 23 +5
8 名古屋グランパスエイト 20 5 5 5 24 22 +2
9 東京ヴェルディ1969 19 5 4 6 21 23 -2
10 大分トリニータ 17 5 2 8 21 27 -6
11 清水エスパルス 16 3 7 5 20 27 -7
12 ヴィッセル神戸 15 3 6 6 21 25 -4
13 サンフレッチェ広島 15 3 6 6 15 19 -4
14 アルビレックス新潟 14 3 5 7 16 25 -9
15 柏レイソル 12 3 3 9 14 22 -8
16 セレッソ大阪 10 2 4 9 17 30 -13
 

2ndステージ [編集]

開催期間:8月14日 - 11月28日


クラブ名
1 浦和レッドダイヤモンズ 37 12 1 2 40 15 +25
2 ジェフユナイテッド市原 28 8 4 3 27 22 +5
3 ガンバ大阪 27 8 3 4 38 25 +13
4 鹿島アントラーズ 24 7 3 5 23 17 +6
5 名古屋グランパスエイト 24 7 3 5 25 21 +4
6 横浜F・マリノス 23 6 5 4 21 17 +4
7 アルビレックス新潟 23 7 2 6 31 33 -2
8 ヴィッセル神戸 21 6 3 6 29 30 -1
9 東京ヴェルディ1969 20 6 2 7 22 23 -1
10 FC東京 18 4 6 5 21 22 -1
11 サンフレッチェ広島 16 3 7 5 21 23 -2
12 セレッソ大阪 16 4 4 7 25 34 -9
13 ジュビロ磐田 14 3 5 7 23 28 -5
14 清水エスパルス 13 4 1 10 17 26 -9
15 柏レイソル 13 2 7 6 15 27 -12
16 大分トリニータ 13 3 4 8 14 29 -15

年間総合順位 [編集]

上位2チームの順位はJリーグチャンピオンシップの結果により確定する。

順位 クラブ名 勝点 得点 失点 備考
  浦和レッドダイヤモンズ 62 19 5 6 70 39 +31 2ndステージ優勝
  横浜F・マリノス 59 17 8 5 47 30 +17 1stステージ優勝
3 ガンバ大阪 51 15 6 9 69 48 +21
4 ジェフユナイテッド市原 50 13 11 6 55 45 +10
5 ジュビロ磐田 48 14 6 10 54 44 +10
6 鹿島アントラーズ 48 14 6 10 41 31 +10
7 名古屋グランパスエイト 44 12 8 10 49 43 +6
8 FC東京 41 10 11 9 40 41 -1
9 東京ヴェルディ1969 39 11 6 13 43 46 -3
10 アルビレックス新潟 37 10 7 13 47 58 -11
11 ヴィッセル神戸 36 9 9 12 50 55 -5
12 サンフレッチェ広島 31 6 13 11 36 42 -6
13 大分トリニータ 30 8 6 16 35 56 -21
14 清水エスパルス 29 7 8 15 37 53 -16
15 セレッソ大阪 26 6 8 16 42 64 -22
16 柏レイソル 25 5 10 15 29 49 -20 J1・J2入れ替え戦

チャンピオンシップ [編集]

Jリーグチャンピオンシップについてはサントリーが冠スポンサーとなり、サントリー・チャンピオンシップの名称で開催された。 2002年シーズン、2003年シーズンは1stステージ、2ndステージの優勝クラブが同一であったためチャンピオンシップは開催されず、3年ぶりのチャンピオンシップとなった。

2004年12月5日
19:05
第1戦
横浜F・マリノス 1 - 0 浦和レッドダイヤモンズ 横浜国際総合競技場
観客数: 64,899人
主審: 岡田正義
河合竜二 66分にゴール 66分 公式記録

2004年12月11日
19:37
第2戦
浦和レッドダイヤモンズ 1 - 0
(延長)
横浜F・マリノス 埼玉スタジアム2002
観客数: 59,715人
主審: 上川徹
三都主アレサンドロ 76分にゴール 76分 公式記録
    PK戦  
田中マルクス闘莉王 ミス
三都主アレサンドロ 成功
ネネ 成功
長谷部誠 ミス
2 - 4 成功 奥大介
成功 上野良治
成功 坂田大輔
成功 ドゥトラ
 

合計スコアが1-1となったため、第2戦終了後にVゴール方式の延長戦を行ったが決着がつかず、そのままPK戦を行った。その結果、4-2で横浜F・マリノスが年間王者に決定。

翌年から1ステージ制に移行したためチャンピオンシップはこの年が最後の開催となった。

J2 [編集]

2004年シーズンのJ2のクラブ [編集]

2004年シーズンのJ2リーグのクラブは以下の通り。この内ベガルタ仙台京都パープルサンガが前シーズンのJ1リーグからの降格クラブである。

J2レギュレーションの変更点 [編集]

J1・J2入れ替え戦が導入された事により、J2リーグ3位のクラブはJ1リーグ16位のクラブとの入れ替え戦に臨む事になった。

J2スケジュール [編集]

J2リーグでは、国際大会のスケジュールに合わせた大きなインターバルは設けられなかった。

J2リーグ概要 [編集]

川崎がリーグ開幕当初からトップを独走。他のクラブを寄せ付けず、9月26日の第36節(vs水戸戦)で早々とJ1昇格を決定した。これはJ2が発足して以来最速記録である。川崎はこの勢いを駆って、J2リーグ戦最多となる勝ち点105を記録した。

残る自動昇格枠1とこの年から導入された入れ替え戦に臨む枠1を大宮・福岡・山形・京都で争う形となったが、まず中盤から終盤にかけて勝ち点を伸ばした大宮が11月20日の第42節(vs水戸戦)で自動昇格決定。入れ替え戦枠は山形・福岡・京都で争い。最終節前で京都は脱落。最終節で 4位 山形vs3位 福岡の直接対決を制した福岡が切符を手にした。

下位クラブでは、クラブの編成を若手主体に大きく入れ替えた札幌が順位を最下位まで落とした。また降格してきた2チームは、京都は最後まで昇格争いに加わったものの最終節を前に脱落、仙台は早々と昇格争いから脱落し、2部制に移行して初めて降格1年目チームの昇格の無いシーズンともなった。

J2順位表 [編集]

順位 クラブ名 勝点 得点 失点 備考
1 川崎フロンターレ 105 34 3 7 104 38 +66 J1自動昇格
2 大宮アルディージャ 87 26 9 9 63 38 +25 J1自動昇格
3 アビスパ福岡 76 23 7 14 56 41 +15 J1・J2入れ替え戦
4 モンテディオ山形 71 19 14 11 58 51 +7
5 京都パープルサンガ 69 19 12 13 65 53 +12
6 ベガルタ仙台 59 15 14 15 62 66 -4
7 ヴァンフォーレ甲府 58 15 13 16 51 46 +5
8 横浜FC 52 10 22 12 42 50 -8
9 水戸ホーリーホック 37 6 19 19 33 60 -27
10 湘南ベルマーレ 36 7 15 22 39 64 -25
11 サガン鳥栖 35 8 11 25 32 66 -34
12 コンサドーレ札幌 30 5 15 24 30 62 -32

入れ替え [編集]

J1→J2 [編集]

翌シーズンからJ1クラブが16から18へ2増えるため、この年はJ2への自動降格はなかった。

J2→J1 [編集]

J2リーグ優勝の川崎フロンターレ、同リーグ2位の大宮アルディージャがJ1へ自動昇格した。

入れ替え戦 [編集]

J1リーグ16位の柏レイソルとJ2リーグ3位のアビスパ福岡がJ1・J2入れ替え戦に臨んだ。

開催日 第1戦ホーム スコア 第2戦ホーム 開催地
12月4日 アビスパ福岡
(J2・3位)
0 0 - 2 4 柏レイソル
(J1・16位)
東平尾公園博多の森球技場
12月12日 0 - 2 日立柏サッカー場

合計スコアが4-0となり、柏レイソルのJ1残留、アビスパ福岡のJ2残留が決定した。

表彰 [編集]

受賞者
最優秀選手賞 日本の旗 中澤佑二横浜F・マリノス
得点王 ブラジルの旗 エメルソン浦和レッドダイヤモンズ
新人王 日本の旗 森本貴幸東京ヴェルディ1969
最優秀監督賞 日本の旗 岡田武史(横浜F・マリノス)
優秀主審賞 日本の旗 吉田寿光
優秀副審賞 日本の旗 柴田正利
J1ベストピッチ賞 日本平スタジアム
Join賞
(チェアマン特別賞)
浦和レッズ
アルビレックス新潟

ベストイレブン [編集]

ポジション 選手名 受賞回数 所属クラブ
GK 日本の旗 土肥洋一 FC東京
DF 日本の旗 闘莉王 浦和レッドダイヤモンズ
DF ブラジルの旗 ドゥトラ 2 横浜F・マリノス
DF 日本の旗 中澤佑二 3 横浜F・マリノス
MF 日本の旗 小笠原満男 4 鹿島アントラーズ
MF 日本の旗 長谷部誠 浦和レッドダイヤモンズ
MF 日本の旗 奥大介 3 横浜F・マリノス
MF 日本の旗 遠藤保仁 2 ガンバ大阪
FW ブラジルの旗 エメルソン 3 浦和レッドダイヤモンズ
FW ブラジルの旗 マルケス 名古屋グランパスエイト
FW 日本の旗 大黒将志 ガンバ大阪

記録 [編集]

  • Jリーグ通算9,000ゴール
斎藤大輔(ジェフ市原 2004年3月13日 - 1stステージ第1節vsヴィッセル神戸・神戸ウイングスタジアム
  • J2リーグ年間最多勝点数
105(川崎フロンターレ、34勝3分7敗)
  • J1リーグ年間最多引き分け
13(サンフレッチェ広島)
  • Jリーグ最年少出場記録
森本貴幸(15歳10ヶ月6日・東京ヴェルディ1969 2004年3月13日 - 1stステージ第1節vsジュビロ磐田・ヤマハスタジアム
  • Jリーグ最年少得点
森本貴幸(15歳11カ月28日・東京ヴェルディ1969 2004年5月5日 - 1stステージ第8節vsジェフユナイテッド市原・味の素スタジアム

その他 [編集]

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]