1994年のJリーグ

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Jリーグ
シーズン 1994
優勝 ヴェルディ川崎
ACC出場 ヴェルディ川崎
試合数 264
得点王 フランク・オルデネビッツ市原)(30得点)
1993
1995

1994年Jリーグは、リーグ戦が3月12日に開幕、11月19日に日程を終了し、11月26日12月2日にチャンピオンシップを行った。リーグの優勝クラブはサントリーシリーズがサンフレッチェ広島、ニコスシリーズがヴェルディ川崎で、チャンピオンシップにより決定された年間総合優勝はヴェルディ川崎

1994年シーズンのJリーグ参加クラブ[編集]

1994年シーズンのJリーグのクラブは以下の通り。前年に導入された準会員制度に基づき、ジャパンフットボールリーグからベルマーレ平塚ジュビロ磐田が新たに正会員としてリーグに加わったため、全部で12クラブとなった。

レギュレーション[編集]

リーグは2ステージ制で行われ、12クラブが各ステージごとにホーム・アンド・アウェー2回戦各22試合×2ステージ=44試合(総試合数132試合×2ステージ=264試合)を戦う。

試合は、リーグ戦全試合を完全決着方式で開催し、前後半90分で決着が付かない場合、前後半15分ずつのVゴール方式による延長戦を行い、それでも決着が付かない場合はPK戦を行う。「90分勝利」「Vゴール勝利」「PK戦勝利」に優劣は与えず、純粋に勝利数のみで順位が決定する。各ステージの1位(ステージ優勝者)同士が2回戦制のJリーグチャンピオンシップを戦い、勝者が年間優勝、敗者が年間2位となる。なお、年間順位の3位以下は、チャンピオンシップに出場しなかった10クラブの間で「年間勝利数→得失点差→総得点」の順で定めた。

それぞれのステージならびにチャンピオンシップは冠スポンサー大会とされ、第1ステージを「サントリーシリーズ」、第2ステージを「日本信販・NICOSシリーズ」とそれぞれ称して行った。又、チャンピオンシップについてもサントリーが冠スポンサーとなり「サントリー・チャンピオンシップ」の名称で開催された。

スケジュール[編集]

  • 3月12日開幕
    • 全試合(1節6試合)同日開催。前年度の過密スケジュールを考慮して、土曜日の開催に特化し、水曜日の開催は極力減らす
  • 6月15日の第1ステージ(年間前半の22試合)を終了した時点で、FIFAワールドカップアメリカ大会のため2ヶ月中断
  • 8月10日第2ステージ開始
  • 11月19日レギュラーシーズン閉幕
  • 11月26日・12月2日サントリーチャンピオンシップ開催

リーグ概要[編集]

順位表[編集]

サントリーシリーズ[編集]

開催期間:3月12日 - 6月15日


クラブ名
1 サンフレッチェ広島 17 5 44 26 +18
2 清水エスパルス 16 6 41 25 +16
3 鹿島アントラーズ 16 6 45 32 +13
4 ヴェルディ川崎 14 8 43 21 +22
5 横浜フリューゲルス 13 9 36 27 +9
6 ジェフユナイテッド市原 10 12 34 43 -9
7 ジュビロ磐田 9 13 27 32 -5
8 名古屋グランパスエイト 9 13 23 28 -5
9 横浜マリノス 8 14 29 35 -6
10 ガンバ大阪 7 15 37 46 -9
11 ベルマーレ平塚 7 15 27 54 -27
12 浦和レッドダイヤモンズ 6 16 26 43 -17
 

ニコスシリーズ[編集]

開催期間:8月10日 - 11月19日


クラブ名
1 ヴェルディ川崎 17 5 48 26 +22
2 ベルマーレ平塚 16 6 48 26 +22
3 横浜マリノス 14 8 44 26 +18
4 サンフレッチェ広島 12 10 27 31 -4
5 鹿島アントラーズ 11 11 44 36 +8
6 清水エスパルス 11 11 28 31 -3
7 ジュビロ磐田 11 11 29 37 -8
8 横浜フリューゲルス 9 13 31 33 -2
9 ジェフユナイテッド市原 9 13 35 42 -7
10 ガンバ大阪 8 14 29 36 -7
11 浦和レッドダイヤモンズ 8 14 33 51 -18
12 名古屋グランパスエイト 6 16 33 54 -21

年間総合順位[編集]

上位2チームの順位はJリーグチャンピオンシップの結果により確定する。

順位 クラブ名 得点 失点 備考
ヴェルディ川崎 31 13 91 47 +44 ニコスシリーズ優勝
サンフレッチェ広島 29 15 71 57 +14 サントリーシリーズ優勝
3 鹿島アントラーズ 27 17 89 68 +21
4 清水エスパルス 27 17 69 56 +13
5 ベルマーレ平塚 23 21 75 80 -5
6 横浜マリノス 22 22 73 61 +12
7 横浜フリューゲルス 22 22 67 60 +7
8 ジュビロ磐田 20 24 56 69 -13
9 ジェフユナイテッド市原 19 25 69 85 -16
10 ガンバ大阪 15 29 66 82 -16
11 名古屋グランパスエイト 15 29 56 82 -26
12 浦和レッドダイヤモンズ 14 30 59 94 -35

サントリーチャンピオンシップ[編集]

Jリーグチャンピオンシップについてはサントリーが冠スポンサーとなり、サントリー・チャンピオンシップの名称で開催された。


1994年11月26日

サンフレッチェ広島 0 - 1 ヴェルディ川崎 広島ビッグアーチ

1994年12月2日[1]

ヴェルディ川崎 1 - 0 サンフレッチェ広島 国立競技場[1]

合計スコアが2-0となり、ヴェルディ川崎が年間王者に決定。

  1. ^ a b 当初は11月30日等々力陸上競技場で開催予定だった。しかし芝生のコンディション上の問題や増築工事の実施のため急きょ国立に変更されたが、11月30日は12月1日トヨタカップ公式前日練習と重複したため、12月2日に延期した。

表彰[編集]

受賞者
最優秀選手賞 ブラジルの旗 ペレイラヴェルディ川崎
得点王 ドイツの旗 オッツェジェフユナイテッド市原
新人王 日本の旗 田坂和昭ベルマーレ平塚
優秀監督賞 日本の旗 松木安太郎ヴェルディ川崎
最優秀審判員賞 ユーゴスラビアの旗 ゾラン・ペトロヴィッチ
審判員特別奨励賞 日本の旗 太田潔
フェアプレー特別賞 サンフレッチェ広島
チェアマン感謝状 ブラジルの旗 ジーコ
イングランドの旗 ゲーリー・リネカー
功労選手賞 日本の旗 加藤久
日本の旗 木村和司

ベストイレブン[編集]

ポジション 選手名 受賞回数 所属クラブ
GK 日本の旗 菊池新吉 ヴェルディ川崎
DF ブラジルの旗 ペレイラ 2 ヴェルディ川崎
DF 日本の旗 井原正巳 2 横浜マリノス
DF 日本の旗 名塚善寛 ベルマーレ平塚
MF 日本の旗 柱谷哲二 2 ヴェルディ川崎
MF 日本の旗 北澤豪 ヴェルディ川崎
MF 日本の旗 ラモス瑠偉 2 ヴェルディ川崎
MF ブラジルの旗 ビスマルク ヴェルディ川崎
MF ブラジルの旗 ベッチーニョ ベルマーレ平塚
FW 日本の旗 武田修宏 ヴェルディ川崎
FW 日本の旗 高木琢也 サンフレッチェ広島

得点ランキング[編集]

順位 選手 得点
1 ドイツの旗 フランク・オルデネビッツ(市原) 30
2 ブラジルの旗 アルシンド(鹿島) 28
3 ブラジルの旗 ベッチーニョ(平塚) 24
4 日本の旗 武田修宏(V川崎) 23
アルゼンチンの旗 ラモン・ディアス(横浜M)
6 ブラジルの旗 トニーニョ(清水) 22
7 日本の旗 長谷川祥之(鹿島) 21
8 チェコの旗 イワン・ハシェック(広島) 19
日本の旗 野口幸司(平塚)
10 日本の旗 三浦知良(V川崎) 16
日本の旗 山口敏弘(G大阪)

記録[編集]

  • Jリーグ通算1,000ゴール
メディナベージョ(横浜マリノス 1994年8月17日 - ニコスシリーズ第3節vs鹿島アントラーズ・三ツ沢公園球技場

Jリーグ準会員[編集]

このうち、C大阪、京都とPJMは1993年秋季に準会員申請をし、C大阪は同年11月に準会員が承認された。京都とPJMは財政面・スタジアム整備などにより保留扱いとなっていたが、1994年7月に準会員が認められた。
1994年のJFLの成績により1位・C大阪と2位・柏がJリーグ入会を認められた。

関連項目[編集]