2002年のJリーグ

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2002年Jリーグは、J1リーグが3月2日、J2リーグが3月3日に開幕し、共に11月30日に閉幕した。J1リーグの優勝クラブは1stステージ、2ndステージ共にジュビロ磐田となり、年間総合優勝もジュビロ磐田であった。J2リーグの優勝は大分トリニータであった。

目次

[編集] J1

[編集] 2002年シーズンのJ1のクラブ

2002年シーズンのJ1のクラブは以下の通りである。この内ベガルタ仙台京都パープルサンガが前シーズンJ2リーグからの昇格クラブである。

[編集] J1レギュレーションの変更点

なし。

[編集] J1スケジュール

この年はワールドカップ日本で開催された。ワールドカップ開催ベニュー以外のスタジアムも、練習用グラウンドとして大会前からFIFAによってキープされたため、多くのチームがこの制約を受ける事になった。又、日本サッカー協会でも、日本代表の事前合宿期間を確保する必要があった。

このため、J1リーグは1stステージの途中で3ヶ月近い中断期間を設けることになった。

  • 3月2日 - J1・1stステージ開幕
  • 4月21日 - J1・1stステージ第7節、中断期間へ
  • 7月14日 - J1・1stステージ再開、第8節
  • 8月17日 - J1・1stステージ終了
  • 9月1日 - J1・2ndステージ開幕
  • 11月30日 - J1・2ndステージ終了

[編集] J1リーグ概要

ファーストステージ、セカンドステージの双方でジュビロ磐田が優勝したため、Jリーグチャンピオンシップは開催されず、磐田が自動的に年間優勝となった。また、年間総合順位の2位も(チャンピオンシップの敗者ではなく)年間勝ち点の2位である横浜F・マリノスになった。広島のJ2降格は過去にステージ優勝を飾ったチームとしては初めての降格となった。

[編集] J1順位表

[編集] 1stステージ

開催期間:3月2日 - 8月17日


クラブ名
1 ジュビロ磐田 36 13 1 1 39 17 +22
2 横浜F・マリノス 33 11 3 1 28 11 +17
3 名古屋グランパスエイト 29 10 0 5 28 18 +10
4 ガンバ大阪 27 9 1 5 35 19 +16
5 鹿島アントラーズ 27 9 0 6 21 18 +3
6 京都パープルサンガ 24 9 1 5 26 18 +8
7 清水エスパルス 24 8 3 4 17 19 -2
8 ジェフユナイテッド市原 23 7 3 5 22 23 -1
9 ベガルタ仙台 20 7 0 8 23 27 -4
10 FC東京 17 5 2 8 23 27 -4
11 浦和レッドダイヤモンズ 14 5 1 9 21 24 -3
12 東京ヴェルディ1969 13 5 1 9 15 24 -9
13 ヴィッセル神戸 12 4 1 10 12 22 -10
14 柏レイソル 11 4 0 11 20 31 -11
15 サンフレッチェ広島 10 3 1 11 14 26 -12
16 コンサドーレ札幌 6 2 0 13 15 35 -20
 

[編集] 2ndステージ

開催期間:9月1日 - 11月30日


クラブ名
1 ジュビロ磐田 35 13 0 2 33 13 +20
2 ガンバ大阪 27 10 0 5 24 13 +11
3 鹿島アントラーズ 26 9 0 6 25 21 +4
4 東京ヴェルディ1969 24 8 2 5 26 19 +7
5 FC東京 22 8 0 7 20 19 +1
6 横浜F・マリノス 22 8 1 6 16 16 0
7 京都パープルサンガ 22 8 0 7 18 24 -6
8 浦和レッドダイヤモンズ 21 8 1 6 20 14 +6
9 柏レイソル 21 6 3 6 18 17 +1
10 ヴィッセル神戸 19 6 2 7 21 22 -1
11 ジェフユナイテッド市原 18 6 0 9 16 19 -3
12 清水エスパルス 17 6 0 9 16 24 -8
13 名古屋グランパスエイト 16 5 1 9 21 23 -2
14 サンフレッチェ広島 16 5 2 8 18 21 -3
15 ベガルタ仙台 12 4 1 10 17 30 -13
16 コンサドーレ札幌 9 3 1 11 15 29 -14

[編集] 年間総合順位

1st・2ndの両ステージを同一チームが制覇したため、チャンピオンシップは開催せずに順位が確定した。

順位 クラブ名 勝点 得点 失点 備考
1 ジュビロ磐田 71 26 1 3 72 30 +42 1st・2ndステージ優勝
2 横浜F・マリノス 55 19 4 7 44 27 +17
3 ガンバ大阪 54 19 1 10 59 32 +27
4 鹿島アントラーズ 53 18 0 12 46 39 +7
5 京都パープルサンガ 46 17 1 12 44 42 +2
6 名古屋グランパスエイト 45 15 1 14 49 41 +8
7 ジェフユナイテッド市原 41 13 3 14 38 42 -4
8 清水エスパルス 41 14 3 13 33 43 -10
9 FC東京 39 13 2 15 43 46 -3
10 東京ヴェルディ1969 37 13 3 14 41 43 -2
11 浦和レッドダイヤモンズ 35 13 2 15 41 38 +3
12 柏レイソル 32 10 3 17 38 48 -10
13 ベガルタ仙台 32 11 1 18 40 57 -17
14 ヴィッセル神戸 31 10 3 17 33 44 -11
15 サンフレッチェ広島 26 8 3 19 32 47 -15 J2自動降格
16 コンサドーレ札幌 15 5 1 24 30 64 -34 J2自動降格

[編集] J2リーグ

[編集] 2002年シーズンのJ2のクラブ

2002年シーズンのJ2リーグのクラブは以下の通りである。この内セレッソ大阪アビスパ福岡が前シーズンのJ1リーグからの降格クラブである。

[編集] J2レギュレーションの変更点

  • 延長Vゴール方式が廃止。
  • 90分で決着が付かない場合は引き分けとする。
  • 勝ち点の計算は勝ち3、引き分け1、負け0とする。

[編集] J2スケジュール

この年はワールドカップが日本で開催された。ワールドカップ開催ベニュー以外のスタジアムも、練習用グラウンドとして大会前からFIFAによってキープされたため、多くのチームがこの制約を受ける事になった。このためJ2リーグでも、2ヶ月近い中断期間がとられた。J2でワールドカップ開催期間中[1]J1・J2に中断期間を設けたのはこの年が初である。この結果シーズンのJ2リーグのスケジュールは非常にタイトなものになった。

  • 3月3日 - J2リーグ戦開幕
  • 5月12日 - J2リーグ第15節、中断期間へ
  • 7月6日 - J2リーグ再開、第16節
  • 11月30日 - J2リーグ戦終了

[編集] J2リーグ概要

J2リーグ優勝の大分トリニータは4シーズン目にして念願のJ1昇格を手にした。

水戸ホーリーホックは笠松運動公園陸上競技場の改修が完了し、この年から笠松の本拠地使用が開始された。また、セレッソ大阪2002 FIFAワールドカップ日韓大会に伴う長居スタジアムの芝生管理の観点から8月まで(長居スタジアムで試合を行った7月の一部を除く)長居第2陸上競技場を暫定的な主本拠地とした。

[編集] J2順位表

順位 クラブ名 勝点 得点 失点 備考
1 大分トリニータ 94 28 10 6 67 34 +33 J1自動昇格
2 セレッソ大阪 87 25 12 7 93 53 +40 J1自動昇格
3 アルビレックス新潟 82 23 13 8 75 47 +28
4 川崎フロンターレ 80 23 11 10 71 53 +18
5 湘南ベルマーレ 64 16 16 12 46 43 +3
6 大宮アルディージャ 59 14 17 13 52 42 +10
7 ヴァンフォーレ甲府 58 16 10 18 51 55 -4
8 アビスパ福岡 42 10 12 22 58 69 -11
9 サガン鳥栖 41 9 14 21 41 64 -23
10 水戸ホーリーホック 40 11 7 26 45 73 -28
11 モンテディオ山形 35 6 17 21 29 57 -28
12 横浜FC 35 8 11 25 43 81 -38

[編集] 入れ替え

[編集] J1→J2

J1リーグ年間総合15位のサンフレッチェ広島、同16位のコンサドーレ札幌がJ2へ自動降格した。

[編集] J2→J1

J2リーグ優勝の大分トリニータ、同2位のセレッソ大阪がJ1へ自動昇格した。

[編集] 表彰

受賞者(所属クラブ)
最優秀選手賞 日本の旗 高原直泰ジュビロ磐田
得点王 日本の旗 高原直泰ジュビロ磐田
新人王 日本の旗 坪井慶介浦和レッドダイヤモンズ
最優秀監督賞 日本の旗 鈴木政一ジュビロ磐田
優勝監督賞 日本の旗 鈴木政一ジュビロ磐田
優秀主審賞 日本の旗 岡田正義
優秀副審賞 日本の旗 手塚洋
フェアプレイ個人賞 日本の旗 坪井慶介浦和レッドダイヤモンズ
功労選手賞 ブラジルの旗 サントス
J1ベストピッチ賞 札幌ドーム
Join賞 浦和レッズジュビロ磐田

この年のJoin賞は観客動員に大きく貢献したクラブを表彰対象とした。

[編集] ベストイレブン

ポジション 選手名 受賞回数 所属クラブ
GK 日本の旗 曽ヶ端準 鹿島アントラーズ
DF 日本の旗 鈴木秀人 ジュビロ磐田
DF 日本の旗 田中誠 2 ジュビロ磐田
DF 日本の旗 松田直樹 2 横浜F・マリノス
MF 日本の旗 小笠原満男 2 鹿島アントラーズ
MF 日本の旗 福西崇史 3 ジュビロ磐田
MF 日本の旗 藤田俊哉 3 ジュビロ磐田
MF 日本の旗 名波浩 4 ジュビロ磐田
FW ブラジルの旗 エメルソン 浦和レッドダイヤモンズ
FW 日本の旗 高原直泰 ジュビロ磐田
FW 日本の旗 中山雅史 4 ジュビロ磐田

[編集] 記録

  • J1リーグ通算8,000ゴール
崔龍洙(ジェフユナイテッド市原 2002年9月14日 - 2ndステージ第3節vs名古屋グランパスエイト・瑞穂陸上競技場
  • J2リーグ通算2,000ゴール
小石龍臣(サガン鳥栖 2002年4月20日 - 第10節vs横浜FC・三ツ沢公園陸上競技場
  • J1リーグ年間全試合得点
ジュビロ磐田(30試合・史上初)
  • J1リーグ年間アウェーゲーム無敗
ジュビロ磐田(14勝1分・史上初)
  • J1リーグアウェー連勝記録
11連勝(ジュビロ磐田、延長Vゴール勝ち4試合含む、2001年2ndステージ第4節vs東京ヴェルディ1969 - 2002年1stステージ第9節vsFC東京)

[編集] その他

[編集] 関連項目

[編集]

  1. ^ 通常、国際的なサッカー大会(FIFAワールドカップ夏季オリンピック)がある場合、多くの国・地域では国内の主要リーグを中断する傾向にあるが、Jリーグの場合、W杯と重なる年の1994年アメリカ大会)、1998年フランス大会)は当時の下部リーグだったジャパンフットボールリーグ(旧JFL)も含めて1-2ヶ月程度の中断があった。完全1・2部制となってからの2006年W杯ドイツ大会)ではJ1は中断したが、J2は日程的な問題上中断が無かった。
    一方オリンピックの場合、1996年(1部のみ、アトランタオリンピック)は中断期間があったが、2000年シドニーオリンピック)以後は日程面の関係で五輪期間中も通常通りJ1・J2は開催されている
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