1999年のJリーグ ディビジョン1

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Jリーグ ディビジョン1
シーズン 1999
優勝 ジュビロ磐田
降格 浦和レッドダイヤモンズ
ベルマーレ平塚
試合数 240
ゴール数 757 (1試合平均3.15)
得点王 黄善洪(C大阪・24得点)
1998
2000

この項目では、1999年シーズンのJリーグ ディビジョン1(J1)について述べる。

概要[編集]

Jリーグが2ステージ制となって初めてのシーズンとなる。

リーグ戦の方式としては、前年と同様に2シーズン制を継続し、各ステージ(15節)ごと1回戦総当り(年間でホーム・アンド・アウェーの2回戦総当り)方式となった。また、各ステージの優勝チームがチャンピオンシップで年間優勝を争うことも前年通りであった。自動降格の対象となるチームについては年間の勝ち点に基づく順位の下位2チームと定められたが、各ステージの優勝チームは勝ち点によらず自動的に2位以内になる(チャンピオンシップによって1位・2位が決まる)ことになった。

1999年シーズンのJ1のクラブ[編集]

1999年シーズンのJ1のクラブは以下の通り。参加クラブは、前年のシーズンに参加した18チームのうち、横浜マリノスに吸収合併された横浜フリューゲルス(マリノスは同時にチーム名を変更)と、J1参入決定戦の結果Jリーグ ディビジョン2 (J2) 参入となったコンサドーレ札幌を除いた16チーム。

チーム名 監督 所在
都道府県
ホームスタジアム 備考
鹿島アントラーズ ブラジルの旗 ゼ・マリオ 茨城県 県立カシマサッカースタジアム
浦和レッドダイヤモンズ 日本の旗 原博実 埼玉県 浦和市駒場スタジアム
ジェフユナイテッド市原 ドイツの旗 ゲルト・エンゲルス 千葉県 市原臨海競技場
柏レイソル 日本の旗 西野朗 千葉県 日立柏サッカー場
柏の葉公園総合競技場
ヴェルディ川崎 日本の旗 松永英機 神奈川県 等々力陸上競技場
横浜F・マリノス スペインの旗 アントニオ・デラクルス 神奈川県 横浜国際総合競技場 横浜フリューゲルスを吸収合併
「横浜マリノス」から改称
ベルマーレ平塚 日本の旗 上田栄治 神奈川県 平塚競技場
清水エスパルス イングランドの旗 スティーブ・ペリマン 静岡県 日本平スタジアム
ジュビロ磐田 日本の旗 桑原隆 静岡県 ジュビロ磐田スタジアム
名古屋グランパスエイト フランスの旗 ダニエル・サンチェス 愛知県 名古屋市瑞穂陸上競技場
京都パープルサンガ 日本の旗 清水秀彦 京都府 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
ガンバ大阪 フランスの旗 フレデリック・アントネッティ 大阪府 万博記念競技場
セレッソ大阪 ベルギーの旗 レネ・デザイェレ 大阪府 大阪市長居陸上競技場
ヴィッセル神戸 日本の旗 川勝良一 兵庫県 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
サンフレッチェ広島 スコットランドの旗エディ・トムソン 広島県 広島ビッグアーチ
アビスパ福岡 日本の旗 菊川凱夫 福岡県 東平尾公園博多の森球技場

レギュレーションの変更点[編集]

前シーズンまでVゴール方式の延長戦で決着が付かない場合に行われていたPK戦は、このシーズンから廃止となった。延長戦を行っても決着が付かない場合は引き分けとする事に変更された。

各試合ごとの勝ち点は、90分勝利の場合3、延長戦で勝利の場合2、引き分けの場合は両チームに1ずつが与えられることになった。

スケジュール[編集]

1stステージは3月6日に開幕、5月29日に閉幕。中断期間を経て2ndステージは8月6日に開幕、11月27日に閉幕(リーグ戦の日程を終了)。12月4日12月11日にチャンピオンシップが行われた。

リーグ戦概要[編集]

前年の覇者であった磐田が、ドゥンガなど主力の退団が相次ぎながらも好調を維持し、リーグ戦の合間に行われたアジアクラブ選手権制覇の勢いのまま1stステージを制する。しかし2ndステージに入ると徐々に調子を落とし、替わって清水が2ndステージを制した。

一方、初の「降格」がかかる下位争いは、市原・福岡・浦和・平塚が生き残りを懸けた争いを繰り広げ、試合ごとに下位の順位が入れ替わる熾烈な争いとなったが、まず平塚が脱落。最終節で年間15位だった市原が勝ち、年間14位だった浦和が延長に持ち込まれたことで、順位が逆転。浦和は最終的にVゴール勝ちしたものの、J2降格の涙を呑むことになった。

順位表[編集]

1stステージ[編集]


クラブ名
1 ジュビロ磐田 34 12 0 3 29 15 +14
2 ヴェルディ川崎 32 11 1 3 20 15 +5
3 清水エスパルス 30 10 1 4 28 23 +5
4 柏レイソル 29 10 0 5 26 18 +8
5 セレッソ大阪 29 10 0 5 25 21 +4
6 サンフレッチェ広島 27 9 0 6 30 18 +12
7 横浜F・マリノス 23 8 1 6 31 20 +11
8 名古屋グランパスエイト 21 7 1 7 30 23 +7
9 鹿島アントラーズ 18 6 1 8 23 19 +4
10 ガンバ大阪 17 6 0 9 21 25 -4
11 アビスパ福岡 16 6 0 9 23 30 -7
12 ヴィッセル神戸 15 5 1 9 20 24 -4
13 浦和レッドダイヤモンズ 13 3 4 8 21 33 -12
14 京都パープルサンガ 12 4 0 11 18 28 -10
15 ジェフユナイテッド市原 12 4 2 9 19 34 -15
16 ベルマーレ平塚 9 3 0 12 15 33 -18
 

2ndステージ[編集]


クラブ名
1 清水エスパルス 35 12 0 3 28 13 +15
2 名古屋グランパスエイト 33 11 1 3 32 23 +9
3 横浜F・マリノス 30 10 2 3 30 15 +15
4 柏レイソル 29 10 1 4 23 18 +5
5 セレッソ大阪 24 9 0 6 39 24 +15
6 鹿島アントラーズ 22 8 0 7 30 18 +12
7 ヴィッセル神戸 22 7 3 5 18 21 -3
8 サンフレッチェ広島 21 7 1 7 24 25 -1
9 京都パープルサンガ 19 7 0 8 20 30 -10
10 ヴェルディ川崎 17 6 1 8 23 28 -5
11 ジェフユナイテッド市原 16 6 0 9 22 22 0
12 ジュビロ磐田 15 5 1 9 23 27 -4
13 ガンバ大阪 15 5 1 9 15 21 -6
14 浦和レッドダイヤモンズ 15 5 1 9 18 25 -7
15 アビスパ福岡 12 4 1 10 18 29 -11
16 ベルマーレ平塚 4 1 1 13 15 39 -24

年間総合順位[編集]

上位2チームの順位はJリーグチャンピオンシップの結果により確定する。

順位 クラブ名 勝点 得点 失点 備考
  清水エスパルス 65 22 1 7 56 36 +20 2ndステージ優勝
  ジュビロ磐田 49 17 1 12 52 42 +10 1stステージ優勝
3 柏レイソル 58 20 1 9 49 36 +13 ※年間勝点2位
4 名古屋グランパスエイト 54 18 2 10 62 46 +16 ※年間勝点3位
5 横浜F・マリノス 53 18 3 9 61 35 +26 ※勝点・得失点差では4位
6 セレッソ大阪 53 19 0 11 64 45 +19 ※勝点・得失点差では5位
7 ヴェルディ川崎 49 17 2 11 43 43 0
8 サンフレッチェ広島 48 16 1 13 54 43 +11
9 鹿島アントラーズ 40 14 1 15 53 37 +16
10 ヴィッセル神戸 37 12 4 14 38 45 -7
11 ガンバ大阪 32 11 1 18 36 46 -10
12 京都パープルサンガ 31 11 0 19 38 58 -20
13 ジェフユナイテッド市原 28 10 2 18 41 56 -15
14 アビスパ福岡 28 10 1 19 41 59 -18
15 浦和レッドダイヤモンズ 28 8 5 17 39 58 -19 J2自動降格
16 ベルマーレ平塚 13 4 1 25 30 72 -42 J2自動降格

チャンピオンシップ[編集]

Jリーグチャンピオンシップ(J1リーグ)についてはサントリーが冠スポンサーとなり、サントリー・チャンピオンシップの名称で開催された。

ホーム・アンド・アウェーの2回戦制(1stステージの勝者が第1戦ホーム)で争われ、勝ち点の合計→2試合の通算得点→PK戦により勝敗を決定した。

2試合とも2-1のVゴール決着となったためPK戦が行われ、ジュビロ磐田が2年連続優勝を飾った[1]

出典[編集]

  1. ^ Jリーグニュース vol.59”. 日本プロサッカーリーグ (1999年12月). 2013年12月7日閲覧。