燧ヶ岳

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燧ヶ岳

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳
標高 2,356m
位置 北緯36度57分18秒
東経139度17分07秒
所在地 福島県南会津郡檜枝岐村
山系 独立峰
種類 火山
  

燧ヶ岳(ひうちがたけ)は福島県にある火山。山頂は南会津郡檜枝岐村に属する。尾瀬国立公園内にあり、至仏山とともに尾瀬を代表する山でもある。東北地方最高峰 (2,356m)であり日本百名山に選定されている。

目次

[編集] 概要

火口付近には柴安嵓(しばやすぐら・2,356m)、俎嵓(まないたぐら・2,346.0m)、ミノブチ岳赤ナグレ岳御池岳の5つのピークがある。尾瀬ヶ原から見ると、左から柴安嵓、御池岳、赤ナグレ岳がよく見える。登山道があって行くことのできるのは、柴安嵓、俎嵓、ミノブチ岳の3つである。俎嵓には二等三角点「燧岳」がある。

[編集] 噴火

噴火が記された文献はないが、約500年前に噴火したと見られる。噴出物の調査及び文献から、約8,000年前に山体崩壊を起こして尾瀬沼ができ、1544年頃に溶岩ドームが出現した際に水蒸気爆発が起きて白い粘土が噴出した(直後の同年7月28日に「白ヒケ水」と呼ばれる洪水が起きた)ことが分かっている。

[編集] 登山

登山道は4方向から計5本が存在したが、うち、温泉小屋道が2008年に廃道になった。現在使用できる登山道は4方向から4本である。燧ヶ岳には頂上付近に小屋が無いため、登頂を試みる場合には、早朝出発、早期下山が必要になる。また、雨天、雨後には道が荒れる事から注意が必要である。

沼尻口、長英新道

距離的には沼尻からのナデッ窪の道が最短であるが、急登であることと、道が荒れておりしばしば閉鎖になることから、二番目に短い長蔵小屋付近からの長英新道が一般的に使われる。

御池口

燧ヶ岳のみを目的とする場合には、各交通機関の要所から長蔵小屋までもある程度の時間を要するため、直接御池から登る道も使用される。この道は、前者に比べて少し距離があるが途中、広沢田代、熊沢田代などの美しい湿原を通過するため人気がある。

見晴新道

尾瀬ヶ原の見晴とを結ぶ見晴新道は、登山口の標高が他者と比べ低い事から、上りに使用する場合には長丁場となる。

記録に残る最初の登頂者は平野長蔵で、1889年に仲間らとともに登頂に成功している。

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[編集] 関連項目

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