有栖川有栖
| 有栖川 有栖 (ありすがわ ありす) |
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|---|---|
| 誕生 | 上原 正英 (うえはら まさひで) 1959年4月26日(54歳) 大阪府大阪市 |
| 職業 | 小説家、推理作家 |
| 国籍 | |
| 活動期間 | 1989年 - |
| ジャンル | 推理小説 |
| 代表作 | 『マレー鉄道の謎』(2002年) 『スイス時計の謎』(2003年) 『女王国の城』(2007年) |
| 主な受賞歴 | 咲くやこの花賞(1996年) 日本推理作家協会賞(2003年) 本格ミステリ大賞(2008年) |
| 処女作 | 『月光ゲーム Yの悲劇'88』 |
有栖川 有栖(ありすがわ ありす、本名:上原正英[1]、1959年4月26日[1] - )は、日本の小説家・推理作家。有栖川有栖・創作塾の塾長。大阪府大阪市東住吉区生まれ。上宮高等学校、同志社大学法学部法律学科卒業。
目次 |
経歴[編集]
小学5年生ではじめて小説を執筆する。中学3年のときに長編「大いなる殺人」を書き上げて江戸川乱歩賞に応募するも落選[2]。高校1年生の時にSRの会に入会。大学時代は推理小説研究会(現「同志社ミステリ研究会」)に所属し、機関誌『カメレオン』に創作を発表するほか、デイリースポーツに犯人当て小説「殺刃の家」を発表[2]。当時の部員に黒崎緑、白峰良介、加地尚武がいる。
大学卒業後、大手チェーン書店に就職する。1986年、大学時代に機関紙『カメレオン』に発表した「やけた線路の上の死体」が鮎川哲也の編纂した鉄道ミステリーアンソロジー『無人踏切』に収録される。1989年、江戸川乱歩賞に投稿した『月光ゲーム Yの悲劇'88』が、『鮎川哲也と13の謎』の一冊として東京創元社より刊行され本格的に作家デビュー。しばらくは兼業作家として執筆活動を続けるが、1994年に35歳で書店を退職して専業作家になる。
1999年より綾辻行人との共作で、テレビ推理番組『安楽椅子探偵』シリーズ(朝日放送)の原作を担当。2000年11月より2005年6月まで、本格ミステリ作家クラブ初代会長を務める(現執行会議)。2006年10月から読売新聞掲載の「有栖川有栖さんとつくる不思議の物語」の講評を担当する。2007年、統合によって新設された大阪府立千里青雲高等学校の校歌を作詞する。
2007年に発表した学生アリスシリーズの第四長編『女王国の城』は「本格ミステリ・ベスト10」で第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」で第3位と高く評価される。
2008年、別冊宝島『もっとすごい!! このミステリーがすごい!』で発表された「このミステリーがすごい!」1988-2008年版ベスト・オブ・ベストで『双頭の悪魔』が第8位に選ばれる。
2011年、『本格ミステリ・ベスト10』2012年版で発表された「2001-2010 新世紀 本格短編 オールベスト・ランキング」で「スイス時計の謎」が第2位に選ばれる。
作風[編集]
作風は、前期エラリー・クイーンの影響が色濃く、「読者への挑戦」が挿入される作品が多い。作品に登場する探偵は、臨床犯罪学者・火村英生と、英都大学推理小説研究会の部長・江神二郎の二人。どちらのシリーズにもワトソン役として有栖川有栖が登場する。
一般に『作家アリス』シリーズ・『学生アリス』シリーズと呼ばれるこの2シリーズは、お互いにパラレルな世界であり、『作家アリス』に登場する有栖川有栖が『学生アリス』シリーズを執筆、『学生アリス』に登場する有栖川有栖が『作家アリス』シリーズを執筆しているという設定になっている。
生まれ育ち、現在も居住している大阪への愛着が強く、大阪(または関西)を舞台とした作品が多い。
受賞・候補歴[編集]
- 1996年
- 2003年
- 『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞、第3回本格ミステリ大賞(小説部門)候補。
- 『迷宮逍遙』で第3回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)候補。
- 2004年 - 『スイス時計の謎』で第4回本格ミステリ大賞(小説部門)候補。
- 2008年 - 『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。
- 2009年 - 『密室入門!』(共著:安井俊夫)で第9回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)候補。
- 2010年 - 『綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー2』(共著:綾辻行人)で第10回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)候補。
- 2011年 - 『図説 密室ミステリの研究』で第11回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)候補。
ミステリ・ランキング[編集]
週刊文春ミステリーベスト10[編集]
- 1992年 - 『双頭の悪魔』4位
- 2000年 - 『幽霊刑事』17位
- 2001年 - 『絶叫城殺人事件』28位
- 2006年 - 『乱鴉の島』5位
- 2007年 - 『女王国の城』1位
- 2010年 - 『闇の喇叭』17位
このミステリーがすごい![編集]
本格ミステリ・ベスト10[編集]
- 1998年 - 『朱色の研究』9位
- 2001年 - 『幽霊刑事』8位
- 2002年 - 『絶叫城殺人事件』8位
- 2003年 - 『マレー鉄道の謎』3位
- 2004年 - 『スイス時計の謎』2位
- 2005年 - 『白い兎が逃げる』24位
- 2006年 - 『モロッコ水晶の謎』24位
- 2007年 - 『乱鴉の島』1位
- 2008年 - 『女王国の城』1位
- 2009年 - 『妃は船を沈める』7位、『火村英生に捧げる犯罪』25位
- 2011年 - 『闇の喇叭』15位
- 2013年 - 『江神二郎の洞察』6位
文学賞選考委員[編集]
数々の選考委員を務めている。1996年より3年間、鮎川哲也賞の選考委員を務めた。尚、鮎川哲也はエラリー・クイーン同様、有栖川が尊敬する作家の一人である。有栖川の自宅には、鮎川の著作や関連書籍だけで占められた「鮎川哲也専用本棚」がある。
現在、選考委員を務める文学賞は以下の通り。
- アガサ・クリスティー賞(2012年 - )
- 泉大津市オリアム随筆(エッセイ)賞(2012年 - )
- 横溝正史ミステリ大賞(2013年 - )
過去に担当した選考委員
- 創元推理短編賞(2000年 - 2003年)
- ミステリーズ!新人賞(2004年 - 2008年)
- 富士見ヤングミステリー大賞(2000年 - 2007年)
- 関西文學新人賞(2000年 - 2006年)
- ステーション文庫新人賞(2005年)
- 日本ミステリー文学大賞新人賞(2005年 - 2008年)
- 小説推理新人賞(2008年 - 2010年)
- 日本推理作家協会賞 長編及び連作短編集部門 (2006年 - 2007年)
- 日本推理作家協会賞 短編部門・評論その他の部門(2008年 - 2009年)
作品リスト[編集]
単行本[編集]
学生アリスシリーズ(江神二郎シリーズ)[編集]
詳細は「学生アリスシリーズ」を参照
- 月光ゲーム Yの悲劇'88(1989年1月 東京創元社 / 1994年7月 創元推理文庫)
- 孤島パズル(1989年7月 東京創元社 / 1996年8月 創元推理文庫)
- 双頭の悪魔(1992年2月 東京創元社 / 1999年4月 創元推理文庫)
- 女王国の城(2007年9月 東京創元社 / 2011年1月 創元推理文庫【上・下】)
- 江神二郎の洞察(2012年10月 東京創元社)
- 収録作品:瑠璃荘事件 / ハードロック・ラバーズ・オンリー / やけた線路の上の死体 / 桜川のオフィーリア / 四分間では短すぎる / 開かずの間の怪 / 二十世紀的誘拐 / 除夜を歩く / 蕩尽に関する一考察
作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)[編集]
詳細は「作家アリスシリーズ」を参照
- 46番目の密室(1992年3月 講談社ノベルス / 1995年3月 講談社文庫 / 2009年8月 講談社文庫【新装版】 / 2012年10月1日 角川ビーンズ文庫)
- ダリの繭(1993年12月 角川文庫 / 1999年12月 角川書店【新版】/ 上 2013年6月1日 角川ビーンズ文庫/ 下 2013年7月1日 角川ビーンズ文庫)
- ロシア紅茶の謎(1994年7月 講談社ノベルス / 1997年7月 講談社文庫 / 2013年1月1日 角川ビーンズ文庫)
- 収録作品:動物園の暗号 / 屋根裏の散歩者 / 赤い稲妻 / ルーンの導き / ロシア紅茶の謎 / 八角形の罠
- 海のある奈良に死す(1995年3月 双葉社 / 1998年5月 角川文庫 / 2000年5月 双葉文庫)
- スウェーデン館の謎(1995年5月 講談社ノベルス / 1998年5月 講談社文庫)
- ブラジル蝶の謎(1996年5月 講談社ノベルス / 1999年5月 講談社文庫)
- 収録作品:ブラジル蝶の謎 / 妄想日記 / 彼女か彼か / 鍵 / 人喰いの滝 / 蝶々がはばたく
- 英国庭園の謎(1997年6月 講談社ノベルス / 2000年6月 講談社文庫)
- 収録作品:雨天決行 / 竜胆紅一の疑惑 / 三つの日付 / 完璧な遺書 / ジャバウォッキー / 英国庭園の謎
- 朱色の研究(1997年11月 角川書店 / 2000年8月 角川文庫)
- ペルシャ猫の謎(1999年5月 講談社ノベルス / 2002年6月 講談社文庫)
- 収録作品:切り裂きジャックを待ちながら / わらう月 / 暗号を撒く男 / 赤い帽子 / 悲劇的 / ペルシャ猫の謎 / 猫と雨と助教授と
- 暗い宿(2001年8月 角川書店 / 2003年10月 角川文庫)
- 収録作品:暗い宿 / ホテル・ラフレシア / 異形の客 / 201号室の災厄
- 絶叫城殺人事件(2001年10月 新潮社 / 2004年1月 新潮文庫)
- 収録作品:黒鳥亭殺人事件 / 壺中庵殺人事件 / 月宮殿殺人事件 / 雪華楼殺人事件 / 紅雨荘殺人事件 / 絶叫城殺人事件
- マレー鉄道の謎(2002年5月 講談社ノベルス / 2005年5月 講談社文庫)
- スイス時計の謎(2003年5月 講談社ノベルス / 2006年5月 講談社文庫)
- 収録作品:あるYの悲劇 / 女彫刻家の首 / シャイロックの密室 / スイス時計の謎
- 白い兎が逃げる(2003年11月 光文社カッパ・ノベルス / 2007年1月 光文社文庫)
- 収録作品 / 不在の証明 / 地下室の処刑 / 比類のない神々しいような瞬間 / 白い兎が逃げる
- モロッコ水晶の謎(2005年3月 講談社ノベルス / 2008年3月 講談社文庫)
- 収録作品:教授の身代金 / ABCキラー / 推理合戦 / モロッコ水晶の謎
- 乱鴉の島(2006年6月 新潮社 / 2008年10月 講談社ノベルス / 2010年1月 新潮文庫)
- 妃は船を沈める(2008年7月 光文社 / 2010年9月 光文社カッパ・ノベルス / 2012年4月 光文社文庫)
- 火村英生に捧げる犯罪(2008年9月 文藝春秋 / 2011年6月 文春文庫)
- 収録作品:長い影 / 鸚鵡返し / あるいは四風荘殺人事件 / 殺意と善意の顛末 / 偽りのペア / 火村英生に捧げる犯罪 / 殺風景な部屋 / 雷雨の庭で
- 長い廊下がある家(2010年11月 光文社 / 2012年8月 光文社カッパ・ノベルス)
- 収録作品:長い廊下がある家 / 雪と金婚式 / 天空の眼 / ロジカル・デスゲーム
- 高原のフーダニット(2012年3月 徳間書店)
- 収録作品:オノコロ島ラプソディ / ミステリ夢十夜 / 高原のフーダニット
空閑純シリーズ[編集]
- 闇の喇叭(2010年6月 理論社 / 2011年9月 講談社 / 2013年3月 講談社ノベルス)
- 真夜中の探偵(2011年9月 講談社 / 2013年6月 講談社ノベルス)
- 論理爆弾(2012年12月 講談社)
その他[編集]
- マジックミラー(1990年4月 講談社ノベルス / 1993年5月 講談社文庫 / 2008年4月 講談社文庫【新装版】)
- 山伏地蔵坊の放浪(1996年4月 東京創元社 / 2002年7月 創元推理文庫)
- 収録作品:ローカル線とシンデレラ / 仮装パーティーの館 / 崖の教祖 / 毒の晩餐会 / 死ぬ時はひとり / 割れたガラス窓 / 天馬博士の昇天
- 幻想運河(1996年4月 実業之日本社 / 1999年10月 講談社ノベルス / 2001年1月 講談社文庫)
- ジュリエットの悲鳴(1998年4月 実業之日本社 / 2000年7月 実業之日本社ジョイ・ノベルス / 2001年8月 角川文庫)
- 収録作品:落とし穴 / 裏切る眼 / 遠い出張 / 危険な席 / パテオ / 多々良探偵の失策 / 登竜門が多すぎる / 世紀のアリバイ / タイタンの殺人 / 幸運の女神 / 夜汽車は走る / ジュリエットの悲鳴
- 幽霊刑事(デカ)(2000年6月 講談社 / 2002年7月 講談社ノベルス / 2003年7月 講談社文庫)
- 作家小説(2001年8月 幻冬舎 / 2003年2月 幻冬舎ノベルス / 2004年8月 幻冬舎文庫)
- 収録作品:書く機械 / 殺しにくるもの / 締め切り二日前 / 奇骨先生 / サイン会の憂鬱 / 作家漫才 / 書かないでくれます? / 夢物語
- まほろ市の殺人 冬―蜃気楼に手を振る(2002年6月 祥伝社文庫)
- 虹果て村の秘密(2003年10月 講談社ミステリーランド / 2012年8月 講談社ノベルス)
- 壁抜け男の謎(2008年5月 角川書店 / 2011年4月 角川文庫)
- 収録作品:ガラスの檻の殺人 / 壁抜け男の謎 / 下り『あさかぜ』 / キンダイチ先生の推理 / 彼方に? / ミタテサツジン / 天国と地獄 / ざっくらばん / 屈辱のかたち / 猛虎館の惨劇 / Cの妄想 / 迷宮書房 / 怪物画趣味 / ジージーとの日々 / 震度四の秘密 / 恋人
- 赤い月、廃駅の上に(2009年2月 メディアファクトリー / 2012年9月 角川文庫)
- 収録作品:夢の国行き列車 / 密林の奥へ / テツの百物語 / 貴婦人にハンカチを / 黒い車掌 / 海原にて / シグナルの宵 / 最果ての鉄橋 / 赤い月、廃駅の上に / 途中下車
- 幻坂(2013年4月 メディアファクトリー)
- 収録作品:清水坂 / 愛染坂 / 源聖寺坂 / 口縄坂 / 真言坂 / 天神坂 / 逢坂 / 枯野 / 夕陽庵
未単行本化作品[編集]
連載[編集]
- 砂男(大阪都市協会『大阪人』1997年1月 - 12月号)
著者名本未収録短編[編集]
学生アリスシリーズ[編集]
- 老紳士は何故……?(『競作五十円玉二十枚の謎』)
- 望月周平の秘かな旅(東京創元社『創元推理2』1993年春号)
- 蒼ざめた星(講談社『小説現代』2006年5月増刊号メフィスト)
- 四分間では長すぎる(新潮社『Mystery Seller』)
作家アリスシリーズ[編集]
- 砕けた叫び(『ミステリアンソロジーV 血文字パズル』)
- 海より深い川(祥伝社『小説NON』2004年5月号)
- アポロンのナイフ(文藝春秋『オール・スイリ』)
- 探偵、青の時代(文藝春秋『オール・スイリ2012』)
その他[編集]
- 幻の娘(新潮社『小説新潮』2008年10月号) - 『幽霊刑事』の後日譚
- 矢(新潮社『小説新潮』2011年1月号)
- Smoker's View 名探偵Q氏 紫煙をくゆらす(メディアファクトリー『ダ・ヴィンチ』2011年9月号)
- Nosmoker's View 名探偵Q氏 ついに求婚す(メディアファクトリー『ダ・ヴィンチ』2011年10月号)
- 盗まれた恋文(『朝日新聞 東京版』)
- 論理爆弾 事件前夜 黒田邸にて(講談社『メフィスト』2012 Vol.3)
- 本と謎の日々(光文社『小説宝石』2012年9月号)
アンソロジー(編纂)[編集]
- 鮎川哲也読本(1998年8月 原書房) - 共編:芦辺拓、二階堂黎人によるエッセイ・アンソロジー
- 有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー(2001年8月 角川文庫)
- 有栖川有栖の鉄道ミステリ・ライブラリー(2004年10月 角川文庫)
- 綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー1(2008年7月 講談社)
- 綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー2(2009年11月 講談社)
- 綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー3(2012年4月 講談社)
- 小説乃湯 お風呂小説アンソロジー(2013年3月 角川文庫)
アンソロジー(収録)[編集]
「」内が有栖川有栖の作品
日本推理作家協会・編[編集]
- 推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1996年版(1996年6月 講談社)「蝶々がはばたく」
- 【改題】ミステリー傑作選35 どたん場で大逆転(1999年4月 講談社文庫)
- ミステリー傑作選・特別編5 自選ショート・ミステリー(2001年7月 講談社文庫)「ハードロック・ラバーズ・オンリー」
- 推理作家になりたくて 第六巻 謎(2004年4月 文藝春秋)「望月周平の秘かな旅」
- 【改題】マイ・ベスト・ミステリーVI(2007年12月 文春文庫)
- ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2004(2004年7月 講談社)「蕩尽に関する一考察」
- 【改題】犯人たちの部屋 ミステリー傑作選(2007年11月 講談社文庫)
- ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2011(2011年7月 講談社)「アポロンのナイフ」
本格ミステリ作家クラブ・編[編集]
- 本格ミステリ01(2001年7月 講談社ノベルス)「紅雨荘殺人事件」
- 【分冊・改題】紅い悪夢の夏(2004年12月 講談社文庫)
- 本格ミステリ02(2002年5月 講談社ノベルス)「不在の証明」
- 【分冊・改題】天使と髑髏の密室(2005年12月 講談社文庫)
- 本格ミステリ03(2003年6月 講談社ノベルス)「比類のない神々しいような瞬間」
- 【改題】論理学園事件帳(2007年1月 講談社文庫)
- 本格ミステリ09(2009年6月 講談社ノベルス)「雷雨の庭で」
- 【改題】空飛ぶモルグ街の研究(2013年1月 講談社文庫)
- ベスト本格ミステリ2011(2011年6月 講談社ノベルス)「ロジカル・デスゲーム」
その他[編集]
- 無人踏切 鉄道ミステリー傑作選(1986年11月 光文社文庫 / 2008年11月 光文社文庫【新装版】)「やけた線路の上の死体」
- 鮎川哲也と十三の謎 '90(1990年12月 東京創元社)「登竜門が多すぎる」
- ミステリーの愉しみ5 奇想の復活(1992年 立風書房)「人喰いの滝」
- 競作 五十円玉二十枚の謎(1993年1月 東京創元社 / 2000年11月 創元推理文庫)「老紳士は何故……?」
- 密室 ミステリーアンソロジー(1994年5月 カドカワノベルズ / 1997年9月 角川文庫)「開かずの間の怪」
- 誘拐 ミステリーアンソロジー(1995年1月 カドカワノベルズ / 1997年10月 角川文庫)「二十世紀的誘拐」
- ミステリーアンソロジー 不在証明崩壊(1996年4月 カドカワノベルズ / 2000年5月 角川文庫)「三つの日付」
- 悲劇の臨時列車 鉄道ミステリー傑作選(1996年11月 光文社文庫)「夜汽車は走る」
- 不条理な殺人 ミステリー・アンソロジー(1998年7月 祥伝社文庫)「暗号を撒く男」
- 鮎川哲也読本(1998年8月 原書房)「下り『あさかぜ』」
- 不透明な殺人 ミステリー・アンソロジー(1999年2月 祥伝社文庫)「女彫刻家の首」
- 大密室(1999年6月 新潮社 / 2002年1月 新潮文庫)「壷中庵殺人事件」
- エロティシズム12幻想(2000年1月 エニックス / 2002年3月 講談社文庫)「恋人」
- 「Y」の悲劇(2000年7月 講談社文庫)「あるYの悲劇」
- 「ABC」殺人事件(2001年11月 講談社文庫)「ABCキラー」
- 金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲(2002年5月 角川書店 / 2012年11月 角川文庫)「キンダイチ先生の推理」
- ミステリアンソロジーV 血文字パズル(2003年2月 角川スニーカー文庫)「砕けた叫び」
- 新本格猛虎会の冒険(2003年3月 東京創元社)「猛虎館の惨劇」
- 凶鳥の残影 中井英夫へ捧げるオマージュ(2004年9月 河出書房新社)「彼方にて」
- 赤に捧げる殺意(2005年4月 角川書店 / 2013年2月 角川文庫)「砕けた叫び」
- 異形コレクション34 アート偏愛(フィリア)(2005年12月 光文社文庫)「怪物画趣味」
- 気分は名探偵 犯人当てアンソロジー(2006年5月 徳間書店 / 2008年9月 徳間文庫)「ガラスの檻の殺人」
- 川に死体のある風景(2006年5月 東京創元社 / 2010年3月 創元推理文庫)「桜川のオフィーリア」
- 七つの死者の囁き(2008年11月 新潮文庫)「幻の娘」
- まほろ市の殺人(2009年3月 祥伝社ノン・ノベル / 2013年2月 祥伝社文庫)「蜃気楼に手を振る」
- Anniversary 50(2009年12月 光文社カッパ・ノベルス)「雪と金婚式」
- ミステリ・オールスターズ(2010年9月 角川書店/ 2012年9月 角川文庫)「かえれないふたり 第1章 不安な旅立ち」
- 0番目の事件簿(2012年11月 講談社)「蒼ざめた星」
- 大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー(2013年1月 光文社)「本と謎の日々」
エッセイ・評論・対談など[編集]
- 有栖の乱読(1998年4月 リクルート)
- 有栖川有栖の密室大図鑑(1999年12月 現代書林 / 2003年1月 新潮文庫)
- 作家の犯行現場(2002年2月 メディアファクトリー / 2005年1月 新潮文庫)
- 迷宮逍遥 有栖のミステリ・ウォーク(2002年9月 角川書店 / 2005年3月 角川文庫)
- 赤い鳥は館に帰る(2003年3月 講談社)
- 新本格謎夜会(ミステリー・ナイト)(2003年9月 講談社ノベルス)
- 新本格誕生15周年記念の謎解きイベント&トークショーの再現、綾辻行人と共同監修
- 謎は解ける方が魅力的(2006年1月 講談社)
- 正しく時代に遅れるために(2006年12月 講談社)
- 鏡の向こうに落ちてみよう(2008年5月 講談社)
- 大阪探偵団 対談 有栖川有栖VS河内厚郎(2008年8月 沖積舎)
- 有栖川有栖の鉄道ミステリー旅(2008年8月 山と渓谷社 / 2011年10月 光文社文庫)
メディア・ミックス[編集]
テレビドラマ化[編集]
漫画化[編集]
作家アリスシリーズ[編集]
作画:麻々原絵里依
- 人喰いの滝(2000年7月 角川書店)
- 【改題】ロシア紅茶の謎(2013年2月 角川書店)
- 収録作品:人喰いの滝 / 動物園の暗号 / ロシア紅茶の謎
- 【改題】ロシア紅茶の謎(2013年2月 角川書店)
- 朱色の研究 夕陽丘殺人事件(2001年9月 角川書店)
- 朱色の研究 枯木灘殺人事件(2003年4月 角川書店)
- 201号室の災厄(2003年10月 角川書店)
学生アリスシリーズ[編集]
作画:鈴木有布子
- 月光ゲーム(2006年4月 マッグガーデン)
- 孤島パズル(2009年1月 - 3月 マッグガーデン、全3巻)
オーディオ・ブック[編集]
ドラマCD[編集]
- 46番目の密室(2010年10月 モモグレ)
- スイス時計の謎(2011年2月 モモグレ)
- 屋根裏の散歩者(2012年7月 モモグレ)
- 絶叫城殺人事件(2012年10月 モモグレ)
- 長い廊下がある家(2013年2月 モモグレ)
日本国外での刊行[編集]
台湾[編集]
『学生アリス』シリーズ[編集]
すべて小知堂より刊行。
- 月光遊戲 (2006年6月、林敏生訳、ISBN 9574504972) - 月光ゲーム
- 孤島之謎 (2006年7月、陳祖懿訳、ISBN 9574504999) - 孤島パズル
- 雙頭惡魔 (2007年4月、卡絜訳、ISBN 9789574505470) - 双頭の悪魔
- 女王國之城 (2011年5月、小知堂編譯組訳、ISBN 9789574505975) - 女王國の城
『作家アリス』シリーズ[編集]
すべて小知堂より刊行。
- 第46號密室 (2004年12月、孫玉珍訳、ISBN 9574503739) - 46番目の密室
- 巴西蝴蝶之謎 (2005年1月、林敏生訳、ISBN 9574503755) - ブラジル蝶の謎
- 俄羅斯紅茶之謎 (2005年1月、張郁翎訳、ISBN 957450378X) - ロシア紅茶の謎
- 英國庭園之謎 (2005年2月、林敏生訳、ISBN 9574503798) - 英国庭園の謎
- 瑞典館之謎 (2005年2月、楊明綺訳、ISBN 9574503836) - スウェーデン館の謎
- 波斯貓之謎 (2005年3月、林敏生訳、ISBN 9574503879) - ペルシャ猫の謎
- 馬來鐵道之謎 (2005年7月、孫玉珍訳、ISBN 9574504174) - マレー鉄道の謎
- 瑞士手錶之謎 (2005年11月、楊明綺訳、ISBN 9574504425) - スイス時計の謎
その他[編集]
- 魔鏡 (2004年10月、小知堂、施金英訳、ISBN 9574503526) - マジックミラー
- 山伏地藏坊的放浪 (2007年3月、小知堂、麦盧宝全訳、ISBN 9574505413) - 山伏地蔵坊の放浪
- 虹果村的密室之謎 (2005年4月、麦田、王蘊潔訳、ISBN 9867252071) - 虹果て村の秘密
- 幻想運河 (2005年5月、小知堂、林敏生訳、ISBN 9574504026) - 幻想運河
- 幽靈刑警 (2005年8月、小知堂、楊明綺訳、ISBN 9574504271) - 幽霊刑事
中国[編集]
- 魔镜 (2003年1月、珠海出版社、呉崇・王忠武訳、ISBN 9787806890097) - マジックミラー
- 第四十六号密室 (2003年1月、珠海出版社、暁夢訳、ISBN 9787806890080) - 46番目の密室
- 英国庭园之谜 (2003年1月、珠海出版社、華桂萍訳、ISBN 9787806890073) - 英国庭園の謎
- 彩虹村的秘密 (2005年1月、接力出版社、郭麗訳、ISBN 9787806796719) - 虹果て村の秘密
- 乱鸦之岛 (2009年1月、新星出版社、王萌訳、ISBN 9787802257597) - 乱鴉の島
韓国[編集]
『学生アリス』シリーズ[編集]
すべてシゴンサ(Sigongsa)より刊行。
- 월광 게임 - Y의 비극 '88 (2007年12月、キム・ソニョン訳、ISBN 9788952750617) - 月光ゲーム
- 외딴섬 퍼즐 (2008年5月、キム・ソニョン訳、ISBN 9788952750624) - 孤島パズル
- 쌍두의 악마(2分冊) (2010年6月、キム・ソニョン訳、ISBN 9788952758507、ISBN 9788952758514) - 双頭の悪魔
『作家アリス』シリーズ[編集]
- 하얀 토끼가 도망친다 (2008年7月、シジャク(詩作) 〈みどりの本棚〉、キム・ソニョン訳、ISBN 9788901083711) - 白い兎が逃げる
- 절규성 살인사건 (2009年3月、鶴山文化社 〈Book Holic〉、チェ・ゴウン訳、ISBN 9788925811277) - 絶叫城殺人事件
- 46번째 밀실 (2009年3月、鶴山文化社 〈Book Holic〉、チェ・ゴウン訳、ISBN 9788925824826) - 46番目の密室
その他[編集]
- 単行本
- 행각승 지장 스님의 방랑 (2010年3月、ビチェ(viche) 〈ブラック&ホワイトシリーズ〉、クォン・ヨンジュ訳、ISBN 9788994343013) - 山伏地蔵坊の放浪
- 短編
- 「震度四の秘密 男」(진도 4의 비밀 - 남자)、「震度四の秘密 女」(진도 4의 비밀 - 여자)
- 『秘密。 私と私のあいだの十二話』(2005年3月、メディアファクトリー)の翻訳版『비밀 나와 나 사이에 숨겨진 열두 가지 이야기』(2006年3月、ユ・ウンギョン訳、ISBN 9788989571384)に収録
- 「震度四の秘密 男」(진도 4의 비밀 - 남자)、「震度四の秘密 女」(진도 4의 비밀 - 여자)