篠田真由美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 文学 |
|---|
![]() |
| ポータル |
| 各国の文学 記事総覧 出版社・文芸雑誌 文学賞 |
| 作家 |
| 詩人・小説家 その他作家 |
篠田 真由美(しのだ まゆみ、1953年 - )は、東京都本郷生まれの小説家で、推理作家。
目次 |
[編集] 略歴
- 1977年、早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業。
- 1987年、『北イタリア幻想旅行』を上梓。この年「五月よ高くオルガンを鳴らせ」が第6回すばる文学賞の最終候補作になっている。
- 1991年、第2回鮎川哲也賞に『琥珀の城の殺人』を応募。最終選考に残り、翌1992年に東京創元社より黄金の13の1冊として刊行。
[編集] 作風
ミステリから伝奇小説、ファンタジー小説まで幅広く執筆中。流麗な文体が特徴。
代表作は、建築学にも造詣が深いことが伺える『建築探偵桜井京介の事件簿』シリーズや、伝奇小説『龍の黙示録』シリーズなど。
[編集] 作品リスト
[編集] 建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ
第一部
- 未明の家(1994年4月、講談社ノベルス / 2000年1月、講談社文庫、解説:笠井潔)
- 玄い女神(1995年1月、講談社ノベルス / 2000年7月、講談社文庫、解説:千街晶之)
- 翡翠の城(1995年11月、講談社ノベルス / 2001年7月、講談社文庫、解説:倉知淳)
- 灰色の砦(1996年7月、講談社ノベルス / 2002年9月、講談社文庫、解説:鷹城宏)
- 原罪の庭(1997年4月、講談社ノベルス / 2003年10月、講談社文庫、解説:有栖川有栖)
第二部
- 美貌の帳(1998年5月、講談社ノベルス / 2004年9月、講談社文庫、解説:西澤保彦)
- 仮面の島(2000年4月、講談社ノベルス / 2006年12月、講談社文庫、解説:愛川晶)
- 月蝕の窓(2001年8月、講談社ノベルス / 2007年9月、講談社文庫、解説:近藤史恵)
- 綺羅の柩(2002年8月、講談社ノベルス / 2008年8月、講談社文庫、解説:若竹七海)
- 失楽の街(2004年6月、講談社ノベルス / 2011年8月、講談社文庫)
第三部
- 胡蝶の鏡(2005年4月、講談社ノベルス)
- 聖女の塔(2006年7月、講談社ノベルス)
- 一角獣の繭(2007年6月、講談社ノベルス)
- 黒影の館(2009年1月、講談社ノベルス)
- 燔祭の丘(2011年1月、講談社ノベルス)
[編集] 番外編
- 桜闇(1999年4月、講談社ノベルス / 2005年9月、講談社文庫、解説:光原百合)
- センティメンタル・ブルー(2001年6月、講談社ノベルス / 2007年8月、講談社文庫、解説:野間美由紀)
- angels(2003年5月、講談社ノベルス / 2009年8月、講談社文庫、改題『angels-天使たちの長い夜』、解説:葉山響)
- Ave Maria(2004年5月、講談社ノベルス / 2010年8月、講談社文庫、解説:佳多山大地)
神代教授の日常と謎 - 桜井京介の恩師・神代教授のシリーズ
- 風信子(ヒアシンス)の家(2007年4月、東京創元社 / 2010年12月、カドカワノベルス)
- 桜の園(2009年4月、東京創元社 / 2011年2月、カドカワノベルス)
[編集] 漫画版
秋月杏子作画
- 井戸の中の悪魔(2001年6月、あすかコミックDX、角川書店)
- 桜闇(2002年1月、あすかコミックDX、角川書店)
- 捻れた塔の冒険(2002年9月、あすかコミックスDX、角川書店)
[編集] 龍の黙示録
- 龍の黙示録(2001年4月、祥伝社ノン・ノベル / 2004年9月、祥伝社文庫)
- 東日流妖異変(2002年2月、祥伝社ノン・ノベル / 2005年9月、祥伝社文庫)
- 唯一の神の御名(2003年5月、祥伝社ノン・ノベル / 2006年9月、祥伝社文庫)
- 聖なる血(2004年7月、祥伝社ノン・ノベル / 2007年12月、祥伝社文庫)
- 紅薔薇伝綺(2005年9月、祥伝社ノン・ノベル / 2008年12月、祥伝社文庫)
- 水冥き愁いの街 死都ヴェネツィア(2006年5月、祥伝社ノン・ノベル / 2009年12月、祥伝社文庫)
- 魔道師と邪神の街 魔都トリノ(2007年2月、祥伝社ノン・ノベル / 2010年12月、祥伝社文庫)
- 永遠なる神の都 神聖都市ローマ(2009年2月、祥伝社ノン・ノベル 上下巻)
[編集] 北斗学園七不思議
- 王国は星空の下(2007年3月、理論社)
- 闇の聖杯、光の剣(2008年4月、理論社)
- アルカディアの魔女(2009年9月、理論社)
[編集] その他
根の国の物語
- 天と地の娘(1996年9月、C・NOVELS / 2003年2月、角川ビーンズ文庫)
- 芯の樹を求めて(1996年10月、C・NOVELS / 2003年2月、角川ビーンズ文庫)
- 眩惑の魔都(1997年5月、C・NOVELS / 2003年3月、角川ビーンズ文庫)
- 再生の環(1997年6月、C・NOVELS / 2003年3月、角川ビーンズ文庫)
その他
- 琥珀の城(ベルンシュタインブルク)の殺人(1992年8月、東京創元社 / 1998年10月、講談社文庫)
- ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像(1994年4月、講談社 / 1997年10月、講談社文庫)
- 祝福の園の殺人(1994年8月、東京創元社 / 1999年8月、講談社文庫)
- 天使の血脈(1995年5月、トクマ・ノベルズ / 2000年12月、徳間デュアル文庫、上下巻【全面改稿】)
- ルチフェロ 切り裂きジャックの告白(1995年11月、学研ホラーノベルズ / 2002年3月、学研M文庫、改題『ルチフェロ』)
- 堕とされしもの 天使の血脈(1996年2月、トクマ・ノベルズ、上下巻 / 2002年6月、徳間デュアル文庫、上下巻)
- 新世紀「謎(ミステリー)」倶楽部(1998年7月、角川書店)
- この貧しき地上に(1999年1月・3月・5月、講談社X文庫ホワイトハート、全3巻)
- 彼方より(1999年10月、講談社)
- イシュタルの子(1999年11月、廣済堂文庫)
- 夢魔の旅人(2000年4月、廣済堂出版 / 2001年6月、白泉社、書下ろし2編追加)
- 聖杯伝説(2001年10月、徳間デュアル文庫)
- 幻想建築術(2002年9月、祥伝社)
- レディMの物語(2003年1月、講談社文庫)
- 魔女の死んだ家(2003年10月、講談社ミステリーランド)
- アベラシオン(2004年3月、講談社)
- すべてのものをひとつの夜が待つ(2005年7月、光文社カッパノベルス / 2008年8月、光文社文庫)
- 螺鈿の小箱(2005年11月、東京創元社)
- 美しきもの見し人は(2008年3月、光文社カッパノベルス)
- 閉ざされて(2010年1月、角川書店)
- 緑金書房午睡譚(2010年4月、講談社)
[編集] アンソロジー
- 名探偵の饗宴(1998年3月、朝日新聞社)
- 十の恐怖(1999年3月、角川書店 / 2002年1月、角川ホラー文庫)
- 堕天使殺人事件(1999年9月、角川書店 / 2002年5月 角川文庫)
- ゆきどまり(2000年7月、祥伝社文庫)
- 「Y」の悲劇(2000年7月、講談社文庫)
- 悪夢制御装置(2002年11月、角川スニーカー文庫)
- 黄昏ホテル(2004年11月、小学館)
- 青に捧げる悪夢(2005年3月、角川書店)
[編集] 小説以外の著書
- 北イタリア幻想旅行 異文化を知る一冊【旅行記】(1987年9月、三修社)
- 建築探偵桜井京介 館を行く【エッセイ】(2006年11月、講談社)
