貴志祐介
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| 貴志祐介 | |
|---|---|
| 誕生 | 1959年 大阪府 |
| 職業 | 小説家 |
| 活動期間 | 1996年 - |
| ジャンル | ホラー、ミステリー、SF |
| 代表作 | 黒い家 |
| 主な受賞歴 | 第4回日本ホラー小説大賞 第58回日本推理作家協会賞 第29回日本SF大賞 |
| 処女作 | 十三番目の人格 - ISOLA |
貴志 祐介(きし ゆうすけ、男性、1959年 - )は、大阪府出身の小説家、ホラー作家。清風南海高等学校、京都大学経済学部卒業。兵庫県西宮市在住。
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[編集] 経歴
学生時代からSFやミステリを愛好。大学卒業後、朝日生命保険に勤務。その傍ら執筆活動を開始、1986年に第12回「ハヤカワSFコンテスト」に岸祐介名義で『新世界より』の原点となる短編「凍った嘴」が佳作入選。その後、30歳で退職して執筆・投稿活動に専念[1]。1996年に『ISOLA』(『十三番目の人格 - ISOLA』と改題し刊行)で第3回日本ホラー小説大賞長編賞佳作、1997年に『黒い家』で第4回同賞大賞を受賞。特に『黒い家』はベストセラーとなった。
人間の欲望や狂気が呼び起こす恐怖を描いたホラー作品を多く発表しており、モダンホラーの代表格と称される機会が多いが、『青の炎』では青春倒叙ミステリー、『硝子のハンマー』(同作品で2005年、第58回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞)では本格ミステリー、2008年1月発表の1800枚の書下ろし『新世界より』(同作品で同年、第29回日本SF大賞受賞)ではSFに挑戦しており、ホラーだけにとどまらず、幅広いジャンルを手がけている。また寡作の印象が強い[2]作家だが、2008年には1月に前述の『新世界より』上下巻、3月に初の短編集『狐火の家』を矢継ぎ早に出版した。
現在は小説雑誌2誌に長編を連載、また防犯探偵シリーズの短編を断続的に発表し続けている。
[編集] 作品リスト
[編集] 刊行作品
- 十三番目の人格 - ISOLA(角川ホラー文庫、1996年、ISBN 9784041979013 )
- 黒い家(角川書店、1997年、ISBN 9784048730563 ・角川ホラー文庫、1998年、ISBN 9784041979020 )
- 天使の囀り(角川書店、1998年、ISBN 9784048731225 ・角川ホラー文庫、2000年、ISBN 9784041979051 )
- クリムゾンの迷宮(角川ホラー文庫、1999年、ISBN 9784041979037 )
- 青の炎(角川書店、1999年、ISBN 9784048731959 ・角川文庫、2002年、ISBN 9784041979068 )
- 硝子のハンマー(角川書店、2004年、ISBN 9784048735292 ・角川文庫、2007年、ISBN 9784041979075 )
- 新世界より 上(講談社、2008年、ISBN 9784062143233 )
- 新世界より 下(講談社、2008年、ISBN 9784062143240 )
- 狐火の家(角川書店、2008年、ISBN 9784048738323 )
[編集] 現在連載中
- 悪の教典(別冊文藝春秋)2008年7月号 -
- ダーク・ゾーン(小説NON、祥伝社) 2008年11月号 -
- リレー読書日記(週刊現代、講談社)エッセイ
[編集] 未刊行作品
- 死が二人を結ぶまで(KADOKAWAミステリ連載)
- 連載終了し8年にも及ぶが刊行の予定なし。貴志はもう一度新たな構想のもと、書下ろし出版を予定しているという。
[編集] 映像化作品
- 黒い家(1999年11月13日公開、監督:森田芳光、主演:内野聖陽、大竹しのぶ)
- ISOLA 多重人格少女(2000年1月公開、監督:水谷俊之、主演:木村佳乃)
- 青の炎(2003年3月15日公開、監督:蜷川幸雄、主演:二宮和也)
- 黒い家(原題:검은 집、2007年6月21日公開、監督:シン・テラ、主演:ファン・ジョンミン)
[編集] 脚注
- ^ 友清哲『新人賞の極意』二見書房収録のインタビューより。
- ^ 「貴志祐介さんが新作 超管理社会の恐怖を克明に」 asahi.com、朝日新聞社、2008年3月3日。

